JPS6139305Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6139305Y2
JPS6139305Y2 JP3114481U JP3114481U JPS6139305Y2 JP S6139305 Y2 JPS6139305 Y2 JP S6139305Y2 JP 3114481 U JP3114481 U JP 3114481U JP 3114481 U JP3114481 U JP 3114481U JP S6139305 Y2 JPS6139305 Y2 JP S6139305Y2
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JP
Japan
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socket
edge
lamp
pressing member
operating rod
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Expired
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JP3114481U
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English (en)
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JPS57144026U (ja
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Priority to JP3114481U priority Critical patent/JPS6139305Y2/ja
Publication of JPS57144026U publication Critical patent/JPS57144026U/ja
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Publication of JPS6139305Y2 publication Critical patent/JPS6139305Y2/ja
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  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は光学測定器に於けるランプ取付構造
に関し、更に詳しくはランプの光軸を測定窓の中
心に調整合致し得るよう形成してあるランプ取付
構造の改良に関する。
一般に、光学測定器に使用される光源のランプ
は、測定窓の中心に該ランプの光軸が位置するよ
うにセツトされて使用に共されている。
しかしながら、適正位置にセツトされたラン
プ、即ちランプが装着されるソケツトは振動等に
よつて揺動し、光軸がズレると共に、ランプ交換
時にも適正位置にズレを生じるといつた不具合を
有している。
そのため、この種光学測定器に於いて従来はラ
ンプの光軸のズレを修正し、適正位置に調整セツ
トし得るように第3図の如き構造が採用されてい
た。
即ち、従来のものは、ランプ18が装着される
ソケツト19の周面に操作杆20がねじ込みによ
つて取付けられ、その操作杆20は筒枠21の周
壁に形成した筒部22の通孔23を通して外方に
突出されると共に、その操作杆20は筒部の周壁
に螺着された固定ネジ杆24の先端で押圧され、
操作杆20をセツトした状態に保持するようにし
てある。
そして、ランプの光軸を修正し合致させる時
は、固定ネジ杆24を緩めて操作杆20を摺動且
回動自在とし、操作杆20を前後方向に摺動し、
或いは左右方向に回動してランプを適正位置に調
整し、調整した状態で固定ネジ杆24を締め付け
て止めるようになつている。
しかして上述した従来の構造にあつては下記の
ような欠点を有するものである。
ランプを保持したソケツトは操作杆が筒部の
内面に固定ネジ杆で押圧されて止められている
ため、操作杆は振動等によつてガタ付き易く、
適正位置が変動し易い。
操作杆は固定ネジ杆の先端で押圧されるた
め、長期使用に於いて操作杆の周面にネジ杆先
端による押圧跡が付き、微調整がやりにくくな
る。
ランプ交換を可能ならしめるべく操作杆がソ
ケツトに対しねじ込みによつて定着されている
ため、ソケツトと操作杆の継部に緩みが生じ易
く、光軸のズレに大きく影響している。
本考案は叙上の従来事情に鑑み、適正位置にセ
ツトしたソケツトが振動等によつてズレたりせ
ず、しかも適正状態を定着化すべく調節リングを
回動してもソケツトが一緒に回動せず確実にして
安定した調整を行なうことが出来るところの取付
構造を提供せんとするものである。
斯る、本考案のランプ取付構造は筒枠の内側面
に支承縁を突設して筒枠内に下方より嵌挿される
ソケツトの突縁を受け止めると共に、突縁より下
方に位置せる筒枠内には回り止めされて上下方向
にのみ可動し、支承縁との間に突縁を挾着する押
圧部材を取付け、その押圧部材は筒枠に螺着した
調節リングによつて押圧力調節自在とし、更にソ
ケツトの周面には筒枠の通孔を貫通して操作杆を
取付けたことを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
ると、1は上下端が開口した円筒状の筒枠で、こ
の筒枠1の内側面に支承縁2が突設されて筒枠1
内に下方より嵌挿されるソケツト3外周の突縁4
上面が当接されるようになつている。
又、筒枠1の周壁には、支承縁2下面よりソケ
ツト3の突縁4の肉厚分又はそれより稍々広い間
隔をおいて後述する押圧部材11の取付孔5,
5′が開穿してあり、且その取付孔5,5′を含め
てそれより下方の周壁内面は螺子条6が刻設され
て調節リング7を螺着し得るようになつている。
ソケツト3は、上下端が開口した中空管状に形
成され、上端にランプ8を嵌合着して周面側より
止めネジ9で定着し得るようにしてあり、ランプ
8に接続されるリード線10が内部に挿通されて
いる。
又、上記ソケツト3の外周面には筒枠1内側に
突設した支承縁2の内径よりも大径で、支承縁2
より下側の筒枠1内面の内径よりも小径な突縁4
が突設され、筒枠1内でソケツト3が移動自在な
るように保持されている。
押圧部材11は、金属製の薄板をドーナツ状に
して直径線上の相対向した外側に係合部12,1
2′が同一体に突出形成してあり、その係合部1
2,12′が筒枠1の取付孔5,5′に嵌合されて
筒枠1に保持されている。
従つて、押圧部材11は周方向の動き、即ち回
り止めされて、上下方向にのみ撓み変形し得るよ
うになつており、その押圧部材11の上動によつ
てソケツト3の突縁4が支承縁2に押圧挾持され
るものである。
尚、押圧部材11は金属製の薄板のみならず、
樹脂製の薄板、線材及び金属製線材でも勿論使用
可能である。
13は操作杆で、筒枠1の周壁に開穿した通孔
14を介してソケツト3外面にねじ込み連結され
ており、この操作杆13を前後摺動、及び左右回
動することによつてランプ8の光軸を合わせるこ
とが出来るものである。
15は筒枠1の周壁に開穿した工具挿入孔で、
ソケツト3に装着されたランプ8を固着する止め
ネジ9を外すために使用されるドライバー等の工
具を挿通する孔であり、ソケツトを外すことなく
ランプ8の交換が出来るものである。
16は筒枠1の外側に嵌合される外ケースで、
該ケース16の上部には平行光線を作るレンズ1
7が取付けられている。
次に、ランプ8の光軸の修正操作について説明
すると、先づ調節リング7を緩めて押圧部材11
がソケツト3の突縁4を挾着する押圧力を緩め、
ソケツト3を移動調節自在とし、操作杆13を持
ちてソケツトを動かしランプ8の光軸を適正状態
に合わせ、しかる後調節リング7を回動して押圧
部材11を押圧し、ソケツト3の突縁4を支承縁
2下面に押圧挾持すれば適正状態での定着が完了
する。
この時、ソケツト3の突縁4は支承縁2の下面
に当接されて挾持されるため、ガタ付きが無く、
しかもソケツトを適正状態に調整して調節リング
を緊締しても、押圧部材は回り止めされているた
め、ソケツトが一緒に回動して適正状態が変動す
るといつた不具合もないものである。
本考案に係るランプ取付構造は、以上詳記した
如き構成としたものであるから下記の如き優れた
利点を有する。
筒枠の内側面に突設した支承縁と回り止めさ
れて取付けられた押圧部材との間に面接触によ
つてソケツトの突縁が挾持されるため、適正状
態が振動等によつて変動するといつたことが無
い。
ソケツトの突縁を押圧挾持する押圧部材は筒
枠に回り止めされて取付けてあるため、押圧部
材を上動させるべく調節リングを回動しても適
正状態にセツトしたソケツトが一緒に回動する
といつたことが無く、従つて適確なセツトを簡
単にして迅速に行なうことが出来る。
依つて、安定した測定を行ない得る光学測定器
を提供することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は縦断正
面図、第2図は第1図の2−2線に沿える断面
図、第3図は従来構造を示す要部の一部切欠正面
図である。 図中、1……筒枠、2……支承縁、3……ソケ
ツト、4……突縁、7……調節リング、8……ラ
ンプ、11……押圧部材、13……操作杆、14
……通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筒枠の内側面に支承縁を突設して筒枠内に下方
    より嵌挿されるソケツトの突縁を受け止めると共
    に、突縁より下方に位置せる筒枠内には回り止め
    されて上下方向にのみ可動し、支承縁との間に突
    縁を挾着する押圧部材を取付け、その押圧部材は
    筒枠に螺着した調節リングによつて押圧力調節自
    在とし、更にソケツトの周面には筒枠の通孔を貫
    通して操作杆を取付けた光学測定器に於けるラン
    プ取付構造。
JP3114481U 1981-03-05 1981-03-05 Expired JPS6139305Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3114481U JPS6139305Y2 (ja) 1981-03-05 1981-03-05

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3114481U JPS6139305Y2 (ja) 1981-03-05 1981-03-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57144026U JPS57144026U (ja) 1982-09-09
JPS6139305Y2 true JPS6139305Y2 (ja) 1986-11-11

Family

ID=29828602

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3114481U Expired JPS6139305Y2 (ja) 1981-03-05 1981-03-05

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JP (1) JPS6139305Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS57144026U (ja) 1982-09-09

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