JPS6139817Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6139817Y2 JPS6139817Y2 JP1981139885U JP13988581U JPS6139817Y2 JP S6139817 Y2 JPS6139817 Y2 JP S6139817Y2 JP 1981139885 U JP1981139885 U JP 1981139885U JP 13988581 U JP13988581 U JP 13988581U JP S6139817 Y2 JPS6139817 Y2 JP S6139817Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- sliding door
- rail
- rails
- bush
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000012384 transportation and delivery Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Grates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、貨物自動車等の仕切壁に用いるス
ライドドアの改良に関する。
ライドドアの改良に関する。
運転室の後側が荷物室になつた配達等に用いる
貨物自動車では、運転室と荷物室の間を金網等の
仕切壁で仕切つて、荷物がブレーキしたとき等に
前方に移動動するのを防ぐと共に、配達で車から
離れた場合、盗難に合うのを防いでいる。、仕切
壁にはスライドドアを設けて、そこから荷物の出
し入れが可能なようにしている。スライドドアが
上下に開くものでは、ドアロツクを外したときス
ライドドアが自重で下ることがあり、手を挾み易
く危険である。又、運転中車が振動すると、スラ
イドドアのスライド金具とレールの隙間が振動で
当り、振動音を発生して具合が悪い。
貨物自動車では、運転室と荷物室の間を金網等の
仕切壁で仕切つて、荷物がブレーキしたとき等に
前方に移動動するのを防ぐと共に、配達で車から
離れた場合、盗難に合うのを防いでいる。、仕切
壁にはスライドドアを設けて、そこから荷物の出
し入れが可能なようにしている。スライドドアが
上下に開くものでは、ドアロツクを外したときス
ライドドアが自重で下ることがあり、手を挾み易
く危険である。又、運転中車が振動すると、スラ
イドドアのスライド金具とレールの隙間が振動で
当り、振動音を発生して具合が悪い。
この考案は、かかる点に鑑み改善したもので、
以下図面に示す本考案の実施例について説明す
る。
以下図面に示す本考案の実施例について説明す
る。
仕切壁１は、金属枠に金網を張つたものであ
る。又、スライドドア２も、金属枠に金網を張つ
たものである。仕切壁１には出し入れ口３が設け
てあつて、その両側に互いに対向して一対の断面
Ｃ状のレールが取付けてあり、そのレールは両レ
ールを含む面が弯曲するように折曲されている。
スライドドア２には、両側面に上下にピン５を溶
着等によつて突設する。ピン５にはナイロン等の
合成樹脂でできたスライドブツシユ６を嵌挿す
る。そして、スライドブツシユ６の外側に、外側
に脚部７を設けた板バネ８を嵌挿し、更にその外
側にセツトプレート９を装着する。セツトプレー
ト９は、板バネ８を押して蓄勢させ、ピン５の先
端をかしめして固定する。スライドドア２は、ス
ライドブツシユ６をレール４に嵌め合わせて仕切
壁１に取着する。又、スライドドア２には、上端
に、仕切壁１に掛止まるロツク装置を設ける。
る。又、スライドドア２も、金属枠に金網を張つ
たものである。仕切壁１には出し入れ口３が設け
てあつて、その両側に互いに対向して一対の断面
Ｃ状のレールが取付けてあり、そのレールは両レ
ールを含む面が弯曲するように折曲されている。
スライドドア２には、両側面に上下にピン５を溶
着等によつて突設する。ピン５にはナイロン等の
合成樹脂でできたスライドブツシユ６を嵌挿す
る。そして、スライドブツシユ６の外側に、外側
に脚部７を設けた板バネ８を嵌挿し、更にその外
側にセツトプレート９を装着する。セツトプレー
ト９は、板バネ８を押して蓄勢させ、ピン５の先
端をかしめして固定する。スライドドア２は、ス
ライドブツシユ６をレール４に嵌め合わせて仕切
壁１に取着する。又、スライドドア２には、上端
に、仕切壁１に掛止まるロツク装置を設ける。
作用について説明する。
荷物室へ荷物を出し入れする場合は、スライド
ドア２の上端のロツクを外し、スライドドア２を
レール４に沿つて下方へ摺動させて、出し入れ口
３を開いて出し入れする。スライドブツシユ６
は、常時適度の板バネ８の弾力で端面がレール４
に押しつけられているので、摩擦力で保持され、
ロツクを外しても自重で下へ落ちることはない。
従つて、スライドドア２を摺動させるときは、下
げるときも、上げるときも、手を添えて手の力で
摺動させる。このため、不意にスライドドア２が
動いて手を挾んだりすることがない。又、スライ
ドドア２のスライドブツシユ６は、板バネ８で常
にレール４に押しつけられているので、車が走行
によつて振動しても、それにつられて振動して振
動音が発生することも防止できる。
ドア２の上端のロツクを外し、スライドドア２を
レール４に沿つて下方へ摺動させて、出し入れ口
３を開いて出し入れする。スライドブツシユ６
は、常時適度の板バネ８の弾力で端面がレール４
に押しつけられているので、摩擦力で保持され、
ロツクを外しても自重で下へ落ちることはない。
従つて、スライドドア２を摺動させるときは、下
げるときも、上げるときも、手を添えて手の力で
摺動させる。このため、不意にスライドドア２が
動いて手を挾んだりすることがない。又、スライ
ドドア２のスライドブツシユ６は、板バネ８で常
にレール４に押しつけられているので、車が走行
によつて振動しても、それにつられて振動して振
動音が発生することも防止できる。
以上説明したように、この考案は、互いに対向
して配設された左右一対のレールを含む面が弯曲
するように折曲された、断面Ｃ状のレールに、ス
ライドドアの両側面に突出した各上下２つのピン
にそれぞれ嵌挿されたスライドブツシユを摺動自
在に挿通するとともに、上記各ピンのスライドブ
ツシユより外側部に固着されたセツトプレートと
上記スライドブツシユとの間に板バネを介装した
ので、スライドブツシユは、板バネの弾力で常時
レールに押圧されている。このため、スライドド
アが自重で不意に下ることがなく、自重で落ちる
スライドドアに手を挾むような事故が防止できて
安全である。しかも、スライドドアの両側の上下
に突設されたピンに嵌挿されたスライドブツシユ
が左右のレールに挿通されているので、レールが
その両レールを含む面が弯曲するように折曲され
ているにもかかわらず、スムーズにスライドドア
の開閉を行なうことができる。板バネでレールに
押付けられているので、振動することがなく、振
動騒音が防げる。そして、スライドドアは適度な
力で振動でき、どこにでも止ることができるので
操作性もよい。
して配設された左右一対のレールを含む面が弯曲
するように折曲された、断面Ｃ状のレールに、ス
ライドドアの両側面に突出した各上下２つのピン
にそれぞれ嵌挿されたスライドブツシユを摺動自
在に挿通するとともに、上記各ピンのスライドブ
ツシユより外側部に固着されたセツトプレートと
上記スライドブツシユとの間に板バネを介装した
ので、スライドブツシユは、板バネの弾力で常時
レールに押圧されている。このため、スライドド
アが自重で不意に下ることがなく、自重で落ちる
スライドドアに手を挾むような事故が防止できて
安全である。しかも、スライドドアの両側の上下
に突設されたピンに嵌挿されたスライドブツシユ
が左右のレールに挿通されているので、レールが
その両レールを含む面が弯曲するように折曲され
ているにもかかわらず、スムーズにスライドドア
の開閉を行なうことができる。板バネでレールに
押付けられているので、振動することがなく、振
動騒音が防げる。そして、スライドドアは適度な
力で振動でき、どこにでも止ることができるので
操作性もよい。
図は本考案の一実施例を示し、第１図はスライ
ドドアを除去した仕切壁の斜視図、第２図はスラ
イドドアの斜視図、第３図は第１図Ａ矢示部分の
拡大横断面図、第４図は板バネの斜視図である。 ２……スライドドア、４……レール、５……ピ
ン、６……スライドブツシユ、８……板バネ、９
……セツトプレート。
ドドアを除去した仕切壁の斜視図、第２図はスラ
イドドアの斜視図、第３図は第１図Ａ矢示部分の
拡大横断面図、第４図は板バネの斜視図である。 ２……スライドドア、４……レール、５……ピ
ン、６……スライドブツシユ、８……板バネ、９
……セツトプレート。
Claims (1)
- 互いに対向して配設された左右一対の断面Ｃ状
のレールにそつて上下摺動するようにしたスライ
ドドアにおいて、上記レールを上記左右一対のレ
ールを含む面が弯曲するように折曲するととも
に、そのレールにスライドドアの両側面に突出し
た各上下２つのピンにそれぞれ嵌挿されたスライ
ドブツシユを摺動自在に挿通し、上記各ピンのス
ライドブツシユより外側部に固着されたセツトプ
レートと上記スライドブツシユとの間に板バネを
介装し、上記スライドブツシユをそれぞれレール
の内面に圧接するようにしたことを特徴とする、
スライドドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13988581U JPS5845873U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | スライドドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13988581U JPS5845873U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | スライドドア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5845873U JPS5845873U (ja) | 1983-03-28 |
| JPS6139817Y2 true JPS6139817Y2 (ja) | 1986-11-14 |
Family
ID=29933065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13988581U Granted JPS5845873U (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | スライドドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5845873U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5173741A (ja) * | 1974-11-18 | 1976-06-25 | Keisu Beretsudo Harorudo |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP13988581U patent/JPS5845873U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5173741A (ja) * | 1974-11-18 | 1976-06-25 | Keisu Beretsudo Harorudo |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5845873U (ja) | 1983-03-28 |
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