JPS6136893Y2 - - Google Patents

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JPS6136893Y2
JPS6136893Y2 JP1979025720U JP2572079U JPS6136893Y2 JP S6136893 Y2 JPS6136893 Y2 JP S6136893Y2 JP 1979025720 U JP1979025720 U JP 1979025720U JP 2572079 U JP2572079 U JP 2572079U JP S6136893 Y2 JPS6136893 Y2 JP S6136893Y2
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JP
Japan
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conveyor
weighing
frame
attached
support
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JP1979025720U
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JPS55125524U (ja
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動計量コンベア装置に関するも
のである。
従来、自動計量値付ラベル貼付システムにおけ
る計量部にはばね式秤、振子式秤等が使われてい
るものがあるが、これらの秤方式では空掛時と負
荷重時の機械的変位量が大きいために、これらの
秤を使用した計量コンベアでの計量の際には秤の
載せ皿に相当するコンベア部を必ず停止させて計
量しなければならないものであり、計量・貼付処
理をスピード化できないものである。すなわち、
品物を計量する場合、計量コンベアに品物が載つ
たときに計量コンベアを停止させて計量し、この
計量終了時に搬送ベルトを駆動させて計量された
品物を貼付コンベアに移送しているものである。
そこで、品物を計量コンベア上を搬送させなが
ら計量することができれば、計量・貼付処理のス
ピードアツプを図ることができ便利である。この
場合、計量コンベア、この計量コンベアを支持し
つつ搬送させるローラ、ローラを回転させるモー
タ、ローラやモータを支持するコンベアフレーム
等が一体となつて載せ皿に相当する計量コンベア
部となり、この計量コンベア部がロードセル等の
計量機構に取付けられるものである。すなわち、
コンベアフレームが計量機構の支持金具に取付け
られているわけであるが、この支持金具は単にコ
ンベアフレームと計量機構とを連結するものであ
り、コンベアフレームと支持金具と計量機構との
それぞれの取付孔の位置は変えられないものであ
る。したがつて、コンベアフレームはステーによ
りその間隔が一定とされているものであり、こら
れのコンベアフレームと支持金具と計量機構との
取付孔の位置がずれていたりするとその取付けが
困難である。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、品物を搬送させながら計量することのできる
ものにあつてステーにより一定幅に維持されたコ
ンベアフレームを簡単かつ確実に計量機構に対し
て取付けることのできる自動計量コンベア機構を
得ることを目的とするものである。
この考案は、搬入コンベアと貼付コンベアとの
間に位置させてステーにより一定幅に維持された
コンベアフレームに取付けられたローラと支え板
とにより支持された計量コンベアを設け、前記コ
ンベアフレームを支持する皿受フレームを電気抵
抗線式計量機構に取付けて設け、この皿受フレー
ムに前記コンベアフレームが当接する水平面と垂
直面とを有する段部が形成された支持金具を下方
から遊孔をもつて頭付ねじにより取付け、前記コ
ンベアフレームを前記支持金具の垂直面に対しね
じ止めしたことを特徴とするものである。したが
つて、コンベアフレームが取付けられる支持金具
を皿受フレームに位置調整自在に設けるとともに
コンベアフレームを受ける段部を形成することに
より、ステーにより寸法の定められたコンベアフ
レームの取付けを簡単かつ確実に行なうことがで
き、計量コンベア部と計量機構との取付け固定を
確実に行なえるよう構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、第1図は自動計量ラベル貼付システム
の外観を示すもので、図示しない包装機にて包装
された品物の供給を受ける搬入コンベア1が設け
られ、この搬入コンベア1により所定の間隔を保
つて品物が供給される計量コンベア2が設けられ
ている。ここで、搬入コンベア1の搬送速度を
V1、計量コンベア2の搬送速度をV2とするとV1
<V2に設定されており、搬入コンベア1上を品
物が密着状態で搬送されてきたときでもこの搬送
速度V1,V2の差を利用して密着状態の品物と品
物とを切り離して1個だけ計量コンベア2上に載
るようにされている。この場合、品物が計量コン
ベア2上を搬送されながら計量中であるときには
搬入コンベア1の動作は制御されて停止してお
り、次の品物が計量コンベア2上に搬送されない
ようになつている。また、この計量コンベア2の
後段側には貼付コンベア3が設けられており、こ
の貼付コンベア3に移送された品物は貼付コンベ
ア3の検出器(図示せず)によりその先端位置が
検出されるものである。また、この貼付コンベア
3の搬送速度V3は一定であり、この実施例では
計量コンベア2の搬送速度V2と同一とされてい
る。そして、品物の先端位置が検出器により検出
されるとタイマーが動作し、他方では後述する計
量コンベア部より出力された計量データによつて
プリンタ部4で印字されたラベル5は貼付部6の
下端に送り出され吸引状態に保持される。そこ
で、品物が貼付コンベア3により搬送されてタイ
マーで設定された位置までくると貼付部6が貼付
動作を行ない、圧縮空気の力によつて計量データ
の印字されたラベル5を品物の所定位置に貼付す
るものである。これらの動作は制御部7により制
御される。また、プリンタ部4と貼付部6は一体
であり、品物の高さによつて適切な高さに保持さ
せる油圧ジヤツキ8が設けられている。そして、
これら全体を床に水平状態に設置できるよう調整
脚9が設けられており、計量部の水平状態を確認
するための水平器10も設けられている。
つづいて、第2図以降の図面を参照しつつ計量
部付近の構成を説明する。まず、前記計量コンベ
ア2は継目のない無端帯状のもので、駆動ローラ
11と従動ローラ12とによりその両端が支持さ
れている。この駆動ローラ11と従動ローラ12
とはステー50により一定幅に維持されたコンベ
アフレーム13,14に取付けられており、前記
従動ローラ12側はこの計量コンベア2に適度の
張力を与えたり計量コンベア2が蛇行しないよう
長孔15および調整ねじ16により調整自在とさ
れている。また、前記コンベアフレーム13,1
4間には前記計量コンベア2のたるみを防止する
ための支え板17がねじ止めされている。そし
て、一方のコンベアフレーム13には位置調整自
在に取付けられたモータフレーム18に対しイン
ダクシヨンモータによるモータ19が取付けられ
ている。このモータ19の出力軸20はコンベア
フレーム13に位置調整自在に取付けられたプー
リブロツク21に支持された2段減速機構22を
介して前記駆動ローラ11側に連結されている。
すなわち、出力軸20に設けられたタイミングプ
ーリ23とプーリブロツク21に支持された大径
のタイミングプーリ24とがタイミングベルト2
5により連結されて1段目の減速がなされ、プー
リブロツク21に支持されてタイミングプーリ2
4と同軸上の小径のタイミングプーリ26と前記
駆動ローラ11と一体に回転するタイミングプー
リ27とがタイミングベルト28で連結されて2
段目の減速が行なわれるようにされている。この
ようにして、これらの計量コンベア2、駆動ロー
ラ11、コンベアフレーム13,14、支え板1
7、モータ19、2段減速機構22等は一体化さ
れて計量コンベア部29を形成するもので、この
コンベア部29全体が計量時に載せ皿に相当する
こととなる。ここで、周波数が変わつた場合でも
計量コンベア2の搬送速度が一定でないと、供
給、計量、貼付の動作タイミングがずれて正常な
動作が行なわれないこととなるので、タイミング
プーリ27の歯数を変えることにより一定速度に
設定されるものである。
そして、前記コンベア部29は電気抵抗線式計
量機構30に取付けられている。すなわち、この
電気抵抗線式計量機構30はベース板31に固定
された取付部32に対しロードセル部材33が取
付けられてなり、このロードセル部材33の頂部
の一部にはX字状とされた皿受フレーム34がソ
ケツトスクリユーねじ35により固定されてい
る。ここで、この皿受フレーム34のそれぞれの
端部には支持金具36が取付けられている。この
支持金具36は前記コンベアフレーム13,14
を受けるよう垂直面37と水平面38を有する段
部39が形成されており、この垂直面37には前
記コンベアフレーム13,14をねじ40により
固定させるためのねじ孔51が形成されている。
また、この支持金具36は前記皿受フレーム34
に対し頭付ねじ52により下方からねじ止めされ
るものであるが、この支持金具36をコンベアフ
レーム13,14の幅方向に偏位調整しうるよう
このねじに対し遊孔53が形成されているもので
ある。このようにして、前記コンベア部29はそ
の4ケ所が電気抵抗線式計量機構30により支持
されているものである。また、前記ベース板31
上には計量部における電子回路部品が取付けられ
ているとともにこのベース板31を覆うようカバ
ー41が固定されている。ここで、このカバー4
1の一部には切欠部42が形成され、この切欠部
42を通して通常の配線に用いられるコードより
はるかに柔らかいジーゲル線43により前記モー
タ19とベース板31上の電子回路部品とが接続
されている。さらに、このベース板31の四隅付
近にはねじ孔44が形成され、このねじ孔44に
対応するねじ部を有して前記計量コンベア部29
を水平に保ちつつ所定の高さに維持させる調整脚
45が設けられている。この調整脚45のねじ部
には六角ナツトが装着されており、一度調整した
調整脚45が容易にはまわつてしまわないようダ
ブルナツトで固定できる構造となつている。ま
た、この調整脚45の下端側には金属環46が一
体的に形成され、この金属環46内に突出した軸
部には金属スペーサを介してゴム部材がこの金属
環46より下方へ突出するようにさせつつ止めリ
ングにより取付けられている。
そして、本システム全体に対する枠体47が第
5図に示すように形成され、その一部には前記調
整脚45が載置される枠体48が取付けられてい
る。この枠体48には前記調整脚45のゴム部材
部分がはまり込んで調整脚45の位置決めしうる
よう凹部49が形成されている。
また、この実施例における前記搬入コンベア
1、計量コンベア2、貼付コンベア3の高さ関係
をみると、簡略化して示す第6図のように計量コ
ンベア2は搬入コンベア1より高さh1だけ高く、
貼付コンベア3は計量コンベア2より高さh2だけ
高く設定されており、搬入コンベア1から計量コ
ンベア2への品物の移送の際品物の重心移動が早
く行なわれて計量が早く行なわれるとともに、計
量された品物が計量コンベア2から貼付コンベア
3に移送される際にも品物の重心移動が早く行な
われて早く計量コンベア2上を空掛時として迅速
に次の品物を計量できるようにされている。
このような構成において、搬入コンベア1から
計量コンベア2に移送されてきた品物は、この計
量コンベア2上を搬送されつつ計量が行なわれ
る。すなわち、計量コンベア2、駆動ローラ1
1、モータ19等からなる計量コンベア部29は
載せ皿に相当するものであるが、カバー41に対
し独立しておりロードセル部材33等の電気抵抗
線式計量機構30に対して取付けられているため
である。この場合、空掛時と負荷重時の機械的変
位が0.1mmと大変少ないので計量時間を短くで
き、計量・貼付処理のスピードアツプを図ること
ができるものである。また、計量コンベア2に荷
重がかかつた状態でも他の搬入コンベア1、貼付
コンベア3との高さ関係が変わらないものであ
る。
ところで、計量部付近の組立てについてみる
と、計量コンベア部29を電気抵抗線式計量機構
30に取付けること、すなわちコンベアフレーム
13,14を皿受フレーム34の支持金具36に
取付けることになるが、コンベアフレーム13,
14の間隔はステー50により一定に維持されて
いるものである。これにより、コンベアフレーム
13,14の支持金具36への取付けの際その寸
法がずれていたりすることにより確実に取付けら
れない場合があるが、取付けに際して頭付ねじ5
2を少しゆるめて支持金具36が変化しうるよう
にしてからコンベアフレーム13,14を取付
け、ねじ40により垂直面37に固定した後、頭
付ねじ52をしめて支持金具36を固定させれば
よい。このようにして、ステー50により寸法、
形状の定まつているコンベアフレーム13,14
の取付けを位置調整自在で段部39を有する支持
金具36により簡単かつ確実に行なうことができ
るものである。
この考案は、上述したようにコンベアフレーム
が取付けられる支持金具を皿受フレームに位置調
整自在に設けるとともに段部を形成したので、ス
テーにより寸法の定められたコンベアフレームの
取付けを簡単かつ確実に行なうことができる等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は全体の斜視図、第2図は計量部の斜視図、第
3図は減速機構の拡大した斜視図、第4図は計量
機構の斜視図、第5図は枠体の斜視図、第6図は
簡略化して示す正面図、第7図は縦断側面図であ
る。 1……搬入コンベア、2……計量コンベア、3
……貼付コンベア、11〜12……ローラ、13
〜14……コンベアフレーム、17……支え板、
30……電気抵抗線式計量機構、34……皿受フ
レーム、36……支持金具、37……垂直面、3
9……段部、50……ステー、52……頭付ね
じ、53……遊孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 搬入コンベアと貼付コンベアとの間に位置させ
    てステーにより一定幅に維持されたコンベアフレ
    ームに取付けられたローラと支え板とにより支持
    された計量コンベアを設け、前記コンベアフレー
    ムを支持する皿受フレームを電気抵抗線式計量機
    構に取付けて設け、この皿受フレームに前記コン
    ベアフレームが当接する水平面と垂直面とを有す
    る段部が形成された支持金具を下方から遊孔をも
    つて頭付ねじにより取付け、前記コンベアフレー
    ムを前記支持金具の垂直面に対しねじ止めしたこ
    とを特徴とする自動計量コンベア装置。
JP1979025720U 1979-02-28 1979-02-28 Expired JPS6136893Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979025720U JPS6136893Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979025720U JPS6136893Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55125524U JPS55125524U (ja) 1980-09-05
JPS6136893Y2 true JPS6136893Y2 (ja) 1986-10-25

Family

ID=28866620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979025720U Expired JPS6136893Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10357982A1 (de) * 2003-12-11 2005-07-07 Garvens Automation Gmbh Gestell für eine Kontrollwaage
KR101118059B1 (ko) 2008-09-30 2012-02-24 한국공항공사 스케일컨베이어의 제어시스템

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5529048Y2 (ja) * 1975-11-22 1980-07-11

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JPS55125524U (ja) 1980-09-05

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