JPS6135805A - アルコ−ル発酵液の連続処理方法 - Google Patents

アルコ−ル発酵液の連続処理方法

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JPS6135805A
JPS6135805A JP15819784A JP15819784A JPS6135805A JP S6135805 A JPS6135805 A JP S6135805A JP 15819784 A JP15819784 A JP 15819784A JP 15819784 A JP15819784 A JP 15819784A JP S6135805 A JPS6135805 A JP S6135805A
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JP
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alcohol
fermentation
membrane
liquid
porous membrane
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JP15819784A
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English (en)
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Jun Nakazawa
中沢 準
Takashi Kawasaki
隆志 川崎
Yuji Okawa
雄士 大川
Hisafumi Kimura
尚史 木村
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明はサーモパーベーパレーション法によりアルコー
ル発酵液を連続処理する方法に関する。
(従来技術) アルコール発酵は2通常2回分式により行われる。回分
式のアルコール発酵は発酵効率が悪いうえに大型の装置
を必要とする。このような欠点を解消するために、最近
では、酵母やバクテリアを固定し連続してアルコール発
酵を行う方法が開発され、実用化されつつある。しかし
、この方法では菌の増殖による余剰菌体が発酵液中に混
入し。
後工程のアルコール蒸留を困難にしている。この余剰菌
体を実質的に除去回収す・ることはむづかしい。
また、精密濾過膜を利用した菌体再循環法や発酵液を減
圧蒸留する真空発酵法などの連続アルコール発酵システ
ムが研究されている(Biotechnol−ogy 
and Bioengineering+ vol、1
9+ 1125〜1143(1977) )。前者の菌
体再循環法によれば、精密濾過膜を用いて発酵液を濾過
し、菌体などの発酵液中の固形成分の混入しないアルコ
ール水溶液が得られる。しかし、この精密濾過膜を通し
て得られるアルコール水溶液には原液発酵液中のアルコ
ール濃度と同濃度の、稀薄なアルコールが含まれている
にすぎず、その結果、後工程のアルコール蒸留に長時間
を要する。しかも、濾過時に膜に濾過圧力がかかるため
、 fi度分極が起こり固形物が膜に堆積する。そのた
めに膜の濾過能力が低下するという欠点がある。後者の
真空発酵法においては。
真空ポンプが用いられるため、動力エネルギーの消費が
大きく、そのランニングコストが影響して安価にアルコ
ールを得ることができない。
(発明の目的) 本発明の目的は、アルコール発酵液を簡単な操作で処理
し、菌体の混入がなくしかもアルコールを高濃度で含有
するアルコール水溶液を得る方法を提供することにある
。本発明の他の目的は9分離膜に圧力をかけることなく
、シたがって分離能力を長期間安定して維持させつつ効
率よく安価にアルコール発酵液を連続処理し得る方法を
提供することにある。
(発明の構成) 本発明のアルコール発酵液の連続処理方法は。
アルコール発酵を行う工程、得られたアルコール発酵液
を、該液体の蒸気のみを透過させ液体を透過させない疎
水性多孔質膜に供給する工程、該多孔質膜を透過したア
ルコール蒸気および水蒸気を冷却し凝縮させてアルコー
ル水溶液を得る工程。
および該多孔質膜を透過しない残留液体を上記アルコー
ル発酵工程に返送する工程、を包含し、そのことにより
上記目的が達成される。
上記アルコール発酵工程には通常の連続アルコール発酵
法が採用される。例えば糖質、R粉、繊維質原料などか
ら得られた10〜25重量%のグルコース水溶液に適当
な栄養成分や無機塩を加えて液体培地を調製し、これに
酵母や細菌などの菌体を加えて培養を行いアルコール発
酵を行わせる。培養期間中、培地の消費にしたがって、
逐次、適量の培地液が添加される。使用される菌体とし
ては。
例えば、サツカロマイセス(Saccharom3+c
es)属のサツカロマイセス セレビシェ(S、Cer
evisiae) 。
サツカロマイセス ラバラム(S、Uvarum)など
を代表とする酵母;チモモナス モビリス(Zymom
onasmobilis)、  クロストリディウム 
サーモハイドロサルフリカム(Clostridium
 ther+nohydrosulfuricum)な
どの細菌;トリコデルマ(Trichoderma)な
どのカビ類が挙げられる。培養温度は30〜60℃が適
切である。培養温度が高すぎると菌体の酵素活性が失わ
れるおそれがある。培地液のpHは培養期間中3〜6に
維持されることが望ましい。pHの調整には水酸化ナト
リウムもしくは硫酸が用いられる。
得られた発酵液は1次いで、サーモパーベーパレーショ
ン法にもとづくアルコール水溶液分離工程へ供給される
。この分離工程においては1発酵液からアルコール蒸気
および水蒸気を選択的に透過させる疎水性多孔質膜が用
いられる。この疎水性多孔質膜の片面側に30℃〜60
℃の温度をもった発酵液が供給され、酸膜を透過したア
ルコール蒸気および水蒸気は酸膜の他面側の冷却システ
ムにより冷却され凝縮されてアルコール水溶液となる。
このような疎水性多孔質膜は1例えば、ポリテトラフル
オロエチレンなどのフッ素系樹脂を押出成形して得られ
、 0.01〜10μm、好ましくは0.01〜0.5
μmの微孔を有する。多孔度は50%以上であることが
好ましい。膜厚は特に制限されないが。
通常、1〜2000μm、好ましくは5〜1000μ蒙
である。疎水性多孔質膜は、また、フッ化ビニリデン、
エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体などのフッ
素系樹脂の溶液もしくは溶融液を押出成形しても得られ
る。フッ素系樹脂は耐熱性を有するため、被透過物質が
高温であるとき特に有利である。フッ素樹脂のような疎
水性重合体に代えて、ポリスルホン、セルロース樹脂な
どの親水性樹脂の多孔質膜の表面にフッ素系樹脂やシリ
コーン樹脂などの撥水性樹脂を被覆して疎水性の多孔質
表面を付与してなる多孔質膜も使用することができる。
多孔質膜の微孔径および多孔度を適度のものに選択する
ことによりアルコール蒸気の透過速度を水蒸気の透過速
度より大きくすることができる。
例えば1.1倍以上とすることが可能である。こうする
ことにより、得られるアルコール水溶液中のアルコール
濃度は発酵液中のアルコール濃度よりも高くなり1分離
効率に優れると共に後工程のアルコール蒸留が容易にな
る。
疎水性多孔質膜の他面側を冷却するには次のような方法
がある。
疎水性多孔質膜の他面側に膜面から適宜の間隔をおいて
所定の低温に保持した伝熱壁を設ける。
疎水性多孔質膜を透過したアルコール蒸気および水蒸気
は伝熱壁により冷却されて凝縮し、アルコール水溶液に
なる。伝熱壁を設ける代わりに所定の低温に保持した9
例えば窒素ガスなどの冷却媒体を疎水性多孔質膜の他面
側に供給してもよい。
疎水性多孔質膜を透過したアルコール蒸気および水蒸気
は冷却媒体により冷却されて凝縮し、アルコール水溶液
となる。得られたアルコール水溶液は、適宜、アルコー
ル蒸留工程に送られ蒸留され高濃度アルコールが得られ
る。他方、アルコールおよび水の一部が除去され多孔質
膜片面側に残った発酵液は、返送管を通って連続的にも
との発酵槽へ返送される。
このように1発酵工程で連続的に得られるアルコール発
酵液がアルコール水溶液分離用多孔質膜面に接触しつつ
循環するので9発酵工程における培養液中のアルコール
濃度は逐次減少してゆく。
そのため、アルコールにより菌体の酵素活性が阻害され
る度合いが少なく、アルコール生産速度が増加する。発
酵工程ではアルコールの生成に伴うグルコースの消費に
応じて適宜培地液が補給さ、れるため、アルコール発酵
が連続して行われ得る。
本発明の方法は1例えば、第1図に示されるシステムに
より具体化される。このシステムは第1図に示すように
1発酵槽1とアルコール分離装置2とを有する。両者は
ポンプ11を介して発酵液供給管12および発酵液返送
管21で連結されている。
発酵槽1は、槽内の液面を検知するレベルメータ13.
槽内を所定温度にするための加熱もしくは冷却手段14
および発酵液中のアルコール濃度を測定するガスクロマ
トグラフィ15を備えている。この発酵槽1は電磁弁1
6を備えた培地供給管17を介して図外の培地調製槽に
連結されている。アルコール分離装置2は疎水性多孔質
膜22とこの膜22の背面側を冷却するための冷却手段
23とを備えている。この冷却手段23は、疎水性多孔
質膜22を透過したアルコール蒸気および水蒸気を冷却
し凝縮させてアルコール水溶液にするものである。アル
コール分離装置2は、アルコール蒸留装置3に連結され
、そこで上記アルコール水溶液が蒸留され高濃度アルコ
ールに精製される。
アルコール分離装置2は1例えば、第2図および第3図
に示すように1円筒状の疎水性多孔質膜管222とこの
膜管222の外側にこれと同軸に設けられた略円筒状の
外管24とを備えている。この膜管222の疎水性多孔
質膜は9通常9例えば、ポリアミドからなる織布・不織
布、セラミック製の多孔質膜管等の支持体上に支持され
て配置される。
膜管222の内側には冷却媒体をその内部に通じること
のできる伝熱管26が、同じく、膜管222と同軸に設
けられている。外管24には発酵液供給口241および
発酵液排出口242が設けられ、それぞれ。
前記発酵液供給管12および発酵液返送管21に連結さ
れている。外管24と膜管222との間隙は多孔質膜管
222に供給されるべき発酵液が通過する発酵液通路2
7を形成している。膜管222と伝熱管26との間隙は
透過したアルコール蒸気および水蒸気が存在、する蒸気
空間28を形成している。この蒸気空間28に存在する
アルコール蒸気および水蒸気が伝熱管26により冷却さ
れ凝縮して得られるアルコール水溶液はこの蒸気空間2
8領域の下方部に設け゛たアルコール水溶液排出口22
43から排出され、前記アルコール蒸留装置3に導かれ
る。
上記蒸気空間28には、膜管222の内面に接する゛よ
うに通液可能なシート状のスペーサを同軸に設けること
ができる。このスペーサの内側を伝熱管26に接するよ
うにしてもよい。膜管222を透過した蒸気が伝熱管2
6まで透過し得るように、スペーサは多孔質のものが使
用される。スペーサは凝縮したアルコール水溶液を所定
方向に導きうるよう少なくとも一定方向に通液性を有す
ることが必要である。第2図に示す装置にスペーサを配
設する場合には、アルコール水が鉛直方向に流下しうる
ように鉛直方向に通液性を有するスペーサが使用される
。スペーサは熱伝導性に優れていることが望ましい。こ
のようなスペーサとしては10〜’1,000メツシユ
の天然もしくは合成の繊維からなる織布。
不織布、炭素繊維などが用いられる。繊維の素材として
は2例えば、ポリエチレン、ポリエステル。
ポリアミドが用いられる。スペーサの厚さは特に制限さ
れないが、厚すぎると蒸気の凝縮効率を低下させる。そ
の厚さは1通常、0.1〜5.0++m、好ましくは0
.2〜3.Qm++である。このように、スペーサを同
心状に複数枚重ねるとスペーサ自体が伝熱管壁によって
冷却され、そのために、膜管222を通過した蒸気は直
ちにスペーサおよび伝熱管26壁によって冷却されて凝
縮する。その結果、蒸気の凝縮速度が大きくなる。スペ
ーサを設けることは、これを設けない場合にくらべて膜
管222と伝熱管26との間隙が狭くてすむためアルコ
ール分離装置2を小型化することができる。本発明の装
置はその構造上もともと膜管222と伝熱管26との間
には直接の接触部分がないため、蒸気の凝縮速度を大き
くすることができる。スペーサは膜管222や伝熱管2
6の表面にあらかじめ接合されたものを使用してもよい
伝熱管26は熱伝導性の高い材料で形成される。
例えば、金属製の薄肉管が利用される。伝熱管26内に
は冷却媒体導入管231および冷却媒体導出管232が
接続され、冷却手段23からポンプ233を介して冷却
媒体が循環している。冷却媒体は発酵液通路27を通過
する発酵液よりも低い温度に保たれる。
アルコール分離装置2としては、第4図に示すように、
外管240内に複数の膜管223が配設されていてもよ
い。これら各膜管223はその内部に伝熱管260を有
し、外管240と各膜管との間隙が発酵液通路270を
形成する。
本発明の装置は上記の構成に特定されず1例えば1発酵
液通路27に冷却媒体を通し、冷却媒体通路に発酵液を
通すようにすることも可能である。
この場合も前記本発明の目的が達成されうろことはいう
までもない。
上記システムを用いてアルコール発酵1 ハ次(7)よ
うにして連続処理される。まず2発酵槽1内でアルコー
ル発酵を行う。発酵槽l内の発酵液はその温度を所定レ
ベルに維持するために、必要に応じて、加熱もしくは冷
却手段14により加熱もしくは冷却される。冷却手段1
4を分離装置2に用いる冷却手段23で兼用することも
可能である。発酵槽1内の液面はレベルメータ13によ
って検知され。
発酵が進んで培地が消費され液面が所定レベルより低下
したときにはレベルメータ13に連動して電磁弁16が
自動的に開放され1図外の培地調製槽の培地液が培地液
供給管17を経て槽1内に補給される。発酵液のアルコ
ール濃度は9発酵液の一部がフィルター18を通して採
取され、ガスクロマトグラフィ15にかけられて測定さ
れる。発酵槽lからの発酵液はその品温を保持した状態
でポンプ11により発酵液供給管12を経てアルコール
分離装置2に供給される。
発酵液は発酵液通路27に導入され、アルコール蒸気お
よび水蒸気だけが選択的に膜管222を透過し蒸気空間
28に至る。アルコール蒸気および水蒸気は伝熱管26
により冷却され凝縮しアルコール水溶液となる。このよ
うな、サーモパーベーパレーション法により得られるア
ルコール水溶液のアルコール濃度は1発酵液中のアルコ
ール濃度よりも高い。このアルコール水溶液は伝熱管2
6表面に沿って流下しアルコール水溶液排出口243か
ら排出さ、れ、アルコール蒸留装置3へ入る。発酵液通
路27に残った発酵液は発酵液返送管21を経て再び発
酵槽1に返送される。
(実施例) グルコース300 g 、酵母エキス30g、塩化アン
モニウム4.5 g 、硫酸マグネシウム・7水塩4.
5gおよび塩化カルシウム0.3gを脱イオン水3j!
に加えて培地液を調製した。培地液のpHは、 2.O
N水酸化ナトリウムまたは2.ON硫酸を加えて4.0
に調整された。培地液を51の発酵槽に入れ加熱殺菌し
た後、35℃に保温した。あらかじめ、サツカロマイセ
ス セレビシェ(Saccharomyces cer
evisiae)(^TCC4126)を用いて15時
間前培養を行い、得られた菌体液を上記培地液に対して
1%の割合で加えた。この培地液に3 VVMの速度で
通気し500rpmの速度で攪拌を行った。
35時間培養を行い、得られた発酵液のアルコール濃度
はガスクロマトグラフィにより8%と測定された。この
発酵液を、直径0.2μmの微孔を有する厚さ0.5鶴
のポリテトラフルオロエチレン薄膜でなる膜管(膜面積
0.5n()に、  150mj!/分の速度で供給し
た。膜管の内側の伝熱管を流れる冷却水(流量5N/分
)の温度は5℃であった。
アルコール水溶液が6.611/分の割合で得られ。
そのアルコール/水の濃縮比は1.8であった。このア
ルコール水溶液に菌体などの固形成分は認められなかっ
た。発酵槽には5%グルコース溶液が6.6mj!/分
の割合で補給され、10日間の連続運転が行われた。こ
の間に得られたアルコール水溶液の量および濃縮比は安
定しており変化はなかった。
運転開始後、 10日目ごとに培地を1.5aずつ交換
しながら培養を続けたところ、3ケ月間にわたフて15
〜20%のアルコール水溶液が安定して得られた。
(発明の効果) 本発明の方法によれば、このように、連続してアルコー
ル発酵を行い、得られた発酵液から連続して高濃度のア
ルコールを含有するアルコール水溶液を得ることができ
る0発酵液からのアルコール水溶液の分離は疎水性多孔
質膜を用い原液発酵液と凝縮水との温度差を利用したサ
ーモパーベアバレージョン法により行われるので、加圧
・減圧などの格別な動力を必要としない。それゆえ、疎
水性多孔質膜に格別な圧力がかからない。その結果、従
来の加圧もしくは減圧による濾過法のように濃度分極が
おこり膜に固形成分が付着して膜の透過能力の低下を生
じることがない。得られたアルコール水溶液の濃度はも
との発酵液中のアルコール濃度よりも高くすることが可
能となる。このアルコール水溶液は、しかも、菌体など
の固形成分の混入のない高精製度のアルコール水溶液で
ある。それゆえ、後工程のアルコール蒸留も容易に行わ
れうる。結局1本発明の方法によれば、効率よく安価に
アルコールが製造されうる。
【図面の簡単な説明】
産業上の利用分野 第1図は本発明方法を具体化するためのアルコール発酵
液の連続処理システムの一実施例を示すフローダイヤグ
ラム、第2図はこのシステムにおけるアルコール分離装
置の断面正面図、第3図は第2図のA−Aにおける断面
平面図、そして第4図はアルコール分離装置の他の実施
例を示す断面平面図である。 1・・・発酵槽、2・・・アルコール分離装置、3・・
・アルコール蒸留装置、 12・・・発酵液供給管、1
3・・・レベルメータ、14・・・加熱もしくは冷却手
段、15・・・ガスクロマトグラフィ、16・・・電磁
弁、 18・・・フィルター。 21・・・発酵液返送管、22・・・疎水性多孔質膜、
23・・・冷却手段、 24.240・・・外管、  
26.260・・・伝熱管。 222、223・・・膜管。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルコール発酵を行う工程、 得られたアルコール発酵液を、該液体の蒸気のみを透過
    させ液体を透過させない疎水性多孔質膜に供給する工程
    、 該多孔質膜を透過したアルコール蒸気および水蒸気を冷
    却し凝縮させてアルコール水溶液を得る工程、および 該多孔質膜を透過しない残留液体を上記アルコール発酵
    工程に返送する工程、 を包含するアルコール発酵液の連続処理方法。 2、前記多孔質膜を透過するアルコール蒸気の速度が水
    蒸気の速度より大である特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
JP15819784A 1984-07-27 1984-07-27 アルコ−ル発酵液の連続処理方法 Pending JPS6135805A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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