JPS6138667B2 - - Google Patents

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JPS6138667B2
JPS6138667B2 JP52063878A JP6387877A JPS6138667B2 JP S6138667 B2 JPS6138667 B2 JP S6138667B2 JP 52063878 A JP52063878 A JP 52063878A JP 6387877 A JP6387877 A JP 6387877A JP S6138667 B2 JPS6138667 B2 JP S6138667B2
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JP
Japan
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frequency
signal
carrier
circuit
wave
Prior art date
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JP52063878A
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English (en)
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JPS53148265A (en
Inventor
Toshitake Noguchi
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP6387877A priority Critical patent/JPS53148265A/ja
Publication of JPS53148265A publication Critical patent/JPS53148265A/ja
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は4相デイジタル位相変調波信号から
その搬送波と同期した搬送波を得る搬送波同期装
置に関する。
従来のこの種の搬送波同期装置は第1図に示す
ように、入力信号である4相デイジタル位相変調
波1は4逓倍回路101により4逓倍されて無変
調信号2とされる。この信号2の周波数は入力信
号1の搬送波の周波数の4倍の4であ
る。この信号2は伝送路における熱雑音及び変調
波の残留成分による擾乱をうけている。これらの
擾乱を取除くために信号2は搬送波再生回路10
2に印加され、擾乱が圧縮された信号3を得る。
信号3の周波数は入力信号1の搬送波周波数
に等しい。
搬送波再生回路102は第2図に示すように入
力信号2が狭帯域波器103に供給されて信号
2がもつている擾乱成分が抑圧された信号4とな
る。信号4は4分周回路104に印加され周波数
が1/4とされて周波数がの再生された搬送波
信号3となる。
第3図に従来の他の搬送波同期装置を示す。入
力信号1は周波数混合器105に印加される。周
波数混合器105の他の入力信号は発振器110
の出力信号8である。信号8と入力信号1とが周
波数混合されてそれらの差の周波数をもつ信号5
が得られる。信号5の搬送波周波数は入力信
号1の搬送波周波数と信号8の周波数
の差||である。このようにしてその
搬送波周波数が変換された信号5は4逓倍回路1
06に印加されて無変調信号6とされる。信号6
の周波数は4である。信号6は熱雑音及び残
留変調波による擾乱をうけている。これらの擾乱
を取除くために信号6は搬送波同期回路107に
印加され、擾乱が圧縮された信号7を得る。信号
7の周波数はである。信号7は周波数混合器
108に印加され、周波数混合器108の他の入
力信号は発振器110の出力信号8とされる。信
号7と信号8とが周波数混合されてそれらの和の
周波数をもつ信号3となる。従つて信号3の周波
数は信号7の周波数と信号8の周波数
の和である。との差
の周波数であるので、結局信号3の周波数は
となる。即ち信号3は入力信号の搬送波周波数に
等しい周波数を有する。
さて最近の4相デイジタル位相変調方式におい
ては、伝送すべき信号の速度、即ち変調速度の高
速化に伴い搬送波周波数も高くなり、又搬送波周
波数と変調速度nの比n、即ち比帯
域が大きい条件で用いられる場合が多くなつてき
た。
このような高搬送波周波数、且つ大比帯域の4
相デイジタル位相変調波の伝送に対して、先に述
べた従来の搬送波同期装置は下記の欠点がある。
即ち第1図に示した装置においては入力信号1は
そのまま4逓倍されるためにその出力信号2は入
力信号の4倍の周波数となり、きわめて高い周波
数となる。このため4逓倍回路101の設計も困
難となり、又それに接続される搬送波再生回路1
02の設計も困難となる。
一方第3図に示した装置では搬送波混合器10
5の出力信号の搬送波の周波数が入力信号の
それであるより小さくなるが、入力信号の変
調成分は周波数混合器の特性上そのまま保持され
るため混合器105の出力信号5の搬送波周波数
と変調速度との比、即ち比帯域はますます大
きくなる。しかし比帯域は1以下でなければ原理
上4相デイジタル位相変調波を伝送することは出
来ない。従つてもともと大きな比帯域の入力信号
に対しては第3図に示した搬送波同期装置を適用
することは出来ない。
この発明はこれらの欠点を解決するために入力
の4相デイジタル位相変調波を2逓倍して得た変
調波を周波数混合器に供給してその搬送波周波数
を下げ、しかるのちに再び2逓倍して無変調信号
を得る。この無変調信号に含まれる擾乱成分を搬
送波再生回路により抑圧してから再び周波数混合
器により搬送波周波数を上げてもとの入力信号の
搬送波数を得る。このようにして高い搬送波周波
数に対しても、また比帯域が大きい入力信号に対
しても十分動作する。即ち一般に搬送波の角周波
数をωc、4相デイジタル位相変調波の位相状態
をθとすれば、4相デイジタル位相変調波の1つ
のタイムスロツトにおける状態は次式で表わされ
る。
sin(ωct+θ) (1) (1)式においてθが時間軸のタイムスロツト毎に
0,π/2,π,3/2πのいずれかをとることにより
(1) 式で示される信号は4相デイジタル位相変調波と
して作動する。ここで、4相デイジタル位相変調
波の占有帯域幅は(1)式においてθの変化する速
さ、即ち、タイムスロツトの長さTより約1/T
Hzとして決定される。
(1)式で示される4相デイジタル位相変調波を2
逓倍すると、各タイムスロツト毎の信号は次式の
ようになる。
sin(2ωct+2θ) (2) 明らかに2θ又は0又はπのいずれかになり、
結局(2)式で表わされる信号は中心周波数2ωc
2相デイジタル位相変調波となる。
この場合にも占有帯域幅は、2θが0又はπと
して変化する速さ、即ち、タイムスロツトの長さ
{Tsec)より約1/THzとして決定される。
このように4相デイジタル位相変調波を逓倍す
ると、中心周波数は2倍になるが、変調波の占有
帯域幅は変化せずその比帯域は低下することがわ
かる。
第4図はこの発明の実施例を示し、入力信号1
は2逓倍回路111に印加されて2倍の搬送波周
波数を有する2相デイジタル位相変調波10にさ
れる。4相デイジタル位相変調波は2逓倍されて
も2相デイジタル位相変調波となるだけで、その
変調速度fnは前述のように変化しない。従つて
信号10の搬送波周波数2と変調速度fn
比である比帯域fn/2は入力信号1のそれ
nの半分となる。この点から信号10の
搬送波周波数を少なくともその半分にまで下げる
ことが出来る。信号10は周波数混合器112に
印加され、周波数混合器112の他の入力信号、
即ち第1局部信号14と周波数混合されてそれら
の差の周波数をもつ2相デイジタル位相変調波1
1となる。周波数混合器112の出力信号11の
周波数は信号10の搬送波周波数2と局
部信号14の周波数2との差の周波数|2
―2|に等しい。はfn≦2
に選ばれる。
このようにして得られた2相デイジタル位相変
調波11は2逓倍回路113に印加されて周波数
である無変調信号12とされる。この無変
調信号12は伝送路における熱雑音及び変調波の
残留成分による擾乱をうけている。この信号12
は周波数2に対する搬送波再生回路114に
印加されて、これらの擾乱成分が抑圧された周波
数が/2である信号13とされる。は2
と2との差であるので、信号13の周波
数はとの差の周波数となる。信号13
は周波数混合器115に印加されて周波数混合器
115の他方の入力信号である発振器117の出
力信号、即ち第2局部信号15と周波数混合され
てそれらの周波数の和の成分をもつ信号3とされ
る。発振器117の出力信号15の一部は2逓倍
回路116に印加され、第2局部信号14とされ
る。従つて発振器117の出力信号15の周波数
である。周波数混合器115の出力信号3
の周波数は、信号13の周波数との差
の信号15の周波数との和であるから
なる。即ち信号3の周波数は入力信号の搬送波周
波数に等しいものとなる。
以上述べたように入力信号1は2逓倍回路11
1で2逓倍された後周波数混合器112によりそ
の搬送波周波数がfn≦2を満足
する範囲で下げられる。従つて次の2逓倍回路1
13によつて再度2逓倍されてもその周波数は
2fn≦2≦4の範囲内になる。2逓倍回
路111で周波数を上げるがこれは4倍ではな
く、2倍だけであるため第1図に示した場合程取
扱う周波数が高くなく回路設計が容易であり、し
かも2逓倍することにより搬送波周波数は2倍と
なるが変調速度は変化しないため比帯域が小さく
なり、それだけ周波数混合器112による周波数
低下を第2図の装置よりも低くすることができ
る。
第4図の搬送波再生回路114の実施例として
は第2図に示した従来の搬送波再生回路の入力信
号を信号12に対するものにおきかえたものによ
り容易に実現出来る。第5図に搬送波再生回路1
14の他の実施例を示した。以下第5図を説明す
る。信号12は周波数混合器201に印加され
る。周波数混合器の他の入力信号19は、発振器
206の出力信号20が供給される4逓倍回路2
05の出力信号19である。周波数混合器201
の出力信号16の周波数は信号12の周波数2
と信号19の周波数4との差である。信号
16は狭帯域波器202に印加されたあと4分
周回路203に印加され、信号18となる。従つ
て信号18の周波数は/2ととの差であ
る。信号18は周波数混合器204において発振
器206の出力信号20と周波数混合されてそれ
らの和周波数を有する信号13となる。信号20
の周波数はであるので信号13の周波数は
/2となる。
第4図において第1,第2局部信号14,15
は発振器117と2逓倍回路116とにより作
り、また第5図において信号19,20は発振器
206と4逓倍回路205とで作つたが、これら
の信号を第6図及び第7図にそれぞれ示すように
発振器207と2分周回路208とにより、また
発振器209と4分周回路210とによりそれぞ
れ作ることも出来る。即ち第6図においては発振
器207の出力信号は第1局部信号14でありそ
の周波数は2となるように選ばれており、2
分周回路208により第2局部信号15が得られ
る。第7図においては発振器209の出力信号は
信号19であり、その周波数は4となるよう
に選ばれており4分周回路210により信号20
が得られる。
以上説明したようにこの発明の搬送波同期装置
によれば搬送波周波数が高く、搬送波周波数に対
する変調速度の比が大きいような4相デイジタル
位相変調波に対してもその取扱う周波数が高くな
らず、又品質もそこなうことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の搬送波同期装置を示すブロツク
図、第2図は従来の搬送波再生回路を示すブロツ
ク図、第3図は従来の他の搬送波同期装置を示す
ブロツク図、第4図はこの発明による搬送波同期
装置の一実施例を示すブロツク図、第5図はこの
発明に使用される搬送波再生回路の一実施例を示
すブロツク図、第6図はこの発明装置の発振器と
2逓倍回路部分に関する他の実施例を示すブロツ
ク図、第7図は第5図における発振器と4逓倍回
路部分に関する他の実施例を示すブロツク図であ
る。 1…4相デイジタル位相変調入力信号、3…出
力信号、14…第1局部信号、15…第2局部信
号、111…第一2逓倍回路、112…第1周波
数混合器、113…第二2逓倍回路、114…搬
送波再生回路、115…第2周波数混合器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 搬送波周波数で変調速度がmの4相デ
    イジタル位相変調波信号が供給され、搬送波周波
    数2の出力信号を得る第一2逓倍回路と、そ
    の第一2逓倍回路の出力信号及び周波数2
    第一局部信号が供給され、前記第一2逓倍回路の
    出力信号の搬送波及び前記第一局部信号の周波数
    の差の搬送波周波数(m≦≦2
    の2相デイジタル位相変調波信号を出力する第1
    周波数混合器と、その第一周波数混合器の出力が
    供給され、搬送波周波数2の出力信号が得ら
    れる第二2逓倍回路と、その第二2逓倍回路の出
    力信号の搬送波周波数の1/4の周波数をもつ信号
    を出力とする搬送波再生回路と、その搬送波再生
    回路の出力信号及び上記第一局部信号と同期し、
    その周波数の2分の1の周波数の第二局部信
    号が供給され、これ等の周波数の和である周波数
    の信号を出力とする第二周波数混合器とを具
    備する搬送波同期装置。
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