JPS6139958A - テ−プの記録速度判別回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 ・　　本発明は、８ミリビデオの記録モード判別回路に
関する。

−（ロ）従来技術 ８ミリビデオは、記録時のテープ速度を、標準記録モー
ドと長時間記録モードの２速度に切換えて記録を為して
ｓｐｖ、再生時に記録モードを識別して再生モードを合
わせねばならない。

そこで、出願人は先に記録モードを識別する方法を特開
昭５９−７１１４９号に於て提案した。

この方法は、トラッキングエラー信号の周期をヘッド切
換信号によって計数することにより、記録モードを識別
するものである。しかし、トラッキングエラー信号は、
記録モードと再生モードとが一致しても記録トラックの
偏〕に起因して周期性のある信号を生ずることがあり、
帥述の従来方法では不揃いのある記録パターンを再生す
るとき。

希ではあるが誤判別を生ずることが確認されている。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 そこで１本発明は、不揃いパターンを再生する場合に生
ずる誤判別を解消して、確実な、判別を実現するもので
ある。

（ロ）問題点を解決するための手段 本発明は、再生パイロット信号の特定周波数成分を分離
し１分離出力をヘッド切換出力によって２個の力９ンタ
に振動分け、両刃９νりの計数出力を４７レ一ム周期で
ラッチし、ラッチ出力によって記録モードを判別するも
のである。

（ホ）作　用 よって１本発明によれば％４４フレーム間中に個々のビ
デオヘッドが再生する特定の再生パイロット信号の再生
回数を計数し、その計数値によって記録上゛−ドを正し
く識別することができる。

（へ）実施例 以下１本発明を図示せる一実施例に従い説明する。まず
本実施例は、第１パイロツト信号／ｌに着目して第１再
生パイロツト信号のヘッド毎の再生回数を計数するもの
である。

まず１本実施例の動作原理に付いて説明量る。

（ａ）、標準記録モードテープを標準再生モードで再生
する場合と長時間記録モードテープを長時間再生モード
で再生する場合。

この場合第１パイ０１１１）信号ｆ１は、トラッキング
状態が正しｈ限り４フレ一ム期間中一方のビデオヘッド
で２回計数される。

（ｂ）、長時間記録モードテープを標準再生モードで再
生する場合。

ｇ　２　図ハ長時間記鎌モードパターン２フレーム分の
標準再生走査跡（Ｔ１）（Ｔ２）（Ｔ３）と、それぞれ
の走査跡に対応する第１パイロツト信号ｆ１の再生レベ
ル波形（ＴＩＡ）（ＴＩＢ）、（Ｔ２Ａ）（Ｔ２Ｂ）、
（ＴＺｌＡ）（Ｔ３Ｂ）をそれぞれ示す、（但し八ツチ
ング部分は１１重畳トラック）この図より明らかな様に
、４フレームの間に第１パイロツト信号ｆ１は一方のヘ
ッドで４回又は両方のビデオヘッドで４回づつ再生され
る。

（Ｏｌ、標準記録モードテープを長時間再生モードで再
生する場合。

第６図は標準記録モードバタン４フレーム分の長時間再
生モード（’ｒ４）（Ｔ５）と、それぞれの走査跡に対
する第１パイロツト信号ｆ％の再生レベル波形（Ｔ４Ａ
）（ＴＡＢ）、（Ｔ５Ａ）（Ｔ５Ｂ）を示す。第６図よ
り明らかな様に、第１パイロツト信号は、４フレームの
間に、一方のビデオヘッドで１回、他方のビデオヘッド
で１回又は２回づつ再生される。

上述する関係より明らかな様に、標準記録モードテープ
を誤って長時間再生モードで再生すれば。

少くとも一方の計数値が必ず２１“になる。また逆に長
時間記録モードテープを誤って標準再生モードで再生す
れば、少くとも一方の計数値が必ず一４＃になる。ｊ１
！　ＩＣｆ＠ｙ＝４Ａ記碌と再生のモードが一致すれば
、必ず一方の計数値が翳２＃とな〕他方のｔＦ数値が１
０“となる。

そこで、本実施例では第１図に図示する様な記録モード
判別回路を設けている。まず、再生信号を入力する狭帯
域のバンドパスフィルター（１）は。

第１パイロツト信号ｆ１を分離する。この第１パイロツ
ト信号は次段の検波回路（２）に於て検波される。検波
出力は、コンパレータ（３］に入力されて矩形波とされ
る。尚このコンパレータの基準レベルは手動によって適
宜調整される。このコンパレータ出力は、第１・第２ア
ンドゲート（Ａ１）（Ａ２１忙入力される。第１アンド
ゲート（Ａ１）はヘッド出力切換パルス（ＲＦ）を制御
入力とし。

第２アントゲ−）（Ａ２）はヘッド出力切換パルス（Ｒ
Ｉ＋’）の反転出力を入力している。従ってコンパレー
タ出力は、各ビデオヘッドの走査に同期して第１力９ン
夕（４）と第２力９ン夕（５１に振ジ分けられる１両カ
ウンタ（４１（５１はそれぞれ２　ｂｉｔ　の計数出力
を発生している。前記ヘッド切換出力を入力する気分周
回路（７）は、その２分周出力が両カウンタ（４１（５
１のリセット入力となると共に次段のラッチ回路【６）
のラッチパルスとなる。このラッチ回路（６）は、第１
〜第４ラツチ回路（６ａ）　〜（６ｄ）より成シ、第１
ラッチ回路（６ａ）及び第２ラッチ回路（６ｂＳは、各
カウンタ（４１（６１の計数値ゝゝ１“を検出すること
によシ、標準記録毎−ドテープを長時間モードで再生し
ていることを識別する。更に第３・第４ラッチ回路（６
ｃ）（６ｄ）は、各カウンタの計数値”４“を検出する
ことによ）長時間記録モードテープを標準モードで再生
していることを識別する。

従うて、ラッチ回路（６）の阿れかにラッチ出力が発生
すれば、記録モードと再生モードが一致していな匹こと
になる。そこで本実施例では、１ｉ１−第２ラツチ出力
を一ット入力とし第３・第４ラツチ出力をリセット入力
とするクリップ７０ツブ（８）を配し、アリツブフロッ
プ出力がへイレペルのときは、再生モードを標準再生モ
ードとし、ａ−レベルのときは再生モードを長時間再生
モードとすべ（、キャプスタンモータの回転速度を切換
えている。

上述する実施例では、記録モードと再生モードの不一致
を検出して直ちにツリツブ７０ツブを反転せしめている
が、誤判別を生じない様にラッチ出力が２度以上連続導
出されたことを検出してフリップフロップを反転せしめ
れば１判別応答は僅か遅れるものの確実な判別が実現さ
れる。

（ト）効　果 よって１本発明によれば、トラックパターンの不揃いに
関係なく確実な配録モードの判別が可能になシ、その効
果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例回路ブロック図・第２図は標
準記録パターンに対する長時間再生走査跡と出力波形の
説明図、第３図は長時間記録パターンに対する標準走査
跡と出力波形の説明図を、それぞれ顕わす。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）周波数を異にする４種類のトラッキング用パイロ
   ット信号をフィールド周期で切換乍らＦＭ映像信号に多
   重し、この多重信号を標準記録モード又は２倍の長時間
   記録モードで走行するテープに記録するビデオテープレ
   コーダに於て、 特定の再生パイロット信号の発生周期を識別して記録モ
   ードを判別することを特徴とするテープの記録速度判別
   回路。