JPS6133751Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133751Y2 JPS6133751Y2 JP7976780U JP7976780U JPS6133751Y2 JP S6133751 Y2 JPS6133751 Y2 JP S6133751Y2 JP 7976780 U JP7976780 U JP 7976780U JP 7976780 U JP7976780 U JP 7976780U JP S6133751 Y2 JPS6133751 Y2 JP S6133751Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- cathode ray
- ray tube
- deflection
- horizontal
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、映像信号処理回路部分と陰極線管部
分とを分離して設置するような場合に用いて有効
なテレビジヨン装置に関し、陰極線管の偏向に悪
影響が生じることがなく安全性も高くかつ小形化
を図ることのできる装置を提供しようとするもの
である。
分とを分離して設置するような場合に用いて有効
なテレビジヨン装置に関し、陰極線管の偏向に悪
影響が生じることがなく安全性も高くかつ小形化
を図ることのできる装置を提供しようとするもの
である。
最近、テレビジヨン受像機は小形化される傾向
にあり、また、映像信号等の処理回路部分から陰
極線管部分のみを分離して別体のキヤビネツトに
構成するものが開発されてきている。ところがそ
のようなものにおいては、陰極線管のアノードに
高圧を供給したり偏向ヨークに偏向電流を供給す
る回路は高圧あるいは大電流であるためにに長く
引き回すことができず、どうしても陰極線管の近
くに配置しなければならないのであるが、そのよ
うにするとフライバツクトランスから発生される
パルス性の雑音電界や雑音磁界のために陰極線管
の偏向状態に悪影響を生じ、画面が波打つたりゆ
れたりしまた色が乱れる等の問題があつた。ま
た、このような装置を自動車のような振動の激し
いものに装備して使用する場合には他の部品が外
れて高圧部分に接触するおそれもあつて危険性が
あるという問題もあつた。
にあり、また、映像信号等の処理回路部分から陰
極線管部分のみを分離して別体のキヤビネツトに
構成するものが開発されてきている。ところがそ
のようなものにおいては、陰極線管のアノードに
高圧を供給したり偏向ヨークに偏向電流を供給す
る回路は高圧あるいは大電流であるためにに長く
引き回すことができず、どうしても陰極線管の近
くに配置しなければならないのであるが、そのよ
うにするとフライバツクトランスから発生される
パルス性の雑音電界や雑音磁界のために陰極線管
の偏向状態に悪影響を生じ、画面が波打つたりゆ
れたりしまた色が乱れる等の問題があつた。ま
た、このような装置を自動車のような振動の激し
いものに装備して使用する場合には他の部品が外
れて高圧部分に接触するおそれもあつて危険性が
あるという問題もあつた。
そこで、本考案はかかる従来の問題点を解消し
で、陰極線管の偏向に悪影響を生じることがな
く、また安全性も高く、しかも、陰極線管に近接
させて偏向部分を装備することができて小形化を
も図ることができる装置を提供することを目的と
するものである。
で、陰極線管の偏向に悪影響を生じることがな
く、また安全性も高く、しかも、陰極線管に近接
させて偏向部分を装備することができて小形化を
も図ることができる装置を提供することを目的と
するものである。
以下、本考案につき、その一実施例を示す図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
第１図および第２図は本装置において使用する
ブロツク１を示す。この偏向ブロツク１は、１枚
のプリント基板２上に、少なくとも、水平発振回
路、水平増幅回路、水平出力回路、垂直発振回
路、垂直増幅回路、垂直出力回路、高圧発生回路
およびフライバツクトランス等を組み込んでい
る。図では水平出力トランジスタ３やフライバツ
クトランス４等の主要な部品のみを図示してい
る。このプリント基板２は絶縁スペーサ５を介し
てビス６により磁性体金属板製のシールドケース
７のベース板７Ａに固定し、さらに、その全体を
覆うカバー７Ｂをかぶせベース板７Ａから切起し
た舌片８にビス９を螺合させることによりベース
板７Ａとカバー７Ｂとを結合することにより一体
化する。偏向回路部への信号や電源を入出力する
リード線１０およびフライバツクトランス４から
の高圧出力リード線１１およびフオーカス出力リ
ード線１２は、シールドケース７のカバー７Ｂに
設けた切り込み１３や孔１４，１５に通してお
く。
ブロツク１を示す。この偏向ブロツク１は、１枚
のプリント基板２上に、少なくとも、水平発振回
路、水平増幅回路、水平出力回路、垂直発振回
路、垂直増幅回路、垂直出力回路、高圧発生回路
およびフライバツクトランス等を組み込んでい
る。図では水平出力トランジスタ３やフライバツ
クトランス４等の主要な部品のみを図示してい
る。このプリント基板２は絶縁スペーサ５を介し
てビス６により磁性体金属板製のシールドケース
７のベース板７Ａに固定し、さらに、その全体を
覆うカバー７Ｂをかぶせベース板７Ａから切起し
た舌片８にビス９を螺合させることによりベース
板７Ａとカバー７Ｂとを結合することにより一体
化する。偏向回路部への信号や電源を入出力する
リード線１０およびフライバツクトランス４から
の高圧出力リード線１１およびフオーカス出力リ
ード線１２は、シールドケース７のカバー７Ｂに
設けた切り込み１３や孔１４，１５に通してお
く。
このようにして一体化した偏向ブロツク１は、
例えば第３図に示すように、陰極線管１６を収納
した表示部分１７のキヤビネツト１８の中で陰極
線管１６の近傍にビス１９によつて取り付け、リ
ード線１０，１２によつて偏向ヨーク２０や陰極
線管周辺回路のプリント基板２１と接続し、ま
た、高圧リード線１１によつて陰極線管１６のア
ノード電極と接続する。また、別体の映像信号処
理部分等との接続は、コネクター２２とケーブル
２３とで行うようにするとよい。
例えば第３図に示すように、陰極線管１６を収納
した表示部分１７のキヤビネツト１８の中で陰極
線管１６の近傍にビス１９によつて取り付け、リ
ード線１０，１２によつて偏向ヨーク２０や陰極
線管周辺回路のプリント基板２１と接続し、ま
た、高圧リード線１１によつて陰極線管１６のア
ノード電極と接続する。また、別体の映像信号処
理部分等との接続は、コネクター２２とケーブル
２３とで行うようにするとよい。
このようにしで、シールドケース７でシールド
してかつ一体化した偏向ブロツク１を用いること
により、これを第３図のように陰極線管１６に非
常に近づけて取り付けても偏向ブロツク１からは
雑音電界や雑音磁界が発せられないために陰極線
管１６の偏向に悪影響を生じることがなく、画面
のゆれや波打ちあるいは色の乱れを生じるおそれ
は全くない。従つて、小さいキヤビネツト１８を
用いても陰極線管１６と偏向ブロツク１とを充分
に収納でき、装置の小形化を図ることができるも
のである。また、このように一体化した偏向ブロ
ツクであるからキヤビネツト１８等への取り付け
も簡単にでき、実用的である。さらに、このよう
に偏向回路部分の全体をシールドケース７で覆つ
ているので、振動の多い自動車等に用いても他の
部品等が誤つて高圧回路のフライバツクトランス
や水平出力トランジスタ等に接触するおそれがな
く、安全性も大幅に向上される。
してかつ一体化した偏向ブロツク１を用いること
により、これを第３図のように陰極線管１６に非
常に近づけて取り付けても偏向ブロツク１からは
雑音電界や雑音磁界が発せられないために陰極線
管１６の偏向に悪影響を生じることがなく、画面
のゆれや波打ちあるいは色の乱れを生じるおそれ
は全くない。従つて、小さいキヤビネツト１８を
用いても陰極線管１６と偏向ブロツク１とを充分
に収納でき、装置の小形化を図ることができるも
のである。また、このように一体化した偏向ブロ
ツクであるからキヤビネツト１８等への取り付け
も簡単にでき、実用的である。さらに、このよう
に偏向回路部分の全体をシールドケース７で覆つ
ているので、振動の多い自動車等に用いても他の
部品等が誤つて高圧回路のフライバツクトランス
や水平出力トランジスタ等に接触するおそれがな
く、安全性も大幅に向上される。
以上詳述したように、本考案によれば、陰極線
管に悪影響を生じることがなく、また、安全性も
高く、しかも小形化を図ることのできる実用的効
果の大きいテレビジヨン装置を得ることができる
ものである。
管に悪影響を生じることがなく、また、安全性も
高く、しかも小形化を図ることのできる実用的効
果の大きいテレビジヨン装置を得ることができる
ものである。
第１図は本考案の一実施例におけるテレビジヨ
ン装置に用いる偏向ブロツク１の斜視図、第２図
はその側面図、第３図は同装置の断面図である。 １……偏向ブロツク、２……プリント基板、３
……水平出力トランジスタ、４……フライバツク
トランス、５……絶縁スペーサ、６……ビス、７
……シールドケース、７Ａ……ベース板、７Ｂ…
…カバー、８……舌片、９……ビス、１０……リ
ード線、１１……高圧リード線、１２……フオー
カス出力リード線、１６……陰極線管、１７……
表示部分、１８……キヤビネツト、１９……ビ
ス、２０……偏向ヨーク、２１……プリント基
板。
ン装置に用いる偏向ブロツク１の斜視図、第２図
はその側面図、第３図は同装置の断面図である。 １……偏向ブロツク、２……プリント基板、３
……水平出力トランジスタ、４……フライバツク
トランス、５……絶縁スペーサ、６……ビス、７
……シールドケース、７Ａ……ベース板、７Ｂ…
…カバー、８……舌片、９……ビス、１０……リ
ード線、１１……高圧リード線、１２……フオー
カス出力リード線、１６……陰極線管、１７……
表示部分、１８……キヤビネツト、１９……ビ
ス、２０……偏向ヨーク、２１……プリント基
板。
Claims (1)
- 少なくとも、水平発振回路、水平増幅回路、水
平出力回路、垂直発振回路、垂直増幅回路、垂直
出力回路、高圧発生回路およびフライバツクトラ
ンスを１枚のプリント基板上に構成し、上記プリ
ント基板を１つのシールドケース内に収納し一体
化して偏向ブロツクとし、上記偏向ブロツクを陰
極線管の近傍に取り付けてなるテレビジヨン装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7976780U JPS6133751Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7976780U JPS6133751Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS574868U JPS574868U (ja) | 1982-01-11 |
| JPS6133751Y2 true JPS6133751Y2 (ja) | 1986-10-02 |
Family
ID=29442234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7976780U Expired JPS6133751Y2 (ja) | 1980-06-06 | 1980-06-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133751Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59119673U (ja) * | 1983-01-31 | 1984-08-13 | ソニー株式会社 | 表示装置 |
-
1980
- 1980-06-06 JP JP7976780U patent/JPS6133751Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS574868U (ja) | 1982-01-11 |
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