JPS6138716Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138716Y2 JPS6138716Y2 JP13208985U JP13208985U JPS6138716Y2 JP S6138716 Y2 JPS6138716 Y2 JP S6138716Y2 JP 13208985 U JP13208985 U JP 13208985U JP 13208985 U JP13208985 U JP 13208985U JP S6138716 Y2 JPS6138716 Y2 JP S6138716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- outlet
- outflow
- tube
- drinking water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000011109 contamination Methods 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 claims 1
- 239000003651 drinking water Substances 0.000 description 15
- 235000020188 drinking water Nutrition 0.000 description 15
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 5
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Physical Water Treatments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特に飲料水（冷水）の自動販売機に使
用して好適な流体末端汚染防止装置に関するもの
である。
用して好適な流体末端汚染防止装置に関するもの
である。
特に冷たい種類の飲料水を自動販売する自動販
売機においては、その流水に対して加熱殺菌手段
が使用できないために、飲料水内に細菌が混入し
た場合にこれを殺菌することが極めて困難であ
る。
売機においては、その流水に対して加熱殺菌手段
が使用できないために、飲料水内に細菌が混入し
た場合にこれを殺菌することが極めて困難であ
る。
特に飲料水の出口付近の流出管においては、こ
れが常に外部の空気に直接接触しており、更に飲
料水はこの出口よりほとんど間歇的にしか流出さ
れないために、流出管の流出口に特に空気中の細
菌が付着することが多く、飲料水の販売時におい
て、これに付着した細菌が、飲料水と共に商品内
即ちコツプ内に混入されることが多い。
れが常に外部の空気に直接接触しており、更に飲
料水はこの出口よりほとんど間歇的にしか流出さ
れないために、流出管の流出口に特に空気中の細
菌が付着することが多く、飲料水の販売時におい
て、これに付着した細菌が、飲料水と共に商品内
即ちコツプ内に混入されることが多い。
本考案はこのような点に鑑み、このような飲料
水の流出管は勿論のこと、かゝる流出管の出口付
近も常時効果的に殺菌して、飲料水の販売に際し
て何ら細菌が混入することのないように考慮した
ものである。
水の流出管は勿論のこと、かゝる流出管の出口付
近も常時効果的に殺菌して、飲料水の販売に際し
て何ら細菌が混入することのないように考慮した
ものである。
以下図面について本考案による装置の一例を説
明するに、本考案においては、流体の流出管１
を、紫外線透過性を有する材料により、所定の長
さに亘つて螺旋状に形成し、この流出管１の螺旋
状部分内に特にＵ字状に折曲げられて形成された
ランプ２を挿入し、流出管１の先端即ち流出口３
を、ランプ２の中央部分であるＵ字状部分の近く
に配置するものである。４は反射板である。勿
論、ランプ２としては殺菌作用を有する波長を含
む紫外線を発光するものを使用するものである。
明するに、本考案においては、流体の流出管１
を、紫外線透過性を有する材料により、所定の長
さに亘つて螺旋状に形成し、この流出管１の螺旋
状部分内に特にＵ字状に折曲げられて形成された
ランプ２を挿入し、流出管１の先端即ち流出口３
を、ランプ２の中央部分であるＵ字状部分の近く
に配置するものである。４は反射板である。勿
論、ランプ２としては殺菌作用を有する波長を含
む紫外線を発光するものを使用するものである。
このような構成によれば、今ランプ２を常時点
灯しておくことによつて、これよりの紫外線が流
出管１を通じてその内部に照射され、この内面が
照射されて殺菌作用が行われると同時に、流出口
３もランプ２よりの光線によつて常に照射されて
いるために、その内面は勿論のこと、その外面を
も常に殺菌作用を受け、よつて流出管１内は常時
無菌状態にある。又これに飲料水が供給された場
合には、これがランプ２によつて照射されるの
で、飲料水内の細菌も直ちに殺菌される。従つて
間歇的に流出管１より飲料水が取り出されても、
この飲料水に細菌が混入することが回避される。
灯しておくことによつて、これよりの紫外線が流
出管１を通じてその内部に照射され、この内面が
照射されて殺菌作用が行われると同時に、流出口
３もランプ２よりの光線によつて常に照射されて
いるために、その内面は勿論のこと、その外面を
も常に殺菌作用を受け、よつて流出管１内は常時
無菌状態にある。又これに飲料水が供給された場
合には、これがランプ２によつて照射されるの
で、飲料水内の細菌も直ちに殺菌される。従つて
間歇的に流出管１より飲料水が取り出されても、
この飲料水に細菌が混入することが回避される。
又、本考案によれば、この流出管１を螺旋状に
形成してあるところから、この内部を通ずる飲料
水が紫外線によつて照射される時間が極めて長く
なり、従つてそれだけ殺菌効果を期待することが
できるものである。この場合、本考案によれば、
図示することろから明らかなように、ランプ２と
してＵ字管を使用し、流出口３をランプ２の中央
部分であるＵ字状部分の近くに配置させたのでＵ
字管ランプ２の最も紫外線が強いランプ２として
の真中、即ち図においてランプ２の下端部分に最
も近い所に、流出口３が位置することになり、よ
つてこの流出口３部分を極めて効果的に殺菌する
ことが可能である特微を有する。
形成してあるところから、この内部を通ずる飲料
水が紫外線によつて照射される時間が極めて長く
なり、従つてそれだけ殺菌効果を期待することが
できるものである。この場合、本考案によれば、
図示することろから明らかなように、ランプ２と
してＵ字管を使用し、流出口３をランプ２の中央
部分であるＵ字状部分の近くに配置させたのでＵ
字管ランプ２の最も紫外線が強いランプ２として
の真中、即ち図においてランプ２の下端部分に最
も近い所に、流出口３が位置することになり、よ
つてこの流出口３部分を極めて効果的に殺菌する
ことが可能である特微を有する。
尚、螺旋状流出管内に、棒状のランプを挿入
し、このランプよりの紫外線により螺旋状流出管
内に通ずる水を殺菌するようにしたものが従来知
られている（例えば、特開昭49−9854号）が、こ
の構成では、流出管の流出口がランプの中心部よ
り遠ざかり、この流出口がランプの光の最も弱い
ランプ電極部分と対応することになるので、細菌
の最も繁殖し易い流出口に対する殺菌効果がきわ
めて弱くなる問題点がある。
し、このランプよりの紫外線により螺旋状流出管
内に通ずる水を殺菌するようにしたものが従来知
られている（例えば、特開昭49−9854号）が、こ
の構成では、流出管の流出口がランプの中心部よ
り遠ざかり、この流出口がランプの光の最も弱い
ランプ電極部分と対応することになるので、細菌
の最も繁殖し易い流出口に対する殺菌効果がきわ
めて弱くなる問題点がある。
しかし乍ら上述した本考案によれば、流出口附
近が最も効果的に殺菌され、よつてほゞ確実に殺
菌された水等を得ることができるものである。
近が最も効果的に殺菌され、よつてほゞ確実に殺
菌された水等を得ることができるものである。
しかも図示するように反射板４により、全体を
囲むようにしてあるので、ランプ２よりの紫外線
をより一層効果的に流出管１内に照射することが
でき、より一層効果的な殺菌作用を行うことがで
きるものである。
囲むようにしてあるので、ランプ２よりの紫外線
をより一層効果的に流出管１内に照射することが
でき、より一層効果的な殺菌作用を行うことがで
きるものである。
従つて本考案による装置を特に冷水を販売する
自動販売機の末端口に設けるか、又は歯科の水の
出口等に使用することによつて極めて衛生的な水
の補給を行うことができる特微を有するものであ
る。
自動販売機の末端口に設けるか、又は歯科の水の
出口等に使用することによつて極めて衛生的な水
の補給を行うことができる特微を有するものであ
る。
又、装置全体も極めて簡単に構成できる特微を
有するものである。
有するものである。
図は本考案による装置の一例を示す略線的断面
図である。１は螺旋状に形成された流出管、２は
紫外線発光ランプである。
図である。１は螺旋状に形成された流出管、２は
紫外線発光ランプである。
Claims (1)
- 液体の流出管を、その流出口をほぼ含むように
して所定の長さに亘り螺旋状に且つ紫外線透過材
料により形成し、該流出管の螺旋状の部分内に、
紫外線を発光するランプを配置すると共に、ラン
プをＵ字管にて構成し、上記流出管の流出口を上
記ランプのＵ字状部分先端に近接して配置し、上
記螺旋状流出管の外側にコツプ状の反射板を設け
たことを特微とする流体末端汚染防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13208985U JPS6138716Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13208985U JPS6138716Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6151992U JPS6151992U (ja) | 1986-04-08 |
| JPS6138716Y2 true JPS6138716Y2 (ja) | 1986-11-07 |
Family
ID=30690651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13208985U Expired JPS6138716Y2 (ja) | 1985-08-29 | 1985-08-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138716Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-29 JP JP13208985U patent/JPS6138716Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6151992U (ja) | 1986-04-08 |
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