JPS6139546B2 - - Google Patents
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- JPS6139546B2 JPS6139546B2 JP643581A JP643581A JPS6139546B2 JP S6139546 B2 JPS6139546 B2 JP S6139546B2 JP 643581 A JP643581 A JP 643581A JP 643581 A JP643581 A JP 643581A JP S6139546 B2 JPS6139546 B2 JP S6139546B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- needle bearing
- thrust washer
- oil
- pinion gear
- Prior art date
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 23
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 3
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/08—General details of gearing of gearings with members having orbital motion
- F16H57/082—Planet carriers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/0467—Elements of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0479—Gears or bearings on planet carriers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/04—Features relating to lubrication or cooling or heating
- F16H57/048—Type of gearings to be lubricated, cooled or heated
- F16H57/0482—Gearings with gears having orbital motion
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、自動変速機等に使用される遊星歯車
機構におけるキヤリア組立体のピニオンギアを支
持するニードルベアリングの潤滑装置に関するも
のである。
機構におけるキヤリア組立体のピニオンギアを支
持するニードルベアリングの潤滑装置に関するも
のである。
(ロ) 従来の技術
従来のキヤリア組立体のニードルベアリング潤
滑装置として、第７〜１０図に示すようなものが
ある。部材３ａと部材３ｂとを電子ビーム溶接す
ることによつてキヤリア３を構成し、このキヤリ
ア３に固着したピニオンシヤフト４にニードルベ
アリング５を介してピニオンギア６を支持し、ピ
ニオンギア６の両側部にはそれぞれ２枚のスラス
トワツシヤ７及び８が配置してある。２枚のスラ
ストワツシヤ７及び８のうち、ピニオンギア６側
のスラストワツシヤ７は第９図に示すように通常
の円形のものであるが、キヤリア３側のスラスト
ワツシヤ８は第１０図に示すように扇型をしてお
り、その中央部にピニオンシヤフト４が貫通する
穴８ａが設けてあり、この穴８ａに内周側からス
リツト８ｂが伸びている。このスラストワツシヤ
８は第８図に示すように、その両端部を部材３ｂ
の折曲げ部３ｃに接触させることによつて回り止
めされている。キヤリア３の部材３ｂの内径部に
は円周方向に台断面凹状のオイルキヤツチみぞ３
ｄが設けてあり、更に部材３ｂの内側の面にはピ
ニオンシヤフト４に向つて半径方向に伸びる半径
方向みぞ３ｅが設けてある。これによつてオイル
キヤツチみぞ３ｄにたまつた油を半径方向みぞ３
ｅ及びスラストワツシヤ８のスリツト８ｂを介し
てピニオンシヤフト４まで送り、更にピニオンシ
ヤフト４とスラストワツシヤ７の内径部とのすき
まを通してニードルベアリング５まで送るように
してある。
滑装置として、第７〜１０図に示すようなものが
ある。部材３ａと部材３ｂとを電子ビーム溶接す
ることによつてキヤリア３を構成し、このキヤリ
ア３に固着したピニオンシヤフト４にニードルベ
アリング５を介してピニオンギア６を支持し、ピ
ニオンギア６の両側部にはそれぞれ２枚のスラス
トワツシヤ７及び８が配置してある。２枚のスラ
ストワツシヤ７及び８のうち、ピニオンギア６側
のスラストワツシヤ７は第９図に示すように通常
の円形のものであるが、キヤリア３側のスラスト
ワツシヤ８は第１０図に示すように扇型をしてお
り、その中央部にピニオンシヤフト４が貫通する
穴８ａが設けてあり、この穴８ａに内周側からス
リツト８ｂが伸びている。このスラストワツシヤ
８は第８図に示すように、その両端部を部材３ｂ
の折曲げ部３ｃに接触させることによつて回り止
めされている。キヤリア３の部材３ｂの内径部に
は円周方向に台断面凹状のオイルキヤツチみぞ３
ｄが設けてあり、更に部材３ｂの内側の面にはピ
ニオンシヤフト４に向つて半径方向に伸びる半径
方向みぞ３ｅが設けてある。これによつてオイル
キヤツチみぞ３ｄにたまつた油を半径方向みぞ３
ｅ及びスラストワツシヤ８のスリツト８ｂを介し
てピニオンシヤフト４まで送り、更にピニオンシ
ヤフト４とスラストワツシヤ７の内径部とのすき
まを通してニードルベアリング５まで送るように
してある。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このオイルキヤツチみぞ付きの
キヤリアにも次のような問題点がある。すなわ
ち、断面凹状のオイルキヤツチみぞ３ｄをプレス
加工によつて形成することができず、機械加工が
必要となり価格が高くなつていた。また、この潤
滑装置では、油を供給する手段は設けてあるもの
の油を外部に積極的に排出させる構造としてない
ため、供給された油はピニオンギアとスラストワ
ツシヤ又はスラストワツシヤとキヤリアとの間の
小さなすきまを通つて流出するだけであり、十分
な量の油を流れないという問題点がある。本発明
は、このような問題を解決することを目的として
いる。
キヤリアにも次のような問題点がある。すなわ
ち、断面凹状のオイルキヤツチみぞ３ｄをプレス
加工によつて形成することができず、機械加工が
必要となり価格が高くなつていた。また、この潤
滑装置では、油を供給する手段は設けてあるもの
の油を外部に積極的に排出させる構造としてない
ため、供給された油はピニオンギアとスラストワ
ツシヤ又はスラストワツシヤとキヤリアとの間の
小さなすきまを通つて流出するだけであり、十分
な量の油を流れないという問題点がある。本発明
は、このような問題を解決することを目的として
いる。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、油を受け止めるための凹所及びニー
ドルベアリングの一端に油を供給するための半径
方向供給みぞをプレス加工によつて設けてここか
ら油を供給すると共に、リニードルベアリングの
他端側から外周部へ連通する半径方向排出路を設
けてここから油を排出することにより、上記問題
点を解決する。すなわち、本発明によるキヤリア
組立体をニードルベアリング潤滑装置は、キヤリ
アを形成する２部材のうちの一方の部材の内径部
の内側側縁にプレス加工製の面取り部を設けてス
ラストワツシヤとの間に凹所を形成し、この一方
の部材には凹所をニードルベアリングの一端側に
連通させて油を供給可能な半径方向供給みぞを設
け、キヤリアを形成する他方の部材に設けた半径
方向排出みぞ又はスラストワツシヤに設けたスリ
ツトによりピニオンシヤフトの他端側を外周部へ
連通させて油を排出する半径方向排出路を形成し
てある。
ドルベアリングの一端に油を供給するための半径
方向供給みぞをプレス加工によつて設けてここか
ら油を供給すると共に、リニードルベアリングの
他端側から外周部へ連通する半径方向排出路を設
けてここから油を排出することにより、上記問題
点を解決する。すなわち、本発明によるキヤリア
組立体をニードルベアリング潤滑装置は、キヤリ
アを形成する２部材のうちの一方の部材の内径部
の内側側縁にプレス加工製の面取り部を設けてス
ラストワツシヤとの間に凹所を形成し、この一方
の部材には凹所をニードルベアリングの一端側に
連通させて油を供給可能な半径方向供給みぞを設
け、キヤリアを形成する他方の部材に設けた半径
方向排出みぞ又はスラストワツシヤに設けたスリ
ツトによりピニオンシヤフトの他端側を外周部へ
連通させて油を排出する半径方向排出路を形成し
てある。
(ホ) 作 用
凹所にたまつた潤滑油はキヤリアの回転によつ
て発生する遠心力によつて半径方向供給みぞを外
周方向に向つて流れる。これにより、ニードルベ
アリングの一端側から潤滑油が供給される。ま
た、ニードルベアリングの他端側には半径方向排
出路が設けられているため、ニードルベアリング
を潤滑した油が遠心力により強制的に排出され
る。従つて、常に連続的な潤滑油の流れが形成さ
れ、ニードルベアリングは効果的に潤滑及び冷却
される。
て発生する遠心力によつて半径方向供給みぞを外
周方向に向つて流れる。これにより、ニードルベ
アリングの一端側から潤滑油が供給される。ま
た、ニードルベアリングの他端側には半径方向排
出路が設けられているため、ニードルベアリング
を潤滑した油が遠心力により強制的に排出され
る。従つて、常に連続的な潤滑油の流れが形成さ
れ、ニードルベアリングは効果的に潤滑及び冷却
される。
(ヘ) 実施例
（第１実施例）
本発明の第１の実施例のキヤリアを第１〜３図
に示す。中心部にスプラインを形成したボス部１
０ａを有する略円盤状の部材１０に、３個所の折
曲げ部１１ａを有する略円盤状の部材１１を電子
ビーム溶接によつて接合することにより、キヤリ
ア１２を構成してある。キヤリア１２には周上等
分３個所の位置に部材１０及び１１を貫通するピ
ニオンシヤフト取付け用の穴１２ａが設けてあ
る。部材１１の中央部はプレス加工により打抜い
て内径部１１ｂが形成してあるが、この内径部１
１ｂの部材１０と対向する側の側縁の全周はプレ
ス加工によつて斜めに切り欠いて面取り部１１ｃ
が形成してある。更に部材１１には穴１２ａと面
取り部１１ｃとを結ぶ半径方向供給みぞ１１ｄが
設けてある。一方、部材１０の部材１１と対向す
る側の面には穴１２ａから外周に向けて半径方向
に伸びる半径方向排出みぞ１０ｂを設けて半径方
向排出路を形成してある。
に示す。中心部にスプラインを形成したボス部１
０ａを有する略円盤状の部材１０に、３個所の折
曲げ部１１ａを有する略円盤状の部材１１を電子
ビーム溶接によつて接合することにより、キヤリ
ア１２を構成してある。キヤリア１２には周上等
分３個所の位置に部材１０及び１１を貫通するピ
ニオンシヤフト取付け用の穴１２ａが設けてあ
る。部材１１の中央部はプレス加工により打抜い
て内径部１１ｂが形成してあるが、この内径部１
１ｂの部材１０と対向する側の側縁の全周はプレ
ス加工によつて斜めに切り欠いて面取り部１１ｃ
が形成してある。更に部材１１には穴１２ａと面
取り部１１ｃとを結ぶ半径方向供給みぞ１１ｄが
設けてある。一方、部材１０の部材１１と対向す
る側の面には穴１２ａから外周に向けて半径方向
に伸びる半径方向排出みぞ１０ｂを設けて半径方
向排出路を形成してある。
このキヤリア１２にピニオンギア等を組込んで
キヤリア組立体とした状態を第４図に拡大して示
す。ピニオンギア１３はキヤリア１２の穴１２ａ
に圧入したピニオンシヤフト１４によつてニード
ルベアリング１５を介して回転自在に支持されて
いる。ピニオンギア１３の両側部とキヤリア１２
との間にそれぞれ２枚のスラストワンシヤ１６が
配置されており、これによつてピニオンギア１３
のスラスト方向の支持を行つている。こうして組
立てられたキヤリア組立体１７はボス部１０ａの
スプラインによつて回転軸１８と結合され、ピニ
オンギア１３はインターナルギア１９及びサンギ
ア２０とかみ合わされる。
キヤリア組立体とした状態を第４図に拡大して示
す。ピニオンギア１３はキヤリア１２の穴１２ａ
に圧入したピニオンシヤフト１４によつてニード
ルベアリング１５を介して回転自在に支持されて
いる。ピニオンギア１３の両側部とキヤリア１２
との間にそれぞれ２枚のスラストワンシヤ１６が
配置されており、これによつてピニオンギア１３
のスラスト方向の支持を行つている。こうして組
立てられたキヤリア組立体１７はボス部１０ａの
スプラインによつて回転軸１８と結合され、ピニ
オンギア１３はインターナルギア１９及びサンギ
ア２０とかみ合わされる。
この潤滑装置は次のように作用する。サンギア
２０の穴２０ａから潤滑用の油が噴出する。この
油はキヤリア１２の部材１１の面取り部１１ｃと
スラストワツシヤ１６とによつて形成される凹所
２１にたまり、キヤリア１２の回転によつて発生
する遠心力によつて半径方向供給みぞ１１ｄを外
方に向つて流れる。油はピニオンシヤフト１４ま
で達し、ピニオンシヤフト１４とスラストワツシ
ヤ１６の内径部との間のすきま２２を通つてニー
ドルベアリング１５まで導かれ、これを潤滑す
る。次いで、油はピニオンシヤフト１４と左側の
スラストワツシヤ１６の内径部との間のすきま２
３を通つて半径方向排出みぞ１０ｂに入り、遠心
力によつて半径方向に排出される。半径方向排出
みぞ１０ｂに入つた油は遠心力によつて強制的に
排出されるので、遠心ポンプと同様の作用によ
り、ニードルベアリング１５周辺にある油は積極
的に吸引され、連続的で円滑な油の流れが形成さ
れ、効果的なニードルベアリング１５の潤滑及び
冷却が行われる。
２０の穴２０ａから潤滑用の油が噴出する。この
油はキヤリア１２の部材１１の面取り部１１ｃと
スラストワツシヤ１６とによつて形成される凹所
２１にたまり、キヤリア１２の回転によつて発生
する遠心力によつて半径方向供給みぞ１１ｄを外
方に向つて流れる。油はピニオンシヤフト１４ま
で達し、ピニオンシヤフト１４とスラストワツシ
ヤ１６の内径部との間のすきま２２を通つてニー
ドルベアリング１５まで導かれ、これを潤滑す
る。次いで、油はピニオンシヤフト１４と左側の
スラストワツシヤ１６の内径部との間のすきま２
３を通つて半径方向排出みぞ１０ｂに入り、遠心
力によつて半径方向に排出される。半径方向排出
みぞ１０ｂに入つた油は遠心力によつて強制的に
排出されるので、遠心ポンプと同様の作用によ
り、ニードルベアリング１５周辺にある油は積極
的に吸引され、連続的で円滑な油の流れが形成さ
れ、効果的なニードルベアリング１５の潤滑及び
冷却が行われる。
（第２実施例）
第５及び６図に本発明の第２の実施例を示す。
この実施例のキヤリア３１には、第１の実施例の
半径方向排出みぞ１０ｂに相当するみぞが設けら
れていない。最も左側のスラストワツシヤ３２は
第６図に示すように扇型をしており、これによつ
てキヤリア３１の折曲げ部によつて回り止めされ
る。また、ピニオンシヤフト１４が貫通するピニ
オンシヤフト用穴３２ａから外周へ向けて伸びる
スリツト３２ｂを設けて半径方向排出路を形成し
てある。その他の構成は第１の実施例と同様であ
る。この実施例においもスラストワツシヤ３２の
スリツト３２ｂによつて半径方向排出路が形成さ
れるので、第１の実施例と同様の作用・効果が得
られることは明らかである。
この実施例のキヤリア３１には、第１の実施例の
半径方向排出みぞ１０ｂに相当するみぞが設けら
れていない。最も左側のスラストワツシヤ３２は
第６図に示すように扇型をしており、これによつ
てキヤリア３１の折曲げ部によつて回り止めされ
る。また、ピニオンシヤフト１４が貫通するピニ
オンシヤフト用穴３２ａから外周へ向けて伸びる
スリツト３２ｂを設けて半径方向排出路を形成し
てある。その他の構成は第１の実施例と同様であ
る。この実施例においもスラストワツシヤ３２の
スリツト３２ｂによつて半径方向排出路が形成さ
れるので、第１の実施例と同様の作用・効果が得
られることは明らかである。
(ト) 発明の効果
以上説明してきたように、本発明によると、ニ
ードルベアリングの一端側に潤滑油を供給する構
造をプレス加工によつて設け、ニードルベアリン
グの他端側のキヤリア構成部材に設けた半径方向
排出みぞ又はスラストワツシヤに設けたスリツト
により半径方向排出路を形成したので、遠心力に
よつてニードルベアリング周辺の油は強制的に吸
引されて排出され、潤滑油が円滑に流れ、ニード
ルベアリングの潤滑及び冷却が極めて効果的に行
われるという効果が得られる。しかも、凹所、半
径方向排みぞなどはプレス加工によつて設けるこ
とができるので、これに伴う価格の上昇は極めて
小さい。
ードルベアリングの一端側に潤滑油を供給する構
造をプレス加工によつて設け、ニードルベアリン
グの他端側のキヤリア構成部材に設けた半径方向
排出みぞ又はスラストワツシヤに設けたスリツト
により半径方向排出路を形成したので、遠心力に
よつてニードルベアリング周辺の油は強制的に吸
引されて排出され、潤滑油が円滑に流れ、ニード
ルベアリングの潤滑及び冷却が極めて効果的に行
われるという効果が得られる。しかも、凹所、半
径方向排みぞなどはプレス加工によつて設けるこ
とができるので、これに伴う価格の上昇は極めて
小さい。
第１図は本発明の第１の実施例に使用するキヤ
リアの断面図、第２図は第２図の−線に沿う
断面図、第３図は第１図の−線に沿う断面
図、第４図は本発明の第１の実施例であるキヤリ
ア組立体の断面図、第５図は本発明の第２の実施
例であるキヤリア組立体の断面図、第６図は第５
図に示すキヤリア組立体のスラストワツシヤの正
面図、第７図は従来のキヤリア組立体の断面図、
第８図は第７図の−線に沿う断面図、第９図
は第７図に示すキヤリア組立体に使用するスラス
トワツシヤの正面図、第１０図は第７図に示すキ
ヤリア組立体に使用するスラストワツシヤの正面
図である。 １０……部材、１０ａ……ボス部、１０ｂ……
半径方向排出みぞ、１１……部材、１１ａ……折
曲げ部、１１ｂ……内径部、１１ｃ……面取り
部、１１ｄ……半径方向供給みぞ、１２……キヤ
リア、１２ａ……穴、１３……ピニオンギア、１
４……ピニオンシヤフト、１５……ニードルベア
リング、１６……スラストワツシヤ、１７……キ
ヤリア組立体、１８……回転軸、１９……インタ
ーナルギア、２０……サンギア、２１……凹所、
２２……すきま、３１……キヤリア、３２……ス
ラストワツシヤ、３２ａ……ピニオンシヤフト用
穴、３２ｂ……スリツト。
リアの断面図、第２図は第２図の−線に沿う
断面図、第３図は第１図の−線に沿う断面
図、第４図は本発明の第１の実施例であるキヤリ
ア組立体の断面図、第５図は本発明の第２の実施
例であるキヤリア組立体の断面図、第６図は第５
図に示すキヤリア組立体のスラストワツシヤの正
面図、第７図は従来のキヤリア組立体の断面図、
第８図は第７図の−線に沿う断面図、第９図
は第７図に示すキヤリア組立体に使用するスラス
トワツシヤの正面図、第１０図は第７図に示すキ
ヤリア組立体に使用するスラストワツシヤの正面
図である。 １０……部材、１０ａ……ボス部、１０ｂ……
半径方向排出みぞ、１１……部材、１１ａ……折
曲げ部、１１ｂ……内径部、１１ｃ……面取り
部、１１ｄ……半径方向供給みぞ、１２……キヤ
リア、１２ａ……穴、１３……ピニオンギア、１
４……ピニオンシヤフト、１５……ニードルベア
リング、１６……スラストワツシヤ、１７……キ
ヤリア組立体、１８……回転軸、１９……インタ
ーナルギア、２０……サンギア、２１……凹所、
２２……すきま、３１……キヤリア、３２……ス
ラストワツシヤ、３２ａ……ピニオンシヤフト用
穴、３２ｂ……スリツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ プレス成形された２部材を溶接することによ
り形成したキヤリアに固着したピニオンシヤフト
上にニードルベアリングを介してピニオンギアを
回転自在に支持すると共にキヤリアとピニオンギ
アとの間にはピニオンギアを軸方向に支持するス
ラストワツシヤを配置したキヤリア組立体のニー
ドルベアリング潤滑装置において、 キヤリアを形成する前記２部材のうちの一方の
部材の内径部の内側側縁にプレス加工製の面取り
部を設けてスラストワツシヤとの間に凹所を形成
し、この一方の部材には凹所をニードルベアリン
グの一端側に連通させて油を供給可能なプレス加
工製の半径方向供給みぞを設け、キヤリアを形成
する他方の部材に設けた半径方向排出みぞ又はス
ラストワツシヤに設けたスリツトによりピニオン
シヤフトの他端側を外周部へ連通させて油を排出
する半径方向排出路を形成したことを特徴とする
キヤリア組立体のニードルベアリング潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP643581A JPS57124124A (en) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | Needle bearing lubricating device for carrier assembly body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP643581A JPS57124124A (en) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | Needle bearing lubricating device for carrier assembly body |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57124124A JPS57124124A (en) | 1982-08-02 |
| JPS6139546B2 true JPS6139546B2 (ja) | 1986-09-04 |
Family
ID=11638310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP643581A Granted JPS57124124A (en) | 1981-01-21 | 1981-01-21 | Needle bearing lubricating device for carrier assembly body |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57124124A (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59144257U (ja) * | 1983-03-16 | 1984-09-27 | トヨタ自動車株式会社 | 自動変速機のプラネタリギヤ装置における潤滑構造 |
| US7252615B2 (en) * | 2004-03-22 | 2007-08-07 | General Motors Corporation | Lubrication system and method for hybrid electro-mechanical planetary transmission components |
| US8267826B2 (en) * | 2005-03-15 | 2012-09-18 | United Technologies Corporation | Uninterruptible oil supply in planetary system |
| JP4865782B2 (ja) * | 2008-12-19 | 2012-02-01 | 日立建機株式会社 | 遊星歯車減速装置 |
| JP5031091B2 (ja) * | 2010-02-12 | 2012-09-19 | 三菱重工業株式会社 | 風力発電装置用の増速機および風力発電装置 |
| JP6220206B2 (ja) * | 2013-09-25 | 2017-10-25 | 株式会社ニッセイ | 遊星減速機 |
| DE102022111090A1 (de) | 2022-05-05 | 2023-11-09 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Schmiervorrichtung für eine Planetenradlagerung eines Planetengetriebes sowie Planetengetriebe |
| DE102022207421A1 (de) * | 2022-07-20 | 2024-01-25 | Aktiebolaget Skf | Planetenträger |
-
1981
- 1981-01-21 JP JP643581A patent/JPS57124124A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57124124A (en) | 1982-08-02 |
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