JPS6135783B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6135783B2 JPS6135783B2 JP8384581A JP8384581A JPS6135783B2 JP S6135783 B2 JPS6135783 B2 JP S6135783B2 JP 8384581 A JP8384581 A JP 8384581A JP 8384581 A JP8384581 A JP 8384581A JP S6135783 B2 JPS6135783 B2 JP S6135783B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- phase
- windings
- group
- poles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 107
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K17/00—Asynchronous induction motors; Asynchronous induction generators
- H02K17/02—Asynchronous induction motors
- H02K17/12—Asynchronous induction motors for multi-phase current
- H02K17/14—Asynchronous induction motors for multi-phase current having windings arranged for permitting pole-changing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Induction Machinery (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
Description
〔技術分野〕
本発明は極数を2対3の関係に変換可能な改良
した三相電機子巻線に関するものである。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 一般に回転電機巻線の変換する極数が倍数関係
にある場合には、単一の巻線で容易に極数変換が
可能であるが、2対3の関係に変換するものにお
いては殆んど、各極数の巻線を独立して設けてい
る、この為に回転電機の形状が大きくなり、かつ
運転しない巻線に電圧が誘起されるため、この巻
線の接続によつては巻線間に循環電流が流れて電
機子巻線を焼損する危険などの欠点があつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は上記の如き欠点を改良し単一巻
線で2対3の関係の極数変換が可能な回転電機の
三相電機子巻線を提供することにある。 〔発明の実施例〕 本発明を一実施例の第1図乃至第5図を参照し
て説明する。第1図は巻線配列図で、鉄心の溝数
が36で、4極と6極の極数変換を行こなう重ね巻
巻線方式である。4極では第3図に示す2×Y、
6極では第2図に示す1×△の結線構成としてい
る。第1図および第1表の巻線構成表で示すよう
にU相、V相、W相の各相の巻線構成は互に相違
している。すなわちU相は第1の巻線群Dと第2
の巻線群Eで、V相は第3の巻線群Fと第4の巻
線群G、W相は第5の巻線群Hと第6の巻線群I
の各々2つの巻線群で構成され、さらに夫々の巻
線群は、第1の巻線群Dが巻線A1,A2,A3、第
2の巻線群EはA4,A5,A6で、第3の巻線群F
はB1,B2,B3、第4の巻線群Gは巻線B4,B5,
B6で、第5の巻線群Hは巻線C1,C2,C3、第6
の巻線群Iは巻線C4,C5,C6と夫々分割されて
いる。しかし個々の巻線は線輪数が異つていて、
巻線A1,A4,C3,C6は夫々3個で構成してある
が、巻線A2,A5,B1,B2,B3,B4,B5,B6,
C2,C5は夫々2個、巻線A3,A6,C1,C4は各1
個で構成してある。従つて各巻線群は6個の線輪
で構成されている。 次に巻線の配置の詳細をU相について説明する
と、端子U1に接続された線輪は12番目の溝より
19番目の溝に収納され、これをM12−M19と表わ
すと、次にM13−M20,M14−M21と3個連続的に
配置接続された第1巻線群Dの内の巻線A1を形
成する。次にこの巻線A1より線輪をM27−M20,
M26−M19と2個接続して巻線A2とする。これは
溝19と溝20において巻線A1と同一および隣
接した溝に配置されていて極性は巻線A1と逆性
に形成される。さらにこの巻線A2より巻線A3の
線輪がM27−M34と1個接続される。この巻線A3
は巻線A2と溝27において同一個所に収納され
ているが極性は巻線A1と同一となつている。こ
の巻線A1,A2,A3の線輪数の合計は6個で第1
の巻線群Dを構成し、巻終りは端子U2に接続し
てある。 次に端子U2より巻線A5をM1−M8,M2−M9と
線輪2個を、続いて巻線A6をM16−M9と線輪1
個接続し、巻線A4をM3−M32,M2−M31,M1−
M30と線輪3個を接続して端子V1に接続し、この
6個の巻線で第2の巻線群Eを構成する。以上の
第1の巻線群Dと、第2の巻線群Eの二つの巻線
群でU相巻線が構成される。以下V相の巻線は端
子V1より第3の巻線群Fを巻線B1−B2−B3と端
子V2に接続し、続いて第4の巻線群Gを巻線B4
−B6−B5と端子W1に接続して構成する。またW
相の巻線は端子W1より第5の巻線群Hを巻線C3
−C2−C1と端子W2に接続し、続いて第6の巻線
群Iを巻線C6−C4−C5と端子U1に接続して構成
し、全体が第1図、第2図および第1表に配列接
続に構成される。
した三相電機子巻線に関するものである。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 一般に回転電機巻線の変換する極数が倍数関係
にある場合には、単一の巻線で容易に極数変換が
可能であるが、2対3の関係に変換するものにお
いては殆んど、各極数の巻線を独立して設けてい
る、この為に回転電機の形状が大きくなり、かつ
運転しない巻線に電圧が誘起されるため、この巻
線の接続によつては巻線間に循環電流が流れて電
機子巻線を焼損する危険などの欠点があつた。 〔発明の目的〕 本発明の目的は上記の如き欠点を改良し単一巻
線で2対3の関係の極数変換が可能な回転電機の
三相電機子巻線を提供することにある。 〔発明の実施例〕 本発明を一実施例の第1図乃至第5図を参照し
て説明する。第1図は巻線配列図で、鉄心の溝数
が36で、4極と6極の極数変換を行こなう重ね巻
巻線方式である。4極では第3図に示す2×Y、
6極では第2図に示す1×△の結線構成としてい
る。第1図および第1表の巻線構成表で示すよう
にU相、V相、W相の各相の巻線構成は互に相違
している。すなわちU相は第1の巻線群Dと第2
の巻線群Eで、V相は第3の巻線群Fと第4の巻
線群G、W相は第5の巻線群Hと第6の巻線群I
の各々2つの巻線群で構成され、さらに夫々の巻
線群は、第1の巻線群Dが巻線A1,A2,A3、第
2の巻線群EはA4,A5,A6で、第3の巻線群F
はB1,B2,B3、第4の巻線群Gは巻線B4,B5,
B6で、第5の巻線群Hは巻線C1,C2,C3、第6
の巻線群Iは巻線C4,C5,C6と夫々分割されて
いる。しかし個々の巻線は線輪数が異つていて、
巻線A1,A4,C3,C6は夫々3個で構成してある
が、巻線A2,A5,B1,B2,B3,B4,B5,B6,
C2,C5は夫々2個、巻線A3,A6,C1,C4は各1
個で構成してある。従つて各巻線群は6個の線輪
で構成されている。 次に巻線の配置の詳細をU相について説明する
と、端子U1に接続された線輪は12番目の溝より
19番目の溝に収納され、これをM12−M19と表わ
すと、次にM13−M20,M14−M21と3個連続的に
配置接続された第1巻線群Dの内の巻線A1を形
成する。次にこの巻線A1より線輪をM27−M20,
M26−M19と2個接続して巻線A2とする。これは
溝19と溝20において巻線A1と同一および隣
接した溝に配置されていて極性は巻線A1と逆性
に形成される。さらにこの巻線A2より巻線A3の
線輪がM27−M34と1個接続される。この巻線A3
は巻線A2と溝27において同一個所に収納され
ているが極性は巻線A1と同一となつている。こ
の巻線A1,A2,A3の線輪数の合計は6個で第1
の巻線群Dを構成し、巻終りは端子U2に接続し
てある。 次に端子U2より巻線A5をM1−M8,M2−M9と
線輪2個を、続いて巻線A6をM16−M9と線輪1
個接続し、巻線A4をM3−M32,M2−M31,M1−
M30と線輪3個を接続して端子V1に接続し、この
6個の巻線で第2の巻線群Eを構成する。以上の
第1の巻線群Dと、第2の巻線群Eの二つの巻線
群でU相巻線が構成される。以下V相の巻線は端
子V1より第3の巻線群Fを巻線B1−B2−B3と端
子V2に接続し、続いて第4の巻線群Gを巻線B4
−B6−B5と端子W1に接続して構成する。またW
相の巻線は端子W1より第5の巻線群Hを巻線C3
−C2−C1と端子W2に接続し、続いて第6の巻線
群Iを巻線C6−C4−C5と端子U1に接続して構成
し、全体が第1図、第2図および第1表に配列接
続に構成される。
【表】
以上本発明によれば、単一巻線でありながら極
数が2対3極数変換が容易にできるので、回転電
機の形状も小さく、極数切替も容易で、かつ従来
運転していない巻線に誘起される電圧による循環
電流も流れないので異常発熱もないなどの優れた
効果がある。
数が2対3極数変換が容易にできるので、回転電
機の形状も小さく、極数切替も容易で、かつ従来
運転していない巻線に誘起される電圧による循環
電流も流れないので異常発熱もないなどの優れた
効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す巻線配列接続
図、第2図は巻線を1×△にした結線図、第3図
は巻線を2×Yにした結線図、第4図は6極運転
時の起磁力波形図、第5図は4極運転時の起磁力
波形図である。 1,2,3〜36…溝、A1,A2,A3…第1の
巻線群の巻線、A4,A5,A6…第2の巻線群の巻
線、B1,B2,B3…第3の巻線群の巻線、B4,
B5,B6…第4の巻線群の巻線、C1,C2,C3…第
5の巻線群の巻線、C4,C5,C6…第6の巻線群
の巻線、D…第1の巻線群、E…第2の巻線群、
F…第3の巻線群、G…第4の巻線群、H…第5
の巻線群、I…第6の巻線群、U1,V1,W1,
U2,V2,W2…端子、R,S,T…電源、M1−
M8,M2−M9…線輪と収納溝。
図、第2図は巻線を1×△にした結線図、第3図
は巻線を2×Yにした結線図、第4図は6極運転
時の起磁力波形図、第5図は4極運転時の起磁力
波形図である。 1,2,3〜36…溝、A1,A2,A3…第1の
巻線群の巻線、A4,A5,A6…第2の巻線群の巻
線、B1,B2,B3…第3の巻線群の巻線、B4,
B5,B6…第4の巻線群の巻線、C1,C2,C3…第
5の巻線群の巻線、C4,C5,C6…第6の巻線群
の巻線、D…第1の巻線群、E…第2の巻線群、
F…第3の巻線群、G…第4の巻線群、H…第5
の巻線群、I…第6の巻線群、U1,V1,W1,
U2,V2,W2…端子、R,S,T…電源、M1−
M8,M2−M9…線輪と収納溝。
Claims (1)
- 1 回転電機の極数を2対3の関係に交換可能な
ものにおいて、互いに異なる線輪数の巻線により
構成される複数の巻線群で一相目の巻線を形成
し、この一相目の巻線に対し位相は異なるが巻線
群は同構成の複数の巻線群で二相目の巻線を形成
し、線輪数が同じ巻線で位相は前記一相目及び二
相目の巻線に対し異なつて構成される複数の巻線
群で三相目の巻線を形成し、各巻線群毎に端子を
導出したことを特徴とする極数変換可能な三相電
機子巻線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8384581A JPS5716558A (en) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | Three-phase armature coil |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8384581A JPS5716558A (en) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | Three-phase armature coil |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5716558A JPS5716558A (en) | 1982-01-28 |
JPS6135783B2 true JPS6135783B2 (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=13814034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8384581A Granted JPS5716558A (en) | 1981-06-02 | 1981-06-02 | Three-phase armature coil |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5716558A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58133151A (ja) * | 1982-02-01 | 1983-08-08 | Toshiba Corp | 極数変換三相電機子巻線 |
JPS61199151U (ja) * | 1985-06-04 | 1986-12-12 |
-
1981
- 1981-06-02 JP JP8384581A patent/JPS5716558A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5716558A (en) | 1982-01-28 |
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