JPS6139934Y2 - - Google Patents

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JPS6139934Y2
JPS6139934Y2 JP6853079U JP6853079U JPS6139934Y2 JP S6139934 Y2 JPS6139934 Y2 JP S6139934Y2 JP 6853079 U JP6853079 U JP 6853079U JP 6853079 U JP6853079 U JP 6853079U JP S6139934 Y2 JPS6139934 Y2 JP S6139934Y2
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JP
Japan
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water meter
meter
packing
ground
lid
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JP6853079U
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JPS55168819U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、保温ケースにより保温した状態で地
上に設置される地上設置式水道メーター装置にお
ける検針窓部の曇り止め構造に関するものであ
る。
従来のこの種の水道メーター装置の保温ケース
には、水道メーターの定期検針が外部より行なえ
る様に透明蓋により密閉された検針窓が設けられ
ているが、保温ケース内外の温度差により透明蓋
の裏面に曇りを生じ、外部からの検針ができなく
なるという欠点を有していた。この欠点の解消策
として検針窓の透明蓋裏面を下方に延長して水道
メーターのガラス表面に密着するか、若しくは別
体の透明板を両者間に密に介装せしめる等の方法
が提案されたが、両密着面の仕上げ精度及び組み
立て時に生じる両者の摩れ等の関係上、完全な密
着状態を得ることは極めて困難である。
そこで本考案では上記の如き欠点を解消し、外
部からの検針が常に可能な状態に保持せしめるこ
とができる検針窓部の曇り止め構造を提供せんと
するものである。
本考案は、水道メーター1と止水栓2とが地上
に突出状に設置され、かつその外周を保温ケース
3にて保温した構造の地上設置式水道メーター装
置において、水道メーター1と相対する保温ケー
ス3の上面に環状段部aを有する検針窓4を開穿
しかつ透明蓋5で閉塞すると共に、同透明蓋5と
水道メータ1との間にその側壁断面を略S字状と
なした筒状の弾性パツキングAを介装させ、同パ
ツキングAの上端外向鍔部6を透明蓋5と環状段
部aとの間に挾持させると共に、パツキングAの
下端内向鍔部7を水道メーター1における蓋体8
の下端開口縁部8′に弾性的に密着係合させたこ
とを特徴とする地上設置式水道メーター装置にお
ける検針窓部の曇り止め構造に係るものである。
なお、弾性パツキングAの下端内向鍔部7を水
道メーター1における蓋体8の下端開口部8′に
弾性的に密着させるための構造としては、実施例
図面に示す如く同下端内向鍔部7の先端側が上方
に向く様に傾斜状となしておけばその傾斜部の変
位量分が蓋体8の下端開口部8′に押圧力として
作用し、従つてパツキングAの下端内向鍔部7の
先端側を水道メーター1における蓋体8の下端開
口部8′に確実に密着させることができる。又、
同パツキングAを水道メーター1に対し上記の如
く密閉状に装着するには、その弾力性を利用して
単に上方より嵌合すべく押圧すればよい。
又、図中9,9′は上流及び下流側の垂直接続
パイプ、10,10′はその外周のガードパイ
プ、11は各保温材、12は止ビス、13は透明
蓋5の裏面と水道メーター1のガラス1′表面と
の間に介装した空間排斥用透明板を示す。
第3図は、第1図におけるS字形の弾性パツキ
ングAの部分を拡大して示す図である。同図を参
照して、前記S字状筒状の弾性パツキングAの上
端外向鍔部6の下方に形成されるS字の上方空間
部には、保温ケース3の端部が介挿され、上端外
向鍔部6の下面と保温ケース3の端部上面との間
には本来的には若干の隙間を生じることになる。
この隙間の存在によつて、止ビス12を締め付け
たとき、透明蓋5の下面と透明板13の上面とに
より緊密な密着状態を形成し、メーター1への曇
り発生の原因となる空気層を作ることはない。
さらに、S字形パツキングAの下端内向鍔部7
の上方に形成されるS字形の下方空間部には、メ
ーターの蓋体の下端開口縁部8′と蓋体8が介挿
されて下端内向鍔部7の弾力によつて締め付けら
れ、湿つた空気の侵入を防ぐ作用をする。
以上詳細に説明した如く本考案によれば、透明
蓋と水道メーターとの間に筒状の弾性パツキング
を介装させ、同パツキングの上端外向鍔部を透明
蓋と環状段部との間に挾持させることにより両者
間を密閉状態に連結すると共に、パツキングの下
端内向鍔部を水道メーターにおける蓋体の下端開
口縁部に弾性的に密着係合せしめたことにより、
同下端内向鍔部の弾性により両係合部間に多少の
ずれが生じた場合であつても確実に両者間を密閉
状態に連結せしめることができ、従つて、透明蓋
と水道メーターのガラスとの間を同筒状の弾性パ
ツキングにより外気と完全に遮断することがで
き、しかも同弾性パツキングの下端部は水道メー
ターに対し単に嵌着せしめるだけで密閉でき、従
つて組み立て作業及び補修作業が簡単に行なえる
等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
は同−線における縦断正面図を示す。第3図
は第1図におけるS字形弾性パツキング部分を拡
大して示す図である。 A:弾性パツキング、a:環状段部、1:水道
メーター、2:止水栓、3:保温ケース、4:検
針窓、5:透明蓋、6:外向鍔部、7:内向鍔
部、8:蓋体、8′:下端開口縁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水道メーター1と止水栓2とが地上に突出状に
    設置され、かつその外周を保温ケース3にて保温
    した構造の地上設置式水道メーター装置におい
    て、水道メーター1と相対する保温ケース3の上
    面に環状段部aを有する検針窓4を開穿しかつ透
    明蓋5で閉塞すると共に、同透明蓋5と水道メー
    タ1との間にその側壁断面を略S字状となした筒
    状の弾性パツキングAを介装させ、同パツキング
    Aの上端外向鍔部6を透明蓋5と環状段部aとの
    間に挾持させると共に、パツキングAの下端内向
    鍔部7を水道メーター1における蓋体8の下端開
    口縁部8′に弾性的に密着係合させたことを特徴
    とする地上設置式水道メーター装置における検針
    窓部の曇り止め構造。
JP6853079U 1979-05-22 1979-05-22 Expired JPS6139934Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6853079U JPS6139934Y2 (ja) 1979-05-22 1979-05-22

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JP6853079U JPS6139934Y2 (ja) 1979-05-22 1979-05-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55168819U JPS55168819U (ja) 1980-12-04
JPS6139934Y2 true JPS6139934Y2 (ja) 1986-11-15

Family

ID=29302396

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6853079U Expired JPS6139934Y2 (ja) 1979-05-22 1979-05-22

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JPS55168819U (ja) 1980-12-04

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