JPS6134886Y2 - - Google Patents

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JPS6134886Y2
JPS6134886Y2 JP7122381U JP7122381U JPS6134886Y2 JP S6134886 Y2 JPS6134886 Y2 JP S6134886Y2 JP 7122381 U JP7122381 U JP 7122381U JP 7122381 U JP7122381 U JP 7122381U JP S6134886 Y2 JPS6134886 Y2 JP S6134886Y2
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JP
Japan
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tire
wheel
apex
mounting head
mounting
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JP7122381U
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JPS57182504U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、アルミニウム、マグネシウム等を素
成成分とする軽合金製ホイール付チユーブレスタ
イヤの車輪を固定し、そのタイヤ部分の着脱に適
するように改良されたタイヤ着脱装置に関する。
従来存するタイヤ着脱装置は、第1図に例示す
るように、装置本体1が支持L脚11及び支持ア
ーム10により支持され、該支持アーム10の端
部に支軸9により沿直面内にて揺動する揺動アー
ム8、該揺動アーム8端に垂設された回転軸14
上に固設され、その揺動面内の均等な三方向に各
突没する押爪7を有する回転支台6を具備し、ま
た、前記装置本体1の前面中央部の誘導杆5上に
て上記揺動アーム8の揺動面に対して垂直な方向
に直線的に移動する取付部4上のj形のヘツド支
持アーム3端部に配された褶曲面を有するマウン
テイングヘツド2を具備し、これら各部が操作レ
バー12により操作される構成特徴である。この
他に前記回転支台が水平面内で回転する方式のタ
イヤ着脱装置が存在する。
上記タイヤ着脱装置の用法は、通常、回転支台
6上に押当爪7を突出せしめてホイールを固定
し、揺動アーム8とマウンテイングヘツド2との
揺動又は移動位置を適宜選択してマウンテイング
ヘツド2の褶曲面をタイヤのビード部26に押し
当て乍らタイヤのホイールからの着脱がなされる
ものである。
上記種のタイヤ着脱装置に具備すべき従来のマ
ウンテイングヘツドはその褶曲面形態が、第4図
に示すように、翼部Bの底下点Cから頂部A′の
頂部a′までの距離H′が上記底下点Cから翼部Bの
側頂点bまでの距離hのほヾ2倍である前面形状
半円状の凸部である頂部A′を有し、更にその前
面形は後方の尾部方向に漸次平滑となるように収
斂する褶曲面であり、また、その裏面には頂部
A′に沿つた形状の凹部D′を有する形状構成であ
る。
タイヤ着脱装置に於けるマウンテイングヘツド
の具体的動作は、回転支台6上にてホイールを介
して回転するタイヤのビード部26端が翼部Bの
凹面上に当接状態であり、この状態からヘツド支
持アーム3が左方又は右方に移動せられることに
よりビード部26がマウンテイングヘツドの頂部
の側斜面上に押当てられて変形されホイールのリ
ムの内外に嵌脱されることにある。
前記従来構成のマウンテイングヘツド2′が装
備使用される場合、タイヤのホイール上への着脱
のため具体的形態は、その褶曲面上にタイヤのビ
ード部を、またその凹部D′内にホイールリム部
分をそれぞれ当接してなされらるものである。即
ち、タイヤの変形が小さく、またホイールリム部
分との滑動によりタイヤのホイールに対する嵌脱
は比較的小さな接触抵抗により可能である。
しかしながら、ホイールがアルミ等軽合金製の
ものである場合、ホイールに対するマウンテイン
グヘツドの圧接は、その付傷、変形の原因とな
り、またその外観を損うことになる。特に、大型
車用軽合金製ホイール、また更にチユーブレスタ
イヤである場合には、タイヤ着脱時の上記圧接力
は一層大きく、その弊害の度合はより大きくな
る。
上述のように、鋼鉄製ホイールに適用した構成
のマウンテイングヘツド2′はその用法に於いて
またその素材的特性に於いて軽合金製ホイールに
は不適である。
而して、本考案は、軽合金製ホイール付チユー
ブレスタイヤの着脱に適したマウンテイングヘツ
ドの構成及び並用すべき補助具の構成を目的と
し、以下に、図に示す実施例に基づき説明する。
第2図に本考案に係るマウンテイングヘツドの
正面図、及び第3図に同上面図を示す。各図に於
いて、マウンテイングヘツド2の褶曲面形態が凹
面である翼部Bの底下点Cから頂部Aの頂点aま
での距離Hが底下点Cから翼部Bの側頂点bまで
の距離hの2.5〜3.5倍となる突出した頂部Aの前
面と、更にその前面形状は後方の尾部方向に漸次
平滑となるように収斂する褶曲面であり、またそ
の裏面には頂部Aに沿つた形状の凹部Dを有する
形状構成である。
尚、実施例では第6図に示すように、ホイール
20のタイヤ着脱装置への装着は、揺動アーム8
から垂設した回転軸14上にある回転支台6上に
その押当爪7を凹部16の内周壁19面上に押し
当てて鋼鉄製装着アダプタ15が固定され、該装
着アダプタ15の外平面18上に垂設した固定ボ
ルト17が凹部21側のデイスク部23面上のボ
ルト孔24内に挿入され、パツキン29及び27
を介してナツト28により固定されることにより
なる。
前記構成特徴の本考案に係るマウンテイングヘ
ツド2は、ホイール20上にて装着状態にあるタ
イヤ25を離脱する場合を示す第7図のように、
タイヤ25のビード部26をホイールリム22か
ら当接部分にパツキンを被覆した移行バー(図示
せず)によりその左翼部B上に載接せしめ、更に
ヘツド支持アーム3を介して取付部4が誘導杆5
上にて矢印イ方向に誘導されることにより、ビー
ド部26を頂部Aの左斜壁上に押接して係止し、
ホイールリム22より外方に引き出す状態とな
る。このとき、ホイールリム22はマウンテイン
グヘツド2の凹部D壁と間隙を有してなる。
従つて、装置の回転軸24回りにホイール20
が回転する過程でマウンテイングヘツド2による
上記変形を維持しており、即ちホイール20と接
触することなく周回状のビード部26をホイール
リム22から脱離させることができる。
次に、タイヤ25をホイール20上に装着する
場合には、第8図に示すように、マウンテイング
ヘツド2の右翼部B上にタイヤ25のビード部2
6を載置せしめて、更に取付部4を矢印ロ方向に
誘導すると共に揺動アーム8を適宜位置に揺動せ
しめてマウンテイングヘツド2の頂部Aの右斜壁
部上に押圧させ乍ら係止させビード部26を部分
的にホイールム22内に嵌装せしめる。このと
き、ホイールリム22はマウンテイングヘツド2
の凹部D内に微間を有して存する。
この状態を維持してホイール20が回転軸14
回りに回転せられてタイヤの着脱がなされるので
あるが、ホイールリム22内に嵌装された初期の
ビード26部分について、第5図、第6図及び第
8図に示すように、ボルト17が挿入されるべき
ダ円穿孔41を端部と中央部とに夫々有し、他端
上に固定されたナツト37内に螺入したハンドル
39を配したL字螺杆38端の押圧ヘツド36を
有する押圧バー35が、その押圧ヘツド36をタ
イヤ側面に押接せしめて嵌装による変形からの弾
性力に抗すると共にその嵌装位置を保持する。
上述のように、本考案に係るタイヤ着脱装置の
部はその操作時に動作するが、マウンテイングヘ
ツド2に於ける頂点aまでの前記高さHが側頂点
bまでの高さhの2.5倍以下である場合、ホイー
ルリム22に対して一定間隙を有すべき用法であ
ることから、タイヤ変形による弾性力に抗しきる
ことができず、特にビード部を強化して構成され
ている軽合金製ホイールに対するチユーブレスタ
イヤに於いてはそのビード部をマウンテイングヘ
ツド上に維持し得ない。また、上記Hが上記hの
3.5倍以上の場合、頂部Aが尖鋭な前面形状とな
り、着脱操作時に於いてタイヤに損傷を与えるこ
とになり、またタイヤのホイールからの脱離時に
ビード部26の翼部Bへの載接、離脱がその高さ
のゆえに困難となる。
以上のように、本考案は、軽合金製ホイール付
チユーブレスタイヤに対し従来装置とほゞ同様の
用法ができ、また付傷、変形を生ずることなくタ
イヤの着脱ができる装置を簡単な構成で提供す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図…タイヤ着脱装置の斜視図、第2図…本
考案に係る実施例でのマウンテイングヘツドの正
面図、第3図…同上面図、第4図…従来のマウン
テイングヘツドの正面図、第5図…本考案に係る
装置でのタイヤ着装時を説明する部分側面図、第
6図…同部分縦断面図、第7図…同タイヤ離脱時
を説明する部分縦断面図、第8図…同タイヤの装
着時を説明する部分縦断面図。 図面符号の説明、1……タイヤ着脱装置本体、
2……マウンテイングヘツド、3……ヘツド支持
アーム、6……回転支台、8……揺動アーム、1
5……装着アダプタ、20……タイヤホイール、
22……ホイールリム、25……タイヤ、26…
…ビード部、35……押圧バー、36……押圧ヘ
ツド、A……頂部、B……翼部、D……凹部、a
……頂点、b……側頂点、C……底下点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軽合金製ホイール20を固定して回転軸14回
    りに回転する回転支台6を揺動可能に具備し、更
    にこの回転支台6の揺動面と垂直な方向に直線的
    に移動してチユーブレスタイヤ25の側面又はビ
    ード部26に当接する両側の凹面である翼部Bと
    これら翼部B間の頂部Aとによりなる褶曲面を上
    記ホイール20の法線方向に面して有しまた該摺
    曲面の裏面に上記頂部Aの形状に沿つて凹部Dを
    有するマウンテイングヘツド2を具備するタイヤ
    着脱装置に於いて、 マウンテイングヘツド2の褶曲面形態が、翼部
    Bの底下点Cから頂部Aの頂点aまでの距離Hが
    上記底下点Cから翼部Bの側頂点bまでの距離h
    の2.5〜3.5倍となるように突出した頂部Aとな
    し、 更に、前記ホイール20のデイスク部23上の
    任意の2つのボルト孔24位置に合致して穿孔4
    1を有すると共に端部近傍に前記タイヤ25側面
    を押当する押当ヘツド36を配した押圧バー35
    を着離可能に有する構成を特徴とする自動車用軽
    合金製ホイール付チユーブレスタイヤの着脱装
    置。
JP7122381U 1981-05-15 1981-05-15 Expired JPS6134886Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7122381U JPS6134886Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7122381U JPS6134886Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57182504U JPS57182504U (ja) 1982-11-19
JPS6134886Y2 true JPS6134886Y2 (ja) 1986-10-11

Family

ID=29867017

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7122381U Expired JPS6134886Y2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15

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JPS57182504U (ja) 1982-11-19

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