JPS6019000Y2 - パツシブシ−トベルト装置 - Google Patents

パツシブシ−トベルト装置

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Publication number
JPS6019000Y2
JPS6019000Y2 JP18672480U JP18672480U JPS6019000Y2 JP S6019000 Y2 JPS6019000 Y2 JP S6019000Y2 JP 18672480 U JP18672480 U JP 18672480U JP 18672480 U JP18672480 U JP 18672480U JP S6019000 Y2 JPS6019000 Y2 JP S6019000Y2
Authority
JP
Japan
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belt
hole
insertion hole
door
fixed
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Expired
Application number
JP18672480U
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English (en)
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JPS57109053U (ja
Inventor
達男 南
Original Assignee
日産車体株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車等に装着されるパッシブシートベルト装
置の改良に関するもので、乗降性及び装着性のよいパッ
シブシートベルト装置を提供することを目的とするもの
である。
以下、本考案を図示せる実施例に随って説明する。
シートバック17の車体中央側肩部17aにはベルト挿
通孔18aを有する上部スルー18が固定され、フロア
15の車体中央側で、かつ、シートクッション21の後
部にはベルト挿通孔16aを有する下部スルー16が固
定されている。
尚、前記上部スルー18はシートバック17の車体中央
側肩部17の上部に位置するルーフ19の車体中央側下
面に固定することもある。
ドア12の後下部12aにはベルト11の巻き取り巻き
戻しを自在にするりトラクタ13が設けられ、該リトラ
クタ13には前記シートバック17の車体中央側肩部1
7aからシートクッション21のドア12側に向って延
在された前記ベルト11のショルダーベルトとなる上側
ベルト部11aの基端が取り付けられている。
前記上側ベルト部11aの先端は、前記上部スルー18
のベルト挿通孔18a及び下部スルー16のベルト挿通
孔16 aを通り、シートクッション21上を横切って
延在されたラップベルトとなる下側ベルト部11bに連
続して一体に形成され、該下側ベルト部11bの先端は
前記ドア12の後下部12aにバックル14を介して固
定されている。
又、前記上側ベルト部11aの前記上部スルー18と前
記リトラクタ13に近接した位置には、下側ベルト部1
1bのベルト挿通孔20aを有する持ち上げスルー20
のベルト挿通孔20aに前記下側ベノ叶部11bが摺動
自在に貫通されている。
今、ドア12を開けると下側ベルト部11bの先端がバ
ックル14に固定されているため上側ベルト部11aの
基端はりトラクタ13から引き出されて矢印方向に引か
れ、上側ベルト部11aに固定された持ち上げスルー2
0はシートバック17に向って斜め上方に引き上げられ
る。
これに伴い前記持ち上げスルー20に貫通された下側ベ
ルト部11bは上方に引張られるため、シートクッショ
ン21と該下側ベルト部11bとの間に空間ができ、乗
降が可能になる。
又、ドア12を閉めるとりトラクタ13の動きにより上
側ベルト部11aが巻取られ前記と逆方向に移動し、上
側ベルト部11aに固定された持ち上げスルー20はド
ア12側に移動して、該ベルト11は装着状態となる。
以上述べたように本考案によれば、ショルダーベルトと
なる上側ベルト部の上部スルーとりトラクタに近接した
位置に持ち上げスルーを固定し、該スルーにラップベル
トとなる下側ベルト部を貫通させ、ドアの開閉により該
持ち上げスルーを上下動させるようにしたので、該車両
への乗降性が良くなっただけではなく、装着性も向上さ
せることができた。
又、本考案によれば、ショルダーベルトとなる上側ベル
ト部とラップベルトとなる下側ベルト部を上方へ引き上
げる持ち上げスルーを固定したので、下側ベルト部がド
ア開と共に移動するのに伴なって該下側ベルト部に引か
れてゆき、前記持ち上げスルーが上部スルー側に移動る
ため、下側ベルト部をより高く持ち上げることができる
さらに本考案によれば、上側ベルト部の基端と下側ベル
ト部の先端とを、それぞれ剛性があり、かつ、種々の補
強が容易なスペースを確保できるドア後下部にリトラク
タもしくはバックルを取り付けたので、ドアにサツシュ
のないドア、あるいはサツシュがあっても強度が足りな
いというドア等車体の形状やドアの形状に左右されず実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案によるベルトの取付状態を示す斜視図であ
る。 11はベルト、11aは上側ベルト部、11bは下側ベ
ルト部、12はドア、12aはドアの後下部、13はリ
トラクタ、15はフロア、16は下部スルー 18は上
部スルー、20は持ち上げスル−

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シートバックの車体中央側肩部またはルーフの車体中央
    側下面に、ベルト挿通孔を有する上部スルーが固定され
    フロアの車体中央側でシートクッションの後部に、ベル
    ト挿通孔を有する下部スルーが固定され、さらに、ドア
    の後下部にベルトの巻き戻しを自在にするりトラクタが
    設けられ、該リトラクタにシートバックの車体中央側肩
    部からシートクッションのドア側に向って延在された上
    側ベルト部の基端が取り付けられ、該上側ベルト部の先
    端が前記上部スルーのベルト挿通孔および下部スルーの
    ベルト挿通孔を通りシートクッション上を横切って延在
    され下側ベルト部を形成し、ドアの後下部に固定されて
    いると共に、該上側ベルト部の前記上部スルーと前記リ
    トラクタに近接した位置に、下側ベルト部のベルト挿通
    孔を有する持ち上げスルーが固定され後下側ベルト部の
    挿通孔に下側ベルト部が貫通され、さらに、前記上側ベ
    ルト部と下側ベルト部は連続一体に形成されていること
    を特徴とするパッシブシートベルト装置。
JP18672480U 1980-12-26 1980-12-26 パツシブシ−トベルト装置 Expired JPS6019000Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57109053U JPS57109053U (ja) 1982-07-06
JPS6019000Y2 true JPS6019000Y2 (ja) 1985-06-08

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ID=29988919

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JP18672480U Expired JPS6019000Y2 (ja) 1980-12-26 1980-12-26 パツシブシ−トベルト装置

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