JPS6134521A - 含水性コンタクトレンズ - Google Patents

含水性コンタクトレンズ

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JPS6134521A
JPS6134521A JP15609384A JP15609384A JPS6134521A JP S6134521 A JPS6134521 A JP S6134521A JP 15609384 A JP15609384 A JP 15609384A JP 15609384 A JP15609384 A JP 15609384A JP S6134521 A JPS6134521 A JP S6134521A
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methacrylate
water
monomers
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Takanori Shibata
柴田 孝則
Masashige Yamanaka
正重 山中
Hiroyuki Kako
加古 広幸
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F226/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen
    • C08F226/06Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen by a heterocyclic ring containing nitrogen
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/041Lenses
    • G02B1/043Contact lenses

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は新規な含水性コンタクトレンズに関するO 〔従来技術〕 従来よシ種々の含水性コンタクトレンズが知られており
、なかでも2−ヒドロキシエチルメタクリレート(以下
、2−HEMムと略す)′f、主成分とする含水率40
%(重量%、以下同様)前後のものが最も広く普及して
いる。
しかしながらこの種の含水性コンタクトレンズは角膜の
生理上必要とされる酸素量に対して十分な透過性を有し
ていないため、長時間連続装用できないといった欠点を
有しており、限度を超えて装用することは角膜の新陳代
紺障害などを惹起する要因となり好ましくない。
このため含水率を高め、コンタクトレンズ材質中に含浸
された多量の水分を介して角膜生理上必要な酸素量を大
気中から角膜に供給させる目的で、種々の高含水性コン
タクトレンズの研究がなされている・。
当該高含水性コンタクトレンズ用素材として最も一般的
なものは、強親水性モノマーであるN−ビニル−2−ピ
ロリドン(以下、1il−VPと略す)を主成分とし、
これとメタクリル酸またはアクリル酸のアルキルエステ
ル、たとえばメチルメタクリレート(以下、MMムと略
す)などを共重合させて見られる共重合体である。これ
らの共重合体よりなる高含水性コンタクトレンズは通常
的50〜80%の含水能力を有しており、一般に角膜の
必要とする酸素量を、大気中からレンズ材質中に含浸さ
れた水分を介して角膜に供給することが可能である、 しかしながら、このような共重合体は、N−VPの有す
るN−ビニル基と、メタクリル酸またはアクリル酸のア
ルキルエステルの有するメタクリロイル基およびアクリ
−ロイル基との重合性の差異から、H−VPの重合物と
メタクリル酸またはアクリル酸のアルキルエステルの重
合物とが相分離しやすく、そのために含水時の透明性が
低下したり、力学的性質が十分でなかつ九シするといっ
た欠点を有している。
そこで本発明者らはn−vpと同等もしくはそれ以上の
強親水性を有し、かつ重合性にすぐれ九N−メチルー3
−メチレンー2−ピロリドン(以下、N−MVPと略す
)61+−vP、!=併用すルコとが前述の欠点を解消
するうえで極めて合目的的であることを見い出し、本発
明を完成するに至った。
〔発明の構成〕
(−・ゆぶ1−==唱===知−−片甲=と、補強性モ
ノ〜−として最適なメタクリル酸またはアクリル酸のア
ルキルエステルとを主成分とする共重合体からなる含水
性コンタクトレンズを提供するものである。
詳しくは、親水性モノマー単位として、で表わされるN
−MMPおよび1l−VP、補強性モノマー単位として
、メタクリル酸またはアクリル酸のアルキルエステルを
主成分とする共重合体であって、前記親水性モノマー単
位と前記補強性モノマー単位との使用比率が重量比で約
5o:50〜95:5であり、かつ前記ml−MMPと
N−4Fとの使用比率が重量比で約1:3〜3:lであ
ることを特徴とする共重合体よりなる含水性コンタクト
レンズを提供するものである。
本発明で親水性モノマー単位として使用する刃−MMP
は、重合基がカルd?=ル基に隣接したアミド系の:o
 x OH,基であるため、補強性上ツマ一単位として
使用するメタクリル酸またはアクリル酸のアルキルエス
テルと共重合した場合にも共重合性がよく、シたがりて
見られる共重合体は良好に架橋され、たとえば、見られ
た共重合体より々る含水性コンタクトレンズに煮沸滅菌
処理を実施した場合においても、未架橋11−MMPの
重合物が溶出してくる可能性は極めて少なく、安定した
ものである。こうした性質を有する1、−MMPを従来
から使用されているn−vpと併用することによって従
来みられたような、共重合体中の相分離中含水時に白濁
するといった現象を伴わず、透明性、光学性に優れた含
水性コンタクトレンズ用素材をつることができ、これか
ら製造される含水性コンタクトレンズも透明性、光学性
に優れたものと麦る。
上記Ill−MMPと1−VPの使用比率は重量比で約
1=3〜3:lの範囲であシ、好ましくは約1=2〜2
41の範囲である。11.MMP、!:)I−vPの使
用比率が前記範囲内でないと、前述の如き、補強性モノ
マー単位であるメタクリル酸またはアクリル酸のアルキ
ルエステルの重合物と、親水性モノマー単位であるn−
vpの重合物とのマク四な相分離を招来したり、親水性
モノマー単位としてN−MMPのみを使用した場合、含
水時におけるゴム硬度が小さく、よって形状安定性に欠
けたものとなりがちでらシ、好ましくない。
本発明で補強性上ツマ一単位として使用するメタクリル
酸またはアクリル酸のアルキルエステルとしては炭素数
的1〜18側根度のアルキル基もしくはハロゲン置換さ
れたアルキル基のエステルなどがあげられ、具体的には
、たとえばメチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト、プロピルメタクリレート、ブチルメタクリレート、
ペンチルメタクリレート、ヘキシルメタクリレート、ヘ
プチルメタクリレート、オクチルメタクリレート、ノニ
ルメタクリレート、デシルメタクリレート、ドデシルメ
タクリレート、テトラデシルメタクリレート、トリフル
オロエチルメタクリレート、トリフルオロブチルメタク
リレート、ペンタフルオロエチルメタクリレート、ペン
タフルオロブチルメタクリレートなどのメタクリレート
化合物およびこれらに対応するアクリレート化合物があ
げられ、これらのうちから1種もしくは2種以上混合し
て使用する。
本発明の含水性コンタクトレンズを力学的性質、すなわ
ち、硬度及び強度に優れたものとするためには、性質の
異なる2s以上のメタクリル酸またはアクリル酸のアル
キルエステルを併用することが好ましく、具体的には前
記メタクリル酸またはアクリル酸のアルキルエステル中
のアルギル基の炭素原子数が1〜3個のものと、炭素原
子数が8〜18個のものを重量比で約l:3〜3:lの
使用比率で併用するのがよい。より好ましくけ、約1:
2〜2:lの範囲である。
前記2種のモノマー単位、すなわち、親水性モノマー単
位であるN −M M pと1l−VP、補強性モノマ
ー単位であるメタクリル酸またはアクリル酸のアルキル
エステルの使用比率は’ttE比で約50:50〜95
:5、好ましくは約60=40〜90:10の範囲であ
り、これら2種のモノマーの使用量の合計100部(重
量部、以下同様)に対してメタクリル酸またはアクリル
酸のアルキルエステルの使用量が5重量部以下であると
、強、度の面で十分なものをえることはむずかしく、ま
た50重量部以上であると、本発明で使用するN−MM
Pおよびkl−VPの強親水性効果が打ち消され、含水
率、ひ−ては酸素透過性の低下をきたし、好ましくない
さらに本発明の含水性コンタクトレンズの形状を安定さ
せ耐溶媒性を向上させるなどの観点から、通常重合可能
外官能基を2個以上有する架橋性上ツマ−を使用する。
かかる架橋性モノマーとしては、たとえばエチレングリ
コールジメタクリレート、ジエチレングリコールジメタ
クリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート
、テトラエチレングリコールジメタクリレートなどのポ
リエチレングリコールジメタクリレートおよびこれらの
ジメタクリレート化合物に対応するジアクリレート化合
物、プロピレングリコールジメタクリレート、ジエチレ
ングリコールジメタクリレート、トリプルピレングリコ
ールジメタクリレートなどのポリプロピレングリコール
ジメタクリレートおよびこれらのジメタクリレート化合
物に対応するジアクリレート化合物、ビニルメタクリレ
ート、ビニルアクリレート、アリルメタクリレート、ア
リルアクリレート、ジビニルベンゼン、ジアリルフタレ
ート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、グ
リセロールジメタクリレート、グリセロールジアクリレ
ート啼3−アリルオキシ−2−ヒドロキシプロビルメタ
クリレートカどがIげられ、これらのうちから1種もし
くは2種以上混合して使用する。
かかる架橋性モノマーの使用量は前記親水性モノマー単
位であるN−MMPおよび)l−VPと補強性上ツマ一
単位でちるメタクリル酸またはアクリル酸のアルキルエ
ステルの使用量の合計100部に対して約0.01〜5
部の範囲が好適である。
なお本発明においては、前記親水性モノマー単位の使用
Iの一部を通常の含水性コンタクトレンズの成分として
使用される各種の親水性モノマーに置き換えて使用して
もよい。
かかる親水性モノマーとしては、たとえば2−ヒト四キ
シエチルメタクリレート、2−ヒドロキジエチルアクリ
レート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、2−
ヒドロキシプロピルアクリレート、エチレングリコール
モノメチルエーテルメタクリレート、ml、11−ジメ
チルアクリルアミドなどがあげられる。これら親水性モ
ノマーの使用量は前記親水性モノマー単位であるIQ−
MMPおよびn−vpの総量に対して重量比で約0:1
00〜20:80の範囲とすることが、本発明の含水性
コンタクトレンズの所期の特性を確保する観点から必要
である。
重合に際しては通常の重合開始剤、たとえばアゾビスイ
ソブチロニトリル、アゾビスジメチルバレロニトリル、
t−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイド四パ
ーオキサイド、過酸化ベンゾイル、過酸化アセチル、過
酸化ジ−t−ブチル、アゾジシクロへキシルカルボニト
リル、アゾジイソ酪酸ジメチル、コハク酸過酸化物など
が使用でき、その使用量は全重合用モノマー100部に
対して約0.001〜5部、好ましくは約0.01〜2
部の範囲である。。
また重合方式としては、通常の塊状重合または溶液重合
のいずれでもよい。溶液重合による場合、使用する溶媒
は、重合に使用する全モノマーを溶解できるもの、たと
えばアセトニトリル、N−メfルビロリドン、ジメチル
スルホキシド、ジメチルホルムアミド、エタノール、メ
タノールなどを使用することが好ましい。またいずれの
重合方式による場合においても昇温方式、たとえば約4
0〜50℃にて数〜数十時間加温重合したのち、約lθ
℃/数時間の割合にて昇温させ、重合を完結させるのが
好ましい。
上記重合を所望のコンタクトレンズに対応した形状を有
する成形屋内で行ない、所望の形状のコンタクトレンズ
をうろこともできるし、切削研磨などの機械加工により
コンタクトレンズに成形することもでき、見られた成形
品を水利膨潤させることにより目的物である含水性コン
タクトレンズがえられる。
〔発明の効果〕
かくして、見られた含水性コンタクトレンズは、重合基
の異なる強親水性モノマーであるN−MMPおよびN−
VP’i併用することによりて、透明性をはじめとする
優れた光学特性を損逢うことなく、高含水率(約55〜
90チ)を維持することができ、かつゴム硬度などの力
学的特性の向上にも寄与し、形状安定性の向上した亀の
となる。
また、高含水率を達成できるため、酸素透過性にも優れ
、長時開眼に連続装用することが可能であるとともに、
重合性のよいN−MMPを使用しているため、未架橋の
N 、−MMPの重合物などの溶出も実質的になく、眼
組織に対して極めて安全性の高いものである。
〔実施例および比較例〕
次に実施例および比較例をあげて本発明をさらに詳細に
説明する□が、本発明はこれらにより限定されるもので
はない。
実施例1 ポリプロピレン製試験管にml、−MVP42.5部、
ml、−VP42.5部、M M A 7.5 部、ト
テシルメ/クリレート7.5部、アリルメタクリレート
0.5部および重合開始剤ナシビスイソブチロニトリル
0.1部を混合し、′40℃の湯浴で36時間、50℃
の湯浴で8時間、さらに熱風循環乾燥器部に入れ、50
℃で4′時間、その後温度を1.5時間おきに10℃ず
つ110’Cまで上昇させ、重合を完了した。
次いで該重合物をポリプロピレン試験管よル取り出し、
90°Cで2時間キーアリング(歪取り)をした後、直
径1 ’O”mm 、厚さ3.5 mmのブロックおよ
び直径10mm、厚さO,15mmのフィルムに加工し
、種々の物性を測定した。その結果を表IK示す。
なか物性測定は上記フィルムを用いて下記のようにして
行なりた。
×100 移調tillv牝課フィルム直往 製)を使用して測定した。
突き抜き荷重(g):インストロン屋の圧縮試験機を用
いて含水状態のフィルムの中 央部へ直径1/16インチの抑圧 針をあて、破断時の重量を測定 した。
伸び率(4):上記突き抜き荷重(ロ))を測定した時
のフィルムの破断時の伸び率(→を測定した。
ゴム硬度(度):J工5K6301に従って測定した。
可視光線透過率C1):@@島津製作所製UV240を
使用し、波長780〜380 nmの領域の可視光線の透過 率を測定した。
また前記直径10mm、厚さ3.5 mmのブロックを
切削研磨加工してコンタクトレンズ形状となし、これを
生理食塩水で膨潤させて目的とする含水性コンタクトレ
ンズをえた。
、tられたコンタクトレンズは無色透明で、含水性コン
タクトレンズとして満足のいくものであった。
実施例2〜18 表1に示した成分・分量で配合したモノマー混合液を実
施例1と同様にして重合したのち、直径10mm、厚さ
0.15 mmのフィルムに加工し、このフィルムの物
性を実施例1と同様にして測定した。
その結果を表1に示す。
比較例1〜6 親水性モノマー単位として、N−MMPtたはN−vp
のいずれか一方のみを使用した場合を比較例として、表
2に示す。
表2に示した成分、分量にて配合し、実施例1と同様に
して重合したのち、直径10mm、厚さ0、15 mm
のフィルムに加工し、種々の物性値を測定した。
その結果を表2に示す。
実施例1,4.7.1O113と、比較例1゜2.3.
5を比較してみると、親水性モノマー単位として、11
−MMPとN−VPとを併用することによって光学的性
質をはじめ、高含水率、高酸素透過性など、優れた物性
を維持しながら、突き抜き荷重(g)およびゴム硬度(
度)が数段向上しており、このことは、含水性コンタク
トレンズとしての耐久性、形状安定性の向上を示すもの
であるといえる。
表  2 注)*:測定不能 N−VP沼N−ビニル−2−ピロリドンN−MVP、、
N−メチル−3−メチレン−2−ピロリドン MMA−メチルメタクリレート n−BuMム=n−ブチルメタクリレートOcMAはオ
クチルメタクリレート DMA−ドデシルメタクリレート ]1iDMA=エチレングリコールジメタクリレート ム、I、B、ll、 wアゾビスイソブチロニトリル特
許出願人 東洋コンタクトレンズ株式会社手続主甫正書
(自発) 昭和60年8月27日 瓢 特許庁長官   宇 賀  道 部  殿1、事件の表
示 昭和59年 特許願第156093号 2、発明の名称 含水性コンタクトレンズ 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所      名古屋市西区東枇杷島町5番地4、補
正の対象 (1)明細書の「特許請求の範囲」の欄(2)明細書の
「発明の詳細な説明」の欄5、補正の内容 (1)明細書の「特許請求の範囲」を別紙「補正された
特許請求の範囲」のとおり補正する。
(2)明細書5頁7行〜8行の「・・・共重合体であっ
て、」の次に「前記メタクリル酸またはアクリル酸のア
ルキルエステルは、該アルキル基の炭素原子数1個〜3
個のものと炭素原子数8個〜18個のものを重量比で約
1:3〜3:1の使用比率で併用させ、」を挿入する。
(3)同7頁4行〜8頁11行の「本発明で・・・1:
2〜2:1の範囲である。」を、 [本発明で補強性子ツマ−として使用するメタクリル酸
またはアクリル酸のアルキルエステルとしては、アルキ
ル基もしくはハロゲン置換されたアルキル基のエステル
などがあげられる。
本発明の含水性コンタクトレンズを力学的性質、すなわ
ち、硬度及び強度に優れたものとするためには、性質の
異なる2種以上のメタクリル酸またはアクリル酸のアル
キルエステルを併用する必要があり、具体的には前記メ
タクリル酸またはアクリル酸のアルキルエステル中のア
ルキル基の炭素原子数が1〜3個のものと、炭素原子数
8〜18個のものを重量比で約1:3〜3:1の使用比
率で併用するのがよい。より好ましくは約1:2〜2:
1の範囲である。
本発明で使用する補強性モノマーの具体例としては、た
とえばメチルメタクリレート、エチルメタクリレート、
プロピルメタクリレート、オクチルメタクリレート、ノ
ニルメタクリレート、デシルメタクリレート、ドデシル
メタクリレート、テトラデシルメタクリレート、トリフ
ルオロエチルメタクリレートなどのメタクリレート化合
物およびこれらに対応するアクリレート化合物があげら
れる。」 に補正する。
(4)同16頁3行〜末行の、 ×100 膨間削のフィルムの直径  」 を、 ×100 と、補正する。
(5)同16頁3行の「実施例2〜18」を「実施例2
〜16」に補正する。
(6)同17頁表1全体をつぎのとおり補正する。
(以下余白) 6、添付書類の目録 (1)補正された特許請求の範囲      1通以上 嬉ni1.?、:怜許」1信り1皿 「(1)親水性モノマー単位として、弐(I) H2 「 I Hz CC−CH2 で表わされるN−メチル−3−メチレン−2−ピロリド
ンおよびN−ビニル−2−ピロリドン、補強性モノマー
単位として、メタクリル酸またはアクリル酸のアルキル
エステルを主成分とする共電用させ、前記親水性モノマ
ー単位と前記補強性モノマー単位との使用比率が重量比
で約50 : 50〜95:5であり、かつ前記N−メ
チル〜3−メチレン−2−ピロリドンとN−ビニル−2
−ピロリドンとの使用比率が重量比で約1:3〜3:1
であることを特徴とする共重合体よりなる含水性コンタ
クトレンズ。」 以上 1d2−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)親水性モノマー単位として、 式( I )▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で表わされるN−メチル−3−メチレン−2−ピロリド
    ンおよびn−ビニル−2−ピロリドン、補強性モノマー
    単位として、メタクリル酸またはアクリル酸のアルキル
    エステルを主成分とする共重合体であって、前記親水性
    モノマー単位と前記補強性モノマー単位との使用比率が
    重量比で約50:50〜95:5であり、かつ前記N−
    メチル−3−メチレン−2−ピロリドンとn−ビニル−
    2−ピロリドンとの使用比率が重量比で約1:3〜3:
    1であることを特徴とする共重合体よりなる含水性コン
    タクトレンズ。
  2. (2)メタクリル酸またはアクリル酸のアルキルエステ
    ルが、該アルキル基の炭素原子数1個〜3個のものと炭
    素原子数8個〜18個のものを重量比で約1:3〜3:
    1の使用比率で併用させることを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の含水性コンタクトレンズ。
JP15609384A 1983-12-27 1984-07-26 含水性コンタクトレンズ Granted JPS6134521A (ja)

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JP15609384A JPS6134521A (ja) 1984-07-26 1984-07-26 含水性コンタクトレンズ
GB08428161A GB2152064B (en) 1983-12-27 1984-11-07 Water-absorptive contact lenses
US06/669,374 US4547543A (en) 1983-12-27 1984-11-08 Water-absorptive contact lenses
CA000467314A CA1223398A (en) 1983-12-27 1984-11-08 Water-absorptive contact lenses
FR8419246A FR2557311B1 (fr) 1983-12-27 1984-12-17 Lentilles de contact absorbant l'eau
DE19843446143 DE3446143A1 (de) 1983-12-27 1984-12-18 Wasserabsorbierende kontaktlinsen
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JPH0115847B2 JPH0115847B2 (ja) 1989-03-20

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010016207A (ko) * 2000-11-22 2001-03-05 김쌍기 콘택트 렌즈의 재료 및 구조
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