JPS6133994B2 - - Google Patents

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JPS6133994B2
JPS6133994B2 JP51083904A JP8390476A JPS6133994B2 JP S6133994 B2 JPS6133994 B2 JP S6133994B2 JP 51083904 A JP51083904 A JP 51083904A JP 8390476 A JP8390476 A JP 8390476A JP S6133994 B2 JPS6133994 B2 JP S6133994B2
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JP
Japan
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semi
rocking body
cylinder drum
cylindrical
swash plate
Prior art date
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Application number
JP51083904A
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English (en)
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JPS5211407A (en
Inventor
Hairu Uarutaa
Shupurengaa Kaaru
Haintsu Berukuman Kaaru
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Linde GmbH
Original Assignee
Linde GmbH
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Filing date
Publication date
Application filed by Linde GmbH filed Critical Linde GmbH
Publication of JPS5211407A publication Critical patent/JPS5211407A/ja
Publication of JPS6133994B2 publication Critical patent/JPS6133994B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B3/00Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F01B3/0032Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F01B3/0044Component parts, details, e.g. valves, sealings, lubrication
    • F01B3/007Swash plate
    • F01B3/0073Swash plate swash plate bearing means or driving or driven axis bearing means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B3/00Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F01B3/0032Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having rotary cylinder block
    • F01B3/0044Component parts, details, e.g. valves, sealings, lubrication
    • F01B3/0064Machine housing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は調節可能な斜板を有する並列形回転ピ
ストン式油圧機械であつて、半円柱状の揺体を有
し、斜板が該揺体のシリンダドラムに対向する一
方の平らな面に形成されており、かつ該揺体がそ
の他方の、半円筒形の面を以つて、該面に対応す
る半円筒形の凹面に、半円筒面の円周方向で旋回
可能に、支承されており、かつ揺体の半円筒形の
面に浅い凹所の形の圧力クツシヨン室が配置され
ており、該圧力クツシヨン室はそれぞれ、シリン
ダドラムの、揺体側とは反対の側に配置された、
シリンダドラム端面が当接して回転するケーシン
グ部分内に配置されている圧力液通路に接続して
いる形式のものに関する。このような油圧機械は
並列形の可変吐出ポンプ又は可変位油圧モータと
して広く用いられている。
従来の技術 このような油圧機械ではピストンは著しく高い
軸方向を斜板ひいては揺体に及ぼす。揺体の半円
筒形の面を、この面を支承している支承部材の対
応する半円筒形の凹面に押圧するこの大きな力に
もかかわらず、ピストン行程の調節のために、斜
板を有する揺体を旋回させることができるように
するために、揺体の半円筒形の面又はこの面を支
承する支承部材の、対応する半円筒形の凹面に浅
い凹所としての圧力クツシヨン室が設けられる。
発明が解決しようとする問題点 上記形式の公知の油圧機械であつて圧力クツシ
ヨン室がケーシングに固定された揺体支承部材の
半円筒形凹面に設けられているものでは、これら
の圧力クツシヨン室は回転するシリンダドラム
(シリンダブロツク)と滑り接触しているケーシ
ング部材内の圧力液通路と接続している。この構
成では、圧力クツシヨン室への圧力液の供給のた
めに、ケーシングに固定されている部材だけが互
いに接続されて連通しているに過ぎないが、しか
しそれにもかかわらず圧力液通路と圧力クツシヨ
ン室との間の液連通のために比較的費用のかかる
導管が必要であつて、しかもこれらの導管は多く
の場合別個のねじ結合されたパイプ導管としてケ
ーシングの外部に設置される。更にこれらのケー
シングに固定された部材に設けられた不動の圧力
クツシヨン室では、揺体(斜板)に作用する力の
合成力がピストンストローク調節のための揺体
(斜板)の旋回につれて変化することへの適合が
おこなわれない。これに対して、圧力クツシヨン
室が揺体の半円筒形面自体内に配置されている形
式の油圧機械も既に公知である。しかしこの油圧
機械では揺体半円筒面内の圧力クツシヨン室には
滑りシユーの斜板に対する摺動面に設けられた圧
力クツシヨン室から圧力液が供給されるようにな
つている。このために滑りシユーの摺動面の圧力
クツシヨン室は斜板の平面に開口している。揺体
半円筒面の圧力クツシヨン室へ通じている圧力液
の通路の開口部上を通過せねばならない。従つて
揺体の半円筒形面の圧力クツシヨン室には極めて
不連続的に圧力液が供給されるに過ぎない。
本発明の目的とするところは、揺体の半円筒形
の周面又はこの半円筒形周面を支承する、ケーシ
ングに対して不動の支承部材の半円筒形の凹面に
設けた圧力クツシヨン室に圧力液を供給するため
の上記の従来の手段の欠陥を排除し、圧力クツシ
ヨン室を揺体の半円筒形周面自体に設けると共
に、該圧力クツシヨン室へ連続的に圧力液を供給
することができるようにすることにある。
この目的は特許請求の範囲第1項記載の発明に
よれば、はじめに述べた形式の油圧機械におい
て、ケーシング内の、シリンダドラムの半径方向
外側に、シリンダドラムに対して並列的に、支柱
部材が配置されており、該支柱部材は一端でシリ
ンダドラムの、揺体側とは反対の側にあるケーシ
ング部分に支持されていると共に、他端では、揺
体の半円筒形の面の軸線上で、自在接手により、
揺体の、斜板を形成する側に設けられた支え部材
に結合されており、かつそれぞれ支柱部材、自在
接手及び支え部材が1つの液通路を備えていて、
この液通路が圧力液通路を所属の圧力クツシヨン
室と接続していることによつて、解決されてい
る。
特許請求の範囲第1項記載の発明の効果 本発明によれば、揺体の半円筒形面に設けられ
た圧力クツシヨン室へ圧力液を供給するための手
段が、ケーシングに対して不動の支承部材に揺体
をしつかりと保持する、支柱部材、自在接手及び
支え部材より成る機械的手段と組合わされてお
り、これにより先に述べた、圧力クツシヨン室を
ケーシングに対して不動の支承部材に設けた場合
における、圧力液通路と圧力クツシヨン室との液
連通のために比較的費用のかかる導管を別個に設
けなければならなかつた点及び、圧力クツシヨン
室を揺体自在に設けた場合に圧力クツシヨン室へ
の圧力液供給が間欠的に非連続的にしか可能でな
かつた点を改良することができると共に、圧力ク
ツシヨン室を揺体自体に設けたことにより、揺体
(斜板)に作用する力の合成力が揺体(斜板)の
旋回につれて変化することへの圧力クツシヨン室
作用の適合がえられなかつた点も改良されてい
る。
さらに、支柱部材、自在接手及び支え部材から
成る機械的手段を有することにより以下の効果が
えられる。即ち、この機械的手段が設けられてい
ないと仮定すると、この場合でも、油圧機械は、
その軸が下向きに鉛直になるように設置されれば
運転することができる。しかし軸が上向きに鉛直
になるように設置された場合には、油圧機械は圧
力媒体の圧力が負荷されていれば運転することが
できるが、しかし圧力媒体が負荷されていない油
圧機械停止の状態では、揺体の自重がピストンに
働き、ピストンをシリンダブロツク内へ押し戻
し、その結果揺体はこれを支承している半円筒形
凹面から離れる。この場合油圧機械の始動時に急
激に再び圧力媒体が油圧機械に負荷されると、ピ
ストンは衝撃的に押出され、揺体の半円筒形周面
を半円筒形凹面に衝撃的に押付ける。このような
動作は故障の原因になる。この欠点は特許請求の
範囲第1項記載の本発明によれば、揺体がその自
重に基き、又は揺体に作用する加速力等に基き、
揺体を支承している半円筒形凹面から離れること
を防止する上記機械的手段を配置することによつ
て、排除されている。
特許請求の範囲第2項及び第3項の発明は、そ
れぞれ、第1項の発明の構成に欠くことができな
い事項の全部をその構成に欠くことができない事
項の主要部としている発明であつて、第1項の発
明と同一の目的を達成することができるものであ
るが、この場合第2項の発明はさらに、第1項の
発明における前記の機械的手段の揺体支持作用に
ばね弾性的な可撓性を与えることによつて前記機
械的手段の揺体支持作用を改良し、揺体の旋回運
動に基く支承部材及び揺体の摩耗及び熱膨張に機
械的手段の支持作用がよく追従して摩耗及び熱膨
張を補償することができるようにするものであ
る。また特許請求の範囲第3項の発明は前記機械
的手段における。揺体の旋回運動を可能にする自
在接手部分の作用が、油圧機械が極めて高圧で運
転される場合においても円滑に維持されるように
するものである。
特許請求の範囲第2項の発明に固有の特徴は、
それぞれの支柱部材が支柱管として構成されてお
り、この支柱管がぴつたりとしかし縦移動可能に
ケーシング部材内に支えられており、このケーシ
ング部材と支柱管との間に圧着ばねが配置されて
いることにある。要するに特許請求の範囲第2項
の発明によれば、支承部材からの揺体の離反を防
止する特許請求の範囲第1項記載の機械的手段に
さらに、揺体を支承部材にばね弾性的に圧着する
機械的の圧着機構が付加されており、この圧着機
構がばねを備えている。
特許請求の範囲第2項記載の発明の効果 特許請求の範囲第2項記載の発明によれば、圧
着ばねの力は揺体へ伝達されて揺体の半円筒形の
面が常に支承部材の対応する半円筒形の凹面に接
している状態が保証されており、揺体及び支承部
材の半円筒形の両面の摩耗及び熱膨張が、支承部
材に対する揺体のフレキシブルな圧着機構によつ
て補償される。
特許請求の範囲第3項の発明に固有の特徴は、
自在接手が支え部材に形成された凸球面より成
り、この凸球面の球中心点が揺体の半円筒形の面
の円筒軸線上にあり、かつ支柱部材の端部に1つ
の凹球面が設けてあつて、この凹球面が上記凸球
面へ接することにある。
特許請求の範囲第3項記載の発明の効果 特許請求の範囲第3項の発明によれば、ピスト
ンが極めて高い軸方向力を斜板ひいては揺体に及
ぼす場合においても、揺体の圧力クツシヨン作用
と協働して、ピストンストローク調節のための揺
体の旋回運動が極めて良好に与えられる。
実施例 次に図示の実施例について本発明を説明する。
シリンダドラム1は軸2と相対的に回転不可能
に結合されている。シリンダドラム1内にピスト
ン3が移動可能に支承されており、その際各ピス
トン3は1つの滑りシユー4に支えられている。
滑りシユーは斜板5に接し且つ1つの押さえ板6
により斜板5と接触した状態に保たれる。斜板5
は支承皿8に接する半円筒形揺体7の1つの平ら
な面として形成されている。支承皿は1つのケー
シング部材9内に固定されており、このケーシン
グ部材内に転がり軸受10を介して軸2が支承さ
れている。ケーシング部材9は中間ケーシング1
1によりケーシング部材12と結合されており、
このケーシング部材12内に圧力液通路13及び
14が配置されている。これらの圧力液通路13
及び14は弧形スロツト状の弁盤通路と結合して
いて、これらの制御通路はシリンダドラム1の回
転の際にシリンダドラム1内のシリンダと結合す
る。
中間ケーシング11のカバー15は揺体の旋回
を制御する部材(図示せず)を収容している。揺
体7内に1つの透し孔16が設けてあつて、この
透し孔内を軸2が貫通している。揺体7はその半
円筒形の面17で支承皿8に接する。揺体7の外
側部分に回転ピストン面18が配置されており、
これらの回転ピストン面はそれぞれシール条片1
9により凹円筒面20に対してシールされてい
る。従つて、それぞれ凹円筒面20の1つの端面
21と、揺体7の外面と、回転ピストン面18と
の間に、それぞれ1つの圧力室22もしくは23
が形成されており、その際カバー15内に配置さ
れた制御部材(図示せず)は選択的に液を室22
内へ導入し且つ室23から排出するため又はこの
逆にするために役立ち、従つて力が回転ピストン
面18に作用し且つこれによつて半円筒面17と
凹円筒面20の共通軸線を中心として揺体7を旋
回させる。
揺体7の半円筒面17内に2つの圧力クツシヨ
ン室24及び25並びに2つの釣合圧力クツシヨ
ン室26及び27が配置してある。これらのそれ
ぞれ片側によつて配置された圧力クツシヨン室及
び釣合圧力クツシヨン室はシリンダドラムのその
都度片側ではピストンに高い圧力が作用し且つシ
リンダドラムの他方の側ではピストンに低い圧力
が作用することを考慮する。圧力クツシヨン室2
4は孔28を介して横孔29と結合しており、こ
の横孔は1つの栓30によつて封鎖されており且
つ他端部では孔31により釣合圧力クツシヨン室
27と結合している。
ケーシング部材12内に漏洩のないようにぴつ
たりと、しかし縦移動可能に1つの支柱管32が
配置されていて、この支柱管32は1つの内部通
路33を有し、この内部通路33は圧力液通路1
3と結合している。支柱管32の1つの段面とケ
ーシング部材12の間に1群の皿ばね34が締込
まれている。支柱管32はその揺体側の端部に1
つの凹球面を有し、この面は支え部材36の凸球
面35に接する。凸球面35の中心点はその際半
円筒形の面17及び20の共通軸線上にある。支
え部材36も1つの縦孔37を有し、この縦孔は
揺体7のあらゆる旋回位置で支柱管32内の縦孔
33と結合している。支え部材36は1つの孔3
8内へ挿入されていて、この孔38は孔39に続
いており、この孔39は孔29内へ開口してい
る。孔38内へフイルタ40が挿入されている。
支え部材36の端面41は端面42と同じ大きさ
であつて、これによつて支柱管32と支え部材3
6より成る構造群にいずれの側からも、この構造
群の縦移動を惹起するような押圧力差が作用しな
い。それどころかこれらの押圧力は皿ばね34の
力と相まつて、支柱管32が支え部材36へ接
し、この支持部材36自体が1つのつば面43で
揺体7へ接するようにする。
これによつて皿ばね34の力は揺体7へ伝達さ
れて、揺体が絶えず支承皿8に接することを保証
する。同時に皿ばね34の力は、支柱管32が支
え部材36にしつかりと接し且つ凸球面35に形
成された自在接手がぴつたり接したままであるこ
とを保証し、その際このシール作用は端面41及
び42に作用する液圧力によつて助成される。支
承皿8もしくは半円筒形の面17の磨耗によつて
揺体7が幾分か後退するようなことがあつても、
支柱管32は皿ばね34の力によつて追従する。
凸球面35の中心が面17及び20の共通軸線か
ら幾分か外れるような場合でも、支柱管32は揺
体7の旋回運動の際でもばね34の力によつて追
従する。
圧力液通路14にも同様の1つの支柱管44が
配属されており、この支柱管44は支柱管32に
等しく且つ1つの支え部材45に支えられ、この
支え部材45は支え部材36に等しく、その際支
柱管44及び支え部材45内の通路は揺体7内の
孔46と結合している。
揺体7の最大旋回は各旋回方向で1つのストツ
パ47によつて制限されていて、このストツパ4
7は中間ケーシング11内へ挿入されている(第
3図)。
半円筒形の面17と支承皿8の間の隙間内で圧
力クツシヨン室24,25を中心として生じる圧
力場は放圧溝48によつて制限されている。
第4図は支柱部材と支え部材の間の自在接手の
もう1つの実施形を示す。第1図に示した実施形
の支柱管32の代りにここでは支柱管52が使用
され、この支柱管52は1端部を支持スリーブ5
3内へ挿入されており、この支持スリーブ53自
体はケーシング部材12の1つの孔内へ縦移動可
能に挿入されており且つ1つのOリング54によ
つてシールされている。皿ばね55は支持スリー
ブ53の1つのつばとケーシング部材12の間に
締込まれていて、支持スリーブ53を介して支柱
管52を球形ヘツド56へ押付け、この球形ヘツ
ド56内へ支柱管52の他端部が挿入されてい
る。球形ヘツド56は球受皿57内に支承されて
おり、この球受皿はねじ58により揺体7と結合
されている。球形ヘツド56は更に袋ナツト59
により球受皿57内に保持される。球受皿57の
曲率中心点ひいては球形ヘツド56の中心点は半
円筒形の面17及び面20の共通軸線上にある。
支持スリーブ53、支柱管52、球形ヘツド56
及び球受皿57内を1つの液通路が貫通してい
て、この液通路は圧力液通路13もしくは14か
ら発していて且つ揺体7内の連通する孔の口部の
ところでOリング60によつてシールされてい
る。揺体7内の孔自体は圧力クツシヨン室へ通じ
ており、これらの圧力クツシヨン室の作用によ
り、揺体7と支承皿の間に液のつまつた隙間が生
じ、この液のつまつた隙間は半円筒形の面17の
軸線を中心とする揺体の軽い旋回運動を可能にす
る。従つて圧力クツシヨンによるこの隙間形成は
支承皿8に向つての揺体7の圧着系内に可縮性を
必要にする。この可縮性はこの場合皿ばね55で
支えることによつて得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による軸向ピストン
機械の部分的縦断面図、第2図は第1図の軸向ピ
ストン機械における揺体自体の半円筒形面を、揺
体旋回軸線を水平にした位置で示した平面図、第
3図は第1図の軸向ピストン機械における支承皿
の凹型半円筒形の対応面に支承された凸形半円筒
形面を有する揺体をその旋回軸線の方向からみた
図、第4図は支柱部材と支え部材との間の自在接
手の、第1図の実施例とは異なる一実施例を示す
図である。 1……シリンダドラム、3……ピストン、5…
…斜板、7……揺体、8……支承皿、12……ケ
ーシング部材、13及び14……圧力液通路、1
7……半円筒形の面、24及び25……圧力クツ
シヨン室、26及び27……釣合圧力クツシヨン
室、32……支柱管、33……通路、35……凸
球面、36……支え部材、44……支柱管、52
……支柱管、53……支持スリーブ、56……球
形ヘツド、57……球受皿。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 調節可能な斜板を有する並列形回転ピストン
    式油圧機械であつて、半円柱状の揺体7を有し、
    斜板5が該揺体7のシリンダドラム1に対向する
    一方の平らな面に形成されており、かつ該揺体7
    がその他方の、半円筒形の面17を以つて、該面
    17に対応する半円筒形の凹面に、半円筒面の円
    周方向で旋回可能に、支承されており、かつ揺体
    7の半円筒形の面17に浅い凹所の形の圧力クツ
    シヨン室24,25,26,27が配置されてお
    り、該圧力クツシヨン室はそれぞれ、シリンダド
    ラム1の、揺体7側とは反対の側に配置された、
    シリンダドラム1の端面が当接して回転するケー
    シング部分12内に配置されている圧力液通路1
    3,14に接続している形式のものにおいて、ケ
    ーシング9,11,12,15内の、シリンダド
    ラム1の半径方向外側に、シリンダドラム1に対
    して並列的に、支柱部材32,44,52,53
    が配置されており、該支柱部材32,44,5
    2,53は一端でシリンダドラム1の、揺体7側
    とは反対の側にあるケーシング部分12に支持さ
    れていると共に、他端では、揺体7の半円筒形の
    面17の軸線上で、自在接手35,36により、
    揺体7の、斜板5を形成する側に設けられた支え
    部材36,45,57に結合されており、かつそ
    れぞれ支柱部材32,44,52、自在接手3
    5,56及び支え部材36,57が1つの液通路
    33を備えていて、この液通路が圧力液通路(1
    3もしくは14)を所属の圧力クツシヨン室2
    4,25,26,27と接続していることを特徴
    とする。調節可能な斜板を有する並列形回転ピス
    トン式油圧機械。 2 調節可能な斜板を有する並列形回転ピストン
    式油圧機械であつて、半円柱状の揺体7を有し、
    斜板5が該揺体7のシリンダドラム1に対向する
    一方の平らな面に形成されており、かつ該揺体7
    がその他方の、半円筒形の面17を以つて、該面
    17に対応する半円筒形の凹面に、半円筒面の円
    周方向で旋回可能に、支承されており、かつ揺体
    7の半円筒形の面17に浅い凹所の形の圧力クツ
    シヨン室24,25,26,27が配置されてお
    り、該圧力クツシヨン室はそれぞれ、シリンダド
    ラム1の、揺体7側とは反対の側に配置された、
    シリンダドラム1端面が当接して回転するケーシ
    ング部分12内に配置されている圧力液通路1
    3,14に接続している形式のものにおいて、ケ
    ーシング9,11,12,15内の、シリンダド
    ラム1の半径方向外側に、シリンダドラム1に対
    して並列的に、支柱部材32,44,52,53
    が配置されており、該支柱部材32,44,5
    2,53は一端でシリンダドラム1の、揺体7側
    とは反対の側にあるケーシング部分12に支持さ
    れていると共に、他端では、揺体7の半円筒形の
    面17の軸線上で、自在接手35,56により、
    揺体7の、斜板5を形成する側に設けられた支え
    部材36,45,57に結合されており、かつそ
    れぞれ支柱部材32,44,52、自在接手3
    5,56及び支え部材36,57が1つの液通路
    33を備えていて、この液通路が圧力液通路(1
    3もしくは14)を所属の圧力クツシヨン室2
    4,25,26,27と接続しており、かつそれ
    ぞれ支柱部材が支柱管32,44として構成され
    ており、この支柱管がぴつたりとしかし縦移動可
    能にケーシング部材12内に支えられており、こ
    のケーシング部材12と支柱管32,34との間
    に圧着ばね34が配置されていることを特徴とす
    る、調節可能な斜板を有する並列形回転ピストン
    式油圧機械。 3 調節可能な斜板を有する並列形回転ピストン
    式油油圧機械であつて、半円柱状の揺体7を有
    し、斜板5が該揺体7のシリンダドラム1に対向
    する一方の平らな面に形成されており、かつ該揺
    体7がその他方の、半円筒形の面17を以つて、
    該面17に対応する半円筒形の凹面に、半円筒面
    の円周方向で旋回可能に、支承されており、かつ
    揺体7の半円筒形の面17に浅い凹所の形の圧力
    クツシヨン室24,25,26,27が配置され
    ており、該圧力クツシヨン室はそれぞれ、シリン
    ダドラム1の、揺体7側とは反対の側に配置され
    た、シリンダドラム1端面が当接して回転するケ
    ーシング部分12内に配置されている圧力液通路
    13,14に接続している形式のものにおいて、
    ケーシング9,11,12,15内の、シリンダ
    ドラム1の半径方向外側に、シリンダドラム1に
    対して並列的に、支柱部材32,44,52,5
    3が配置されており、該支柱部材32,44,5
    2,53は一端でシリンダドラム1の、揺体7側
    とは反対の側にあるケーシング部分10に支持さ
    れていると共に、他端では、揺体7の半円筒形の
    面17の軸線上で、自在接手35,56により、
    揺体7の、斜板5を形成する側に設けられた支え
    部材36,45,57に結合されており、かつそ
    れぞれ支柱部材32,44,52、自在接手3
    5,56及び支え部材36,57が1つの液通路
    33を備えていて、この液通路が圧力液通路(1
    3もしくは14)を所属の圧力クツシヨン室2
    4,25,26,27と接続しており、かつそれ
    ぞれ支柱部材が支柱管32,44として構成され
    ており、この支柱管がぴつたりとしかし縦移動可
    能にケーシング部材12内に支えられており、こ
    のケーシング部材12と支柱管32,34との間
    に圧着ばね34が配置されており、かつ自在接手
    が支え部材36に形成された凸球面35より成
    り、この凸球面の球中心点が揺体7の半円筒形の
    面17の円筒軸線上にあり、且つ支柱部材32の
    端部に1つの凹球面が設けてあつて、この凸球面
    が凸球面35へ接することを特徴とする、調節可
    能な斜板を有する並列形回転ピストン式油圧機
    械。
JP51083904A 1975-07-15 1976-07-14 Axiallpiston machines having adjustable semiicyrindrical rocker body with swashhplate Granted JPS5211407A (en)

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JPS5211407A JPS5211407A (en) 1977-01-28
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JP51083904A Granted JPS5211407A (en) 1975-07-15 1976-07-14 Axiallpiston machines having adjustable semiicyrindrical rocker body with swashhplate

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BR (1) BR7604547A (ja)
DE (1) DE2531616A1 (ja)
FR (1) FR2318327A1 (ja)
GB (1) GB1508265A (ja)
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BR7604547A (pt) 1977-08-02
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FR2318327B1 (ja) 1982-07-30

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