JPS6137549Y2 - - Google Patents

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JPS6137549Y2
JPS6137549Y2 JP1977088137U JP8813777U JPS6137549Y2 JP S6137549 Y2 JPS6137549 Y2 JP S6137549Y2 JP 1977088137 U JP1977088137 U JP 1977088137U JP 8813777 U JP8813777 U JP 8813777U JP S6137549 Y2 JPS6137549 Y2 JP S6137549Y2
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JP
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light
vehicle
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discriminator
modulated
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JP1977088137U
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JPS5415947U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車輌の前方または後方等に光を照射
し、物体からの反射光の有無、強弱によつて物体
の有無、距離を測定する車輌の物体検知装置に関
するものである。
従来この種の車輌の物体検知装置としては、特
公昭37−5610号公報記載の車輌の走行速度に応じ
たサイクルで、それ専用の発光器を遮断すること
によつて変調し、物体からの反射光の変調サイク
ルを判別してブレーキをかける力を変化させたも
のがある。
即ち自車輌のスピードに応じたブレーキ力を選
択するために、自車スピードによつて変調周波数
を変えるものである。
従つて走行前方の停止車輌を発見して、発見時
の自車のスピードに応じて制動し、追突を防止す
るような自動安全システムとしては好適ではある
が、後退時のようにスピードが遅く、死角内の物
体の検知や、人の視覚との共働によつて運転する
場合のような人為操縦のための検知装置として
は、車輌スピードに応じた変調光を得るための装
置、受光した反射光の周波数の弁別等複雑な機構
となるために高価となり、然かも既に製作されて
使用中の車輌には採用でき難い欠点がある。
本考案は従前の斯る欠点を除去するために、ヘ
ツドライト、バツクライト等車輌には運転用とし
て必要な白熱電球を人の目にはチラツキを感ぜ
ず、且つ著るしく光量を損じない範囲に変調し、
その受光量のうち前記周波数の変調光を弁別し、
その強さを測定するようにすることによつて、装
置のコストを引き下げると共に、既に運行中の車
輌への取付けも可能となつて、事故防止に多大の
貢献をすることを目的とするものである。
次にこの考案の一実施例を図面と共に説明す
る。
第1A,B図は発光器側を示し、A図はバツク
ランプ1を発光器とし、B図はヘツドランプ2を
発光器とするものである。すなわちバツクランプ
1はチエンジレバー3をバツクに入れるとスイツ
チ3aが閉じられ、バツクランプ1は点滅する。
さらに詳細に説明すれば、スイツチ3aが閉じる
ことにより、発振器4は発振動作する。
即ちバツクランプ1は白熱電球であるが、白熱
電球は電流を切つてもフイラメントの熱慣性によ
り直ちに消灯せず残光するので、この残光特性と
点滅する周波数とで目にチラツキを感じたり、感
じなかつたりする。
そこで、この発振器4の発振周波数は目にチラ
ツキを感じない程度のものとする。そして、発振
器4の発振によつてトランジスタスイツチング回
路5をスイツチングする。従つてバツクランプ1
の電源線がスイツチング回路5によつて断続され
るためにバツクランプ1は点滅動作する。
一方ヘツドランプ2も上記と同様にライテイン
グスイツチ6を閉じると発振器4が発振し、スイ
ツチング回路5がオン・オフするためヘツドラン
プ2は点滅動作する。
一方第2図は受光器側にして、7はホトトラン
ジスタ等の受光器にして、車輌のバンパー中央に
路面よりの反射光を受光しないように、略水平方
向に向つて取付けられている。8は受光器7より
の出力を増幅する増幅器、9は上記した発振器4
と同期して動作し、バツクランプ1またはヘツド
ランプ2よりの反射光を受光器7が検知したとき
の出力のみを検波する判別器、10は該判別器9
よりの直流出力によつて動作する表示計にして、
反射光の照度に応じて指針が振れる。すなわち物
体までの距離に比例して振れるので、目盛を距離
とすれば物体までの距離を知ることができる。1
1は判別器9よりの出力が予じめ定められた設定
値よりも大になると出力を送出する設定器にし
て、車輌が物体にある距離以上接近すると出力を
送出する。12,13は設定器よりの出力で動作
する警報器や表示灯等の報知器である。
次に上記した構成に基いて動作を説明するに、
今第1A,B図においてチエンジレバー3をバツ
クに入れるとスイツチ3aが閉じ、またライテイ
ングスイツチ6を引くと該スイツチ6が閉じられ
るので、発振器4が動作し、あらかじめ設定され
た周波数でスイツチング回路5をオン・オフす
る。これによつてバツクランプ1あるいはヘツド
ランプがその設定された周波数で点滅動作する。
そしてこの変調光が後方または前方に向つて照射
されるが、その変調光の検知エリア内に物体が存
在しなければ反射光は存在しない。ところが昼間
時にあつては太陽光からの反射光が受光器7に達
するが、該反射光は変調光でないため判別器9よ
り出力は送出されず、従つて表示器10、警報器
12あるいは表示灯13は駆動されない。
上記において変調光の検知エリア内に物体があ
ると、変調光は物体によつて反射され、その反射
光が受光器7に達する。従つて受光器7よりの出
力は増幅器8で増幅されて判別器9に達するが、
ここで受光された反射光は変調光であるため、該
判別器9において増幅器8よりの出力は整流され
る。この直流信号は表示器10において物体まで
の距離として表示され、また直流信号のレベルが
設定器11のレベルに達している場合には警報器
12あるいは表示灯13等の報知器が動作し、物
体が車輌の近くに存在することを運転者に報知せ
しめるものである。なお、前記した検知エリアの
範囲は物体の大きさ、色及び材質によつて多少異
なるが、実際の使用には問題が生じない程度の誤
差範囲である。なお表示器10、警報器12ある
いは表示灯13を択一的に動作させても良いこと
は勿論である。
また上記実施例は発光器としてバツクランプ
1、ヘツドランプ2について説明したが、発光器
はウインカーランプあるいはフオグランプであつ
ても上記したと同様に物体検知が行える。
さらにバツクランプ1あるいはウインカーラン
プ以外昼間時に物体を検知するには、物体検知の
際にランプを点灯しなければならない。
本考案は以上の叙上のようにヘツドライト、バ
ツクライトを目にチラツキを感じない程度の周波
数で断続させて、その白熱電球を変調させるの
で、既に製作されて使用に供され、現在走行中の
車輌にも簡単に取付けられ、使用層の拡大によつ
て事故を軽減できると共に、専用のランプを必要
とせず、しかも装置の構成も車輌速度に応じた変
調及び変調周波数の測定を行う必要がない一定変
調であるために簡単な構成で足り、従つて廉価に
提供できるばかりでなく、変調光の弁別であるた
め昼間等の連続光線による誤検知がなく、更に目
にチラツキを与えないため疲労を軽減できると共
に法規上にも問題がなく、光量の損失も最低限度
に止めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案に係る車輌の物体検知装置の一実
施例を示し、第1A図はバツクランプを発光器と
した場合の発光器側ブロツク図、第1B図はヘツ
ドランプを発光器とした場合の発光器側ブロツク
図、第2図は受光器側のブロツク図である。 1……バツクランプ、2……ヘツドランプ、4
……発振器、5……スイツチング回路、7……受
光器、9……判別器、10……表示器、12……
警報器、13……表示灯。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車輌に装備されているヘツドランプ、バツクラ
    ンプ等の運転用の白熱電球を点灯するための電流
    を一定周期で断続して変調光とするための発振器
    とスイツチング回路とより成る断続器と、前記白
    熱電球より放射された光線の反射光をも含む外光
    を受光する受光器と、該受光器で検出した光線の
    うち前記断続器で変調された光線の反射光が入光
    された信号で出力を送出する判別器と、該判別器
    よりの出力が所定値以上で報知器を作動させる設
    定器とを具備してなる車輌の物体検知装置。
JP1977088137U 1977-07-05 1977-07-05 Expired JPS6137549Y2 (ja)

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JP1977088137U JPS6137549Y2 (ja) 1977-07-05 1977-07-05

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JP1977088137U JPS6137549Y2 (ja) 1977-07-05 1977-07-05

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Publication Number Publication Date
JPS5415947U JPS5415947U (ja) 1979-02-01
JPS6137549Y2 true JPS6137549Y2 (ja) 1986-10-30

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ID=29014327

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JP1977088137U Expired JPS6137549Y2 (ja) 1977-07-05 1977-07-05

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JPS5415947U (ja) 1979-02-01

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