JPS6135428Y2 - - Google Patents

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JPS6135428Y2
JPS6135428Y2 JP10058985U JP10058985U JPS6135428Y2 JP S6135428 Y2 JPS6135428 Y2 JP S6135428Y2 JP 10058985 U JP10058985 U JP 10058985U JP 10058985 U JP10058985 U JP 10058985U JP S6135428 Y2 JPS6135428 Y2 JP S6135428Y2
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JP
Japan
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ruler plate
fixed
slider
fixed ruler
cutting
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JP10058985U
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JPS6185391U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えばロール状に巻収された長尺
のフイルム等を必要長さ毎に切断する場合などに
用いられるようにしたフイルム等の切断装置に関
する。
従来この種の切断装置は、巻収ロールから引き
出したフイルムを、刃縁を具えた固定定規縁とそ
の上に重ねられる押え定規との間で挾持し、フイ
ルムの切断方向に平行して別に横架されたレール
上を走行するスライダーに取り付けた刃物を前記
固定定規の刃縁に沿わせて移動させることによつ
て切断するようにしたいた(例えば実開昭48−
985号公報)。また、簡単なものとしては、一側に
切断縁を具えた定規台板に、切断縁と平行に揺動
する長刃物を取り付けたものがある。
前者は装置が大型になり高価になるという欠点
があり、後者は安価ではあるが、切断時の押えが
十分でないと切り口が歪み易く、かつ、取扱い上
に危険がある。そのために、誰にでも容易に使う
ことができ、かつ、安全に取扱いのできる構造の
簡単なフイルム等の切断装置の開発が望まれてい
た。
そこで本考案は、適宜の長さを有する固定定規
板と、固定定規板の上に平行に、かつ、接離自在
に重ね合わされて、該固定定規板との間でフイル
ム等を挟持する可動定規板と、この可動定規板に
一体に形成したレールに嵌合して、上記固定定規
板と可動定規板の長さ方向に沿つて摺動自在に設
けられたスライダーとを備え、該スライダーの前
面に、中心に取付け軸孔を具えた円形刃物をその
刃先が上記前面の下縁に臨出するように沿わせる
とともに、この円形刃物を、その外面に重ね合わ
させた押え蓋と、押え蓋と共に上記取付け軸孔を
貫通する止めねじとによつて前記スライダーに固
定するように構成したことを特徴とするフイルム
等の切断装置を提供するものである。
上記のように本考案は、固定定規板と可動定規
板との間でフイルム等の切断部分の近くを挾み、
可動定規板と一体に設けられたレールにスライダ
ーを嵌合し、該スライダーの前面下縁に刃先を臨
ませた円形刃物をその外面から押え蓋と止めねじ
とによつて固定するように切断装置を構成したの
で、前記従来の諸欠点を除去して、構造が簡単
で、かつ、操作を容易にするるとともに安全に使
用できるようにしたものである。
以下に本考案の実施例を図面について説明す
る。
図において、1は例えば机面の上に縁などに沿
つて固定設置するように形成された固定定規板
で、切断しようとするフイルムfの幅を上回る適
宜の長さを有する。2はこの固定定規板1とほぼ
同長の長さを具えて互いに平行に重ね合わされた
可動定規板で、固定定規板1の両端に立設した一
対のピン3に両端の孔4を嵌合し、該ピン3の頭
部3′と孔4の底部に形成したばね受け座4′との
間にコイルばね5を設けることにより、固定定規
板1の上面に対し、弾性的に接離自在である。6
は可動定規2の上面にT字状断面を有して長さ方
向に一体に形成したレール、7はこのレール6に
嵌合して前記固定と可動の両定規板1,2の長さ
方向に沿つて摺動自在に設けられた長方形の箱型
のスライダーである。このスライダー7は、第2
図に示すように、中央にねじ孔8を設けた前面
7′を有し、このねじ孔8に合致させるようにし
て、中心に取付け軸孔9を具えた市販品の円形刃
物10を、その刃先10′が上記前面7′の下縁か
ら下に円弧状に臨出するようにして沿わせ、さら
に円形刃物10の外面に押え蓋11を沿わせ、同
押え蓋11の中心に設けた通し孔11′と円形刃
物10の取付け軸孔9を貫通させた止めねじ12
の先を上記ねじ孔8にねじ込むことにより、上記
円形刃物10の着脱および回動を可能にして固定
している。
上記のように構成したこの切断装置は、少し持
ち上げた可動定規板2と固定定規板1の間に切断
しようとするフイルムfまたは紙、シート等を通
して第1図に示すように両定規板1,2に挾持さ
せたのち、レール6上で一方へ偏せていたスライ
ダー7を他方へ向けて押し送ると、一体に円形刃
物10が移動してフイルムfをその引き出し長さ
に応じて切断する。また、円形刃物10の切れ味
が落ちたときは、止めねじ12を弛めて左右いず
れか一方へ少し回動させると新しい刃先10が切
断位置に表われることになる。なお、本考案の実
施に際し、固定定規板は、既存の切断台面等を用
い、同切断台面等に可動定規板を直接取り付ける
ようにする場合がある。
前記のように構成し、上記のように用いられる
ようにした本考案切断装置によれば、刃物を取り
付けたスライダーの走行をガイドするレールが可
動定規板と一体に形成されるので、該レールを別
設していた従来品に比べてその構造が簡単になり
安価に製作できる。また、上記スライダーの走行
と共に移動する刃物は、スライダーの前面下縁に
その刃先を円弧状の臨出させているのみであるか
ら安全に、かつ、取扱いを容易にして切断操作を
することができ、固定定規板と可動定規板とに挾
持されているフイルム等の直線切断を安定して行
うことができる。さらに本考案は、上記刃物に市
販の円形刃物を用いることができ、刃物自体の交
換が容易である上に、固定位置の刃先の切れ味が
落ちたときは、止めねじの操作と円形刃物の回動
操作とによつて未使用の刃先部分を簡単に切断位
置へ回動させることができ、刃物の全周使用と、
往復使用ができるなど多くの実用的効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠立面
図、第2図は同上に使用したスライダーの分解斜
視図である。 1……固定定規板、2……可動定規板、3……
ピン、3′……頭部、4……孔、4′……ばね受け
座、5……コイルばね、6……レール、7……ス
ライダー、7′……前面、8……ねじ孔、9……
取付け軸孔、10……円形刃物、10′……刃
先、11……押え蓋、11′……通し孔、12…
…止めねじ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適宜の長さを有する固定定規板1と、固定定規
    板1の上に平行に、かつ、接離自在に重ね合わさ
    れて、該固定定規板1との間でフイルムf等を挟
    持する可動定規板2と、この可動定規板2に一体
    に形成したレール6に嵌合して、上記固定定規板
    1と可動定規板2の長さ方向に沿つて摺動自在に
    設けられたスライダー7とを備え、該スライダー
    7の前面7′に、中心に取付け軸孔9を具えた円
    形刃物10をその刃先10′が上記前面7′の下縁
    に臨出するように沿わせるとともに、この円形刃
    物10を、その外面に重ね合わさせた押え蓋11
    と、押え蓋11と共に上記取付け軸孔9を貫通す
    る止めねじ12とによつて前記スライダー7に固
    定するように構成したことを特徴とするフイルム
    等の切断装置。
JP10058985U 1985-07-01 1985-07-01 Expired JPS6135428Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10058985U JPS6135428Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10058985U JPS6135428Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6185391U JPS6185391U (ja) 1986-06-05
JPS6135428Y2 true JPS6135428Y2 (ja) 1986-10-15

Family

ID=30660044

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JP10058985U Expired JPS6135428Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01

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JP (1) JPS6135428Y2 (ja)

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JPS6185391U (ja) 1986-06-05

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