JPH11290841A - 飲料水殺菌装置 - Google Patents

飲料水殺菌装置

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JPH11290841A
JPH11290841A JP10442498A JP10442498A JPH11290841A JP H11290841 A JPH11290841 A JP H11290841A JP 10442498 A JP10442498 A JP 10442498A JP 10442498 A JP10442498 A JP 10442498A JP H11290841 A JPH11290841 A JP H11290841A
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JP
Japan
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water
drinking water
storage tank
water storage
tube
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Pending
Application number
JP10442498A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Kashiwabara
靖 柏原
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MUTOO ENGINEERING KK
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MUTOO ENGINEERING KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】冷水器などの貯水タンク内の飲料水をオゾン臭
を付けることなく効率的に殺菌し飲料水内の雑菌の繁殖
を防止する。 【解決手段】冷水器(2)などの貯水タンク(4)の外
部に給水ポンプ(14)と殺菌ユニット(16)が設け
られている。貯水タンク(4)内の飲料水は給水ポンプ
(14)により汲み上げられて殺菌ユニット(16)に
供給され、殺菌ユニット(16)を通過した後、貯水タ
ンク(4)に戻されて貯水タンク(4)と殺菌ユニット
(16)間で飲料水が循環する。殺菌ユニット(16)
は殺菌灯(22)と、殺菌灯(22)を中心としてジグ
ザグ状あるいはスパイラル状に配設された透明な管(2
4)(26)(28)とで構成され、飲料水が殺菌灯
(22)の周囲をジグザグ状あるいはスパイラル状に通
過する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミネラルウォータ
ーなどの飲料水を供給するための給水器に用いられる殺
菌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ミネラルウォーターを供給する冷
水器や温水器などの給水器は、貯水タンク内の飲料水が
長く放置されておかれると、雑菌が多く繁殖してしま
う。そのため、貯水タンクの内部に紫外線ランプを入
れ、貯水タンク内の飲料水を殺菌している。又、飲料水
を循環させ、この循環経路にフィルタを設け、水を濾す
ることにより、雑菌の繁殖を抑えている。又、貯水タン
ク内の飲料水を定期的に加熱し、殺菌している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】貯水タンクの内部に殺
菌灯を入れると殺菌灯のオゾン臭が飲料水についてしま
うという問題点があった。又、殺菌灯の近くの飲料水は
効果的に殺菌されるが、遠いところは、十分殺菌されな
いという問題点があった。本発明は上記問題点を解決す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、貯水タンク内の飲料水を殺菌灯により殺
菌するための飲料水殺菌装置において、貯水タンクの外
部に給水ポンプとこれに連結する透明な管とを設け、貯
水タンク内の飲料水を給水ポンプにより汲み上げ、前記
管に供給し、該管内の飲料水を貯水タンクに戻して貯水
タンクと前記管との間を飲料水が循環するように成し、
前記管に殺菌灯を対向配置し、前記管内の飲料水を殺菌
するようにしたものである。また、本発明は、貯水タン
ク内の飲料水を殺菌灯により殺菌するための飲料水殺菌
装置において、貯水タンクの外部に給水ポンプと殺菌ユ
ニットとを設け、貯水タンク内の飲料水を給水ポンプに
より汲み上げ殺菌ユニットに供給し、殺菌ユニットを通
過させた後、貯水タンクに戻して貯水タンクと殺菌ユニ
ット間で飲料水を循環させるように成し、前記殺菌ユニ
ットを殺菌灯と、該殺菌灯を中心としてジグザグ状ある
いはスパイラル状に配設された透明な管とで構成し、飲
料水が殺菌灯の周囲を前記管に沿ってジグザグ状あるい
はスパイラル状に通過するようにしたものである。ま
た、本発明は、貯水タンクにパイプを介して給水口を連
結し、前記パイプの一部又は全部を透明管とし、該透明
管に殺菌灯を対向配置し、前記給水口の手前で飲料水の
殺菌を行うようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、添
付した図面を参照して詳細に説明する。図3において、
(2)は冷水器であり、その本体に貯水タンク(4)が
内置され、該貯水タンク(4)内にミネラルウォーター
などの飲料水(6)が入っている。冷水器(2)本体に
は、給水口(8)が配設され、該給水口と貯水タンク
(4)の底部とはパイプ(10)よって連結し、給水口
(8)のコックハンドルを操作することにより、給水口
(8)から貯水タンク(4)内の飲料水を取り出すこと
ができるように構成されている。
【0006】前記貯水タンク(4)の上部には、アクリ
ル板から成る蓋板(12)が脱着可能に嵌合し、該蓋板
(12)に電動ポンプ(14)と殺菌ユニット(16)
が取り付け具(図示省略)を介して取り付けられてい
る。殺菌ユニット(16)のケース(18)は円筒状部
材により構成され、内面にアルミ蒸着などによって反射
鏡(20)が形成されている。
【0007】前記ケース(18)内の中央にはUVラン
プ或いはフラッシュランプなどの殺菌灯(22)が配置
され、この殺菌灯(22)の周囲に3本の無色透明な石
英管(24)(26)(28)が配置されている。石英
管(24)の一端はホース(30)を介して電動ポンプ
(14)の吐出口に連結している。石英管(24)他端
はU字管(32)を介して隣接する石英管(26)に連
結し、該管(26)の他端はU字管(34)を介して石
英管(28)の他端に連結している。
【0008】前記石英管(24)(26)(28)及び
U字管(32)(34)は、ジグザグ状の飲料水搬送経
路を構成している。尚、この飲料水搬送経路は、殺菌灯
の周囲にスパイラル状(コイル状)に透明な管を配置す
るようにしてもよい。前記石英管(28)の一端には、
シリコンチューブ(36)の一端が結合し、該シリコン
チューブ(36)は、蓋板(12)に穿設された穴に挿
入され、その他端が貯水タンク(4)内の上部に導かれ
ている。
【0009】電動ポンプ(14)の吸入口には、シリコ
ンから成る給水チューブ(38)の一端が連結し、該給
水チューブ(38)は、蓋板(12)に穿設された穴に
挿入され、その他端が、貯水タンク(4)内の下部に導
かれている。前記電動ポンプ(14)及び殺菌ユニット
(16)は、電気コード(図示省略)を介して、制御盤
(図示省略)に接続し、該制御盤によって所要のオンオ
フ制御が行われるように構成されている。
【0010】前記給水口(8)と貯水タンク(4)の底
部の穴とを連結するパイプ(10)の、給水口(8)の
近傍の所定部分が切断され、その切断部分に石英管から
成るパイプ(10’)が接合されている。透明パイプ
(10’)には平行にUV管或いはフラッシュランプな
どの殺菌灯(40)が隣接配置され、石英管(10’)
と殺菌灯(40)とはアルミホイル(図示省略)で巻き
付けられている。前記殺菌灯(40)は、アルミホイル
の上から嵌合された締め付けバンド(図示省略)によっ
てしっかりとパイプ(10’)に固定されている。
【0011】次に本実施形態の作用について説明する。
貯水タンク(4)内の飲料水(6)は、電動ポンプ(1
4)によって汲み上げられ、殺菌ユニット(16)に供
給される。ホース(30)から入った飲料水は、石英管
(24)、U字管(32)、石英管(26)、U字管
(34)、石英管(28)、チューブ(36)を経て、
殺菌灯(22)により殺菌され、貯水タンク(4)内に
戻され、貯水タンク(4)と殺菌ユニット(16)との
間を循環する。
【0012】給水口(8)から取り出される飲料水は、
給水口(8)の手前で、再度、殺菌灯(40)により殺
菌される。尚、本実施形態は、本装置をミネラルウォー
ターの入った冷水器に応用した例について説明したが、
本発明は、ミネラルウォーター以外の飲料水を用いた冷
水器或いは温水器などに広く用いることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述の如く、装置を外部に設置
するので、殺菌灯のオゾン臭などが飲料水に付きにく
い。また、殺菌灯の近くを飲料水が通るので効率的に殺
菌をすることができる等の効果が存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外観説明図である。
【図2】殺菌ユニットの外観説明図である。
【図3】冷水器の全体説明図である。
【符号の説明】
2 冷水器 4 貯水タンク 6 飲料水 8 給水口 10 パイプ 12 蓋板 14 ポンプ 16 殺菌ユニット 18 ケース 20 反射鏡 22 殺菌灯 24 石英管 26 石英管 28 石英管 30 ホース 32 U字管 34 U字管 36 シリコンチューブ 38 給水チューブ 40 殺菌灯

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水タンク内の飲料水を殺菌灯により殺
    菌するための飲料水殺菌装置において、貯水タンクの外
    部に給水ポンプとこれに連結する透明な管とを設け、貯
    水タンク内の飲料水を給水ポンプにより汲み上げ、前記
    管に供給し、該管内の飲料水を貯水タンクに戻して貯水
    タンクと前記管との間を飲料水が循環するように成し、
    前記管に殺菌灯を対向配置し、前記管内の飲料水を殺菌
    するようにしたことを特徴とする飲料水殺菌装置。
  2. 【請求項2】 貯水タンク内の飲料水を殺菌灯により殺
    菌するための飲料水殺菌装置において、貯水タンクの外
    部に給水ポンプと殺菌ユニットとを設け、貯水タンク内
    の飲料水を給水ポンプにより汲み上げ殺菌ユニットに供
    給し、殺菌ユニットを通過させた後、貯水タンクに戻し
    て貯水タンクと殺菌ユニット間で飲料水を循環させるよ
    うに成し、前記殺菌ユニットを殺菌灯と、該殺菌灯を中
    心としてジグザグ状あるいはスパイラル状に配設された
    透明な管とで構成し、飲料水が殺菌灯管の周囲を前記管
    に沿ってジグザグ状あるいはスパイラル状に通過するよ
    うにしたことを特徴とする飲料水殺菌装置。
  3. 【請求項3】 貯水タンクにパイプを介して給水口を連
    結し、前記パイプの一部又は全部を透明管とし、該透明
    管に殺菌灯を対向配置し、前記給水口の手前で飲料水の
    殺菌を行うようにしたことを特徴とする「請求項1」又
    は「請求項2」に記載の飲料水殺菌装置。
JP10442498A 1998-04-15 1998-04-15 飲料水殺菌装置 Pending JPH11290841A (ja)

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JP10442498A JPH11290841A (ja) 1998-04-15 1998-04-15 飲料水殺菌装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100436901B1 (ko) * 2001-05-21 2004-06-23 웅진코웨이주식회사 유브이필터의 정수 순환 모듈
JP2012529001A (ja) * 2009-06-05 2012-11-15 エコクロマ エイジー 着色角氷製造装置
JP2022516179A (ja) * 2019-01-02 2022-02-24 ダイソン・テクノロジー・リミテッド 空気処理装置

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