JPS6138046B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6138046B2 JPS6138046B2 JP11883380A JP11883380A JPS6138046B2 JP S6138046 B2 JPS6138046 B2 JP S6138046B2 JP 11883380 A JP11883380 A JP 11883380A JP 11883380 A JP11883380 A JP 11883380A JP S6138046 B2 JPS6138046 B2 JP S6138046B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fabric
- skin material
- molding
- door trim
- trim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 16
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- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、自動車の車室内装飾に主用される
車輛用ドアトリムに関するものである。
車輛用ドアトリムに関するものである。
例えば自動車用ドアでは、ドアボデーの室内側
の表面にドアトリムが内張りされていて、一般に
は、ドアトリムが車室のインテリアの一部をなし
ており、従つて、トリム表面のトーンすなわち色
調や凹凸模様は、車種や車体カラーに対応してデ
ザインされる。
の表面にドアトリムが内張りされていて、一般に
は、ドアトリムが車室のインテリアの一部をなし
ており、従つて、トリム表面のトーンすなわち色
調や凹凸模様は、車種や車体カラーに対応してデ
ザインされる。
ここで、塑性成形ボードを用いた場合のドアト
リムの構造例につき、第1図および第2図を参照
して説明する。
リムの構造例につき、第1図および第2図を参照
して説明する。
トリムの本体をなす成形ボード1の表面には、
車室の内装にマツチする所要のトーンに成形され
た樹脂質の表皮材が真空圧着成形により被着され
ると共に、パーテイングラインPすなわちトーン
境界線より上方の部分には、異る色調の塗料のス
プレーにより、塗装被膜3が形成されている。
車室の内装にマツチする所要のトーンに成形され
た樹脂質の表皮材が真空圧着成形により被着され
ると共に、パーテイングラインPすなわちトーン
境界線より上方の部分には、異る色調の塗料のス
プレーにより、塗装被膜3が形成されている。
更に、ラインPより下方の適当な部分、すなわ
ちデザイン上好ましい形状の部分には、外見が立
体感を有する装飾用布地である薄膜状のフアブリ
ツク4がウエルダ加工により表皮材2に接着され
ているほか、ボード1の下端部分の表皮材2に
は、外見がソフト感を有する薄膜状のカーペツト
5が、レザー6により縁取りされた状態で展設さ
れている。
ちデザイン上好ましい形状の部分には、外見が立
体感を有する装飾用布地である薄膜状のフアブリ
ツク4がウエルダ加工により表皮材2に接着され
ているほか、ボード1の下端部分の表皮材2に
は、外見がソフト感を有する薄膜状のカーペツト
5が、レザー6により縁取りされた状態で展設さ
れている。
しかして、フアブリツク4の周縁には、断面形
状がバツト形に成形された樹脂成形モール7が、
フアブリツク4のウエルダ加工と同時に接着され
ている。
状がバツト形に成形された樹脂成形モール7が、
フアブリツク4のウエルダ加工と同時に接着され
ている。
ところで、このような構造の従来のドアトリム
では、フアブリツク4とモール7が同時にウエル
ダ加工されることから、モール7の角部に切れ目
が生じ易く、このためモール7の美感が損われる
虞れが多分にあるほか、モール7のために部品点
数が増えると共に、部品加工の工数がそれだけ増
えるという欠点があつた。
では、フアブリツク4とモール7が同時にウエル
ダ加工されることから、モール7の角部に切れ目
が生じ易く、このためモール7の美感が損われる
虞れが多分にあるほか、モール7のために部品点
数が増えると共に、部品加工の工数がそれだけ増
えるという欠点があつた。
本発明は、上記欠点を解消するためになされた
ものであつて、すなわち、本発明の目的は、表皮
材に玉縁状のモール突出を成形させることによ
り、フアブリツクの周縁を美麗化させるようにし
た車輛用ドアトリムを提供することにある。
ものであつて、すなわち、本発明の目的は、表皮
材に玉縁状のモール突出を成形させることによ
り、フアブリツクの周縁を美麗化させるようにし
た車輛用ドアトリムを提供することにある。
以下、図示の一実施例に基づいて本発明を説明
する。
する。
実施例のドアトリムの構造では、第3図および
第4図に示すように、成形ボード1の表面には、
表皮材12とフアブリツク14とが、選択的に被
着されていて、すなわち、表皮材12は、フアブ
リツク14の展設箇所に対応した部分だけあらか
じめ切除されると共に、フアブリツク14は、表
皮材12がボード1に接着される初工程の真空圧
着成形時に、同時にボード1に接着されている。
第4図に示すように、成形ボード1の表面には、
表皮材12とフアブリツク14とが、選択的に被
着されていて、すなわち、表皮材12は、フアブ
リツク14の展設箇所に対応した部分だけあらか
じめ切除されると共に、フアブリツク14は、表
皮材12がボード1に接着される初工程の真空圧
着成形時に、同時にボード1に接着されている。
しかして表皮材12のフアブリツク14に接す
る環状部分は、事後の高周波ウエルダ加工により
突条に成形されるものであつて、すなわち同ウエ
ルダ加工では、モール突出12aの形状に対応し
たウエルダ型によつて表皮材12の端縁部が部分
成形され、これにより表皮材12の端縁部とフア
ブリツク14の端縁部とが溶着結合されると共
に、モール突出12aが環状に形成されている。
る環状部分は、事後の高周波ウエルダ加工により
突条に成形されるものであつて、すなわち同ウエ
ルダ加工では、モール突出12aの形状に対応し
たウエルダ型によつて表皮材12の端縁部が部分
成形され、これにより表皮材12の端縁部とフア
ブリツク14の端縁部とが溶着結合されると共
に、モール突出12aが環状に形成されている。
なお、表皮材12のパーテイングラインPより
上方の部分には、上記ウエルダ加工後においてラ
インPより下方をマスキングして行われるスプレ
ー塗装により、別トーンの塗装被膜13が形成さ
れている。
上方の部分には、上記ウエルダ加工後においてラ
インPより下方をマスキングして行われるスプレ
ー塗装により、別トーンの塗装被膜13が形成さ
れている。
このように構成された実施例のドアトリムで
は、表皮材12のモール突出12aにより、フア
ブリツク14の周辺に、従来のモールと同様な美
感を付与しているばかりでなく、突出12aが型
によつて成形されることから、モール突条12a
に切れ目が生じず、従つて、美感が低下される虞
れがない。
は、表皮材12のモール突出12aにより、フア
ブリツク14の周辺に、従来のモールと同様な美
感を付与しているばかりでなく、突出12aが型
によつて成形されることから、モール突条12a
に切れ目が生じず、従つて、美感が低下される虞
れがない。
そのほか、ウエルダ加工に使用する型の形状を
変えることにより、モール突出12aの断面形状
の凹凸模様を、加工段階で自由に替えられる利点
がある。
変えることにより、モール突出12aの断面形状
の凹凸模様を、加工段階で自由に替えられる利点
がある。
以上述べたように、本発明に係る車輛用ドアト
リムによれば、表皮材がトリムボードに被着され
る過程において、表皮材のフアブリツク連接部
に、玉縁状のモール突出を形成させるように構成
したので、ドアトリムの部品加工費を低減させる
ほか、部品点数の減少によりドアトリムの加工管
理が容易化し、これにより、ドアトリムの商品性
向上とコストダウンが得られる効果がある。
リムによれば、表皮材がトリムボードに被着され
る過程において、表皮材のフアブリツク連接部
に、玉縁状のモール突出を形成させるように構成
したので、ドアトリムの部品加工費を低減させる
ほか、部品点数の減少によりドアトリムの加工管
理が容易化し、これにより、ドアトリムの商品性
向上とコストダウンが得られる効果がある。
第1図は、従来のドアトリムの表面図、第2図
は、第1図の―線における断端面図、第3図
は、本発明の一実施例を示す車輛用ドアトリムの
表面図、第4図は、第3図の―線における断
端面図である。 1…トリムボード、12…表皮材、12a…モ
ール突出、14…フアブリツク。
は、第1図の―線における断端面図、第3図
は、本発明の一実施例を示す車輛用ドアトリムの
表面図、第4図は、第3図の―線における断
端面図である。 1…トリムボード、12…表皮材、12a…モ
ール突出、14…フアブリツク。
Claims (1)
- 1 塑性材で成形されたトリムボードの表面に所
要のトーンに成形された樹脂質の表皮材が被着さ
れると共に、該トリムボードの表面の一部分に装
飾用の布地を展設してなる車輛用トリムにおい
て、上記表皮材の上記布地周縁と接する環状縁部
に、ウエルダ加工により一体成形された玉縁状の
モール突出を形成した車輛用トリム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11883380A JPS5744520A (en) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | Vehicle door trim |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11883380A JPS5744520A (en) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | Vehicle door trim |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5744520A JPS5744520A (en) | 1982-03-13 |
JPS6138046B2 true JPS6138046B2 (ja) | 1986-08-27 |
Family
ID=14746277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11883380A Granted JPS5744520A (en) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | Vehicle door trim |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5744520A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01141251U (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-27 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59100649U (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-07 | 高島屋日発工業株式会社 | 自動車用内装材 |
JPS6168922U (ja) * | 1984-10-13 | 1986-05-12 | ||
AU2007213250B2 (en) | 2006-02-07 | 2011-11-10 | Tcm Corporation | Vehicle for passenger entry and exit |
JP7434676B2 (ja) * | 2020-10-07 | 2024-02-21 | オカモト株式会社 | 車輌用内装材及びその製造方法 |
-
1980
- 1980-08-28 JP JP11883380A patent/JPS5744520A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01141251U (ja) * | 1988-03-24 | 1989-09-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5744520A (en) | 1982-03-13 |
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