JPS6137089Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6137089Y2 JPS6137089Y2 JP1981062820U JP6282081U JPS6137089Y2 JP S6137089 Y2 JPS6137089 Y2 JP S6137089Y2 JP 1981062820 U JP1981062820 U JP 1981062820U JP 6282081 U JP6282081 U JP 6282081U JP S6137089 Y2 JPS6137089 Y2 JP S6137089Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- change
- display
- digit
- amount
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、釣銭計算を行い硬貨の釣銭を自動的
に発行する電子的な金銭登録機等の釣銭装置、特
に釣銭に紙幣が含まれる場合、紙幣による釣銭額
を明示させて表示するようにした釣銭装置に関す
る。
に発行する電子的な金銭登録機等の釣銭装置、特
に釣銭に紙幣が含まれる場合、紙幣による釣銭額
を明示させて表示するようにした釣銭装置に関す
る。
従来、例えば電子的な金銭登録機においては、
釣銭としての硬貨を自動的に排出する釣銭硬貨排
出装置を備えたものがある。しかして、この種、
釣銭硬貨排出装置を備えた金銭登録機では、売上
げ金額に対して高額の紙幣を受取つて、硬貨及び
紙幣により釣銭を支払うような場合、硬貨のみを
釣銭硬貨排出装置で自動的に支払い、紙幣はオペ
レータが別に手渡すようにしている。このように
釣銭として紙幣及び硬貨の両方が含まれる場合、
硬貨が自動的に排出されるので、顧客は硬貨のみ
を受取つて紙幣の受取りを忘れる場合がある。
釣銭としての硬貨を自動的に排出する釣銭硬貨排
出装置を備えたものがある。しかして、この種、
釣銭硬貨排出装置を備えた金銭登録機では、売上
げ金額に対して高額の紙幣を受取つて、硬貨及び
紙幣により釣銭を支払うような場合、硬貨のみを
釣銭硬貨排出装置で自動的に支払い、紙幣はオペ
レータが別に手渡すようにしている。このように
釣銭として紙幣及び硬貨の両方が含まれる場合、
硬貨が自動的に排出されるので、顧客は硬貨のみ
を受取つて紙幣の受取りを忘れる場合がある。
本考案者は、上記問題点を解決するものとし
て、先ず最初に第1図に示す構成の釣銭装置を考
えた。
て、先ず最初に第1図に示す構成の釣銭装置を考
えた。
以下図面を参照してこの釣銭装置について説明
する。第1図において1は釣銭金額メモリで、例
えば4桁のシフトレジスタによつて構成されてお
り、演算部(図示せず)から釣銭金額を示す釣銭
データがアンド回路2及びオア回路3を介して入
力される。上記釣銭金額メモリ1は、第1桁が1
円単位、第2桁が10円単位、第3桁が100円単
位、第4桁が1000円単位の釣銭データを記憶する
ようになつており、この記憶データはデイジツト
信号T1,T2,T3,T4に同期して順次読出され
る。上記釣銭金額メモリ1の出力は、アンド回路
4及びオア回路3を介して自己の入力端に戻さ
れ、演算部から入力された釣銭データを循環記憶
するようになつている。この場合、上記アンド回
路2は制御部(図示せず)から与えられる1ワー
ドタイムのタイミング信号である転送指令によつ
てゲート制御され、アンド回路4はインバータ5
を介して与えられる上記転送指令によつてゲート
制御される。しかして、上記釣銭金額メモリ1か
ら読出される釣銭データは、デイジツト信号T4
〜T1と共にアンド回路6a〜6dに加えられ
る。また、アンド回路6a〜6dには、制御部
(図示せず)からの紙幣数・硬貨数発行指令が共
通に与えられる。そして、上記アンド回路6a〜
6dの出力はオア回路7を介して紙幣数硬貨数作
成回路8へ送られる。この紙幣数硬貨数作成回路
8は、入力されるデータを各桁毎に基準値〓5〓
と比較し、入力データが〓5〓に等しいが、
〓5〓より大きい場合に出力線9aから〓1〓の
信号を出力すると共に入力データから〓5〓を減
算してその減算結果を出力線9bから出力し、ま
た、入力データが〓5〓より小さい場合は、入力
データをそのまま出力線9bから出力する。そし
て、上記紙幣硬貨数作成回路8の出力線9bから
出力される信号はアンド回路10a,10c,1
1b,11dに加えられ、出力線9bから出力さ
れる信号はアンド回路10b,11a,11c,
11eに加えられる。また、上記アンド回路10
a,10bにはデイジツト信号T4、アンド回路
10c,11aにはデイジツト信号T3、アンド
回路11b,11cにはデイジツト信号T2、ア
ンド回路11d,11eにはデイジツト信号T1
が加えられる。そして、アンド回路10a〜10
cの出力は3桁のレジスタ12の各桁にそれぞれ
入力され、アンド回路11a〜11eの出力は5
桁のレジスタ13の各桁にそれぞれ入力される。
上記レジスタ12のセツト内容は、500円、1000
円、5000円の釣銭紙幣枚数を示すもので、紙幣枚
数表示部14へ送られて表示される。また、レジ
スタ13の内容は釣銭硬貨データを示すもので、
第1桁から第5桁に1円、5円、10円、50円、
100円の硬貨に対する釣銭データが順次セツトさ
れる。そして、このレジスタ13のセツトデータ
に従つてドライバ15が作動し、硬貨排出装置1
6により釣銭硬貨を排出させる。この場合、ドラ
イバ15はレジスタ13の各桁のセツトデータに
応じて硬貨排出装置16を作動させて釣銭データ
に対応する硬貨を1枚ずつ排出し、硬貨を排出す
る毎にレジスタ13の各桁の内容を〓−1〓し、
レジスタ13の各桁の内容が全て〓0〓になるま
で釣銭硬貨の排出動作を継続するように構成され
ている。
する。第1図において1は釣銭金額メモリで、例
えば4桁のシフトレジスタによつて構成されてお
り、演算部(図示せず)から釣銭金額を示す釣銭
データがアンド回路2及びオア回路3を介して入
力される。上記釣銭金額メモリ1は、第1桁が1
円単位、第2桁が10円単位、第3桁が100円単
位、第4桁が1000円単位の釣銭データを記憶する
ようになつており、この記憶データはデイジツト
信号T1,T2,T3,T4に同期して順次読出され
る。上記釣銭金額メモリ1の出力は、アンド回路
4及びオア回路3を介して自己の入力端に戻さ
れ、演算部から入力された釣銭データを循環記憶
するようになつている。この場合、上記アンド回
路2は制御部(図示せず)から与えられる1ワー
ドタイムのタイミング信号である転送指令によつ
てゲート制御され、アンド回路4はインバータ5
を介して与えられる上記転送指令によつてゲート
制御される。しかして、上記釣銭金額メモリ1か
ら読出される釣銭データは、デイジツト信号T4
〜T1と共にアンド回路6a〜6dに加えられ
る。また、アンド回路6a〜6dには、制御部
(図示せず)からの紙幣数・硬貨数発行指令が共
通に与えられる。そして、上記アンド回路6a〜
6dの出力はオア回路7を介して紙幣数硬貨数作
成回路8へ送られる。この紙幣数硬貨数作成回路
8は、入力されるデータを各桁毎に基準値〓5〓
と比較し、入力データが〓5〓に等しいが、
〓5〓より大きい場合に出力線9aから〓1〓の
信号を出力すると共に入力データから〓5〓を減
算してその減算結果を出力線9bから出力し、ま
た、入力データが〓5〓より小さい場合は、入力
データをそのまま出力線9bから出力する。そし
て、上記紙幣硬貨数作成回路8の出力線9bから
出力される信号はアンド回路10a,10c,1
1b,11dに加えられ、出力線9bから出力さ
れる信号はアンド回路10b,11a,11c,
11eに加えられる。また、上記アンド回路10
a,10bにはデイジツト信号T4、アンド回路
10c,11aにはデイジツト信号T3、アンド
回路11b,11cにはデイジツト信号T2、ア
ンド回路11d,11eにはデイジツト信号T1
が加えられる。そして、アンド回路10a〜10
cの出力は3桁のレジスタ12の各桁にそれぞれ
入力され、アンド回路11a〜11eの出力は5
桁のレジスタ13の各桁にそれぞれ入力される。
上記レジスタ12のセツト内容は、500円、1000
円、5000円の釣銭紙幣枚数を示すもので、紙幣枚
数表示部14へ送られて表示される。また、レジ
スタ13の内容は釣銭硬貨データを示すもので、
第1桁から第5桁に1円、5円、10円、50円、
100円の硬貨に対する釣銭データが順次セツトさ
れる。そして、このレジスタ13のセツトデータ
に従つてドライバ15が作動し、硬貨排出装置1
6により釣銭硬貨を排出させる。この場合、ドラ
イバ15はレジスタ13の各桁のセツトデータに
応じて硬貨排出装置16を作動させて釣銭データ
に対応する硬貨を1枚ずつ排出し、硬貨を排出す
る毎にレジスタ13の各桁の内容を〓−1〓し、
レジスタ13の各桁の内容が全て〓0〓になるま
で釣銭硬貨の排出動作を継続するように構成され
ている。
次に動作を説明する。売上げ処理終了後、受取
り金額を入力すると、演算部で釣銭に対する演算
が行われ、受取り金額から売上金額を減算した釣
銭データが演算部から出力されてアンド回路2に
加えられる。この際、アンド回路2には制御部か
らの転送指令が印加され、その1ワードタイムの
間に上記釣銭データがアンド回路2及びオア回路
3を介して釣銭金額メモリ1に書込まれる。この
釣銭金額メモリ1に書込まれた釣銭データは、ア
ンド回路4及びオア回路3を介して循環保持され
ると共に、紙幣数硬貨数発行指令が与えられた
際、デイジツト信号T4〜T1によりアンド回路6
a〜6dを介して順次読出され、オア回路7を介
して紙幣数硬貨数作成回路8へ送られる。今例え
ば釣銭金額メモリ1に〓8976円〓の釣銭データが
書込まれたものとすれば、紙幣数硬貨数発行指令
が与えられた際、デイジツト信号T4に同期して
第4桁の内容〓8〓がアンド回路6a及びオア回
路7を介して紙幣数硬貨数作成回路8へ送られ
る。この紙幣数硬貨数作成回路8は、入力データ
と基準値〓5〓との比較を行い、入力されたデー
タが基準値〓5〓以上であれば出力線9aに
〓1〓信号を出力すると共に、入力データから基
準値〓5〓を減算し、その減算結果を出力線9b
に出力する。この場合入力データが〓8〓である
ので、〓8−5=3〓の減算動作が行われ、その
減算結果〓3〓が出力線9bより出力される。ま
た一方、デイジツト信号T4によつてアンド回路
10a,10bのゲートが開かれるので、紙幣数
硬貨数作成回路8から出力線9aに出力された
〓1〓信号は、アンド回路10aを介してレジス
タ12の第3桁にセツトされ、出力線9bに出力
された値〓3〓はアンド回路10bを介してレジ
スタ12の第2桁にセツトされる。次に釣銭金額
メモリ1の第3桁の内容〓9〓がデイジツト信号
T3によりアンド回路6bを介して読出され、さ
らにオア回路7を介して紙幣数硬貨数作成回路8
へ送られる。紙幣数硬貨数作成回路8への入力デ
ータが〓9〓であるので、出力線9aに〓1〓、
出力線9bに〓9−5=4〓の減算結果〓4〓が
出力される。この際、デイジツト信号T3によつ
てアンド回路10c,11aのゲートが開かれる
ので、上記出力線9aに出力される〓1〓の信号
はアンド回路10cを介してレジスタ12の第1
桁、出力線9bに出力されるデータ〓4〓はアン
ド回路11aを介してレジスタ13の第5桁にセ
ツトされる。以下、釣銭金額メモリ1から読出さ
れる第2桁、第1桁の内容に対しても同様の処理
が行われ、釣銭が上記したように〓8976円〓であ
る場合、第2図に示すようにレジスタ12には
〓131〓、レジスタ13には〓41211〓のデータがセ
ツトされる。上記レジスタ12の内容は紙幣数表
示部14へ送られ、釣銭紙幣として5000円札が1
枚、1000円札が3枚、500円札が1枚である旨の
表示が行われる。また、レジスタ13の内容はド
ライバ15へ送られ、このドライバ15により硬
貨排出装置16が駆動され、レジスタ13の内容
に応じて釣銭硬貨が排出される。すなわち、レジ
スタ13の内容が上記したように〓41211〓であ
れば、100円硬貨が4枚、50円硬貨が1枚、10円
硬貨2枚、5円硬貨1枚、1円硬貨1枚の排出が
行われる。
り金額を入力すると、演算部で釣銭に対する演算
が行われ、受取り金額から売上金額を減算した釣
銭データが演算部から出力されてアンド回路2に
加えられる。この際、アンド回路2には制御部か
らの転送指令が印加され、その1ワードタイムの
間に上記釣銭データがアンド回路2及びオア回路
3を介して釣銭金額メモリ1に書込まれる。この
釣銭金額メモリ1に書込まれた釣銭データは、ア
ンド回路4及びオア回路3を介して循環保持され
ると共に、紙幣数硬貨数発行指令が与えられた
際、デイジツト信号T4〜T1によりアンド回路6
a〜6dを介して順次読出され、オア回路7を介
して紙幣数硬貨数作成回路8へ送られる。今例え
ば釣銭金額メモリ1に〓8976円〓の釣銭データが
書込まれたものとすれば、紙幣数硬貨数発行指令
が与えられた際、デイジツト信号T4に同期して
第4桁の内容〓8〓がアンド回路6a及びオア回
路7を介して紙幣数硬貨数作成回路8へ送られ
る。この紙幣数硬貨数作成回路8は、入力データ
と基準値〓5〓との比較を行い、入力されたデー
タが基準値〓5〓以上であれば出力線9aに
〓1〓信号を出力すると共に、入力データから基
準値〓5〓を減算し、その減算結果を出力線9b
に出力する。この場合入力データが〓8〓である
ので、〓8−5=3〓の減算動作が行われ、その
減算結果〓3〓が出力線9bより出力される。ま
た一方、デイジツト信号T4によつてアンド回路
10a,10bのゲートが開かれるので、紙幣数
硬貨数作成回路8から出力線9aに出力された
〓1〓信号は、アンド回路10aを介してレジス
タ12の第3桁にセツトされ、出力線9bに出力
された値〓3〓はアンド回路10bを介してレジ
スタ12の第2桁にセツトされる。次に釣銭金額
メモリ1の第3桁の内容〓9〓がデイジツト信号
T3によりアンド回路6bを介して読出され、さ
らにオア回路7を介して紙幣数硬貨数作成回路8
へ送られる。紙幣数硬貨数作成回路8への入力デ
ータが〓9〓であるので、出力線9aに〓1〓、
出力線9bに〓9−5=4〓の減算結果〓4〓が
出力される。この際、デイジツト信号T3によつ
てアンド回路10c,11aのゲートが開かれる
ので、上記出力線9aに出力される〓1〓の信号
はアンド回路10cを介してレジスタ12の第1
桁、出力線9bに出力されるデータ〓4〓はアン
ド回路11aを介してレジスタ13の第5桁にセ
ツトされる。以下、釣銭金額メモリ1から読出さ
れる第2桁、第1桁の内容に対しても同様の処理
が行われ、釣銭が上記したように〓8976円〓であ
る場合、第2図に示すようにレジスタ12には
〓131〓、レジスタ13には〓41211〓のデータがセ
ツトされる。上記レジスタ12の内容は紙幣数表
示部14へ送られ、釣銭紙幣として5000円札が1
枚、1000円札が3枚、500円札が1枚である旨の
表示が行われる。また、レジスタ13の内容はド
ライバ15へ送られ、このドライバ15により硬
貨排出装置16が駆動され、レジスタ13の内容
に応じて釣銭硬貨が排出される。すなわち、レジ
スタ13の内容が上記したように〓41211〓であ
れば、100円硬貨が4枚、50円硬貨が1枚、10円
硬貨2枚、5円硬貨1枚、1円硬貨1枚の排出が
行われる。
上記釣銭装置は釣銭表示手段として紙幣枚数表
示手段を備えており、顧客に対して釣銭中に紙幣
が含まれていることを知らしめるという初期の目
的は達成された。
示手段を備えており、顧客に対して釣銭中に紙幣
が含まれていることを知らしめるという初期の目
的は達成された。
然し並ら、上記釣銭装置は釣銭金額の表示が紙
幣分についてだけであり、しかも金種別であるた
め、顧客にとつてさほど望ましい表示ではないこ
とがわかつた。
幣分についてだけであり、しかも金種別であるた
め、顧客にとつてさほど望ましい表示ではないこ
とがわかつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、釣
銭金額の表示を釣銭金額の総てがわかり且つ紙幣
による釣銭部と硬貨による釣銭部とを容易に識別
できるようにし、顧客による釣銭の受取り忘れを
防止し得るようにした釣銭装置を提供することを
目的とする。
銭金額の表示を釣銭金額の総てがわかり且つ紙幣
による釣銭部と硬貨による釣銭部とを容易に識別
できるようにし、顧客による釣銭の受取り忘れを
防止し得るようにした釣銭装置を提供することを
目的とする。
即ち、本考案の釣銭装置は、複数の表示桁を有
し釣銭金額データの総べてを表示する表示手段
と、前記釣銭金額データに基づいて硬貨により支
払うべき釣銭金額を算出する演算手段と、この演
算手段により算出された硬貨釣銭金額に基づいて
各種硬貨を排出する硬貨排出手段と、各表示桁の
表示様式を制御する表示制御手段とを有し、1000
円以上の支払いを伴う釣銭金額の表示の際に、
1000円の表示桁とそれ未満の表示桁とをフラツシ
ング表示様式と連続点灯表示様式とにより相対表
示させるようにしたものである。
し釣銭金額データの総べてを表示する表示手段
と、前記釣銭金額データに基づいて硬貨により支
払うべき釣銭金額を算出する演算手段と、この演
算手段により算出された硬貨釣銭金額に基づいて
各種硬貨を排出する硬貨排出手段と、各表示桁の
表示様式を制御する表示制御手段とを有し、1000
円以上の支払いを伴う釣銭金額の表示の際に、
1000円の表示桁とそれ未満の表示桁とをフラツシ
ング表示様式と連続点灯表示様式とにより相対表
示させるようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を第3図を参照して説
明する。
明する。
本実施例は、第1図及び第2図を参照して説明
した釣銭装置の釣銭表示部を改良したもので、釣
銭データの総べてを表示するとともに、紙幣によ
る支払いに関連する1000円の表示桁を1Hzの信号
でフラツシングさせるようにしたものである。即
ち、第3図に示すように、釣銭金額メモリ1に記
憶されている釣銭データをデイジツト信号T4〜
T1によりアンド回路21a〜21dを介して表
示部22に読出して表示するようにするととも
に、アンド回路21aと表示部22との間にアン
ド回路23を設け、このアンド回路23を1Hzの
信号によりゲート制御して1000円単位の表示桁を
フラツシングさせるようにしたものである。従つ
て、顧客は表示部22に表示された4桁の表示で
釣銭金額がいくらであるかを知ることができ、ま
た、1000円単位の表示桁のフラツシングにより、
釣銭に紙幣が含まれていることも確実に認識する
ことができる。
した釣銭装置の釣銭表示部を改良したもので、釣
銭データの総べてを表示するとともに、紙幣によ
る支払いに関連する1000円の表示桁を1Hzの信号
でフラツシングさせるようにしたものである。即
ち、第3図に示すように、釣銭金額メモリ1に記
憶されている釣銭データをデイジツト信号T4〜
T1によりアンド回路21a〜21dを介して表
示部22に読出して表示するようにするととも
に、アンド回路21aと表示部22との間にアン
ド回路23を設け、このアンド回路23を1Hzの
信号によりゲート制御して1000円単位の表示桁を
フラツシングさせるようにしたものである。従つ
て、顧客は表示部22に表示された4桁の表示で
釣銭金額がいくらであるかを知ることができ、ま
た、1000円単位の表示桁のフラツシングにより、
釣銭に紙幣が含まれていることも確実に認識する
ことができる。
このように本考案によれば、硬貨による釣銭を
自動的に排出するようにした釣銭装置に於て、釣
銭データの総べてを表示するとともに、1000円単
位の表示桁とそれ未満の表示桁とをフラツシング
表示様式と連続点灯表示様式とにより相対表示さ
せるようにしたので、顧客は釣銭金額の総べてを
知ることができるとともに釣銭中に紙幣が含まれ
ていることも確実に認識でき、顧客による釣銭の
受取り忘れを確実に防止することができる。
自動的に排出するようにした釣銭装置に於て、釣
銭データの総べてを表示するとともに、1000円単
位の表示桁とそれ未満の表示桁とをフラツシング
表示様式と連続点灯表示様式とにより相対表示さ
せるようにしたので、顧客は釣銭金額の総べてを
知ることができるとともに釣銭中に紙幣が含まれ
ていることも確実に認識でき、顧客による釣銭の
受取り忘れを確実に防止することができる。
第1図は本考案のベースとなつた釣銭装置の回
路構成図、第2図はその動作を説明するためのレ
ジスタ表示内容を示す図、第3図は本考案の実施
例を示す回路構成図である。 1……釣銭金額メモリ、12,13……レジス
タ、14……紙幣枚数表示部、21a〜21d,
23……アンド回路、22……表示部。
路構成図、第2図はその動作を説明するためのレ
ジスタ表示内容を示す図、第3図は本考案の実施
例を示す回路構成図である。 1……釣銭金額メモリ、12,13……レジス
タ、14……紙幣枚数表示部、21a〜21d,
23……アンド回路、22……表示部。
Claims (1)
- 複数の表示桁を有し釣銭金額データの総べてを
表示する表示手段と、前記釣銭金額データに基づ
いて硬貨により支払うべき釣銭金額を算出する演
算手段と、この演算手段により算出された硬貨釣
銭金額に基づいて各種硬貨を排出する硬貨排出手
段とを備えた釣銭装置に於て、前記表示手段は各
表示桁の表示様式を制御する表示制御手段を有
し、1000円以上の支払いを伴う釣銭金額の表示の
際に、1000円の表示桁とそれ未満の表示桁とをフ
ラツシング表示様式と連続点灯表示様式とにより
相対表示させることを特徴とする釣銭装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981062820U JPS6137089Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981062820U JPS6137089Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56172149U JPS56172149U (ja) | 1981-12-19 |
JPS6137089Y2 true JPS6137089Y2 (ja) | 1986-10-27 |
Family
ID=29657099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981062820U Expired JPS6137089Y2 (ja) | 1981-04-30 | 1981-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6137089Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5031899A (ja) * | 1973-07-19 | 1975-03-28 | ||
JPS50150337A (ja) * | 1974-05-21 | 1975-12-02 | ||
JPS5239341A (en) * | 1975-09-23 | 1977-03-26 | Fujitsu Ltd | Ballot refunding machine |
-
1981
- 1981-04-30 JP JP1981062820U patent/JPS6137089Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5031899A (ja) * | 1973-07-19 | 1975-03-28 | ||
JPS50150337A (ja) * | 1974-05-21 | 1975-12-02 | ||
JPS5239341A (en) * | 1975-09-23 | 1977-03-26 | Fujitsu Ltd | Ballot refunding machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56172149U (ja) | 1981-12-19 |
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---|---|---|
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