JPS61343A - 温冷治療盤 - Google Patents

温冷治療盤

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JPS61343A
JPS61343A JP12094784A JP12094784A JPS61343A JP S61343 A JPS61343 A JP S61343A JP 12094784 A JP12094784 A JP 12094784A JP 12094784 A JP12094784 A JP 12094784A JP S61343 A JPS61343 A JP S61343A
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JP
Japan
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heat generating
cold storage
storage part
generating part
cold
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Pending
Application number
JP12094784A
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English (en)
Inventor
木浦 滋幹
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Publication of JPS61343A publication Critical patent/JPS61343A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は温冷治療盤に関し、更に詳しく&J発発熱点蓄
冷部とを組み合せることにより温冷の治療効果を相乗的
に享受し、且つ一定の時間後は発熱部の熱が蓄冷部に移
行し緩温による治療効果を持続せしめ、温・冷及び緩温
による効果を相乗的に発揮し得る温冷治療盤に関するも
のである。
「従来の技術」 「発明が解決しようとする問題点」従
来、温熱効果による筋肉のこり、疲労、神経痛、筋肉痛
等を除去又は緩和する目的で鉄粉等の酸化発熱反応を応
用した温灸盤が提案されている。
しかし乍ら、かかる温灸盤は文字通り温熱効果しか期待
できず、また温熱効果の持続は精々20分程度と短時間
である。更には、この種の温灸盤は人体に付着させて使
用されるから1個当りの発熱体の容量に自ら制限があり
、と7かして温熱の設定温度もこの制限を受けざるを得
ない。敢えて温度を高め、持続時間を延長せんとして1
個当りの発熱体の量を大きくすると、熱くなり過ぎ火傷
を起こす惧れがあり、危険である。
「問題点を解決するための手段」 本発明者は上記実情に鑑み、これらの欠点を克服すべく
鋭意研究の結果、発熱部と蓄冷部とを組め合わせること
により、発熱体の量を増大するこj       hf
i < 、ua*(。0)%h(7)11.L、−5?
tJLlt12JTa、[ち乍ら、温冷の相対的差に由
来する温熱効果を一層効果的に発現せしめ、同時に冷熱
効果をも発揮せしめて湯冷相乗効果を奏さしめ、更に発
熱部が蓄冷部に移行した後は緩温効果を持続的に享受で
きることを見出し、本発明を完成するに至ったものであ
る。
「実施例」 本発明の実施態様を示す図面に基づいて説明すると、第
1図において、発熱部(1)が内部に、その周側面に蓄
冷部(2)を配し、略円錐台状に構成されている。発熱
部(1)は不織布等の通気性を備え且つ50〜70℃程
度の耐熱性を有する素材からなる袋体(3)の内部に発
熱体(4)を収容してなる。一方、その周側面に配した
蓄冷部(2)は軟質PvCフィルム等からなるドーナツ
状の袋体(5)の内部に蓄冷体(6)を収容してなる。
発熱部(1)と蓄冷部(2)との接触面には温度移行抑
制シート(7)が介在せしめられる。
該シート(7)は発熱部(1)及び蓄冷部(2)間の急
激な熱の移行を避け、温冷効果を効果的に発現せしめ、
且つ緩温効果を持続させるためのもので、例えば不織布
、編織物、ポリスチレンベーパー等のプラスチック発泡
シート等が例示される。
発熱部(1)の底面(人体接触面)には必要に応じて過
度の発熱による危険を避けるために不織布等からなる過
熱抑制シート(8)が配設される。
一方、蓄冷部(2)の下面には、人体に貼着させるため
の粘着剤層(9)及び剥離N (10)がそれぞれ設け
られる。この場合、蓄冷体(6)により粘着剤N(9)
の表面に結露が発生し、粘着力を減じる場合には図示し
た如く、不織布等の断熱N (11)を設けても良い。
本発明に用いられる発熱体(4)としては、特に制限は
なく、例えば酸化反応により発熱する鉄粉を主体とする
発熱材料等が挙げられ、また蓄冷体としてはこれも公知
の蓄冷体が全て使用でき、例えば「アイスノン」 (商
標)等が例示される。
本発明において、発熱部(1)と蓄冷部(2)との容積
割合は所望の温冷効果により適宜決定すれば良いが、例
えば発熱部対蓄冷部が1/2〜175程度が好適である
」二記の如く、中心部に発熱部を、その周側面に蓄冷部
を配すれば温冷の相対的差に因る温熱効果を極めて効果
的に享受することができる。また円錐台状とすることに
より、中心部の発熱部は人体に貼着使用中に蓄冷部より
離脱することが防止されるばかりでなく、発熱部は容易
に取り外すことができるから、蓄冷部は再利用できる利
点がある。
更には矩形状のものに比し、人体に接しない側の表面積
を相対的に小さくできるがら、大気中への無駄な放熱又
は大気中からの無駄な吸にハを減少ゼしめることができ
る。
本発明の治療盤は剥離層をはがして肩、首筋、腰、腕、
足等の所要部所に貼着して使用される。
第2図は本発明の他の実施態様を示すもので、蓄冷部(
2)を底面、即ち人体に接する面を残して発熱部(1)
で被包した構造からなる。同図において、蓄冷部(2)
は略半円状の袋体(5)に収容された蓄冷体(6)がら
なり、一方、発熱部(1)は発熱体(4)が袋体(3)
に収容されてなり、温度移行抑制シート(7)を介して
前記蓄冷部(2)を被包している。発熱部(1)の人体
接触面には粘着N(9)及び剥離層(10)がそれぞれ
重接されている。
第3図(A)(B)は本発明の更に他の実施態様を示し
、複数個の発熱部(1)がシート状の蓄冷部(2)に設
けた透孔の中に嵌め込まれている。
(12)はヘルドで腹、腰、腕等の所要部に装着できる
ように構成されている。
本発明は温冷組み合せて構成したことを特徴とし、上記
実施態様に限られず、形状、構造等において種々のバリ
エーションが可能であり、これらも本発明の範囲に包含
されることは云うまでもない。
「作用」 本発明は発熱部と蓄冷部とを組み合せることにより温灸
効果のみならず、冷熱効果をも相乗的に発揮せしめ、ま
た発熱部の温度が比較的低い場合であっても蓄冷部温度
との相対的差により温灸効(エや、□−お、よMT:a
、 fffi−+r、 i**よをシャープに且つ持続
時間を大l〕に延長させ得る。
更には発熱部の温度が蓄冷部に移行した一定時間経過後
は、該蓄冷部の保温効果により緩温か持続され、緩温効
果を享受することができる。
実験例1 発熱部として鉄粉、水、活性炭、木粉、塩類からなる発
熱体10gを不織布製の袋体に収容したものを用い、一
方、蓄冷部として「アイスノン」20gを用い、第1図
に示した如き円錐台状に構成した本発明治療盤を作成し
、該治療盤を用いて10名のパネラ−によるテストを実
施した。
結果を第1表に示した。効・果の判定は下記の4段階に
より厳格に行なった。
著効;「◎」:「非常に良く効いた」 肩こり、腰痛、足等の筋肉痛、頭痛等が消失した場合。
また疲労感が全く無くなった場合。
良好=「○」=「効いた」 肩こり、腰痛、足等の筋肉痛、頭痛等力j著るしく軽快
した場合。
微動:「△」=「少し効いた」 肩こり、腰痛、足等の筋肉痛、頭痛等が軽快したが、少
しまだ残っている場合。
無効:「×」:「効かなかった」 使用前と全く変わらず効果が認められなかった場合。
比較実験例1 市販の温灸盤を用いて同様のパネラ−テストを行なった
。結果を第1表に示した。
第1表 「発明の効果」 紙上の通り、本発明によれば温・冷雨効果が相乗的に作
用するのみならす、緩温効果が長時間持続し、従来の温
灸タイプのものに比し、顕著な治療効果を発揮する温冷
治療盤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施態様を示す断面図、第2図は他の
実施態様を示す断面図、第3図(A)(B)は更に他の
実施態様を示し、第3図(A)は底面図、第3図(B)
はX−X断面図である。 1・・発熱部、 2・・蓄冷部 3・・不織布等の袋体、 4・・発熱体5・・プラスチ
ックフィルム等の袋体、6・・蓄冷体、7・・温度移行
抑制シート8・・過熱抑制シート、 9)・粘着剤層1
0・・剥離層、 11・・断熱層 12・・ベルト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発熱部と蓄冷部とを組み合せたことを特徴とする温
    冷治療盤。 2、発熱部が発熱体を不織布等の通気性材料からなる袋
    体内に収容してなる特許請求の範囲第1項記載の治療盤
    。 3、蓄冷部が蓄冷体を軟質PVCフィルム等からなる袋
    体内に収容してなる特許請求の範囲第1項記載の治療盤
    。 4、発熱部を中心部に配し、蓄冷部を前記発熱部の周側
    面に配して円錐台状に構成すると共に、蓄冷部の底面に
    粘着剤層及び剥離層を設けてなる特許請求の範囲第1項
    、第2項又は第3項記載の治療盤。 5、蓄冷部を中心部に配し、発熱部を前記蓄冷部の周側
    面に配して円錐台状に構成すると共に、発熱部の底面に
    粘着剤層及び剥離層を設けてなる特許請求の範囲第1項
    、第2項又は第3項記載の治療盤。 6、蓄冷部を中心部に配し、発熱部を前記蓄冷部の底面
    を残して被包するように配すると共に、前記発熱部の底
    面に粘着剤層及び剥離層を設けてなる特許請求の範囲第
    1項、第2項又は第3項記載の治療盤。 7、シート状の蓄冷部に少なくとも1個の円錐台状の透
    孔を設け、前記透孔内に円錐台状の発熱部を嵌合配設し
    てなる特許請求の範囲第1項記載の治療盤。
JP12094784A 1984-06-13 1984-06-13 温冷治療盤 Pending JPS61343A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5362680A (en) * 1992-08-18 1994-11-08 Texas Instruments Incorporated Technique for enhancing adhesion capability of heat spreaders in molded packages
JP2007535360A (ja) * 2004-04-30 2007-12-06 キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド 身体の部位に治療をもたらすための互いに取外し可能に固定された2つのパッチの経皮システム
JP2009219799A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Tohoku Univ 経穴温度刺激治療装置

Cited By (4)

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