JPS6134697Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134697Y2 JPS6134697Y2 JP7350080U JP7350080U JPS6134697Y2 JP S6134697 Y2 JPS6134697 Y2 JP S6134697Y2 JP 7350080 U JP7350080 U JP 7350080U JP 7350080 U JP7350080 U JP 7350080U JP S6134697 Y2 JPS6134697 Y2 JP S6134697Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- thin film
- storage tank
- battery
- liquid storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 3
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Filling, Topping-Up Batteries (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電解液或いは水の注液により直ちに起
電する所謂注液式電池に関するものである。
電する所謂注液式電池に関するものである。
以下本考案の一実施例を注液式空気亜鉛電池を
例にとり図面に基づき説明するに第１図乃至第２
図において１は側面に伸縮自在なベローズ部２が
形成された貯液槽であつて、水を含浸せるスポン
ジ部材３が収納されていると共にその底面には液
供給筒４が形設されており、且この液供給筒の開
口部は接着剤で取付けた易破壊性の薄膜５で閉塞
されている。
例にとり図面に基づき説明するに第１図乃至第２
図において１は側面に伸縮自在なベローズ部２が
形成された貯液槽であつて、水を含浸せるスポン
ジ部材３が収納されていると共にその底面には液
供給筒４が形設されており、且この液供給筒の開
口部は接着剤で取付けた易破壊性の薄膜５で閉塞
されている。
６は側面に空気極７を有し、内部に亜鉛極８、
固型電解質９及びセパレータ１０を収納する電槽
であつて、その上面には前記液供給筒４が嵌着す
る受筒１１が形成されている。１２は前記空気極
７及び亜鉛極８に電気接続された負荷（豆球）で
あつて前記電槽の一側面に配設されている。又、
１３，１３は電池本体を誤つて転倒させた時など
において前記貯液槽２に押圧力が加わるのを阻止
するために電槽上面に設けた突柱１３である。
固型電解質９及びセパレータ１０を収納する電槽
であつて、その上面には前記液供給筒４が嵌着す
る受筒１１が形成されている。１２は前記空気極
７及び亜鉛極８に電気接続された負荷（豆球）で
あつて前記電槽の一側面に配設されている。又、
１３，１３は電池本体を誤つて転倒させた時など
において前記貯液槽２に押圧力が加わるのを阻止
するために電槽上面に設けた突柱１３である。
このような構造の本案電池の作動を説明する
と、使用に際して貯液槽１の上方より押圧すれば
第２図に示すようにベローズ部２が圧縮され、こ
れと同時にスポンジ部材３も圧縮されて水が絞り
出され、その水圧により薄膜５が破壊し、スポン
ジ部材３に含浸されていた水が矢印の経路で電槽
内に注入される。その結果電槽内の固型電解質９
が溶解して所定濃度の電解液が形成され、電池が
起電すると共に負荷１２が作動する。
と、使用に際して貯液槽１の上方より押圧すれば
第２図に示すようにベローズ部２が圧縮され、こ
れと同時にスポンジ部材３も圧縮されて水が絞り
出され、その水圧により薄膜５が破壊し、スポン
ジ部材３に含浸されていた水が矢印の経路で電槽
内に注入される。その結果電槽内の固型電解質９
が溶解して所定濃度の電解液が形成され、電池が
起電すると共に負荷１２が作動する。
さて、従来のこの種電池は第３図に示す如き構
造するものであつた。即ち、伸縮不能な部材で構
成された貯液槽２１内に所定量の水又は電解液２
２が収納されていると共にその底面に形設され開
口部が易破壊性薄膜２３で閉塞された液供給筒２
４の外側面にネジ２５が設けられている。そして
貯液槽２１を回動することにより液供給筒２４が
電槽２６の受筒２７にねじ込まれ、所定位置に達
すると薄膜２３が受筒２７に設けた切刃２８によ
つて破壊され、貯液槽２１内の水或いは電解液２
２が電槽２６内に注入されるものである。
造するものであつた。即ち、伸縮不能な部材で構
成された貯液槽２１内に所定量の水又は電解液２
２が収納されていると共にその底面に形設され開
口部が易破壊性薄膜２３で閉塞された液供給筒２
４の外側面にネジ２５が設けられている。そして
貯液槽２１を回動することにより液供給筒２４が
電槽２６の受筒２７にねじ込まれ、所定位置に達
すると薄膜２３が受筒２７に設けた切刃２８によ
つて破壊され、貯液槽２１内の水或いは電解液２
２が電槽２６内に注入されるものである。
この従来電池構造においては、保存時貯液槽内
の液圧が常時薄膜２３に加わつているため、保存
期間が長期になると液圧のため薄膜２３が液供給
筒２４から剥離し、その結果保存中に電解液或い
は水が電槽２６内に注入され電池が起電してしま
うという懸念がある。
の液圧が常時薄膜２３に加わつているため、保存
期間が長期になると液圧のため薄膜２３が液供給
筒２４から剥離し、その結果保存中に電解液或い
は水が電槽２６内に注入され電池が起電してしま
うという懸念がある。
これに対して本考案に依れば、貯液槽内の電解
液或いは水がスポンジ部材に常時含浸固定されて
いるため易破壊性の薄膜に液圧が加わることがな
く従来電池における不都合を解消しうると共に伸
縮自在な貯液槽を収縮することによりスポンジ部
材から絞り出された液圧で薄膜を破壊する構造で
あり、従来電池のように薄膜破壊用の切刃も不要
となるため電池構造の簡略化が計れる等、種々の
実用的価値を奏するものである。
液或いは水がスポンジ部材に常時含浸固定されて
いるため易破壊性の薄膜に液圧が加わることがな
く従来電池における不都合を解消しうると共に伸
縮自在な貯液槽を収縮することによりスポンジ部
材から絞り出された液圧で薄膜を破壊する構造で
あり、従来電池のように薄膜破壊用の切刃も不要
となるため電池構造の簡略化が計れる等、種々の
実用的価値を奏するものである。
第１図は本考案電池の縦断面図、第２図は同上
電池の注液操作時における要部断面図、第３図は
従来電池の縦断面図を夫々示す。 １……貯液槽、２……ベローズ部、３……スポ
ンジ部材、４……液供給筒、５……易破壊性薄
膜、６……電槽。
電池の注液操作時における要部断面図、第３図は
従来電池の縦断面図を夫々示す。 １……貯液槽、２……ベローズ部、３……スポ
ンジ部材、４……液供給筒、５……易破壊性薄
膜、６……電槽。
Claims (1)
- 電解液或いは水を含浸せしめやスポンジ部材を
収納し底面に設けた液供給筒の開口部を易破壊性
薄膜で閉塞してなる伸縮自在な貯液槽と、電極群
を内挿し前記液供給筒が嵌着する受筒を設けた電
槽とを備え、使用時前記貯液槽を収縮して前記ス
ポンジ部材より絞り出された液圧で前記薄膜を破
壊してなる注液式電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7350080U JPS6134697Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7350080U JPS6134697Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56174459U JPS56174459U (ja) | 1981-12-23 |
| JPS6134697Y2 true JPS6134697Y2 (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=29436332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7350080U Expired JPS6134697Y2 (ja) | 1980-05-27 | 1980-05-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134697Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005310716A (ja) * | 2004-04-26 | 2005-11-04 | Sekisui Jushi Co Ltd | 色素増感型太陽電池 |
| JP4503527B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2010-07-14 | 大和輸送機器株式会社 | 含浸液注入装置 |
| EP2597702B1 (en) * | 2008-03-05 | 2016-04-27 | EaglePicher Technologies, LLC | Lithium-sulfur battery and cathode therefore |
-
1980
- 1980-05-27 JP JP7350080U patent/JPS6134697Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56174459U (ja) | 1981-12-23 |
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