JPS6139349A - 表示管及び投影テレビジヨン装置 - Google Patents
表示管及び投影テレビジヨン装置Info
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- JPS6139349A JPS6139349A JP15615885A JP15615885A JPS6139349A JP S6139349 A JPS6139349 A JP S6139349A JP 15615885 A JP15615885 A JP 15615885A JP 15615885 A JP15615885 A JP 15615885A JP S6139349 A JPS6139349 A JP S6139349A
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、真空容器において、該容器の壁部における表
示窓の内側上に設けた発光材料の表示スクリーンと、前
記発光材料及び表示窓の間に配置した多局干渉フィルタ
(説明の便宜上、単にフィルタとも称する)とを備え、
前記フィルタが高い屈折率を有する材料及び低い屈折率
を有する材料の層を交互に配設して製造した複数の層を
含む表示管に関する。
示窓の内側上に設けた発光材料の表示スクリーンと、前
記発光材料及び表示窓の間に配置した多局干渉フィルタ
(説明の便宜上、単にフィルタとも称する)とを備え、
前記フィルタが高い屈折率を有する材料及び低い屈折率
を有する材料の層を交互に配設して製造した複数の層を
含む表示管に関する。
表示管は広い用途を有しており、例えば、投影テレビジ
ョン表示管、オシロスコープ表示管、X線増幅器表示管
、データ・グラフィック・表示(D、 G、 D、 −
Data Graphic 1Jisplay)管、又
はテレビジョン表示管等として使用される。
ョン表示管、オシロスコープ表示管、X線増幅器表示管
、データ・グラフィック・表示(D、 G、 D、 −
Data Graphic 1Jisplay)管、又
はテレビジョン表示管等として使用される。
かかる表示管は西ドイツ公開特許公報から既知であり、
これにふいて発光材料(螢燐光体)及び表示窓の間に多
層干渉フィルタが使用されている。
これにふいて発光材料(螢燐光体)及び表示窓の間に多
層干渉フィルタが使用されている。
高い屈折率の材料を有する多層干渉フィルタの層の場合
各層の光学的厚さは0.252より小さく選定されるか
又は0.5 λ及び0.75λの間に選定され、ここで
λは発光材料によって放出される光の波長である。低い
屈折率の材料を有するフィルタの層に対しては光学的厚
さ0.25λ又はその奇数倍が使用される。この表示管
の光反射特性はフィルタにより変化するので角度の制限
された開口内で反射される光の量がフィルタ無しの表示
管に比べ25%増大する。同時に、形成された画像のコ
ントラストが背景輝度の減少により増大する。
各層の光学的厚さは0.252より小さく選定されるか
又は0.5 λ及び0.75λの間に選定され、ここで
λは発光材料によって放出される光の波長である。低い
屈折率の材料を有するフィルタの層に対しては光学的厚
さ0.25λ又はその奇数倍が使用される。この表示管
の光反射特性はフィルタにより変化するので角度の制限
された開口内で反射される光の量がフィルタ無しの表示
管に比べ25%増大する。同時に、形成された画像のコ
ントラストが背景輝度の減少により増大する。
同様な表示管は英国特許第1306335号明細書に開
示されており、これにおいては螢燐光体及び表示スクリ
ーンの間にいわゆる通過帯域干渉フィルタを設けており
、このフィルタは0.25λの光学的厚さを有する層か
ら成り、かつ次の構成即ちSL 旧、 LL L
l、 LHLll LL LL LL HL
HL LL ’Ll、LHを有しており、ここで
Sは表示スクリーン、Lは低い屈折率を有する材料の層
、Hは高い屈折率を有する材料の層である。かかるフィ
ルタは5LH(L)6HLH(L)6HLH(L)6H
の如く表わすこともできる。互いに対向配置されかつ低
屈折率(L)6を有する6個の層が存在する結果、ファ
プリー・ペロ・フィルタが形成される。層の光学的厚さ
を所定の如く選定した場合、前記フィルタはフィルタの
垂線に対し25°〜40゜するための11層゛エツジ″
°フィルタ及び8層パ通過帯″干渉フィルタが開示され
ている。またこれらフィルタの一方を投影テレビジョン
用に使用することも示唆されている(第47頁土石)。
示されており、これにおいては螢燐光体及び表示スクリ
ーンの間にいわゆる通過帯域干渉フィルタを設けており
、このフィルタは0.25λの光学的厚さを有する層か
ら成り、かつ次の構成即ちSL 旧、 LL L
l、 LHLll LL LL LL HL
HL LL ’Ll、LHを有しており、ここで
Sは表示スクリーン、Lは低い屈折率を有する材料の層
、Hは高い屈折率を有する材料の層である。かかるフィ
ルタは5LH(L)6HLH(L)6HLH(L)6H
の如く表わすこともできる。互いに対向配置されかつ低
屈折率(L)6を有する6個の層が存在する結果、ファ
プリー・ペロ・フィルタが形成される。層の光学的厚さ
を所定の如く選定した場合、前記フィルタはフィルタの
垂線に対し25°〜40゜するための11層゛エツジ″
°フィルタ及び8層パ通過帯″干渉フィルタが開示され
ている。またこれらフィルタの一方を投影テレビジョン
用に使用することも示唆されている(第47頁土石)。
しかし11層フィルタは、大きい角度において過度に多
量の光が通過するから投影テレビジョン用としては大き
い損失が生ずる。
量の光が通過するから投影テレビジョン用としては大き
い損失が生ずる。
従って本発明の目的は、多層干渉フィルタを有する表示
管であって、多層干渉フィルタに対する垂線に対し25
°〜40°の角度を成す開口内で表示管によって発生す
る総光量が、多層干渉フィルタを設けない同様な表示管
に比べ少なくとも40〜50%大きくなる表示管を提供
するにある。
管であって、多層干渉フィルタに対する垂線に対し25
°〜40°の角度を成す開口内で表示管によって発生す
る総光量が、多層干渉フィルタを設けない同様な表示管
に比べ少なくとも40〜50%大きくなる表示管を提供
するにある。
本発明の他の目的は、多層干渉フィルタの垂線に対し約
35°及び90″′の間の角度を成す光線につき第2の
透過帯を生じないよう適切に選定した多層干渉フィルタ
を有する表示管を提供するにある。
35°及び90″′の間の角度を成す光線につき第2の
透過帯を生じないよう適切に選定した多層干渉フィルタ
を有する表示管を提供するにある。
本発明の他の目的は、従来の表示管に比べ表示画像にお
ける色改善及び浪に良好なコントラストを実現できる多
層干渉フィルタを有する表示管をより小さい角度を成す
光線に対し所望の透過帯を有する。しかし上記垂線に対
し55°及び90°の間の角度を成す光線に対しては不
所望な広い透過帯が存在する。この透過帯を通過するす
べての光は喪失されるか又はいわゆるハローの発生に寄
与し、その結果、表示画像のコントラストの喪失に寄与
してしまう。これは後で詳細に説明する。更にこのフィ
ルタにおいて使用される氷晶石層は吸湿性であり軟状態
に留るので、フィルタの損傷が容易に起る。表示管が約
460℃において点弧された場合このフィルタにふいて
使用される硫化亜鉛層が容易に酸化するので、かかる層
は表示管で使用するには不適当である。
ける色改善及び浪に良好なコントラストを実現できる多
層干渉フィルタを有する表示管をより小さい角度を成す
光線に対し所望の透過帯を有する。しかし上記垂線に対
し55°及び90°の間の角度を成す光線に対しては不
所望な広い透過帯が存在する。この透過帯を通過するす
べての光は喪失されるか又はいわゆるハローの発生に寄
与し、その結果、表示画像のコントラストの喪失に寄与
してしまう。これは後で詳細に説明する。更にこのフィ
ルタにおいて使用される氷晶石層は吸湿性であり軟状態
に留るので、フィルタの損傷が容易に起る。表示管が約
460℃において点弧された場合このフィルタにふいて
使用される硫化亜鉛層が容易に酸化するので、かかる層
は表示管で使用するには不適当である。
ジエー・ディー・ラン:] −) (J、D、 Ran
court)著の論文パアンチ・ハロー・コーティング
ズ・フォー・カソード・レイ・チューブ・フェース・プ
レー゛ノ(八nti −halo coat−SiOg
s for cathode raytube fac
e plates” 、プロシーデイングズ・オブ壷ザ
・ニス・アイ・デ4−(Proceed−SiOgs
of theS I D ) 、vol、 25/1.
1984にはハロー効果を抑圧提供するにある。
court)著の論文パアンチ・ハロー・コーティング
ズ・フォー・カソード・レイ・チューブ・フェース・プ
レー゛ノ(八nti −halo coat−SiOg
s for cathode raytube fac
e plates” 、プロシーデイングズ・オブ壷ザ
・ニス・アイ・デ4−(Proceed−SiOgs
of theS I D ) 、vol、 25/1.
1984にはハロー効果を抑圧提供するにある。
更に本発明の他の目的は、440°〜460℃で点弧で
きる多層干渉フィルタを有する表示管を提供するにある
。
きる多層干渉フィルタを有する表示管を提供するにある
。
本発明の表示管は、前記フィルタをそれぞれ光学的厚さ
nd (但しnは層の材料の屈折率、dは厚さ)を有す
るほぼ14乃至30個の層で構成し、前記光学的厚さn
dを0,2 λ層及び0.3 λ層の間とする(但しλ
層はp×λに等しく、ここでλは前記発光材料によって
放出されるスペクトルから選択した所望中心周波数であ
り、pは1.18及び1.36の間の値)如く構成した
ことを特徴とする。平均光学的厚さは0.25λfであ
り、λ層はフィルタの中心波長である。周波数目盛上で
はλ層 (又は1/λf)は垂直入射光につき反射帯の
中心に対応する。フィルタの最も外側の層は高い屈折率
を有する材料から製造するのが好適である。
nd (但しnは層の材料の屈折率、dは厚さ)を有す
るほぼ14乃至30個の層で構成し、前記光学的厚さn
dを0,2 λ層及び0.3 λ層の間とする(但しλ
層はp×λに等しく、ここでλは前記発光材料によって
放出されるスペクトルから選択した所望中心周波数であ
り、pは1.18及び1.36の間の値)如く構成した
ことを特徴とする。平均光学的厚さは0.25λfであ
り、λ層はフィルタの中心波長である。周波数目盛上で
はλ層 (又は1/λf)は垂直入射光につき反射帯の
中心に対応する。フィルタの最も外側の層は高い屈折率
を有する材料から製造するのが好適である。
従ってフィルタは約0.25 λ層の光学的厚さを有す
る層だけ又はほぼかかる層だけで構成する。
る層だけ又はほぼかかる層だけで構成する。
そしてフィルタはフィルタの垂線に対し約35°及び9
0°の間の角度を成す光線に対して特殊な特性の極めて
広い反射帯(不透過)を導出する。
0°の間の角度を成す光線に対して特殊な特性の極めて
広い反射帯(不透過)を導出する。
例えば、0.75λf及び1,25λfフィルタにおい
ては反射帯の幅は係数3及び5だけそれぞれ減少し、不
所望な透過が広い角度で起る。その結果、かかるフィル
タの前向方向における発光効率の増大、従って、例えば
、前記西ドイツ公開特許公報における如く、フィルタの
垂線に対し小さい角度を成す光線に対する発光効率の増
大は25%に制限される。またコントラストも低下する
。前記英国特許明細書第1306335号明細書による
ファプリー・ペロ・フィルタは3個の1.5 λ層(各
層が低い屈折率を有する材料の6個の0.25λ層から
成る)を備え、かつまたフィルタの垂線に対し小さい角
度を成す光線に対し不所望な広い透過帯を有している。
ては反射帯の幅は係数3及び5だけそれぞれ減少し、不
所望な透過が広い角度で起る。その結果、かかるフィル
タの前向方向における発光効率の増大、従って、例えば
、前記西ドイツ公開特許公報における如く、フィルタの
垂線に対し小さい角度を成す光線に対する発光効率の増
大は25%に制限される。またコントラストも低下する
。前記英国特許明細書第1306335号明細書による
ファプリー・ペロ・フィルタは3個の1.5 λ層(各
層が低い屈折率を有する材料の6個の0.25λ層から
成る)を備え、かつまたフィルタの垂線に対し小さい角
度を成す光線に対し不所望な広い透過帯を有している。
既に述べたように、ハロー抑圧用フィルタは前記文献“
プロシーデインダス・オブ・ザ・ニス・アイ・ディ”、
Vow、 25/’1.1984に記載されている。
プロシーデインダス・オブ・ザ・ニス・アイ・ディ”、
Vow、 25/’1.1984に記載されている。
これにおいてはフィルタは前向方向における発光効率を
改善することを主目的としてはいない旨記載され、吸収
フィルタさえも使用されている。その層数が少ないこと
に起因して前記フィルタは、反射がかなり減少する角度
(容認角度(アクセプテ−ジョン角度))につきそれ程
微妙(臨界的)ではない。本発明の特徴は、フィルタの
゛′エツジ(縁部)″の位置(従ってp及びλ層 、3
2におけるλ層)が正確に規定され、かつ容認角度が比
較的小さくなることである。その結果、フィルタは大き
い角度における損失又は喪失に極めて敏感になり、従っ
て多数(14〜30個)の層を有するフィルタが所望さ
れる。
改善することを主目的としてはいない旨記載され、吸収
フィルタさえも使用されている。その層数が少ないこと
に起因して前記フィルタは、反射がかなり減少する角度
(容認角度(アクセプテ−ジョン角度))につきそれ程
微妙(臨界的)ではない。本発明の特徴は、フィルタの
゛′エツジ(縁部)″の位置(従ってp及びλ層 、3
2におけるλ層)が正確に規定され、かつ容認角度が比
較的小さくなることである。その結果、フィルタは大き
い角度における損失又は喪失に極めて敏感になり、従っ
て多数(14〜30個)の層を有するフィルタが所望さ
れる。
従って本発明によるフィルタにおける層の厚さを適切に
選定して所望波長において、フィルタの垂線に対し2O
°〜35°を超える角度を成す発光材料からの光線に対
して反射が増大しはじめるようにする。広い反射帯によ
り、25°〜40°より大きい角度を有する光線の反射
は可能な最大反射となり、発光材料における散乱後再び
、フィルタの垂線に対し25°〜40°の角度内で表示
管から放出される機会を得ることとなる。その結果前向
方向かつ小さい角度における最大発光効率が得られ、こ
れは螢燐光体の中心波長λに対し、フィルタを使用しな
いものより少なくとも40%高い。更に、広い反射体に
より、大きい角度において放出する光がかなり少なくな
りかつハロー効果がかなり低減される。フィルタの層の
光学的厚さndはすべての層に対し同じとはせず、0.
2 λ層及び0.3 λ層の間で変化させるのが好適で
あり、実施例につき後で詳述するように0.23λf及
び0.27λfの間にすると好適である。このように厚
さを変化させた結果、遥に平坦なフィルタ・レスポンス
曲線が得られる。フィルタのレスポンス曲線は波長に依
存するから、螢燐光体及び適応フィルタを組合せること
により、フィルタの垂線に対し25°〜40°の角度内
でフィルタを通過する光線のカラ一点を改善することが
できる。
選定して所望波長において、フィルタの垂線に対し2O
°〜35°を超える角度を成す発光材料からの光線に対
して反射が増大しはじめるようにする。広い反射帯によ
り、25°〜40°より大きい角度を有する光線の反射
は可能な最大反射となり、発光材料における散乱後再び
、フィルタの垂線に対し25°〜40°の角度内で表示
管から放出される機会を得ることとなる。その結果前向
方向かつ小さい角度における最大発光効率が得られ、こ
れは螢燐光体の中心波長λに対し、フィルタを使用しな
いものより少なくとも40%高い。更に、広い反射体に
より、大きい角度において放出する光がかなり少なくな
りかつハロー効果がかなり低減される。フィルタの層の
光学的厚さndはすべての層に対し同じとはせず、0.
2 λ層及び0.3 λ層の間で変化させるのが好適で
あり、実施例につき後で詳述するように0.23λf及
び0.27λfの間にすると好適である。このように厚
さを変化させた結果、遥に平坦なフィルタ・レスポンス
曲線が得られる。フィルタのレスポンス曲線は波長に依
存するから、螢燐光体及び適応フィルタを組合せること
により、フィルタの垂線に対し25°〜40°の角度内
でフィルタを通過する光線のカラ一点を改善することが
できる。
pの値は後で具体例につき説明する使用層の屈折率及び
選定された波長範囲の幅に左右される。
選定された波長範囲の幅に左右される。
TiO2−Si口、フィルタに対してはp−λf/λは
1.22及び1.36の間の値である。
1.22及び1.36の間の値である。
本発明の表示管の第1実施例は前記発光材料がテルビウ
ム活性化、ほぼ緑発光型燐光体を含み1、 λ=545
nmであり、Tj02− SiO2多層干渉フィルタに
対しpが 1.22及び1.27の間の値である如く構
成としたことを特徴とする。テルビウム活性化、ほぼ緑
発光型燐光体は、例えば、イツトリウム・アルミニウム
・ガーネット−テルビウム(YAG :Tb) 、けい
酸塩イツトリウム−テルビウム(Y2SiO5:Tb)
、オキシ臭化ランタン−テルビウム(LaOBr:Tb
) 、オキシ塩化ランタン−テルビウム(LaOCl:
Tb)、及びほう酸塩インジウム−テルビウム(I n
BO3:Tb)である。これらテルビウム活性化締盟燐
光体に対する中心波長は545nmである。
ム活性化、ほぼ緑発光型燐光体を含み1、 λ=545
nmであり、Tj02− SiO2多層干渉フィルタに
対しpが 1.22及び1.27の間の値である如く構
成としたことを特徴とする。テルビウム活性化、ほぼ緑
発光型燐光体は、例えば、イツトリウム・アルミニウム
・ガーネット−テルビウム(YAG :Tb) 、けい
酸塩イツトリウム−テルビウム(Y2SiO5:Tb)
、オキシ臭化ランタン−テルビウム(LaOBr:Tb
) 、オキシ塩化ランタン−テルビウム(LaOCl:
Tb)、及びほう酸塩インジウム−テルビウム(I n
BO3:Tb)である。これらテルビウム活性化締盟燐
光体に対する中心波長は545nmである。
本発明によるフィルタに対してはpを1.22及び1.
27の間、従ってλfを660及び690nmの間に選
定することにより、フィルタの垂線に対し25°〜35
°より大きい角度を成す光線に対し高い透過(90%を
超える)を有するフィルタが得られる。フィルタの垂線
に対し25°〜40°より大きい角度を成す光線に対し
透過は急激に低下し、90°まで反射が起る。このフィ
ルタは、青、緑、オレンジ−赤及び赤における放射線を
有するこれらテルビウム活性孔型燐光体と共に特に良好
に作動する。フィルタを使用することにより緑が増強さ
れ、青色の増強は遥に小さく、表示管により放出された
量のほぼ完全な低減が赤において起り、これはカラ一点
に対して好適である。このすべてにより発光効率及びカ
ラー改善(ヨーロッパ放送連合標準に一層近づいた)並
にコントラストの向上が達成される。これらテルビウム
活性孔型燐光体を有する最適フィルタではすべてのカラ
二に対する発光効率の向上の合計は30〜60%になる
。縁における向上は50〜100 %である。従ってC
IEカラー三角形チャートに右ける座標X及びyはそれ
ぞれ0.26〜0.30及び0.60〜0.64である
。フィルタを使用しないとこれら座標はそれぞれx=0
.33〜0.36及びy =0.54〜0.59である
。コントラストは約係数2だけ向上する。投影テレビジ
ョンの場合に右ける如く、レンズを有する光学的表示に
対してはこれにより重要な利点が得られ、色収差が著し
く少なくなる(赤については殆んどもしくは完全に無く
なり、緑に対し青の収差が大幅に少なくなる)。
27の間、従ってλfを660及び690nmの間に選
定することにより、フィルタの垂線に対し25°〜35
°より大きい角度を成す光線に対し高い透過(90%を
超える)を有するフィルタが得られる。フィルタの垂線
に対し25°〜40°より大きい角度を成す光線に対し
透過は急激に低下し、90°まで反射が起る。このフィ
ルタは、青、緑、オレンジ−赤及び赤における放射線を
有するこれらテルビウム活性孔型燐光体と共に特に良好
に作動する。フィルタを使用することにより緑が増強さ
れ、青色の増強は遥に小さく、表示管により放出された
量のほぼ完全な低減が赤において起り、これはカラ一点
に対して好適である。このすべてにより発光効率及びカ
ラー改善(ヨーロッパ放送連合標準に一層近づいた)並
にコントラストの向上が達成される。これらテルビウム
活性孔型燐光体を有する最適フィルタではすべてのカラ
二に対する発光効率の向上の合計は30〜60%になる
。縁における向上は50〜100 %である。従ってC
IEカラー三角形チャートに右ける座標X及びyはそれ
ぞれ0.26〜0.30及び0.60〜0.64である
。フィルタを使用しないとこれら座標はそれぞれx=0
.33〜0.36及びy =0.54〜0.59である
。コントラストは約係数2だけ向上する。投影テレビジ
ョンの場合に右ける如く、レンズを有する光学的表示に
対してはこれにより重要な利点が得られ、色収差が著し
く少なくなる(赤については殆んどもしくは完全に無く
なり、緑に対し青の収差が大幅に少なくなる)。
本発明の表示管の第2実施例は、前記発光材料がテルビ
ウム活性化青発光螢燐光体を含み、λ=490 nmで
あり、TiO2−SiO2多層干渉フィルタに対しpが
1.22及び1.27の間の値である如く構成したこと
を特徴とする。少量のTbをドーピング用に使用するこ
とにより、λ=490nmと共にすぐれた青発光蛍燐光
体が得られる。pを1.22及び1.27の間、従って
λfを595nm及び62Onmの間に選定することに
より、フィルタの垂線に対し25°〜40゜を超える角
度を成す光線に対する反射が比較的急峻に増大するフィ
ルタが得られる。従って、コントラストが70%〜10
0%向上し、かつ青における発光効率が50〜90%向
上する。この場合多層干渉フィルタにより緑スペクトル
線が濾波されるから、カラ一点がかなり改善される。
ウム活性化青発光螢燐光体を含み、λ=490 nmで
あり、TiO2−SiO2多層干渉フィルタに対しpが
1.22及び1.27の間の値である如く構成したこと
を特徴とする。少量のTbをドーピング用に使用するこ
とにより、λ=490nmと共にすぐれた青発光蛍燐光
体が得られる。pを1.22及び1.27の間、従って
λfを595nm及び62Onmの間に選定することに
より、フィルタの垂線に対し25°〜40゜を超える角
度を成す光線に対する反射が比較的急峻に増大するフィ
ルタが得られる。従って、コントラストが70%〜10
0%向上し、かつ青における発光効率が50〜90%向
上する。この場合多層干渉フィルタにより緑スペクトル
線が濾波されるから、カラ一点がかなり改善される。
本発明の表示管の第3実施例は、前記発光材料がユーロ
ピウム活性化酸化イツトリウム(Y2O2’Eu)であ
り、λ□ 612nmであり、Tie2− SiO2多
層干渉フィルタに対しpが1.22及び1.27の間の
値である如く構成したことを特徴とする。pを1.22
及び1.27の間、従ってλfを745nm及び780
nmの間に選定した結果、フィルタの垂線に対し25°
〜40°を超える角度を成す光線に対するフィルタの反
射がかなり増大する。そして全体の発光効率は。
ピウム活性化酸化イツトリウム(Y2O2’Eu)であ
り、λ□ 612nmであり、Tie2− SiO2多
層干渉フィルタに対しpが1.22及び1.27の間の
値である如く構成したことを特徴とする。pを1.22
及び1.27の間、従ってλfを745nm及び780
nmの間に選定した結果、フィルタの垂線に対し25°
〜40°を超える角度を成す光線に対するフィルタの反
射がかなり増大する。そして全体の発光効率は。
60〜100%向上する。コントラストの向上(利得)
は約100%である。この場合カラ一点の改善は小さい
。発生した光のスペクトルにおける赤成分は実際上、一
層波長の短い成分より増強される。
は約100%である。この場合カラ一点の改善は小さい
。発生した光のスペクトルにおける赤成分は実際上、一
層波長の短い成分より増強される。
また本発明は広帯酸型燐光、例えば、それぞれ530n
m 、 460nm及び460nmの波長λと共にウィ
レマイト(Zn2S−SiO、:Mn) 、硫化亜鉛−
銀(2nS:Ag)及びアルミン酸塩ストロンチウム−
ユーロピウム(SrAI30s、 5:Eiu)におい
ても使用できる。そしテ、pの値は1.25及び1.3
6の間に選定する。
m 、 460nm及び460nmの波長λと共にウィ
レマイト(Zn2S−SiO、:Mn) 、硫化亜鉛−
銀(2nS:Ag)及びアルミン酸塩ストロンチウム−
ユーロピウム(SrAI30s、 5:Eiu)におい
ても使用できる。そしテ、pの値は1.25及び1.3
6の間に選定する。
すべての実施例において高屈折率を有するフィルタの層
は酸化チタン(Tie、)又は酸化タンタル(’ra2
O5)で構成すると好適である。低屈折率を有するフィ
ルタの層は二酸化けい素(S−SiO2)又はふっ化マ
グネシウム(MgF2)で構成すると好適である。
は酸化チタン(Tie、)又は酸化タンタル(’ra2
O5)で構成すると好適である。低屈折率を有するフィ
ルタの層は二酸化けい素(S−SiO2)又はふっ化マ
グネシウム(MgF2)で構成すると好適である。
これらの層は蒸着又はスパッタリングによって配設する
と好適である。MgF2の蒸着は十分硬い層を得るため
暖状態(約300℃)で行う必要がある。
と好適である。MgF2の蒸着は十分硬い層を得るため
暖状態(約300℃)で行う必要がある。
Ta2O5 S−SiO。フィルタに対するpの最適
値はTiO7−810□フイルタに対するものより低い
約0.04〜0.05である。その場合反射帯の幅は狭
くなる。
値はTiO7−810□フイルタに対するものより低い
約0.04〜0.05である。その場合反射帯の幅は狭
くなる。
本発明の表示管の第4実施例は、前記発光材料と対向す
る前記フィルタの約0.25λfの厚さの最も外側の層
が高い屈折率を有する材料から成り、かつ低い屈折率及
び約0.125 λfの光学的厚さを有する材料の終端
層を被着され、前記終端層上に前記発光材料を配設する
如く構成したことを特徴とする。
る前記フィルタの約0.25λfの厚さの最も外側の層
が高い屈折率を有する材料から成り、かつ低い屈折率及
び約0.125 λfの光学的厚さを有する材料の終端
層を被着され、前記終端層上に前記発光材料を配設する
如く構成したことを特徴とする。
本発明の表示管の第5実施例は、前記表示窓と対向する
前記フィルタの約0.25λfの厚さの最も外側の層が
高い屈折率を有する材料から成り、かつ低、Il)屈折
率及び約0.125 λfの光学的厚さを有する材料の
中間層を被着される如く構成したことを特徴とする。螢
燐光体側及び/又は表示窓側に約0.125 λfの光
学的厚さを有する終端層及び/又は中間層を設けること
により、フィルタの垂線に対し小さい角度を成す光線に
対する前向方向の透過が増大し、透過における振動が減
少する。そしてレスポンス曲線が一層平坦になる。
前記フィルタの約0.25λfの厚さの最も外側の層が
高い屈折率を有する材料から成り、かつ低、Il)屈折
率及び約0.125 λfの光学的厚さを有する材料の
中間層を被着される如く構成したことを特徴とする。螢
燐光体側及び/又は表示窓側に約0.125 λfの光
学的厚さを有する終端層及び/又は中間層を設けること
により、フィルタの垂線に対し小さい角度を成す光線に
対する前向方向の透過が増大し、透過における振動が減
少する。そしてレスポンス曲線が一層平坦になる。
本発明の表示管の第6実施例は前記発光材料と対向する
前記フィルタの約0.25λfの厚さの最も外側の層が
金属酸化物の混合物から成り、該混合物が酸化チクン
(TiO2)と、酸化ベリリウム(Bed)、酸化マグ
ネシウム(MgO)及び酸化カルシウム(Can)の族
からの金属酸化物を含み、前記混合物に右いて酸化チタ
ンの量が70〜99重量%である如く構成したことを特
徴とする。
前記フィルタの約0.25λfの厚さの最も外側の層が
金属酸化物の混合物から成り、該混合物が酸化チクン
(TiO2)と、酸化ベリリウム(Bed)、酸化マグ
ネシウム(MgO)及び酸化カルシウム(Can)の族
からの金属酸化物を含み、前記混合物に右いて酸化チタ
ンの量が70〜99重量%である如く構成したことを特
徴とする。
フィルタの螢燐光体側上にかかる追加平滑、従って一層
低多孔率被着層を使用することにより、螢燐光体との光
学的接触が低減されるので、コントラスト及び発光効率
の一層の向上が達成される。
低多孔率被着層を使用することにより、螢燐光体との光
学的接触が低減されるので、コントラスト及び発光効率
の一層の向上が達成される。
本発明の表示管は、液体を介し好ましくは光学的にレン
ズ系に結合するか、又は液体による冷却を施し、その場
合外側の被着ガラスには反射防止層を配設する。表示窓
としては、投影テレビジョン表示管において常用される
如きほぼ平坦な窓を使できる。
ズ系に結合するか、又は液体による冷却を施し、その場
合外側の被着ガラスには反射防止層を配設する。表示窓
としては、投影テレビジョン表示管において常用される
如きほぼ平坦な窓を使できる。
表示管には所要に応じ、米国特許第3226589号明
細書に記載された如きガラス製光ファイバの窓を使用す
ることもできる。
細書に記載された如きガラス製光ファイバの窓を使用す
ることもできる。
本発明の表示管は投影テレビジョン装置において効果的
に使用できる。前向き方向に放出された極めて明るい画
像は、例えば、25°〜30°の容認角度を有するレン
ズ系によりほぼ損失又は喪失を伴うことなく捕捉される
。その結果、一層コントラストが改善されかつ演色の改
善された一層明るい画像が得られる。
に使用できる。前向き方向に放出された極めて明るい画
像は、例えば、25°〜30°の容認角度を有するレン
ズ系によりほぼ損失又は喪失を伴うことなく捕捉される
。その結果、一層コントラストが改善されかつ演色の改
善された一層明るい画像が得られる。
次に図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明による投影テレビジョン表示管の一部を
切除した斜視図を示す。この表示管は、表示窓2、錐体
状部3及び頚部4から成るガラス容器1において前記頚
部に、電子ビーム6を発生する電子銃5を備えている。
切除した斜視図を示す。この表示管は、表示窓2、錐体
状部3及び頚部4から成るガラス容器1において前記頚
部に、電子ビーム6を発生する電子銃5を備えている。
電子ビームは表示スクリーン7上に集束させてスポット
8を形成する。
8を形成する。
表示スクリーン7は表示窓2の上側に配設する。
電子ビームは偏向コイル装置−9により表示スクリーン
7上で互いに垂直な2方向x、yに偏向させる。また表
示管はピン11を有するキャップ10を備えている。
7上で互いに垂直な2方向x、yに偏向させる。また表
示管はピン11を有するキャップ10を備えている。
第2図は表示窓2、多層干渉フィルタ12及び表示スク
リーン7の部分断面図である。表示スクリーンは発光材
料(PhO8phOr : 螢燐光体〉層13及び薄
いアルミニウムフィルム14(いわゆる“アルミニウム
・バッキング)から構成される。
リーン7の部分断面図である。表示スクリーンは発光材
料(PhO8phOr : 螢燐光体〉層13及び薄
いアルミニウムフィルム14(いわゆる“アルミニウム
・バッキング)から構成される。
第3図は螢燐光体層13 (Ph)およびアルミニウム
フィルム14から成る表示スクリーン7と、表示窓2(
S)との間の2O層干渉フィルタ12を図的に示す。
フィルム14から成る表示スクリーン7と、表示窓2(
S)との間の2O層干渉フィルタ12を図的に示す。
このフィルタは文字り及びL′によって示したS−Si
O、層(屈折率n =1.47)と、文字Hで示したT
iO□層(屈折率n =2.35>から構成される。
O、層(屈折率n =1.47)と、文字Hで示したT
iO□層(屈折率n =2.35>から構成される。
これらの層は約0,25λfの厚さを有する。表示スク
リーン7の側において厚さ約0.25λfの最終層15
に厚さ約0.125 λfの終端層16(L’)を被着
する。
リーン7の側において厚さ約0.25λfの最終層15
に厚さ約0.125 λfの終端層16(L’)を被着
する。
螢燐光体13はλ=545nmを有するTb−螢燐光体
とする。p=1.25においてλfは680 nmに等
しくなる。このλfにおけるフィルタの構成を次表に示
す。
とする。p=1.25においてλfは680 nmに等
しくなる。このλfにおけるフィルタの構成を次表に示
す。
第4図はオキシ塩化ランタン−テルビウムのスペクトル
(λ5の関数として最大ピーク(I p)につき標準化
した強度)を示す。このスペクトルは全ての緑テルビウ
ム螢燐光体、例えば、イツトリウム・アルミニュム・ガ
ーネット−テルビウム(YAG : Tb) けい酸塩イツトリウム−テルビウム(Y2SiOs :
Tb) オキシ臭化ランタン−テルビウム(Later : T
b)及び ほう酸塩インジウム−テルビウム(InBO3: Tb
)を表わす。
(λ5の関数として最大ピーク(I p)につき標準化
した強度)を示す。このスペクトルは全ての緑テルビウ
ム螢燐光体、例えば、イツトリウム・アルミニュム・ガ
ーネット−テルビウム(YAG : Tb) けい酸塩イツトリウム−テルビウム(Y2SiOs :
Tb) オキシ臭化ランタン−テルビウム(Later : T
b)及び ほう酸塩インジウム−テルビウム(InBO3: Tb
)を表わす。
第5図はλ=545nmにつき第3図に示したフィルタ
に対する垂線と成す角度αの関数としてこのフィルタの
透過(又は透過度)T(実線)を示す。
に対する垂線と成す角度αの関数としてこのフィルタの
透過(又は透過度)T(実線)を示す。
フィルタの透過が50%に減少するα5o%は約32゜
である。比較のためこの図には前記英国特許第1306
335号明細書によるファプリー・ペロ・フィルタにつ
き同じく角度αの関数として透過(破線)を示しである
。このファプリー・ペロ・フィルタを本発明による図示
したフィルタと比較できるようにするためファプリー・
ペロ・フヘイルタに対してもα50%は32°に選定さ
れている。更に、材料が同一に選定され、即ちTiO□
及びSiO□に選定されている。フィルタの異なる特性
に起因して、この場合p=1.02従ってλ== 1.
02X545 = 555 nmである。このファプリ
ーペロ・フィルタの大きな欠点は55°及び90°の間
に大きい透過帯が存在することである。この透過帯にお
いて透過されるすべての光は喪失されるか、又は反射後
ハロー発生に寄与し、従ってコントラストの喪失を生せ
しめる。この欠点は0.75λf及び1.25λfフィ
ルタにも当てはまる。
である。比較のためこの図には前記英国特許第1306
335号明細書によるファプリー・ペロ・フィルタにつ
き同じく角度αの関数として透過(破線)を示しである
。このファプリー・ペロ・フィルタを本発明による図示
したフィルタと比較できるようにするためファプリー・
ペロ・フヘイルタに対してもα50%は32°に選定さ
れている。更に、材料が同一に選定され、即ちTiO□
及びSiO□に選定されている。フィルタの異なる特性
に起因して、この場合p=1.02従ってλ== 1.
02X545 = 555 nmである。このファプリ
ーペロ・フィルタの大きな欠点は55°及び90°の間
に大きい透過帯が存在することである。この透過帯にお
いて透過されるすべての光は喪失されるか、又は反射後
ハロー発生に寄与し、従ってコントラストの喪失を生せ
しめる。この欠点は0.75λf及び1.25λfフィ
ルタにも当てはまる。
第6図はフィルタ上に垂直(0°)入射する光線に対す
る透過を第3図のフィルタのスペクトル波長λ3の関数
として示す。このフィルタのローパス特性(短波通過フ
ィルタであること)は極めて明白であり、従って570
及び815 r++y+の間に広い反射帯がある。
る透過を第3図のフィルタのスペクトル波長λ3の関数
として示す。このフィルタのローパス特性(短波通過フ
ィルタであること)は極めて明白であり、従って570
及び815 r++y+の間に広い反射帯がある。
第7図は第3,5及び6図に示した2O層フィルタを有
する投影テレビジョン表°示管において測定dΦ した任意単位における角度□ の関数としてdα 光束Φを示す。32°より小さいαに対しては、フィル
タを有しない投影テレビジョン表示管(曲線■)に対し
発光効率が明瞭に向上(曲線1)している。
する投影テレビジョン表°示管において測定dΦ した任意単位における角度□ の関数としてdα 光束Φを示す。32°より小さいαに対しては、フィル
タを有しない投影テレビジョン表示管(曲線■)に対し
発光効率が明瞭に向上(曲線1)している。
第8図はλ=612 nmでの酸化イツトリウム−ユー
ロピウムにつき14層フィルタに対する透過T(曲線I
)及び2O層フィルタに対する透過T(曲線■)を角度
αの関数として示す。2O層フィルタはλを除き第3図
のフィルタと同じである。p=1.25に対しλr”=
1.258612 =765 nm、α、。、=32°
である。14層フィルタはp=1.’25、λf=76
5 nm及びα、。、=31°と共に次の如くである。
ロピウムにつき14層フィルタに対する透過T(曲線I
)及び2O層フィルタに対する透過T(曲線■)を角度
αの関数として示す。2O層フィルタはλを除き第3図
のフィルタと同じである。p=1.25に対しλr”=
1.258612 =765 nm、α、。、=32°
である。14層フィルタはp=1.’25、λf=76
5 nm及びα、。、=31°と共に次の如くである。
層番号 n n−d/λf最
後に、次表において多数の他の実施例及びその結果を示
す。この表において第1列は表示スクリーンに使用した
螢燐光体の種類を示し、第2列は前記螢燐光体の中心波
長を示し1、第3列はpの値を示し、第4列は透過T=
50%となるαの値を示し、第5列はフィルタにおいて
使用された層の数を示す。
後に、次表において多数の他の実施例及びその結果を示
す。この表において第1列は表示スクリーンに使用した
螢燐光体の種類を示し、第2列は前記螢燐光体の中心波
長を示し1、第3列はpの値を示し、第4列は透過T=
50%となるαの値を示し、第5列はフィルタにおいて
使用された層の数を示す。
帯線光体 λ(nm) I) α5o%
フィルタの 類 (度で表わし
た) の層数ウイレマイト 528’1.31 5
0 14(Willevte) y2o3:Bu 612 1.25 3
1 14
フィルタの 類 (度で表わし
た) の層数ウイレマイト 528’1.31 5
0 14(Willevte) y2o3:Bu 612 1.25 3
1 14
第1図は投影テビジョン表示管の一部を切除して示す斜
視図、 第2図は表示スクリーン、フィルタ及び表示窓の一部を
示す断面図、 第3図は本発明の表示管において使用されるフィルタの
構成を示す断面図、 第4図はLa0CI : Tbのスペクトルを示す図、
第5図は本発明の表示管につき第3図に示したフィルタ
を介する光線の透過Tをこのフィルりの垂線に対する角
度αの関数として示す図、第6図は第3図に示したフィ
ルタの垂直入射光線(0°)に対する透過をスペク)7
1/波長λ5の関数として示す図、 第7図は投影テレビジョン表示管において測定として示
す図、 第8図は14層フィルタ及び2O層フィルタに対する透
過Tを角度αの関数として示す図である。 1・・・ガラス容器 2・・・表示窓3・・・錐
体状部 4・・・頚部5・・・電子銃
6・・・電子ビーム7・・・表示スクリーン 訃
・・スポット9・・・偏向コイル装置 10・・・キ
ヤ・ノブ11・・・ピン 12・・・多層
干渉フィル!13・・・発光材料m 14・・
・アルミニウムフィルム15・・・最終層
16・・・終端層FlG、3 F16.6
視図、 第2図は表示スクリーン、フィルタ及び表示窓の一部を
示す断面図、 第3図は本発明の表示管において使用されるフィルタの
構成を示す断面図、 第4図はLa0CI : Tbのスペクトルを示す図、
第5図は本発明の表示管につき第3図に示したフィルタ
を介する光線の透過Tをこのフィルりの垂線に対する角
度αの関数として示す図、第6図は第3図に示したフィ
ルタの垂直入射光線(0°)に対する透過をスペク)7
1/波長λ5の関数として示す図、 第7図は投影テレビジョン表示管において測定として示
す図、 第8図は14層フィルタ及び2O層フィルタに対する透
過Tを角度αの関数として示す図である。 1・・・ガラス容器 2・・・表示窓3・・・錐
体状部 4・・・頚部5・・・電子銃
6・・・電子ビーム7・・・表示スクリーン 訃
・・スポット9・・・偏向コイル装置 10・・・キ
ヤ・ノブ11・・・ピン 12・・・多層
干渉フィル!13・・・発光材料m 14・・
・アルミニウムフィルム15・・・最終層
16・・・終端層FlG、3 F16.6
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、真空容器において、該容器の壁部における表示窓の
内側上に設けた発光材料の表示スクリーンと、前記発光
材料及び表示窓の間に配置した多層干渉フィルタとを備
え、前記フィルタが高い屈折率を有する材料及び低い屈
折率を有する材料の層を交互に配設して製造した複数の
層を含む表示管において、前記フィルタをそれぞれ光学
的厚さnd(但しnは層の材料の屈折率、dは厚さ)を
有するほぼ14乃至30個の層で構成し、前記光学的厚
さndを0.2λ_f及び0.3λ_fの間とする(但
しλ_fはp×λに等しく、ここでλは前記発光材料に
よって放出されるスペクトルから選択した所望中心周波
数であり、pは1.18及び1.36の間の値)如く構
成したことを特徴とする表示管。 2、前記フィルタをほぼ18乃至22個の層で構成する
特許請求の範囲第1項記載の表示管。 3、前記光学的厚さndを0.23λ_f及び0.27
λ_fの間とする特許請求の範囲第1項記載の表示管。 4、前記高い屈折率を有するフィルタの層が酸化チタン
(TiO_2)又は酸化タンタル(Ta_2O_5)か
ら成り、前記低い屈折率を有するフィルタの層が酸化け
い素(SiO_2)又はふっ化マグネシウム(MgF_
2)から成る特許請求の範囲第1乃至3項中のいずれか
一項記載の表示管。 5、前記ふっ化マグネシウムが約300℃で配設される
特許請求の範囲第4項記載の表示管。 6、前記発光材料がテルビウム活性化、ほぼ緑発光螢燐
光体を含み、λ=545nmであり、TiO_2−Si
O_2多層干渉フィルタに対しpが1.22及び1.2
7の間の値である特許請求の範囲第1乃至4項中のいず
れか一項記載の表示管。 7、前記発光材料がテルビウム活性化青発光螢燐光体を
含み、λ=490nmであり、TiO_2−SiO_2
多層干渉フィルタに対しpが1.22及び1.27の間
の値である特許請求の範囲第1乃至4項中のいずれか一
項記載の表示管。 8、前記発光材料がユーロピウム活性化酸化イットリウ
ム(Y_2O_3:Eu)であり、λ=612nmであ
り、TiO_2−SiO_2多層干渉フィルタに対しp
が1.22及び1.27の間の値である特許請求の範囲
第1又は2項記載の表示管。 9、前記発光材料がテルビウム活性化、ほぼ緑発光螢燐
光体を含み、λ=545nmであり、Ta_2O_5−
SiO_2多層干渉フィルタに対しpが1.18及び1
.23の間の値である特許請求の範囲第1乃至4項中の
いずれか一項記載の表示管。 10、前記発光材料がテルビウム活性化青発光螢燐光体
を含み、λ=490nmであり、Ta_2O_5−Si
O_2多層干渉フィルタに対しpが1.18及び1.2
3の間の値である特許請求の範囲第1乃至4項中のいず
れか一項記載の表示管。 11、前記発光材料がユーロピウム活性化酸化イットリ
ウム(Y_2O_3:Eu)であり、λ=612nmで
あり、Ta_2O_5−SiO_2多層干渉フィルタに
対しpが1.18及び1.23の間の値である特許請求
の範囲第1乃至4項中のいずれか一項記載の表示管。 12、前記発光材料と対向する前記フィルタの約0.2
5λ_fの厚さの最も外側の層が高い屈折率を有する材
料から成り、かつ低い屈折率及び約0.125λ_fの
光学的厚さを有する材料の終端層を被着され、前記終端
層上に前記発光材料を配設する特許請求の範囲第1乃至
11項中のいずれか一項記載の表示管。 13、前記表示窓と対向する前記フィルタの約0.25
λ_fの厚さの最も外側の層が高い屈折率を有する材料
から成り、かつ低い屈折率及び約0.125λ_fの光
学的厚さを有する材料の中間層を被着される特許請求の
範囲第1乃至12項中のいずれか一項記載の表示管。 14、前記発光材料と対向する前記フィルタの約0.2
5λ_fの厚さの最も外側の層が金属酸化物の混合物か
ら成り、該混合物が酸化チタン (TiO_2)と、酸化ベリリウム(BeO)、酸化マ
グネシウム(MgO)及び酸化カルシウム(CaO)の
族からの金属酸化物を含み、前記混合物において酸化チ
タンの量が70〜99重量%である特許請求の範囲第1
乃至8項及び第12項及び第13項中のいずれか一項記
載の表示管。 15、投影テレビジョン表示管である特許請求の範囲第
1乃至14項中のいずれか一項記載の表示管。 16、真空容器において、該容器の壁部における表示窓
の内側上に設けた発光材料の表示スクリーンと、前記発
光材料及び表示窓の間に配置した多層干渉フィルタとを
備え、前記フィルタが高い屈折率を有する材料及び低い
屈折率を有する材料の層を交互に配設して製造した複数
の層を含む表示管において、前記フィルタをそれぞれ光
学的厚さnd(但しnは層の材料の屈折率、dは厚さ)
を有するほぼ14乃至30個の層で構成し、前記光学的
厚さndを0.2λ_f及び0.3λ_fの間とする(
但しλ_fはp×λに等しく、ここでλは前記発光材料
によって放出されるスペクトルから選択した所望中心周
波数であり、pは1.18及び1.36の間の値)如く
構成した表示管にあって、前記発光材料がテルビウム活
性化、ほぼ緑発光螢燐光体を含み、λ=545nmであ
り、TiO_2−SiO_2多層干渉フィルタに対しp
が1.22及び1.27の間の値である表示管を備えた
ことを特徴とする投影テレビジョン装置。 17、特許請求の範囲第6又は9項記載の表示管、特許
請求の範囲第7又は10項記載の表示管、及び特許請求
の範囲第8又は11項記載の表示管を備える特許請求の
範囲第16項記載の投影テレビジョン装置。 18、特許請求の範囲第1乃至17項中のいずれか一項
記載の表示管に使用する多層干渉フィルタ及び表示スク
リーンを有する表示窓。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8402304 | 1984-07-20 | ||
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