JPS6137930A - ステンレススラグの処理方法 - Google Patents
ステンレススラグの処理方法Info
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- JPS6137930A JPS6137930A JP59160732A JP16073284A JPS6137930A JP S6137930 A JPS6137930 A JP S6137930A JP 59160732 A JP59160732 A JP 59160732A JP 16073284 A JP16073284 A JP 16073284A JP S6137930 A JPS6137930 A JP S6137930A
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- Japan
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- slag
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ステンレススラグ処理方法に関し、更に詳し
くは電気炉、転炉及び連続鋳造で発生すと るスラグを有用金属分二残余物とに分離することを特徴
とするステンレススラグの処理方法に関するものである
。
くは電気炉、転炉及び連続鋳造で発生すと るスラグを有用金属分二残余物とに分離することを特徴
とするステンレススラグの処理方法に関するものである
。
通常、電気炉、転炉及び連続鋳造で発生するスラグには
有用金属が含まれているが、効率的な回収方法がないた
め大塊地金を手選で回収後、一部土建資材として利用さ
れているほか大部分埋立廃棄され資源の有効活用がなさ
れていないのが現状である。
有用金属が含まれているが、効率的な回収方法がないた
め大塊地金を手選で回収後、一部土建資材として利用さ
れているほか大部分埋立廃棄され資源の有効活用がなさ
れていないのが現状である。
本発明はか＼る問題点を解消すべくなされたものであり
、その要旨とするところは、溶融状態のステンレススラ
グを冷却し膨張・崩壊させた後篩分けをし、この篩分け
した篩下物を比重選鉱により金属含有率を高くした粗精
鉱（Ｍ２）とスラグ１こ選別し、前記粗精鉱（Ｍ、）を
粉砕機に給鉱して粉砕をし、この粉砕物を比重選鉱によ
り金属分（Ｍ３）と残余物とに分離し、次いでこの残余
物を磁力選鉱により残余物中に残存している微細金属（
Ｍ３）を選別し、上記ステンレススラグ中に含まれる有
用金属分を回収することを特徴とするステンレススラグ
の処理方法である。
、その要旨とするところは、溶融状態のステンレススラ
グを冷却し膨張・崩壊させた後篩分けをし、この篩分け
した篩下物を比重選鉱により金属含有率を高くした粗精
鉱（Ｍ２）とスラグ１こ選別し、前記粗精鉱（Ｍ、）を
粉砕機に給鉱して粉砕をし、この粉砕物を比重選鉱によ
り金属分（Ｍ３）と残余物とに分離し、次いでこの残余
物を磁力選鉱により残余物中に残存している微細金属（
Ｍ３）を選別し、上記ステンレススラグ中に含まれる有
用金属分を回収することを特徴とするステンレススラグ
の処理方法である。
以下に本発明のステンレススラグ処理方法の１実施例を
第１図に示すフローシートに従って詳述する。即、電気
炉スラグ、転炉スラグ及び連続鋳造で発生するスラグは
、ノロ鍋に受は約３〜１２時間冷却後排出する。このス
ラグは温度が約２００〜３００℃になると２ ＣａＯ・
５ｉｆｔがβ→ｒに転移するときに膨張・崩壊を起す。
第１図に示すフローシートに従って詳述する。即、電気
炉スラグ、転炉スラグ及び連続鋳造で発生するスラグは
、ノロ鍋に受は約３〜１２時間冷却後排出する。このス
ラグは温度が約２００〜３００℃になると２ ＣａＯ・
５ｉｆｔがβ→ｒに転移するときに膨張・崩壊を起す。
この膨張・崩壊後のスラグは２５−目を有する篩で篩分
けられ、その篩上物は手選により地金を回収し残余のス
ラグは土建資材として活用する。篩下物は比重選鉱機で
金属含有率を高くした粗精鉱（Ｍ２）とスラグ１こ選別
する。
けられ、その篩上物は手選により地金を回収し残余のス
ラグは土建資材として活用する。篩下物は比重選鉱機で
金属含有率を高くした粗精鉱（Ｍ２）とスラグ１こ選別
する。
こ＼で粗精鉱（Ｍ２）とスラグに選別するのに比重選鉱
機を用いる理由は、 Ｃｒ系ステンレスの様に磁性のあ
るステンレス地金の場合は磁選が行なえるが、Ｎｉ−Ｃ
ｒ系オーステナイト型ステンレス地金の場合は、磁性が
非常に弱く通常の磁選では回収が不可能であることによ
る。
機を用いる理由は、 Ｃｒ系ステンレスの様に磁性のあ
るステンレス地金の場合は磁選が行なえるが、Ｎｉ−Ｃ
ｒ系オーステナイト型ステンレス地金の場合は、磁性が
非常に弱く通常の磁選では回収が不可能であることによ
る。
本願実施例では、比重選鉱機としては網目が３×１０■
、ストローク３００ｍのミネラルジグを用いた。このミ
ネラルジグで粗精鉱（Ｍ、）を１５６％（重量）回収し
た。このときの粗精鉱（Ｍ、）中のメタル品位は２２．
４％、スラグ中のメタル品位は０．３％、メタル回収率
は９３２％であった。なおメタルとは各産物を微粉砕後
１００ ｍｅｓｈ以上の粒度中の単体分離した金属分を
篩分は及び磁選により分離回収したものをいう。
、ストローク３００ｍのミネラルジグを用いた。このミ
ネラルジグで粗精鉱（Ｍ、）を１５６％（重量）回収し
た。このときの粗精鉱（Ｍ、）中のメタル品位は２２．
４％、スラグ中のメタル品位は０．３％、メタル回収率
は９３２％であった。なおメタルとは各産物を微粉砕後
１００ ｍｅｓｈ以上の粒度中の単体分離した金属分を
篩分は及び磁選により分離回収したものをいう。
上記の回収した粗精鉱（Ｍ２）を粉砕機に給鉱（本願実
施例では湿式ロッドミルを用い、ミル内の鉱液濃度７０
９Ｖ）、媒体の占積率９％とした。）粉砕を行なった後
、再び前記ミネラルジグに給鉱して選別を行ない金属分
（Ｍ記）と残余物に分別しメタル品位９６．２％の金属
分（Ｍ、）を３．０％（重量）回収した。このときの残
余物中のメタル品位は４．８％であった。
施例では湿式ロッドミルを用い、ミル内の鉱液濃度７０
９Ｖ）、媒体の占積率９％とした。）粉砕を行なった後
、再び前記ミネラルジグに給鉱して選別を行ない金属分
（Ｍ記）と残余物に分別しメタル品位９６．２％の金属
分（Ｍ、）を３．０％（重量）回収した。このときの残
余物中のメタル品位は４．８％であった。
次いで、上記残余物を磁選機にかけて残余物中に残存し
ている微細金属分（Ｍ３）を選別し、メタル品位６４．
８９Ｖ）で０．９９６（重量）回収した。このときの微
細金属（Ｍ３）を選別した残りのスラグは１１．７％（
重量）、そのメタル品位は０．２９１）であった。
ている微細金属分（Ｍ３）を選別し、メタル品位６４．
８９Ｖ）で０．９９６（重量）回収した。このときの微
細金属（Ｍ３）を選別した残りのスラグは１１．７％（
重量）、そのメタル品位は０．２９１）であった。
こ＼で磁選により微細金属分を回収できたのは、オース
テナイト型ステンレスがロッドミル中で叩かれてマルテ
ンサイト組織に変化して磁性を呈したものによる。
テナイト型ステンレスがロッドミル中で叩かれてマルテ
ンサイト組織に変化して磁性を呈したものによる。
この実施例によれが２５箇篩下物中の金属分の回収率は
、 となりスラグ中に含まれる金属分の殆んどが回収される
。
、 となりスラグ中に含まれる金属分の殆んどが回収される
。
以上述べてきた様番こ、本願発明によれば各種のステン
レススラグを比重選鉱により粗選した後、粉砕機により
粉砕し再度比重選鉱をし更に磁力選鉱をすることにより
、ステンレススグ中に含有されている金属分を回収する
ことができ、かつこの過程で生じたスラグは全て土建資
材や珪酸肥料或いはアスファルト舗装用のフイーラーに
利用され、資源の有効活用、省資源にかなうものとして
、有用な技術手段として活用されるものである。
レススラグを比重選鉱により粗選した後、粉砕機により
粉砕し再度比重選鉱をし更に磁力選鉱をすることにより
、ステンレススグ中に含有されている金属分を回収する
ことができ、かつこの過程で生じたスラグは全て土建資
材や珪酸肥料或いはアスファルト舗装用のフイーラーに
利用され、資源の有効活用、省資源にかなうものとして
、有用な技術手段として活用されるものである。
図面は本願方法を説明するためのフローシート。
特許出願人 日本磁力選鉱株式会社図面の序口（内
容に変更なし） 第 １ 口 手続補正書（方式） 昭和５９年１２月２５日 １、事件の表示 昭和５９年特許願第１６０７３２
号２、発明の名称 ステンレススラグの処理方法３、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所（居所） 北九州布ハＲ区、ｔｂ３丁目６番４２
号５、補正の対象 （１）「図面の第１図。 ６、補正の内容 （］）「図面の第１図」を補正
容に変更なし） 第 １ 口 手続補正書（方式） 昭和５９年１２月２５日 １、事件の表示 昭和５９年特許願第１６０７３２
号２、発明の名称 ステンレススラグの処理方法３、
補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所（居所） 北九州布ハＲ区、ｔｂ３丁目６番４２
号５、補正の対象 （１）「図面の第１図。 ６、補正の内容 （］）「図面の第１図」を補正
Claims (1)
- １、溶融状態のステンレススラグを冷却し膨張・崩壊さ
せた後篩分けをし、この篩分けした篩下物を比重選鉱に
より金属含有率を高くした粗精鉱（Ｍ＿１）とスラグに
選別し、前記粗精鉱（Ｍ＿１）を粉砕材に給鉱して粉砕
をし、この粉砕物を比重選鉱により金属分（Ｍ＿２）と
残余物とに分離し、次いでこの残余物を磁力選鉱により
残余物中に残存している微細金属分（Ｍ＿３）を選別し
、上記ステンレススラグ中に含まれる有用金属分を回収
することを特徴とするステンレススラグの処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59160732A JPS6137930A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | ステンレススラグの処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59160732A JPS6137930A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | ステンレススラグの処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6137930A true JPS6137930A (ja) | 1986-02-22 |
Family
ID=15721257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59160732A Pending JPS6137930A (ja) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | ステンレススラグの処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6137930A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2666098A1 (fr) * | 1990-08-27 | 1992-02-28 | Tratamiento Transformacion Mat | Installation de recuperation de matieres premieres a partir de scories d'aciers speciaux. |
| CN1108876C (zh) * | 2000-09-08 | 2003-05-21 | 武汉冶金渣环保工程有限责任公司 | 钢渣湿法磁选分级方法 |
| KR100419621B1 (ko) * | 1998-12-21 | 2004-04-17 | 주식회사 포스코 | 압축강도 발현이 우수한 콘크리트용 골재의 제조방법 |
| CN102198423A (zh) * | 2011-03-08 | 2011-09-28 | 卞直旭 | 一种复合场力的重选方法 |
| CN111495930A (zh) * | 2020-04-23 | 2020-08-07 | 芜湖新兴铸管有限责任公司 | 转炉钢渣的处理方法 |
-
1984
- 1984-07-30 JP JP59160732A patent/JPS6137930A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2666098A1 (fr) * | 1990-08-27 | 1992-02-28 | Tratamiento Transformacion Mat | Installation de recuperation de matieres premieres a partir de scories d'aciers speciaux. |
| KR100419621B1 (ko) * | 1998-12-21 | 2004-04-17 | 주식회사 포스코 | 압축강도 발현이 우수한 콘크리트용 골재의 제조방법 |
| CN1108876C (zh) * | 2000-09-08 | 2003-05-21 | 武汉冶金渣环保工程有限责任公司 | 钢渣湿法磁选分级方法 |
| CN102198423A (zh) * | 2011-03-08 | 2011-09-28 | 卞直旭 | 一种复合场力的重选方法 |
| CN111495930A (zh) * | 2020-04-23 | 2020-08-07 | 芜湖新兴铸管有限责任公司 | 转炉钢渣的处理方法 |
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