JPS6139119A - キ−ボ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイコンやワープロのキーボードの改良で、キ
ーの数を少なくし操作しやすくするものである。

従来、日本語の入力キーは、いろは４８文字の外、濁音
、半濁音等のキーが必要で、キーの数が多く操作しにく
い。またローマ字で入力するものもあるが子音と母音飲
２個のキーを押して１字となるため、２倍の時間がかゝ
る。

本発明はかゝる欠点をなくすもので、子音キーと母音キ
ーを同時にローマ字入力し、かな変換して日本語の入力
装置とするもので、キーの数を少左くして操作しやすい
キーボードを提供する。

以下実施例を図面について説明する。

１は子音キーで、ＫＳＴＮＨＭＹＲＷの各キーがあり、
これらを２段に設けた子音キー群７を形成している。２
は母音キーで、ＡＩＵＥＯの各キーがあり、子音キー群
７の上の段で、子音キー群７の左端より約４ｃｍ右に寄
せた位置を左端として母音キー群８を形成している。６
は変換器で、子音と母音飲信号の合成回路３、子音信号
の有無を検出するＯＲ回路４、母音信号の有無を検出す
るＯＲ回路４′、母音信号のみで作動する単音回路５及
び子音信号のみで作動する単音回路５′、の組合せ回路
である。

以上の構成であり、次に作動を説明する。

子音キー及び母音キーを同時に押した場合、合成回路３
のＡＮＤ回路により同時にキーを押している時間、信号
を出す。例えばＳとＡのキーを押すと「さ」の信号を出
す。母音キーのみを押した場合、子音のＯＲ回路４が作
動し、単音回路５が作動し、信号を出す。例えばＡのキ
ーのみを押したとき「あ」の信号を出す。Ｎの子音キー
のみを押した場合、母音飲ＯＲ回路４′が作動し、単音
回路５′が作動し、「ん」の信号を出す。

母音飲単音回路５について、回路の一実施例を第３図に
示し、その作動を説明する。

ａは入力端子、ｂは制御端子、Ｑ０は出力端子、Ｔは遅
延回路、Ｆ１及びＦ２はフリツプフロツプ素子である。

作動は、子音キーの信号のある場合、（第４図参照。）
入力端子ａに入つた母音キーの信号は、素子Ｆ２のＳに
入ると共い、遅延回路で遅延して素子Ｆ１のＣＬＲ１に
入り素子Ｆ１のクリヤを解く。

一方子音キー１の信号は、子音のＯＲ回路４を通り制御
端子ｂに入り、素子Ｆ１のＳに入りＱ１をＬにし、素子
Ｆ２のＣＬＲ２の作動で素子Ｆ２をクリヤする。

従つて出力端子Ｑ０はしとなり、信号は出ない。子音が
母音より先に入力されたときは図の…の如くなり、母音
が遅延回路Ｔを通り、素子Ｆ２に入つたときＬとＱ１は
なる。また子音入力の消える時期は、素子Ｆ１が作動す
るので関係ない。

次に子音キーの信号がない場合は、（第５図参照。）素
子Ｆ１のＱ１はＨのまゝで、ＣＬＲ２に入り素子Ｆ２の
クリヤを解き、出力端子Ｑ０はパルス信号を出す。

「ん」の単音回路５′は、回路は母音飲単音回路５と同
じであるが、入力端子ａにＮの子音キー信号を、制御端
子ｂに母音飲ＯＲ回路４′からの信号を入れて、母音信
号がなく、Ｎ信号のみのとき、「ん」信号を出す。

キーの操作は、片手で２個のキーを押すには親指とその
他の指一つを使うと楽である。（第１図参照。）子音キ
ーは親指で押し、母音キーは人差指が２個のキーを、他
の３本の指は各１個のキーを押す。小さい手の人を基準
にすると、子音キー群７の左端と母音キー群８の左端（
親指と人差指）の間が約６ｃｍ、子音キー群７の左端と
母音キー群８の右端（親指と子指）の間が約１０ｃｍ位
にするとよい。即ち左右方向で約４ｃｍ、子音キー群７
の左端より母音キー群８の左端を寄せた位置に設けると
、同時入力の操作がしやすい。

左右反転したキーボードを、左側に設けると、左手で入
力できる。また左手で子音キーを右手で母音キーを同時
に入力することもできる。

子音キーは、更にＧＺＤＢ及びＰを加えて設けると、入
力速度が増す。また母音キーにカタカナ用、漢字用を加
えて設けると同様に速くなる。

次に効果についてのべる。

キーの操作は親指で子音キー１を、その他の指一つで母
音キー２を同時に押して日本語入力するので、入力キー
の数が少なく操作しやすい。

また、子音及び母音を同時に入力するので、ローマ字入
力の英文タイプ式のキーボードより早い。

子音キーを押す親指が母音を押す他の指の位置より右に
あるので、母音キー群８を子音キー群７より左に、かつ
上段に設けて、同時入力操作をしやすくしている。

左右反転したキーボードを、左側にも設けると左手で入
力でき、また両手で子音と母音に分けて同時入力できる
。

本発明のキーボードは、ワープロやマイコン等の小型化
が望まれるコンピユータに特に有効である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のキーボードのキーの関係位置を示す
平面図。 第２図は、本発明の変換器６の回路図。 第３図は、第２図の変換器６に内蔵している単音回路５
、５′の回路図。 第４図は、第３図の単音回路５、５′で、制御端子６に
信号が有るときのタイムチヤート。 第５図は、同じく制御端子ｂに信号がないときのタイム
チヤート。 １は子音キー。２は母音キー。３は合成回路。 ４、４′はＯＲ回路。５、５′は単音回路。 ６は変換器。

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）ローマ字の子音を入力する子音キー１より成る子
   音キー群７、母音を入力する母音キー２よりなる母音キ
   ー群８及び子音キー１と母音キー２の合成回路３、子音
   キー１の入力の有無を検出するＯＲ回路４、母音キー２
   の入力の有無を検出するＯＲ回路４′、母音飲みの入力
   で作動する単音回路５と子音のみの入力で作動する単音
   回路５′より成る変換器６を設け、子音キー１と母音キ
   ー２を同時に入力した信号及び片方のキーを入力した信
   号をかな変換させることを特徴とするキーボード。
2. （２）子音キー群７を復数段に設け、母音キー群８を子
   音キー群７の上の段で、子音キー群７の左端より右に寄
   せた位置に配置し、右手の親指で子音キー１を、その他
   の指一つで母音キー２を同時に押して入力させることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載のキーボード。
3. （３）左右反転させた位置のキーボードを左側に設け、
   左手で入力させるようにした特許請求の範囲第２項記載
   のキーボード。