JPS6139026Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6139026Y2 JPS6139026Y2 JP16452781U JP16452781U JPS6139026Y2 JP S6139026 Y2 JPS6139026 Y2 JP S6139026Y2 JP 16452781 U JP16452781 U JP 16452781U JP 16452781 U JP16452781 U JP 16452781U JP S6139026 Y2 JPS6139026 Y2 JP S6139026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- high surface
- sliding part
- seal
- shield excavator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 7
- 229910000760 Hardened steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 31
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシールド掘進機におけるシール装置に
関する。
関する。
従来のものについて第１図，第２図に示す。
第１図は地山と機内とのシールを要するシール
ド掘進機の全体図である。１はシールド掘進機本
体，２はカツタバケツト，３はシールドジヤツ
キ，４は油圧モータ，５はセグメント，６は軸
受，７は前部パツキン，８は内部パツキン，９は
後部パツキン、１０は地山である。
ド掘進機の全体図である。１はシールド掘進機本
体，２はカツタバケツト，３はシールドジヤツ
キ，４は油圧モータ，５はセグメント，６は軸
受，７は前部パツキン，８は内部パツキン，９は
後部パツキン、１０は地山である。
第２図は従来の内部パツキン８部の構造を示
す。１１は掘削された土砂，１２はパツキン摺動
部である。
す。１１は掘削された土砂，１２はパツキン摺動
部である。
第１図に示す様に地山１０と機内とのシールを
要するシールド掘進機は、シールド掘進機本体１
に取付けられた油圧モータ４によつてカツタバケ
ツト２を駆動し、そのラジアル荷重、スラスト荷
重はシールド掘進機本体１に取付けられた軸受６
によつて受ける構造となつている。
要するシールド掘進機は、シールド掘進機本体１
に取付けられた油圧モータ４によつてカツタバケ
ツト２を駆動し、そのラジアル荷重、スラスト荷
重はシールド掘進機本体１に取付けられた軸受６
によつて受ける構造となつている。
さらに地山１と機内とのシールのため、前部パ
ツキン７，内部パツキン８，後部パツキン９がそ
れぞれシールド掘進機本体１に取付けられ、カツ
タバケツト２と摺動面を構成している。
ツキン７，内部パツキン８，後部パツキン９がそ
れぞれシールド掘進機本体１に取付けられ、カツ
タバケツト２と摺動面を構成している。
従来のパツキン部構造は前部パツキン７，内部
パツキン８，後部パツキン９により若干異なるが
基本的には同じなので内部パツキンについて説明
する。
パツキン８，後部パツキン９により若干異なるが
基本的には同じなので内部パツキンについて説明
する。
第２図に示す様に、内部パツキン８はシールド
掘進機本体１にリング状に取付けられ、カツタバ
ケツト２とパツキン摺動部１２を構成する。掘削
された土砂１１は地山側パツキンより順次パツキ
ン摺動部に侵入しようとする。
掘進機本体１にリング状に取付けられ、カツタバ
ケツト２とパツキン摺動部１２を構成する。掘削
された土砂１１は地山側パツキンより順次パツキ
ン摺動部に侵入しようとする。
カツタバケツト２は機能上公差の厳しい多くの
機械加工を要するため表面硬度の高い材料は使え
ず加工し易い軟鋼を使用し、しかも機械加工径も
数ｍと大きく表面仕上げも粗くなるため、内部パ
ツキン８の押付力と土砂の侵入によつてパツキン
摺動部１２に摩耗、発熱を生じ、内部パツキン８
の寿命を早めたり損傷する不具合が起こり易い。
機械加工を要するため表面硬度の高い材料は使え
ず加工し易い軟鋼を使用し、しかも機械加工径も
数ｍと大きく表面仕上げも粗くなるため、内部パ
ツキン８の押付力と土砂の侵入によつてパツキン
摺動部１２に摩耗、発熱を生じ、内部パツキン８
の寿命を早めたり損傷する不具合が起こり易い。
そこで本考案は上記、従来構造の不具合を解消
し、パツキンの信頼性を向上するシールド掘進機
におけるシール装置を提供することを目的とした
ものである。
し、パツキンの信頼性を向上するシールド掘進機
におけるシール装置を提供することを目的とした
ものである。
本考案の特徴とする処は、パツキン摺動部の材
質に表面仕上げ精度の高く、しかも表面硬度の高
い焼入鋼帯を使用したもので、シール寿命を伸ば
し、又パツキン摺動部材の交換が可能である。
質に表面仕上げ精度の高く、しかも表面硬度の高
い焼入鋼帯を使用したもので、シール寿命を伸ば
し、又パツキン摺動部材の交換が可能である。
本考案の実施例を以下第３図に従つて詳細に説
明する。
明する。
第３図は本考案のシール構造を示す説明図であ
り、従来と同じ部材については同一番号を符し、
その説明は省略する。
り、従来と同じ部材については同一番号を符し、
その説明は省略する。
１３はパツキン摺動部材であり、本考案の構造
は第３図に示す様に内部パツキン８はシールド掘
進機本体１にリング状に取付けられ、カツタバケ
ツト２に接着剤及びボルト等により取付けられた
表面仕上げ精度が高く、表面硬度の高い焼入鋼帯
のパツキン摺動部材１３とパツキン摺動部１２を
構成する。
は第３図に示す様に内部パツキン８はシールド掘
進機本体１にリング状に取付けられ、カツタバケ
ツト２に接着剤及びボルト等により取付けられた
表面仕上げ精度が高く、表面硬度の高い焼入鋼帯
のパツキン摺動部材１３とパツキン摺動部１２を
構成する。
次にその作用を説明すると、掘削された土砂１
１はパツキン摺動部１２に地山側パツキンより順
次侵入しようとする。
１はパツキン摺動部１２に地山側パツキンより順
次侵入しようとする。
パツキン摺動部材１３のパツキン摺動部１２に
は土砂を介在し、内部パツキン８の押付力を受け
る。
は土砂を介在し、内部パツキン８の押付力を受け
る。
このように本実施例によれば、パツキン摺動部
１２に表面仕上げ精度が高く、表面硬度の高い焼
入鋼帯のパツキン摺動部材１３を取付けることに
より、パツキン摺動部１２の摩耗、発熱を防ぎ、
パツキンの寿命を向上する。
１２に表面仕上げ精度が高く、表面硬度の高い焼
入鋼帯のパツキン摺動部材１３を取付けることに
より、パツキン摺動部１２の摩耗、発熱を防ぎ、
パツキンの寿命を向上する。
又このパツキン摺動部材１３を使用することに
より、従来のパツキン摺動部１２の加工精度を粗
くすることが出来る。
より、従来のパツキン摺動部１２の加工精度を粗
くすることが出来る。
さらに、パツキン摺動部材の交換が可能であ
る。
る。
要するに本考案によれば、地山と機内とのシー
ルを要するシールド掘進機において、パツキン摺
動部に表面仕上げ精度が高く、表面硬度の高い焼
入鋼帯を設置したことにより、パツキン寿命は向
上し、さらにパツキン摺動部材の交換が可能であ
る。
ルを要するシールド掘進機において、パツキン摺
動部に表面仕上げ精度が高く、表面硬度の高い焼
入鋼帯を設置したことにより、パツキン寿命は向
上し、さらにパツキン摺動部材の交換が可能であ
る。
第１図は地山と機内とのシールを要する従来の
シールド掘進機の全体図、第２図はそのシールド
装置の説明図、第３図は本考案であるシールド掘
進機におけるシール装置の実施例を示す説明図で
ある。 １…シールド掘進機本体、２…カツタバケツ
ト、８…内部パツキン、１１…掘削された土砂、
１２…パツキン摺動部、１３…パツキン摺動部
材。
シールド掘進機の全体図、第２図はそのシールド
装置の説明図、第３図は本考案であるシールド掘
進機におけるシール装置の実施例を示す説明図で
ある。 １…シールド掘進機本体、２…カツタバケツ
ト、８…内部パツキン、１１…掘削された土砂、
１２…パツキン摺動部、１３…パツキン摺動部
材。
Claims (1)
- 地山と機内とのシールを要するシールド掘進機
において、パツキン摺動部に表面仕上げ精度が高
く、表面硬度の高い焼入鋼帯を設置したことを特
徴とするシールド掘進機におけるシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16452781U JPS5869096U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | シ−ルド掘進機におけるシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16452781U JPS5869096U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | シ−ルド掘進機におけるシ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5869096U JPS5869096U (ja) | 1983-05-11 |
| JPS6139026Y2 true JPS6139026Y2 (ja) | 1986-11-10 |
Family
ID=29956769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16452781U Granted JPS5869096U (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | シ−ルド掘進機におけるシ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5869096U (ja) |
-
1981
- 1981-11-04 JP JP16452781U patent/JPS5869096U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5869096U (ja) | 1983-05-11 |
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