JPS6136065A - スペア・タイヤ保持装置 - Google Patents

スペア・タイヤ保持装置

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JPS6136065A
JPS6136065A JP15686385A JP15686385A JPS6136065A JP S6136065 A JPS6136065 A JP S6136065A JP 15686385 A JP15686385 A JP 15686385A JP 15686385 A JP15686385 A JP 15686385A JP S6136065 A JPS6136065 A JP S6136065A
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tire
cable
spare tire
holding device
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ステイーブ デイー.アイバン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D43/00Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements
    • B62D43/02Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body
    • B62D43/04Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body attached beneath the vehicle body
    • B62D43/045Spare wheel stowing, holding, or mounting arrangements external to the vehicle body attached beneath the vehicle body the wheel or its cradle being attached to one or more chains or cables for handling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S242/00Winding, tensioning, or guiding
    • Y10S242/903Drum for a winch or hoist

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車輌の下側へのタイヤまたは車輪の収納に関す
るもので、特に車輌のシャーシ下側の収納位置にスペア
・タイヤを格納し車輌下側地面上の取り出し位置へと下
降させ得るケーブルとドラム機構によるものである。こ
うした機構では、通常、ケーブルまたは他のフレキシブ
ルなコネクタを巻き取りまたは繰り出すために相互に対
向する方向に回転可能なリールまたはドラムを支持する
ロッドまたはパイプを備えている。これらのケーブルま
たはコネクタはスペア・タイヤに取り外し可能に係合す
る自由端を備えており、・クープルがドラムに巻き取ら
れるとスペア−タイヤは車輌下側の収納位置へ収納され
る。ドラムを反対方向のワイヤ繰り出し方向に回転させ
るとスペア・タイヤは車輌下側の地面上に下降して、通
常タイヤは車輌下側から引き出されて取り替え作業のた
めにケーブルから取り外される。こうした構成の先行技
術としてはMuellerの米国特許第1.9’83,
767号、Podhajskyの矛3,372.821
号、paul (7)  牙3.539,152号、H
ard i sonの矛5.542,413号及びC1
uffの矛3,554,397号が挙げられる。
シャーシの下側にスペア・タイヤを収納することで収納
スペースの効呆的利用と車内の美観を高めることも含め
て種々の利点が挙げられる。
また、こうした収納方法を採用することで、車輌内から
スペア・タイヤを取り出す必要もなく、かつその時点で
作業者の衣服を汚したりする恐れもない。
こうしてケーブルとドラムによるメカニズムに種々のオ
リ点がある一方で、前記のような従来例では機構とその
操作上の許容範囲がせまい等の不都合な点が多かった。
この点に関して、収納位置からスペア・タイヤを外すの
にはまずリールまたはドラムをワイヤ繰り出し方向に回
転させて、タイヤを車輌下側の地面に降ろすことが必要
となる。そこで、タイヤをケーブル示ら外すためにタイ
ヤを車輌の後側に引き出す。取り替えたタイヤまたは新
しいスペア・タイヤを収納位置に戻すのには前記手順を
逆に行ない、通常はドラムまたはリールでケーブルを巻
き取る前にケーブルが取付けられたタイヤは車輌下側に
押し戻される。タイヤを地面上から収納位置まで上昇さ
せるのにリールまたはドラムに最大負荷がかかり、当然
リールまたはドラムを回転させるのにはかなりの力が必
要となる。こうした力を軽減するために、従来例では小
径のロッドまたはチューブでドラム上のトルクを減少さ
せてタイヤを上昇させるためのドラム回転に要する力を
減少させていた。小径のロッドは前記のような作用を行
なうが、スペア・タイヤを車輌の下から外側へ引き出し
てスペア・タイヤからのクーフルの取り外し及びケーブ
ルの取付けを行なうにはかなりの長さの余分なケーブル
が必要となる。従って、こうしたクープルの全長を巻き
取るにはかなり軸力向長さのあるドラムが必翌であり、
スペア・タイヤを地面から収納位置へと上昇させるのに
先立って、ドラムに前記余分なり−フルを巻き取るため
にドラムを相当回転させなげればならない。また、特に
小型の車輌においてはドラムの軸方向長さが長いと装置
の取付けと操作に問題が生じる。こうしたリールまたは
ドラムの長さは釣り用のリールのように互いにクープル
土に重ねてうす巻き状に巻取ることで短くできるが、小
径ドラムの機能を無効にする。この点から、余分なケー
ブルがスペア・タイヤが地面から上昇する位置までドラ
ムに巻取られると、巻き取られたケーブルがスペア・タ
イヤをドラム軸の径方向のかなり外側に位置するためド
ラム上のトルクとタイヤを上昇させるのにドラムを回転
させろ力を増大させる。
この発明によれば、余分に操り出したケーブル巻取時の
ドラム回転を最少にすると共にタイヤを地面上から上昇
させる時点でのドラムに負荷されるトルクを減少させる
ことで車輌シャーシ下側の収納位置へのタイヤ収納時の
ケーブル巻取りを効率的に行ない得るクープル・ドラム
型のスペア・タイヤ取扱い装置が実現できる。
また、この発明による軸方向長さの比較的短いケーブル
・ドラムにより前記のような利点が得られ、これにより
本発明の装置を車輌の任意の位置で、かつドラム軸を水
平または垂直の何れの方向にしても取付は可能としてい
る。
この発明による前記のような特徴は互いに隣接して径の
異なるケープルードラムにより達成される。この2つの
ドラム部からなるケーブル・ドラムは、ケーブル巻取り
方向への回転でケーブルは最初に大径部に巻取られ、さ
らにタイヤが地面から離れて収納部へと上昇する時点で
ケーブルはドラムの小径部に巻取られる。こうした機構
により、タイヤを車輌の下側から引き出すのに必要な余
分なケーブルをドラムの最小限の回転で巻取ることがで
き、タイヤの地上面から収納部への上昇変位はドラムへ
の最少トルクで達成できるために前記上昇動作中のドラ
ムへの回転付与力を最少とすることができる。
こうして余分なケーブルをドラムの大径部に巻取ること
によりクープルのこの部分を巻取るドラムの軸方向長さ
が短縮され、クープル・ドラム全体としての軸方向長さ
も短縮される。これにより、車輌への取付は位置及び水
平または垂直と言ったドラム軸の方向がより自由に選べ
ると共に、ドラム軸力向に要求される装着スペースを最
少にすることが可能となる。
ケーブル・ドラムの大径部から小径部へのケーブルの推
移は自動的で、かつ徐々にドラムの巻取力向への所定角
の回転で行なわれる。こうした推移は、ドラムの回転か
らも滑らかに行なわれると共に、ドラムに形成された大
小径部間のらせん状のクープル案内用ランプにより推移
することが好ましい。
この発明の主要な目的は、スペア・タイヤを車輌下面の
収納位置とタイヤが地面上にある作業位置との間でスペ
ア・タイヤを変位させるケ−フル・ドラム型の改良され
たスペア・タイヤ保持装置を提供するものである。
この発明のもう一つの目的は、ケープルードラムの回転
数が少なくて済み、スペア・タイヤの前記作業位置から
収納位置へとケーブルを巻取るのにこれまでよりも少な
い労力で済む前記特徴のスペア・タイヤ保持装置を提供
するものである。
この発明の別の目的は、ドラムへの無負荷または最小負
荷状態で余分なケーブルのドラムへの高速巻取りが可能
であり、最大負荷状態でも′心壁最低限の力でドラムを
回転させ得る前記特性のスペア・タイヤ保持装置を提供
するものである。
またこの発明の別の目的は、車輌に対する装置取付は位
置及びドラム軸の方向選択の範囲の広がる前記特性のス
ペア・タイヤ保持装置を提供することにある。
さらにこの発明の目的は、装置に必要とされる全ケーブ
ル長が従来よりも軸長さの短かいドラムに巻取り可能で
あり、かつ負荷のかかったドラムを回転させるのに最少
のトルクで回転可能とする前記特性のスペア・タイヤ保
持装置を提供するものである。
また、この発明の別の目的は、軸方向に隣接して径の異
なるドラム部を有する・クープル・ドラムを備え、ケー
ブル巻取り方向へのドラム回転でケーブルの才1の部分
がドラムの大径部に巻取られ、ケーブルのドラム小径部
への推移に続いて当該小径部へクープルの第2の部分が
巻取られることで地面上から車輌下側のスペア・タイヤ
収納部へとスペア・タイヤを上昇させる前記特性のスペ
ア・タイヤ保持装置を提供することを目的とする。
〔実 施 例〕
第1図に、ドラム・ユニット12とケーブル14とから
なるスペア・タイヤ保持装置によりフロア・パネル10
の下側にスペア・タイヤTを保持した自動車の背面を示
した。後段で詳述するが、ドラム・ユニットのケーブル
・ドラム部月はケーブル140巻取り及び巻戻しを行な
うために両方向に回転可能となっており、クープル14
の自由端はタイヤTに着脱自在に係合して保持位置に支
持し、かつタイヤTからケーブルを外して自動車下側の
地面上に降ろして取り扱い可能としている。
211図〜才5図に示したように、ドラム・ユニット1
2は支持ブラケット18に溶接等で固着された・・クラ
ンク16を備えており、この支持ブラケット18により
ドラム・ユニット12は車輌のフロア・パネル10真下
に取付けられる。
こうした装着状態の一例として、支持プラタン)18ハ
フレ一ム部120とクロス・フレーム部月22にナツト
とボルト24で固定されている。
−・クランク16は上壁26と底壁28及び側壁30を
有し、側壁30は周方向に離間したフランジ30aで規
定されるクープル用開口を備えている。ドラム・ユニッ
ト12は垂直ドラム軸36を中心として回転可能に−・
クランク16に支持されたドラム・シャフト34に固着
されたケーブル・ドラム32を備えている。図示した実
施例では、こうした回転支持機構はノ・クランクの上底
壁26.28に設けられた開口にドラム・シャフト34
両端部が挿通し、当該ドラムシャフト34と両開口部と
の間に設けられたベアリング部制で構成される。
ドラムシャフト34の上端部にはラチェット輪38と柱
状部40が設けられ、この柱状部40によりドラム・シ
ャフトはクランク・アームを構成する適切な工具が取付
は可能であり、ドラム・シャフトとドラム32は垂直ド
ラム軸36を中心に回転可能となっている。土壁26に
はピン42により爪部相が取付けられており、この爪部
桐はスプリング46により付勢されてラチェット輪38
に係合するカギ部44を備えている。爪部利のカギ部4
4の反対側には操作レバー48が設けられ、以下に述べ
る目的のためにカギ部44をラチェット輪38から離脱
可能としている。ドラム・ユニット12の取付は位置は
柱状部40が車輌のフロア・パネル10に隣接するよう
調整されており、フロア・パネル10の開口部から前記
柱状部40及び爪部月に接近可能としている。この開口
部は通常は、取外し可能なカバー50で覆われている。
後段で詳述するが、矛6図で示したようにケーブル・ド
ラム32を時計回りに回転させるとケーブル14がケー
ブル・ドラム32に巻取られ、ラチェット輪38の歯は
爪のカギ部44に関してケーブル・ドラム32が巻取っ
たケーブル14をゆるめないよう係合されている。
第2図、牙3図及び第6図からも明らかなように、ケー
ブル・ドラム32はオ1ドラム部52及び第2ドラム部
54とからなり、径の異なる同軸の部月で構成されてい
る。
この実施例では、第1.第2ドラム部52゜54には対
応するケーブル溝52a 、54aと、垂直ドラム軸3
6を中心としたドラムの相互方向への回転に対応して第
1.第2ドラム部52゜54間のクープル14転移を行
なうヘリカル・ランプ56が設けられている。ケーブル
14はケーブル・ドラム32の大径な第1ドラム部52
上の軸方向最外周ケーブル溝52aに固定された内端5
8を有し、後段で詳述する目的のために、牙3図に示す
ようにケーブル・ドラム32の時計回りの巻取り動作で
、ケーブル14は最初にドラムの大径な第1ドラム部5
2に巻取られ、続いてヘリカル・ランプ56により小径
な第2ドラム部54に巻取られる。
牙4図及び第5図に示したように、・クープル“14の
外端60には開口を有するタイヤ保合用の支持部利62
が配置されており、ケーブルはその開口を挿通してケー
ブル端部に形成された係止部64により支持部拐62か
らの脱落が防止されている。実施例で示したように、ケ
ーブル14は車輌のフレーム部制20間に亘って延利す
るフレーム部拐68上に取付けられたケーブル・ガイド
66を挿通している。ケーブル・ガイド66はシャーシ
真下のスペア・タイヤ収納部の中央に設けられており、
このケーブル・ガイド66はケーブル・ドラム32から
繰り出されたケーブル14の水平方向の変位を夕、イヤ
Tを支持するのに盛装な垂直方向変位に変換する。ここ
で、ケーブル・ガイド66はケーブル14が挿通する開
口を有する部利として示されているが、これに代わるも
のとしてプーリーまたは同様な回転支持機構を用いるこ
ともできる。
以上の構成において、オフ図〜第10図に従って実施例
の操作を説明する。矛7図にはタイヤTが地面G上で車
輌シャーシ下側のタイヤ収納位置に保持されている場合
の装置とタイヤTの位置関係を示しており、車輌の後端
部は破線■で示されている。タイヤの収納時には、ケー
ブル14はケーブル・ドラム32の大小径双方のドラム
部に巻き取られており、ケーブルの自由端は小径の第2
ドラム部54からタイヤTに延在している。こうした状
態では、爪のカギ部44はラチェット輪38に係合して
ケーブル−ドラム32からのケーブル繰り出しを防止し
ている。
パンクしたタイヤを取り替える等でスペア・タイヤを収
納位置から取り外す場合には、操作レバ48で爪をビン
42を中心に回転させてカギ部44をラチェット輪38
から外し、・クープル・ドラム32をワイヤ繰り出し方
向に回転可能とする。クープル・ドラム32はタイヤT
の荷重でワイヤ繰り出し方向に回転して牙8図に示した
ような位置となる。こうして、タイヤは収納位置下の地
面に降下して、取扱い可能となる。第8図からも明確な
ように、タイヤが最初に取扱い可能な第1位置となるた
めに、クープル・ドラム32の小径の第2ドラム部54
からクープルが繰り出される。爪が開放位置にある状態
で、タイヤTは横方向に引き出され、牙9図に示したよ
うに第1位置から第2位置へと変位してタイヤは車輌の
後側位置となる。1・9図に示したように、タイヤTの
第2位置への変位で、ケーブルは大径の第1ドラム部5
2から繰り出される。このタイヤTの位置に より、タ
イヤから支持部月62を容易に取り外し可能であり、タ
イヤは所望の場所へと移動される。車輌のタイヤが取り
替えられ、パンクしたタイヤが車輌後側の前記第2位置
に配置されると矛9図に示したように支持部月62が取
付けられる。
そこで、パンクしたタイヤは第10図に示したように収
納位置の真下である車輌下側の第1位置へと押込まれる
。第10図に示したように、このタイヤの位置決めによ
りタイヤとケーブル・ガイド66との間に余分なワイヤ
が存在することになる。パンクしたタイヤを収納位置に
戻すためには、ラチェット輪38にカギ部44が再保合
するように爪を操作し、図示する実施例ではクープル・
ドラム32はドラム・シャフトの柱状部40に係合した
適切なりランクアームにより巻取り方向に回転される。
この動作により、構成部拐が牙8図に示した位置となる
までドラム320大径の第1ドラム部52に巻き戻され
る。この時点で、余分なケーブルは第1ドラム部52か
らヘリカル・ランプ56を経て第2ドラム部54へと巻
戻される。構成部品が巻取り動作中に牙8図の位置にあ
るときは、更に巻取りを進めればタイヤは地面から上昇
する。タイヤTが牙8図に示した位置から牙7図の収納
位置へと上昇するにともなってドラムにタイヤTの荷重
が加わるとケーブルは小径の第2ドラム部54に巻き取
られろ。したがって、ケーブルを第10図の位置からオ
8図の位置へと変化させるケーブル・ドラム32への・
クープル14の巻き始めはケーブル・ドラム32の最少
の回転で迅速に行なわれる。また、牙8図から牙7図の
収納位置への上昇は低速で、及びドラムの回転を行なう
のに最小の力で行なえる。こうして、パンクしたタイヤ
の収納位置への収納は、全長に亘って等しい直径のドラ
ムを用いた場合に裂する時間と労力に比べて少ない時間
と労力で行なわれる。
バンクしたタイヤを所定の収納位置に戻す時にケーブル
を小径の第2ドラム部54に移すことによる機械的メリ
ットは、一部、ドラム32を回転させるクランクアーム
または他の機構の長さに依存している。図示した実施例
では柱状部40にはドラム・ユニット12を直接回転さ
せるクランク・アームが取付は可能となっているが、適
切なギヤ比の減速機を用いれば作業者の労力を軽減する
ことができる。また、ケーブル・ドラム32はモータを
用いて巻取り及び巻戻しを行なうこともでき、この場合
にタイヤTは自然落下よりも遅いスピードで地上に降下
する。段階状に形成されたドラムによってタイヤを吊上
げた状態でドラムを回転させる駆動モータへの負荷を減
少させることができる。
図示した実施例では、ヘリカル・ランプ56は大径の第
1ドラム部から小径の第2ドラム部へと約180°の遷
移角を有しているが、この遷移角をより急にするかまた
は180°よりも多く取ることも可能である。ドラムの
滑らかな回転と異なる径のドラム部相互間での円滑なり
−プル移行のためにはなだらかな遷移角となっているの
が望ましい。
巻取り操作に関して、なだらかな遷移はドラムへの急激
な全荷重負荷を抑えて、ドラム駆動に要する駆動力の急
激な変化をなくす。また、ドラムの大径部と小径部との
間の比率は自由に選択でき、かつこれらの比率は様々な
要素から決定される。これらの要素とはドラムに巻取ら
れるクープル全長、タイヤを車輌の後側に移動させてク
ープルから外すために必要な余分なケーブル長さ、及び
小径の第2ドラム部に巻取られるワイヤ長さを規定する
収納部の地上高さ等が挙げられる。一般に、大径の第1
ドラム部の直径は当該第1ドラム部52の最少限の軸力
向長さくドラム厚み)で前記余分なり−プルを巻き取り
可能に形成されている。
また、小径の第2ドラム部に関してもそのドラム部直径
はタイヤを収納位置まで上昇させるのに盛装なケーブル
長さに関連して規定され、かつ負荷がかかった状態のド
ラムを回転させるのに充分な強度を有している。ドラム
強度はタイヤ重量によって規定される。
この実施例では、第1及び第2ドラム部の外周面には溝
が形成されている。この溝は必ずしも必要ではないが、
ケーブルの繰り出し及び巻取り時にクープルを効率よく
案内する。また、スペア・タイヤが収納位置にある時点
でドラムのクープル繰り出し方向への回転を防止するた
めに、図示したラチェット輪と爪以外の機構を用いるこ
とも当然可能であり、ノ・クランクに関しても同様であ
る。
さらに、ドラムの取付は位置も車輌の構造と垂直軸また
は水平軸の何れかでドラムを駆動するかの機構によって
異なる。
この実施例は単に本発明を開示するために例示したもの
であって、この発明の夕旨から外れることなく他の種々
の改変を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるスペアタイヤ保持装置を備えた自
動車の背面図、第2図は第1図の2−2線断面図、牙3
図は装置の一部破断正面図、牙4図はタイヤとケーブル
・ガイドの断面図、牙5図はタイヤとケ゛−プル・ガイ
ドの平面図、牙6図はケーブル・ドラムのfA視図、オ
フ図。 牙8図、牙9図および第10図は本装置の使用状態に基
づくドラム、ケーブル及びスペア・タイヤの位置関係図
である。 T・・・・・、スペア・タイヤ、10・・・・・・フロ
ア・パネル、12・・・・・ドラム・ユニット、14・
・・・・・ケーブル、16・・・・・・ハウジング、1
8・・・・・支持ブラケット、20・・・・・・フレー
ム部拐、22・・・・・・り゛ロス・フレームU、24
・・・・・・ナツトとボルト、26・・・・・・上壁、
28・・・・・・底壁、30・・・・・・側壁、30a
・・・・・・フランジ、32・・・・・・ケーブル・ド
ラム、34・・・・・・ドラム・シャフト、36・・・
・・・垂直ドラム軸、38・・・・・・ラチェット輪、
40・・・・・・柱状部、42・・・・・・ピン、44
・・・・・・カギ部、46・・・スプリング、48・・
・・・・操作レバー、50・・・・・カバー、52・・
・・・・第1ドラム部、54・・・・・・第2ドラム部
、52a・・・・・・ケーブル溝、54a・・・・・・
ケーブル溝、56・・・・・・ヘリカル・ランプ、58
・・・内端、60・・・・・・外端、62・・・・・・
支持部拐、64・・・・・・係止部、66・・・・・・
ケーブル・ガイド、68フレ一ム部1、G・・・・・・
地面。 FIG、 6 ■ の

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)収納位置と取扱い位置との間でスペア・タイヤを
    変位させるための車輌に備えられるスペア・タイヤ保持
    装置であって、 回転可能なドラム手段と当該ドラム手段上に巻取り可能
    であると共にスペア・タイヤに取外し自在に係合可能な
    手段を有するケーブル手段を備え、 前記スペア・タイヤは前記ドラム手段の一方への回転に
    より前記取扱い位置から前記収納位置へと変位可能であ
    り、前記ドラム手段の前記方向とは反対方向への回転で
    前記スペア・タイヤを前記収納位置から前記取扱い位置
    へと変位可能なスペア・タイヤ保持装置において、 前記ドラム手段には前記一方の回転により前記ケーブル
    手段が連続的に巻取られる軸方向に隣接した第1及び第
    2ドラム部を備え、前記第1ドラム部は前記第2ドラム
    部よりも直径が大きいことを特徴とするスペア・タイヤ
    保持装置。
  2. (2)前記第1及び第2ドラム部の各々は前記ケーブル
    手段の複数の巻きを軸方向に隣接して巻取ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のスペア・タイヤ保持
    装置。
  3. (3)前記ドラム部の第1及び第2ドラム部間での前記
    ケーブル手段の変位を案内するランプ手段を備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスペア・タイ
    ヤ保持装置。
  4. (4)前記第1及び第2ドラム部には当該ドラム部に巻
    取り及び繰り出される前記ケーブル手段をガイドする溝
    手段が各々形成されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のスペア・タイヤ保持装置。
  5. (5)前記溝手段は軸方向に並列して配置されたことを
    特徴とする特許請求の範囲第4項記載のスペア・タイヤ
    保持装置
  6. (6)前記第1及び第2ドラム部間で前記ケーブル手段
    の変位をガイドするランプ手段が設けられたことを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載のスペア・タイヤ保持
    装置。
  7. (7)前記ランプ手段は前記第1及び第2ドラム部間に
    設けられたラセン状の湾曲部であることを特徴とする特
    許請求の範囲第6項記載のスペア・タイヤ保持装置。
  8. (8)前記溝手段は軸方向に並列され、前記ランプ手段
    は溝であることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
    のスペア・タイヤ保持装置。
  9. (9)前記タイヤの取扱い位置は前記収納位置の下側で
    垂直に地面に係合する第1位置と、当該第1位置で水平
    に地面に係合する第2位置とを有し、前記ケーブル手段
    は前記タイヤが前記第1位置に位置する時点で前記ドラ
    ム手段から前記タイヤまで延在する第1部分と、前記タ
    イヤが前記第2位置に位置する時点で前記第1部分から
    前記ドラム手段までの間に延在する第2部分とを有し、
    これらケーブル手段の第2及び第1部分は前記一方への
    ドラム手段の回転により前記第1及び第2ドラム部へ連
    続的に巻き取られるよう構成したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のスペア・タイヤ保持装置。
JP15686385A 1984-07-18 1985-07-16 スペア・タイヤ保持装置 Granted JPS6136065A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/631,821 US4600352A (en) 1984-07-18 1984-07-18 Spare tire handling mechanism
US631821 1984-07-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6136065A true JPS6136065A (ja) 1986-02-20
JPH0219032B2 JPH0219032B2 (ja) 1990-04-27

Family

ID=24532894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15686385A Granted JPS6136065A (ja) 1984-07-18 1985-07-16 スペア・タイヤ保持装置

Country Status (3)

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