JPS6134610Y2 - - Google Patents

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JPS6134610Y2
JPS6134610Y2 JP9846180U JP9846180U JPS6134610Y2 JP S6134610 Y2 JPS6134610 Y2 JP S6134610Y2 JP 9846180 U JP9846180 U JP 9846180U JP 9846180 U JP9846180 U JP 9846180U JP S6134610 Y2 JPS6134610 Y2 JP S6134610Y2
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JP
Japan
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tape
reel hub
leader
reel
cassette
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JP9846180U
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JPS5722887U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はリーダテープに係り、特にリーダテー
プ上のテープ長手方向と直交する方向に右又は左
に傾斜したラインをマーキングし、該マーキング
位置をリールハブの切欠溝内に係止させて成るカ
セツトに関する。
従来カセツトハーフに組み込まれるリーダテー
プに巻取方向を示す矢印をケースの前面開口部よ
り見えるように印刷したものが実用新案公開昭和
49−10520号公報に示され、公知である。
上述の構成は第1図に示す如く、磁気テープ1
の一端に表面を粗面としたリーダテープ2(クリ
ーニングテープ)を接続し、該リーダテープの他
端はリールハブ3に係止され、透明なポリエステ
ルフイルム等から成るリーダテープにはリールハ
ブの係止部から5cm位の位置に縦すじ4と矢印5
が印刷され、矢印5はリールハブ3の方向を指示
し、且つ第2図に示すカセツト6の窓7前面に位
置する様に配置される。又縦すじ4は色彩によつ
てカセツト6の製造年月日を表示している。
上述の如く、リーダテープによつてテープの巻
取方向を示すもの又は印刷色によつて製造ロツト
や年月日を表示する様にしたものは知られている
が、これら印刷(矢印、縦すじ)は原反よりスリ
ツタによつて複数のリールにリーダテープを含む
磁気テープを巻き込む際、又はカセツトハーフ内
のリールハブにリーダテープの先端を係止する際
にリール又はリールハブに反対に巻き込んでしま
つた時にはリーダテープの表側であるか裏側であ
るかの判断がつかないため、そのまゝ反対に巻き
込んだリールを生産工程に流すと、すべてのカセ
ツトは逆巻で巻回され、記録再生が出来ないカセ
ツトが出来上る欠点を有する。
又上記リーダテープをリール又はリールハブに
係止するリーダテープ係止装置としては特公昭49
−44642号公報に示された装置が知られている。
上記公報に記載されている構成の大要を第3図
及び第4図について説明する。
第3図は装置の上蓋を取り去つた平面図を示す
ものでテープ係止装置本体8は第4図の斜視図に
示す如くリールハブ装着部9とクランパ投入用シ
ユート10,10を配設する上面11より成り、
リールハブ装着部9は段状と成され、リールハブ
が装着し易い様に成されている。装着部9には2
つのハブ12,12′を装着する軸13,13′が
植立され、リーダテープ2を有するテープ1が図
示せさるも供給用原テープリールより巻取用テー
プリール(テープ装着済テープハブ)間に架張さ
れ、テープ1が本体8の装着部9部分を通つて巻
き取られる様に成される。14は操作用レバー
で、該操作用レバーを矢印方向Aに回動させるこ
とによつて、供給用リール用ハブと巻取用リール
ハブにテープが同時にクランパによつてセツトさ
れ、テープ1の切断が成される。この作動状態を
第4図により説明すると、押圧棒15,15は本
体8に設けた案内溝内をスプリング16を介し揺
動自在と成され、リールハブ用クランパ17,1
7か該押圧棒の先端に傾いた状態でハ字状に取り
付けられる。更にカツタ刃18が押圧台19に取
り付けられている。該カツタ刃は傾いて取り付け
られたクランパ内側に距離をへだてて2個配置
されている。よつて押圧台19を操作レバー14
等に関連させて、操作レバー14を第4図で矢印
方向Aに回動させればクランパ17,17はテー
プ1を押圧しリールハブ12,12′の切欠溝1
2a,12a′内にテープと共に嵌着され固定され
る。この状態で押圧棒15,15はスブリング1
6に抗して引き込まれ、カツタ刃18によつてテ
ープ1が切断される。
上記実施例に於ては操作レバー14等により手
動操作する場合を示したが、押圧台を電気やコン
プレツサー等で自動的に作動させてもよいことは
明らかである。又、供給用原テープリールより導
出されたテープをテープ装着済テープハブ間に架
張し、2つのクランパをハブにテープと共に嵌挿
しテープを切断した第1のリールハブ12が次の
テープ装着済テープハブと成つて供給用原テープ
リールと連結され、第2のリールハブ12′は前
のテープ装着済テープハブとペアと成つてカセツ
ト等に組み込まれる様に成される。更に、テープ
ハブ12,12′にテープ1をクランパ17によ
り組み込む場合にテープの一端がクランパの一端
より、他端にクランパされるが、この際第5図に
示す如くテープ1がクランパの他端1aより突出
しない様にしないと、リールハブに巻回したテー
プが同心的にきれいに巻き込まれない欠点を生ず
る。このため、第3図に於てはクランパ17の他
端に近い位置でテープを切断している。
上述の如き構成によつてテープ1をテープハブ
12,12′にクランパ17によつてクランプす
る様にしているがテープ1は一般にリーダテープ
2が用いられ、このリーダテープ2がクリーニン
グ効果を有する。第6図の如きリーダテープ2a
である場合、リーダテープ2の表面2aはマツト
加工されたり硬い粘材等がコーテングされている
ため、クランパ17を矢印B方向に押圧してリー
ルハブ12,12′の切欠溝12a,12a′にリ
ーダテープ2をクランプする場合にリーダテープ
2の表面がザラついているため摩擦係数が大きく
通常のテープの様にスムーズに切欠溝12a,1
2a′内にリーダテープ2をクランプすることが出
来ず主にクランパの脚部の先端17a′と切欠溝の
先端12b,12b′部分でクリーニングテープ2
が切断されてしまう欠点を有する。
本考案は叙上の欠点を除去したリーダテープを
提供するもので、その特徴とするところはリーダ
テープの巾方向に右又は左側に傾斜したラインを
印刷し、該印刷部をテープハブにクランプする様
にしたものである。
以下本考案を第7図乃至第13図について詳記
する。尚本考案の理解を容易にするために第7図
によつて原反の磁気テープよりスリツタにより巾
挾のカセツト用テープを得る工程を説明する。
原反19は原反供給用ローラに巻回され、該原
反はリーダテープ部19a,19bと磁気テープ
部19cより構成され、磁気テープ部の長さLは
カセツトに組み込まれるテープの種類例えば60分
用、90分用等によつて定められ、スリツタ装置2
0を介して巾広の原反は所定巾のテープに複数に
分割され、複数のリール群21a〜21eと、2
1f〜21jに巻回される。
上述の如き構成の場合スリツタ装置20より複
数のリール群21a〜21e及び21f〜21j
に至る経路が比較的長く、この経路でよじれを生
ずることがあり、これを知らないでリール21a
〜21j等に巻き込むとスリツトされた磁気テー
プ及びリーダテープは反対巻に巻回されることに
成る。
更に上述のリール21a〜21e及び21f〜
21jより引き出されスリツトされた、磁気テー
プ19cとリーダテープ19a,19bをカセツ
トのスプール12の切欠溝12aにクランプ片1
7によつて係止する場合に磁気テープ19cやリ
ーダテープ19a,19bがよじれて係止されて
スプールに逆巻回されることに成る。この様な生
産工程でのトラブルを解決するために、本考案に
於ては先づ上述した様にリーダテープの巾方向に
右又は左に傾斜したラインを予め印刷する様にし
たものであり、第9図に示す様に原反供給用ロー
ラ22に巻回された磁気テープ19cに接続した
リーダテープ19a,19bにその巾方向Wに右
又は左傾斜したライン23を印刷する。
更にこの傾斜ラインに第10図乃至第12図に
示す如く、テープの巻回方向を示す矢印23aを
印刷する様にすればテープの巻回方向も表示し得
る。この様に印刷したライン及び矢印部分23,
23aを第13図に示す如く、クランパ17のク
ランプされるべさ位置に持ち来たしてリールハブ
12,12′の切欠溝12a,12a′に嵌挿させ
る様にする。
かくすれば原反よりスリツタによりスリツトし
たテープが逆巻又はリールハブの係止方法をよじ
つて巻回した場合にはライン23が左斜めに傾い
たものか右斜めに傾いたものとなつて極めて容易
に逆巻を検出又は発見出来ることになる。勿論こ
の様なラインの色を磁気テープの長さに応じて色
別けし、60分ものは赤90分ものは青等と定めるよ
うにすれば1つのラインで2つの機能を合せもつ
たものを提供出来る。更にクランプ時ライン等の
印刷体を介してリールハブにリーダテープがクラ
ンプされるためリーダテープ表面の凹凸によりテ
ープが切断することもなく、リーダテープが規定
の長さでクランプされているか否かを判別し易
く、クランパとリールハブ切欠溝間に介在させた
テープの印刷部とのブレを容易に判別出来るので
クランプ時の生産ミスは大巾に減少する等の特徴
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のリーダテープを示す正面図、第
2図は第1図のリーダテープをカセツトに組み込
んだカセツトハーフの正面図、第3図は従来のカ
セツト用テープ係止装置の構成と本考案の動作を
説明するための略線的平面図、第4図は第3図の
斜視図、第5図及び第6図はリールハブの係止方
法を説明するための平面図、第7図は本考案の原
反よりスリツタテープを得る工程を説明するため
の平面及び正面図、第8図は本考案のスリツタテ
ープをリールハブに係止する状態を示す正面図、
第9図は本考案の原反テープ及びリーダテープを
示す斜視図、第10図乃至12図は本考案のリー
ダテープの印刷形態を示す平面図、第13図は本
考案に用いるクリーニングテープの印刷体とクラ
ンパの関係を示す側面図である。 1,19cは磁気テープ、2,19a,19b
はリーダテープ、3,12,12aはリールハ
ブ、5は矢印、6はカセツト、7は窓、20はス
リツタ装置、21a〜21jはリール、17はク
ランプ片、23はラインである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クリーニングテープの長手方向と交又する様に
    右又は左に傾斜したパターンを上記クリーニング
    の凹凸表面に印刷して、カセツトハーフ内に回動
    自在に配設した供給用リールハブ及び巻取用リー
    ルハブの切欠溝内に上記クリーニングテープの印
    刷パターン部分を挿入してクランパによりクラン
    プさせてクランプ時のクリーニングテープの切断
    を防止すると共に供給リールハブ側及び巻取リー
    ルハブ側の上記パターンの傾斜方向を同一として
    テープの表裏を判断する様にして成ることを特徴
    とするカセツト。
JP9846180U 1980-07-11 1980-07-11 Expired JPS6134610Y2 (ja)

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JP9846180U JPS6134610Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

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JP9846180U JPS6134610Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

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JPS5722887U JPS5722887U (ja) 1982-02-05
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JP9846180U Expired JPS6134610Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4470407A (en) * 1982-03-11 1984-09-11 Laserscope, Inc. Endoscopic device
JPS63143024A (ja) * 1986-12-05 1988-06-15 三菱電線工業株式会社 カテ−テル形フアイバスコ−プ
JPH0354722Y2 (ja) * 1987-03-20 1991-12-04
JPS63180006U (ja) * 1987-05-09 1988-11-21

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JPS5722887U (ja) 1982-02-05

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