JPS6137127B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137127B2 JPS6137127B2 JP21459981A JP21459981A JPS6137127B2 JP S6137127 B2 JPS6137127 B2 JP S6137127B2 JP 21459981 A JP21459981 A JP 21459981A JP 21459981 A JP21459981 A JP 21459981A JP S6137127 B2 JPS6137127 B2 JP S6137127B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- cord
- air
- case
- vehicle height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 17
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 17
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 7
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/02—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
- B60G17/04—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics
- B60G17/0408—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means fluid spring characteristics details, e.g. antifreeze for suspension fluid, pumps, retarding means per se
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車用エアサスペンシヨンのシール
装置に関するものである。
装置に関するものである。
第1図に示すようにシヨツクアブソーバ又はス
トラツト等の筒状伸縮部材1の外周部にエアを封
入したエアチヤンバ2を形成し、筒状伸縮部材1
の伸縮作動をエアチヤンバ2内のエアの容積弾性
により緩衝するようにしたエアサスペンシヨン
は、自動車の車輪懸架装置として既に用いられて
いる。
トラツト等の筒状伸縮部材1の外周部にエアを封
入したエアチヤンバ2を形成し、筒状伸縮部材1
の伸縮作動をエアチヤンバ2内のエアの容積弾性
により緩衝するようにしたエアサスペンシヨン
は、自動車の車輪懸架装置として既に用いられて
いる。
上記のようなエアサスペンシヨンにおいては、
エアチヤンバ2内に封入されているエアの圧力に
よつて車高が変るので、車高を検出する車高セン
サ3をエアチヤンバ2内に設け、該車高センサ3
の信号に基づきエアチヤンバ2内にエアを供給し
たり或はエアチヤンバ2内のエアを外部に排出す
ることにより、自由に車高を調整し、常に正常な
車両姿勢を保つことができる(例えば実開昭55−
129806号公報参照)。
エアチヤンバ2内に封入されているエアの圧力に
よつて車高が変るので、車高を検出する車高セン
サ3をエアチヤンバ2内に設け、該車高センサ3
の信号に基づきエアチヤンバ2内にエアを供給し
たり或はエアチヤンバ2内のエアを外部に排出す
ることにより、自由に車高を調整し、常に正常な
車両姿勢を保つことができる(例えば実開昭55−
129806号公報参照)。
車高センサ3としては相対的に移動する2物体
即ち例えば筒状伸縮部材1を構成するシリンダ1
1とピストン12のいずれか一方に設けた駆動マ
グネツト31と、他方に設けたリードスイツチ3
2の組合せにより構成され、両物体の変位をリー
ドスイツチ32のオン、オフの組合せにより検出
するようになつているのが普通である。
即ち例えば筒状伸縮部材1を構成するシリンダ1
1とピストン12のいずれか一方に設けた駆動マ
グネツト31と、他方に設けたリードスイツチ3
2の組合せにより構成され、両物体の変位をリー
ドスイツチ32のオン、オフの組合せにより検出
するようになつているのが普通である。
上記のように電気的信号によつて車高を検出す
るものをエアチヤンバ2内に設けたものにおいて
は、該車高センサ3の電気的信号取出し用のコー
ド4をエアチヤンバ2より外部に引き出さねばな
らず、エアチヤンバ2を形成する外壁21に設け
たコード引出し栓5部からエア漏れが生じないよ
うにしなければならないことは当然であるが、該
コード引出し栓5部のシールを完全に行つても、
コード4のハーネスとコード外皮の間から徐々に
外部にエアが漏出してしまうのを防ぐことは極め
て困難である。
るものをエアチヤンバ2内に設けたものにおいて
は、該車高センサ3の電気的信号取出し用のコー
ド4をエアチヤンバ2より外部に引き出さねばな
らず、エアチヤンバ2を形成する外壁21に設け
たコード引出し栓5部からエア漏れが生じないよ
うにしなければならないことは当然であるが、該
コード引出し栓5部のシールを完全に行つても、
コード4のハーネスとコード外皮の間から徐々に
外部にエアが漏出してしまうのを防ぐことは極め
て困難である。
本発明は上記のように車高センサのコード内か
らのエア漏出を防止する装置を提供することを目
的とするもので、以下第2図乃至第4図の実施例
につき説明する。
らのエア漏出を防止する装置を提供することを目
的とするもので、以下第2図乃至第4図の実施例
につき説明する。
車高センサ3の一構成部品であるリードスイツ
チ32は第2図に示すように前面即ち駆動マグネ
ツトに対向する側が開き、背面、上下面及び両側
面を有する箱状のセンサケース6内に装着され、
先端をリードスイツチ32のリード端子に接続さ
れたセンサハーネス41を複数本まとめてコード
外皮42にて覆つたセンサコード4は、上記セン
サケース6を形成する壁面例えば上面壁61に設
けた挿通穴62に挿通され、第1図に示すように
コード引出し栓5より気密にシールされた状態に
てエアチヤンバ2の外部に引き出される。
チ32は第2図に示すように前面即ち駆動マグネ
ツトに対向する側が開き、背面、上下面及び両側
面を有する箱状のセンサケース6内に装着され、
先端をリードスイツチ32のリード端子に接続さ
れたセンサハーネス41を複数本まとめてコード
外皮42にて覆つたセンサコード4は、上記セン
サケース6を形成する壁面例えば上面壁61に設
けた挿通穴62に挿通され、第1図に示すように
コード引出し栓5より気密にシールされた状態に
てエアチヤンバ2の外部に引き出される。
上記センサケース6内にはエポキシ樹脂等の合
成樹脂7を充填し、リードスイツチ32、それに
接続されたセンサハーネス41、コード外皮42
の端部附近等、センサケース6内に位置するあら
ゆる部品を上記合成樹脂7内に埋め込む。該合成
樹脂7の充填により、合成樹脂7はコード外皮4
2の端部附近内部に入り込み、コード外皮42と
センサハーネス41の間の隙間をも埋める。
成樹脂7を充填し、リードスイツチ32、それに
接続されたセンサハーネス41、コード外皮42
の端部附近等、センサケース6内に位置するあら
ゆる部品を上記合成樹脂7内に埋め込む。該合成
樹脂7の充填により、合成樹脂7はコード外皮4
2の端部附近内部に入り込み、コード外皮42と
センサハーネス41の間の隙間をも埋める。
上記のようにリードスイツチ32、センサハー
ネス41及び該センサハーネス41を覆うコード
外皮42の端部附近等をセンサケース6内におい
て合成樹脂7内に埋設すると共に該合成樹脂7が
コード外皮42の端部附近内部に入りセンサハー
ネス41との間の隙間を充填した構造としたこと
により、センサコード4内よりのエア漏れはほぼ
完全に防止され得る。
ネス41及び該センサハーネス41を覆うコード
外皮42の端部附近等をセンサケース6内におい
て合成樹脂7内に埋設すると共に該合成樹脂7が
コード外皮42の端部附近内部に入りセンサハー
ネス41との間の隙間を充填した構造としたこと
により、センサコード4内よりのエア漏れはほぼ
完全に防止され得る。
但し、充填する合成樹脂7の種類によつては、
温度変化によつて合成樹脂7が収縮し、該合成樹
脂7とセンサハーネス41、センサ外皮42等と
の接触面部に微少ではあるが隙間が生ずる場合が
ある。
温度変化によつて合成樹脂7が収縮し、該合成樹
脂7とセンサハーネス41、センサ外皮42等と
の接触面部に微少ではあるが隙間が生ずる場合が
ある。
このように隙間が生ずると、第4図矢印Aの如
くセンサケース6の挿通穴62とそれに挿通した
センサコード4との隙間からエアが入り、該エア
がコード外皮42と合成樹脂7の接触面に生じた
隙間を通りコード外皮42の端部をまわり込んで
コード外皮42とセンサハーネス41間に入り、
外部に漏出する可能性が生ずる。
くセンサケース6の挿通穴62とそれに挿通した
センサコード4との隙間からエアが入り、該エア
がコード外皮42と合成樹脂7の接触面に生じた
隙間を通りコード外皮42の端部をまわり込んで
コード外皮42とセンサハーネス41間に入り、
外部に漏出する可能性が生ずる。
そこで本発明では第2図、第3図に示すように
センサケース6の挿通穴62を設けた壁面61の
該挿通穴62の外側周縁に段部63を凹設し、該
段部63内にコード4の外周面に圧接するOリン
グ8を嵌装し、これにより挿通穴6aとそれに挿
通されたコード4との隙間をシールしたものであ
る。
センサケース6の挿通穴62を設けた壁面61の
該挿通穴62の外側周縁に段部63を凹設し、該
段部63内にコード4の外周面に圧接するOリン
グ8を嵌装し、これにより挿通穴6aとそれに挿
通されたコード4との隙間をシールしたものであ
る。
該コード4のセンサケース6内の部分は合成樹
脂7に埋設されているのでほとんど動くことはな
く、又Oリング8はエアチヤンバ2内のエア圧と
合成樹脂7とセンサハーネス41、コード外皮4
2間に生じた隙間のエア圧(ほぼ大気圧)との圧
力差によつて、段部63に押圧された状態となる
ので、該Oリング8が抜け出すような虞れは全く
なく、安定したシールを行い得る。
脂7に埋設されているのでほとんど動くことはな
く、又Oリング8はエアチヤンバ2内のエア圧と
合成樹脂7とセンサハーネス41、コード外皮4
2間に生じた隙間のエア圧(ほぼ大気圧)との圧
力差によつて、段部63に押圧された状態となる
ので、該Oリング8が抜け出すような虞れは全く
なく、安定したシールを行い得る。
センサケース6を合成樹脂の成形品にて構成す
れば上記段部63等の形成は極めて容易である。
れば上記段部63等の形成は極めて容易である。
以上のように本発明によれば、極めて簡単なる
施策によつてエアチヤンバ内から外部に引き出さ
れるセンサコードの内部よりのエア漏れを完全に
防止することができ、エアサスペンシヨンの安定
した機能を長期にわたり維持することができるも
ので、コスト低廉なることと相俟つて実用上多大
の効果をもたらし得るものである。
施策によつてエアチヤンバ内から外部に引き出さ
れるセンサコードの内部よりのエア漏れを完全に
防止することができ、エアサスペンシヨンの安定
した機能を長期にわたり維持することができるも
ので、コスト低廉なることと相俟つて実用上多大
の効果をもたらし得るものである。
第1図は本発明を適用すべきエアサスペンシヨ
ンの一例を示す断面図、第2図及び第3図は本発
明の実施例を示す車高センサのセンサケース部の
縦断側面図及び上面図、第4図はエア漏れの一態
様を説明するセンサケース部の要部断面図であ
る。 1……筒状伸縮部材、2……エアチヤンバ、3
……車高センサ、31……駆動マグネツト、32
……リードスイツチ、4……センサコード、41
……センサハーネス、42……コード外皮、6…
…センサケース、62……挿通穴、63……段
部、7……合成樹脂、8……Oリング。
ンの一例を示す断面図、第2図及び第3図は本発
明の実施例を示す車高センサのセンサケース部の
縦断側面図及び上面図、第4図はエア漏れの一態
様を説明するセンサケース部の要部断面図であ
る。 1……筒状伸縮部材、2……エアチヤンバ、3
……車高センサ、31……駆動マグネツト、32
……リードスイツチ、4……センサコード、41
……センサハーネス、42……コード外皮、6…
…センサケース、62……挿通穴、63……段
部、7……合成樹脂、8……Oリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 筒状伸縮部材の外周部に、内部にエアを封入
したエアチヤンバを形成すると共に、該エアチヤ
ンバ内に筒状伸縮部材の伸縮変位を検知して電気
的信号を発する車高センサを設けたエアサスペン
シヨンにおいて、電気的信号を発する車高センサ
構成部品と、それに接続したセンサハーネスをコ
ード外皮で覆つたセンサコード先端部を前面が開
口したセンサケース内に配設し、該センサコード
を該センサケースの壁面に設けた挿通穴より引き
出し、該センサケース内に合成樹脂を充填して内
部に配設した車高センサ構成部品、センサハーネ
ス及びコード外皮端部等のセンサコード先端部を
該合成樹脂内に埋め込んだことを特徴とする自動
車用エアサスペンシヨンのシール装置。 2 筒状伸縮部材の外周部に、内部にエアを封入
したエアチヤンバを形成すると共に、該エアチヤ
ンバ内に筒状伸縮部材の伸縮変位を検知して電気
的信号を発する車高センサを設けたエアサスペン
シヨンにおいて、電気的信号を発する車高センサ
構成部品と、それに接続したセンサハーネスをコ
ード外皮で覆つたセンサコード先端部を前面が開
口したセンサケース内に配設し、該センサコード
を該センサケースの壁面に設けた挿通穴より引き
出し、該センサケース内に合成樹脂を充填して内
部に配設した車高センサ構成部品、センサハーネ
ス及びコード外皮端部等のセンサコード先端部を
該合成樹脂内に埋め込むと共に、センサケースの
センサコード挿通穴の外側周縁部に段部を凹設
し、該段部内に上記挿通穴に挿通したセンサコー
ドの外周面に嵌装圧接したOリングを嵌め込んだ
ことを特徴とする自動車用エアサスペンシヨンの
シール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21459981A JPS58112816A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 自動車用エアサスペンシヨンのシ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21459981A JPS58112816A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 自動車用エアサスペンシヨンのシ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58112816A JPS58112816A (ja) | 1983-07-05 |
JPS6137127B2 true JPS6137127B2 (ja) | 1986-08-22 |
Family
ID=16658379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21459981A Granted JPS58112816A (ja) | 1981-12-25 | 1981-12-25 | 自動車用エアサスペンシヨンのシ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58112816A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60183607U (ja) * | 1984-05-18 | 1985-12-05 | トキコ株式会社 | 車高調整装置 |
-
1981
- 1981-12-25 JP JP21459981A patent/JPS58112816A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58112816A (ja) | 1983-07-05 |
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