JPS6139498A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPS6139498A
JPS6139498A JP15892884A JP15892884A JPS6139498A JP S6139498 A JPS6139498 A JP S6139498A JP 15892884 A JP15892884 A JP 15892884A JP 15892884 A JP15892884 A JP 15892884A JP S6139498 A JPS6139498 A JP S6139498A
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winding
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和久 高橋
恵一 清水
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 、 本発明は、放電灯を直流点灯するとともにランプ電
流をスイッチ素子にバイパスして放電灯の調光を行なう
放電灯点灯装置に関する。この放電灯点灯装置は、特に
複数の放電灯を個々に調光する装置例えばディスプレイ
装置用として好適なものである。
[発明の背景] 従来、例えば野球場、競技場、遊園地等のスコアボード
や各種の表示用または屋外広告用のディスプレイ装置と
して、白熱ランプ、蛍光ランプ、発光用CRTなどの光
源からなる絵素をマトリクス状に多数配置して表示面を
構成したものが知られている。
このようなディスプレイ装置の絵素として放電灯(ラン
プ)を用いる場合、映像信号に基づく調光点灯を実施し
なければならないが、このためには、各ランプをトラン
ジスタ等のスイッチ素子の使用が容易なように、直流で
点灯することが望ましい。
しかしながら、放電灯を直流電源で直接点灯しようとす
れば、負性抵抗である放電灯0限流要素として抵抗を用
いなければならないため、損失が大きいという不都合が
あった。また、インバータ等の高周波発生装置を備え直
流電源より高周波出力を発生する一括′R源を用い、こ
の高周波出力をインダクタで限流するとともにダイオー
ドブリッジで一波整流した出力で放電灯を点灯するよう
にした場合、限流要素がインダクタになって上記損失の
問題は解消するものの、このような点灯回路を複数個使
用する場合、各点灯回路間で共通電位点が得られず、フ
ィラメント予熱用電源や調光制御回路用直流電源を点灯
回路ごとに設けたり、あるいは調光用スイッチ素子と調
光制御回路とを結合するトランス等が必要となり、回路
構成が複雑化したり、回路が大型化する等の不都合があ
った。
ざらに、上記−摺電源からの高周波出力をインダクタと
ダイオードとの直列回路で限流および半波整流した電流
で放電灯を点灯するようにした点灯回路によれば、上記
損失および共通電位点の問題は解消されるが、電源トラ
ンスおよび限流用インダクタが偏置流となって偏磁され
、大型化してしまうという不都合があった。
第1図は、本出願人が先に特願昭59−109390号
として出願した放電灯点灯装置の回路構成を示す。
同図において、1は高周波発生装置等の一括交流電源で
、この交流電源1にセンタータップ付2次巻線2Sを有
する電源トランス2の1次巻線2pを接続し1.2次巻
線2Sは一端aをバラストチョーク3の第1の巻線31
の巻始端に、かつ他端すをバラストチョーク3の第2の
巻線32の巻終端に接続している。また、バラストチョ
ーク3の第1.の巻線31の巻終端および第2の巻線3
2の巻始端をそれぞれダイオード4,5のアノードに接
続するとともにダイオード4.5のカソードをいずれも
放電灯(ランプ)6の正極に接続し、このランプ6の負
極すなわちフィラメントの一端を電源トランス2の2次
巻線2Sのセンタータップ(中性線)Cに接続している
。ここで、電源トランス2の2次巻線2Sに接続されて
いるバラストチョーク3およびダイオード4,5は、セ
ンタータップ式の全波整流回路を構成しており、ダイオ
ード4,5の共通カソードと電源トランス2の2次巻線
2SのセンタータップCとの間に全波整流出力を発生ず
る。7はこのランプ6の両端を短絡および開放すること
によりランプ6を調光するスイッチ例えばトランジスタ
である。
次に、この放電灯点灯装置の動作を説明する。
交流電源1が投入されると、電源トランス2の2次巻、
1m2sの両端a、bには、第2図aに示すような中性
線Cに対し位相が180°異なりかつ出力電圧が略等し
い2相の交流出力が発生する。ダイオード4,5はこの
2相交流出力を整流して全波a流出力を発生する。そし
て、この全波整流出力は、トランジスタ7がオフであれ
ば放電灯6に供給されて、放電灯6を点灯し、一方、ト
ランジスタ7がオンであれば、トランジスタ7にバイパ
スされて放電灯6は点灯しない。すなわち放電灯6はト
ランジスタ7のオン・オフに従って調光される。M2図
は第1図の装置にJ5ける交流電源1の出力電圧(a)
およびトランジスタ7の電流波形(1))を示す。
この放電灯点灯装置は、複数の放電灯を個々に調光する
場合、中性線が各放電灯6およびスイッチ7の共通電位
となるため放電灯のフィラメント予熱用電源や調光制御
回路用電源を全放電灯に共通とすることができ、また、
電源トランス2およびバラストチョーク3の電流を交番
させてgi4磁を防止しているため交流電源、電源トラ
ンスおよびバラストチョークしたがって装置の小型化を
図ることができる好適なものである。
ところで、第゛1図の装置においては、電源トランス2
またはバラストチョーク3に僅かでもアンバランスがあ
ると、トランジスタ7のオン時、第2図Cに示すように
、スイッチ7を流れる電流が交流電源1の各半サイクル
でアンバランスになり、回路に流れる実効電流が増大し
て電源トランス2、バラストチョーク3およびスイッチ
7等に定格の大きい部品を使用する必要があるという不
都合があった。
すなわち、電源トランス2の2次誘起電圧に僅か1.4
V(1%弱)でもアンバランスlLあると、各部の電圧
配分は第3図に示すようになり、遮断すべきダイオード
5が0.7Vの順バイアスとなって両方のダイオード4
.5が導通する。このため、バラストチョーク3は2巻
線の磁束が互いに打消されて限流作用を発運しなくなり
、したがってスイッチ7にはアンバランス電圧と回路の
抵抗弁く電源トランス2およびバラストチョーク3の巻
線抵抗等)とで定まる過電流(第2図C)が流れるとい
う不都合が発生していた。
[発明の目的] 本発明の目的は、上述の従来形における問題点に鑑み、
2相交流電源を全波整流した出力で放電灯を点灯する直
流点灯方式の放電灯点灯装置において、該装置の構成要
素特に電源トランスの・2次誘起出力のアンバランスに
よる過電流を防止し、各構成要素の定格の低減化を図る
ことにある。
L発明の構成フ 上記目的を達成するため本発明では、中性線と2木の出
力線を有し該出力線に中性線に対し位相が180°異な
りかつ出力電圧が略等しい2相の出力を発生する交流電
源と、該2相交流出力より中性線との間に全波整流出力
を発生する2個のダイオードと、該ダイオードのそれぞ
れと直列にかつ相互に逆極性に接続された2つの巻線を
有するバラストチョークと、上記ダイオードの整流出力
端子と上記中性線との間に接続された放電灯と、該放電
灯と並列に接続されたスイッチ素子とを具備する放電灯
点灯装置において、上記バラストチョークの2つの巻線
の巻数を異ならせることにより上記交流電源の2つの出
力電圧のアンバランスを補償するようにしたことを特徴
とする。
[実施例の説明] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
本発明は、第1図の装置において、バラストチョーク3
の2つの巻線31.32の巻数を異ならせることにより
電源トランス2次巻線2Sの2つの誘起出力のアンバラ
ンスを補償するようにしたものであり、回路構成として
は第一1図のものと何ら変りらるところはない。すなわ
ち、電源トランス2の2次巻線の各出力端a、bにはセ
ンタータップCに対し理想的には逆相で同一電圧が発生
されるのであるが、実際は巻線の配置や引き出し線の位
置等の構造的原因により出力電圧に多少のアンバランス
が生じる。例えば、内側の巻線と外側の巻線とではイン
ダクタンスおよび誘起電圧が異なる。
また、引き出し線位置によって1タ一ン未満の巻数差が
生じるが、特に、大型のトランスにおいては比電圧(1
ターン当りの電圧)は数V以上であり、数分の1の巻数
差があっても1V程度の出力電圧差が発生する。ここで
は、バラストチョーク3の2巻線31.32の巻数に多
少の差を持たせることで、上記出力電圧のアンバランス
を打ち潤し、ランプ消灯時の動作を正常化させている。
第1図の装置に本発明を適用する場合、電源トランス2
の2次巻線2Sのa−C問およびc−b間の巻数は同じ
とし、バラストチョーク3の巻線31、32の巻数はN
l >N2とする(但し、N1は内側巻線31の巻数、
N2は外側巻線32の巻数)。
また、電源トランス2の内側巻riA(端子a)とバラ
ストチョーク3の内側巻線31を、かつ電源トランス2
の外側巻線(端子b)とバラストチョーク3の外側巻線
32を接続する。
このように補償することにより、第3図において巻線3
2の誘起電圧はより低くなり、例えばこれをダイオード
5のオン電圧を0.7■として149.3V未満にする
ことができればダイオード5は遮断し、スイッチ7を流
れる電流は第2図すに示すように理想的な波形となり、
実効値も減少する。なお、バラストチョーク3の各巻F
A31.32は、その誘起電圧比が電源トランス2の2
つの(誘起出力−ダイオード4,5の順方向電圧降下)
の比にi最も近くなるように設定するのが好ましい。
[発明の効果] 以上のように、本発明によると、2相交流出力のアンバ
ランス分をバラストチョークの巻数に差を持たせること
で打ち消すようにしているため、何らの部品も追加する
ことなく、回路の実効電流を減少することができ、より
小さな定格の巻線(電源トランス、バラストチョーク)
や゛半導体〈スイッチ)を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される放電灯点灯装置の回路図、
第2図は第1図の装置の電圧および電流波形口、第3図
は第1図の電源トランスの誘起出力がアンバランスな場
合の各都電圧を示す図である。 1・・・交流電源、2・・・電源トランス、3・・・バ
ラストチョーク、4,5・・・ダイオード、6・・・放
電灯、7・・・スイッチ、8・・・抵抗。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中性線と2本の出力線を有し該出力線に中性線に対し位
    相が180°異なりかつ出力電圧が略等しい2相の出力
    を発生する交流電源と、該2相交流出力より中性線との
    間に全波整流出力を発生する2個のダイオードと、該ダ
    イオードのそれぞれと直列にかつ相互に逆極性に接続さ
    れた2つの巻線を有するバラストチョークと、上記ダイ
    オードの整流出力端子と上記中性線との間に接続された
    放電灯と、該放電灯と並列に接続されたスイッチ素子と
    を具備する放電灯点灯装置において、上記バラストチョ
    ークの2つの巻線の巻数を異ならせることにより上記交
    流電源の2つの出力電圧のアンバランスを補償するよう
    にしたことを特徴とする放電灯点灯装置。
JP15892884A 1984-07-31 1984-07-31 放電灯点灯装置 Granted JPS6139498A (ja)

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JP15892884A JPS6139498A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 放電灯点灯装置

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JP15892884A JPS6139498A (ja) 1984-07-31 1984-07-31 放電灯点灯装置

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JPS6139498A true JPS6139498A (ja) 1986-02-25
JPH0322040B2 JPH0322040B2 (ja) 1991-03-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2514693B (en) * 2012-01-24 2018-11-28 Napier Turbochargers Ltd Connection system, corresponding impeller and turbocharger

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2514693B (en) * 2012-01-24 2018-11-28 Napier Turbochargers Ltd Connection system, corresponding impeller and turbocharger

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JPH0322040B2 (ja) 1991-03-26

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