JPS6134533A - オ−トフオ−カスカメラのフオ−カスロツク表示機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 鼓」Ｌ年μ一 本発明はオートフォーカスカメラのファインダー視野内
へのフォーカスロック表示機構に関するものである。

従来技術及びその問題点 オートフォーカスカメラのフォーカスロック表示をファ
インダー視野内に表示するために、従来より表示針やラ
ンプ等が用いられているが、これらの機構は多くの連動
部品や電子部品を必要としており、機能の割にはコスト
が高くつくという点に問題があった。

且−一敗 本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
、極めて少ない部品でフォーカスロック表示の機能を満
たすよう構成したオートフォーカスカメラのフォーカス
ロック表示機構を提供することを目的とする。

実施例の構成 以下、本発明の一実施例を図に沿って説明する。

第１図、第２図は共にオートフォーカスカメラのシャッ
ターブロックの正面図であり、第１図はフォーカスロッ
ク前の状態を示し、第２図はフォーカスロックが行われ
た状態を示している。

第１図において、シャッターユニット本体１にはオート
フォーカス検出部２，３が設けられ、それらの間にファ
インダ一部４が配置されている。

光軸を中心として回転する回転枠５の内周には、図示な
きヘリコイドにより撮影レンズ６が装着され、撮影レン
ズ６は回転枠５の動きにより光軸方向に前後移動を行う
。

回転枠５の外周上部より突き出ている突起部７には、回
転枠５を時計方向に回動せしめるバネ８が取付いており
、バネ８の他端はシャッターユニット本体１より突出し
たバネ掛９に取付いている。

また、回転枠５の外周下部より突き出ている突起部１０
には、回転枠５を定位置ヘセットする図示なきカメラの
チャージ系に連動したチャージ部材１１が当接しており
、回転枠５がバネ８によって時計方向へ回動するのを阻
止している。

更に、回転枠５の外周左部には、撮影距離を設定する鋸
歯状の突起１２が設けられている。その突起１２の近傍
には、オートフォーカス回路の信号によって作動するマ
グネットと、図示なきバネで左旋性を与えられストッパ
ー２１に当接した係止レバー１３が設けられている。係
止レバー１３の一端にはアーマチュア１３ａが具備され
、アーマチュア１３ａはマグネット２０のコアに臨ませ
である。また係止レバー１３の他端には爪１３ｂを有し
、爪１３ｂは鋸歯状の突起１２の回転を阻止せぬ間隙を
持たせて位置している。

回転自在に軸支されたフォーカスロック表示レバー１４
には、該レバー１４を反時計方向に回動せしめるバネ１
５が取付いているが、回転枠５の突起部７がフォーカス
ロック表示レバー１４に当接しており、フォーカスロッ
ク表示レバー１４の回動を阻止している。位置決めピン
１６は、フォーカスロック表示レバー１４が反時計方向
へ回動した時、定位置にてフォーカスロック表示レバー
　　　　　′１１４の回転を停止させるストッパーであ
る。

また１回転枠５の突起部７とフォーカスロック表示レバ
ー１４が当接している間は、回転枠５と係止レバー１３
が係合しない様に、回転枠５の前走区間中（回転枠５の
ス′タートから係止レバー１３で突起１２の１段目が係
止される迄の区間）に本発明になるフォーカスロック表
示機構を構成しである。

ス】１１失作」− 第１図はフォーカスロック前の状態を示す図である。図
示なきカメラのチャージ系に連動してチャージ部材１１
がバネ８及びバネ１５をチャージした状態で停止してい
る。この状態において、フォーカスロック表示レバー１
４は、突起部７により反時計方向の回動を阻止さ・れて
いるため、ファインダー視野内には現われない。

第２図はフォーカスロックが行われた状態を示す図であ
る。図示なきカメラのフォーカスロック操作によってチ
ャージ部材１１が図面左方向に移動すると、回転枠５は
バネ８のバネ力により時計方向へ回動する。その回動に
より突起部７も時計４一 方向に回動するため、フォーカスロック表示レバ゛　−
１４はバネ１５のバネ力により反時計方向へ回　　“動
し、位置決めピン１６に当接して回動が停止し、ファイ
ンダー視野内に呪われる。

その後、オートフォーカス回路の信号により、マグネッ
ト２０が励磁され、その吸引力で係止レバー１３の一端
のアーマチュア１３ａが吸引されるため係止レバー１３
は右旋し、係止レバー１３の他端の爪１３ｂが鋸歯状の
突起１２に食い込み。

回転枠５の回動が停止される事により撮影レンズ６の移
動が停止し、指定された撮影距離にセットされる。続く
レリーズ信号で図洪なきシャッターが作動し撮影が行わ
れる。

羞−一果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、オー
トフォーカス機構の主要部材である撮影レンズの移動を
つかさどる回転枠の前走区間を有効利用して、フォーカ
スロック表示レバーをファインダー視野枠内に進入・退
避せしめることにより、フォーカスロックの状態にある
か否かをファインダー内に表示可能にしており、機能に
対する部品費並びに組立費等の割合を著しく低減させる
事が出来るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明によるフォーカスロック表示装
置の機構を組み込んだオートフォーカスカメラのシャッ
ターブロックの正面図であり、第１図はフォーカスロッ
ク前の状態、第２図はフォーカスロックが行われた状態
を示している。 ５・・・回転枠 １４・・・フォーカスロック表示レバー１５・・・バネ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. オートフォーカスカメラのファインダー視野内にフォー
   カスロック表示を行うフォーカスロック表示機構におい
   て、撮影レンズの撮影距離を設定する回転枠と、該回転
   枠の回転に連動するフォーカスロック表示レバーと、該
   フォーカスロック表示レバーを定位置に付勢せしめるバ
   ネとからなり、回転枠の撮影レンズの撮影位置セット方
   向の回転に連動してフォーカスロック表示レバーをファ
   インダー視野内に進入せしめ、回転枠の撮影レンズ・リ
   セット方向の回転に連動してフォーカスロック表示レバ
   ーをファインダー視野外に退避せしめるように構成した
   ことを特徴とするオートフォーカスカメラのフォーカス
   ロック表示機構。