JPS6133649B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6133649B2
JPS6133649B2 JP53121286A JP12128678A JPS6133649B2 JP S6133649 B2 JPS6133649 B2 JP S6133649B2 JP 53121286 A JP53121286 A JP 53121286A JP 12128678 A JP12128678 A JP 12128678A JP S6133649 B2 JPS6133649 B2 JP S6133649B2
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JP
Japan
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workpiece
tooth
measuring
cutter
teeth
Prior art date
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Application number
JP53121286A
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English (en)
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JPS5461394A (en
Inventor
Angusuto Arutaa
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Reishauer AG
Original Assignee
Reishauer AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Reishauer AG filed Critical Reishauer AG
Publication of JPS5461394A publication Critical patent/JPS5461394A/ja
Publication of JPS6133649B2 publication Critical patent/JPS6133649B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F23/00Accessories or equipment combined with or arranged in, or specially designed to form part of, gear-cutting machines
    • B23F23/12Other devices, e.g. tool holders; Checking devices for controlling workpieces in machines for manufacturing gear teeth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23FMAKING GEARS OR TOOTHED RACKS
    • B23F5/00Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made
    • B23F5/02Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made by grinding
    • B23F5/04Making straight gear teeth involving moving a tool relatively to a workpiece with a rolling-off or an enveloping motion with respect to the gear teeth to be made by grinding the tool being a grinding worm
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P5/00Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors
    • H02P5/46Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors for speed regulation of two or more dynamo-electric motors in relation to one another
    • H02P5/52Arrangements specially adapted for regulating or controlling the speed or torque of two or more electric motors for speed regulation of two or more dynamo-electric motors in relation to one another additionally providing control of relative angular displacement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Gear Processing (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は刃物に対して1定の関係(比)で回転
している工作物の予備加工された歯車歯面の中へ
の回転している刃物の送り込みを制御する為の、
ネジドラム法(Schraubwa¨lzverfahren)によつ
て作動する強制制御式歯車加工機械の為の方法に
関する。 ネジドラム法によつて作動し研削ウオーム
(Schleifschnecke)と歯車工作物との間に固定の
歯車列、或いは研削ウオームと歯車=工作物との
同期駆動装置を持つている既知の歯面研削機では
研削ウオームと歯車=工作物との噛み合わせは一
般に刃物軸と工作物軸とを静止させ手操作によつ
て、即ち視覚によつて行なわれる。 或る既知の実施例(DT−PS883 551)では研
削ウオームと、2基の同期モータを介して駆動さ
れる歯面研削機の上の歯車=工作物との噛み合わ
せは、工作物の交換の際に研削ウオームと歯車=
工作物の駆動モータのスイツチが切られずに工作
物の連動の噛み合いだけが外され、その上で新し
い歯車=工作物が再び、歯ミゾに関して、先に歯
車と正確に同じ姿勢でクランプ軸の上でクランプ
されると云う事によつて行なわれる。このクラン
プ方法は勿論、研削ウオームと歯車=工作物との
間に固定の歯車列を有している歯面研削機の場合
にも利用する事が出来る。 又別の既知の実施例(DT−PS 1 286883)
では固定の、研削機と結合された姿勢検出器が2
基の同期モータのうちの1基を回転させる移相器
を作動させる。しかしこの場合には工作物は割出
しされなければならない−即ち、姿勢を確定して
クランプされなければならない。 又別の既知の歯面研削機(ソビエト創始者証≪
Urheberschein≫No.200 394)では歯車=工作物
の予備加工された歯ミゾの上への研削ウオームの
動きを自動調節する目的の為に刃物と工作物の位
置を確定する為の誘導信号発生器が用意されてお
り、この信号発生器は位相計に接続され、この位
相計は電気式の増巾器を介して調節モータと結合
され、この調節モータは研削ウオームの運動と工
作物の歯ミゾとが一致する迄研削ウオームの軸方
向の移動を生ぜしめる。その際、工作物は工作物
信号発生器の構造を簡単化する為にこの信号発生
器の電磁回路の中に次の様に、即ち、工作物がロ
ータとして使われる様に、接続される1万、ステ
ータは交換可能な歯の切られた部分−この部分は
その時々に加工されるべき歯車の歯と合致してい
なければならない−と同じ様に作られている。 ネジドラム法で、即ち、研削ウオームを用いて
作動する歯面研削機に自動工作物供給装置を装備
する事が出来る為には、経済上の理由から、手操
作による研削ウオームの送り込みも、又予備加工
された歯車=工作物の歯を常に同じ位置に保持す
る為のクランプ軸の上に於ける歯車=工作物の整
列も問題とはならない。ソビエトの創始者証
No.200 394に記載の課題の解決方法は、電磁的
に励起する事の出来る歯車に対してしか適用する
事は出来ない。更に最後に述べられた提案によれ
ば、交換可能な歯の切られた部分−この部分はそ
の時々に加工されるべき歯車の歯と合致していな
ければならない−が必要である。 本発明の課題は、運転速度で回転している刃物
をこの速度に依存する強制運動によつて回転して
いる工作物の中へ自動的に送り込む事を可能に
し、且つ、とりわけ、必要な修正運動が工作物の
補助回転運動によつて行なわれる電子式の遂次制
御装置を持つ歯車加工機械に適用する事の出来
る、冒頭に述べられた種類の方法を作る事であ
る。この方法は更に、刃物と工作物との間に固定
の歯車列或いは刃物と工作物との同期駆動装置を
備え、修正の移動が刃物の軸方向の移動によつて
行なわれる歯車加工機械に対しても適用する事が
出来なければならない。更にこの方法及びこの方
法の為に必要な装置は任意の材料、従つて、例え
ば電気的に磁化する事の出来ない物質、から作ら
れた工作物の加工にも適していなければならな
い。 以上の課題を解決する為に本発明にもとづく方
法は、かみ合いの外に行なわれる刃物と工作物と
の運動の間にそれらのお互いの位置が、それぞれ
1本ずつ割当てられている基準線の相互位置を確
定する事によつて測定され、その際、測定が1定
数の連続する歯又は条のピツチについて行なわれ
る場合には平均値が求められる事、並びに、測定
値又は求められた平均値に基づいて基準線をそれ
ら互がいに一致する迄接近させる為に、刃物のア
キシヤル(軸方向)移動或いは工作物のしかるべ
き方向への補足運動による修正が行なわれる事、
を特徴としている。 刃物と工作物との相互位置は、工作物の1つの
歯の中心線から刃物のミゾの中心線迄の間隔を確
定する事によつて有利に測定される。 本発明は、更にこの方法を実施する為の装置に
関する。本発明によれば、この装置は、噛み合い
の外に行なわれる刃物と工作物の運動の間に刃物
と工作物との間に送り込む事の出来る測定器−こ
の測定器は空気圧により差圧の測定の為に刃物と
工作物との各々に対して1対のノズルを備えてお
り、各々の1対のノズルは調節可能能の基準ノズ
ルと刃物又は工作物の方向に向ける事が出来、測
定された差圧に対応する電気信号を作り出す様に
作られた測定ノズルを含んでいる−によつて;更
に測定ノズルの上に接続された、測定ノズルのそ
ばを走り過ぎてゆく刃物のミゾと工作物の歯を識
別する為の識別回路によつて;識別回路に接続さ
れた第1の論理スイツチ回路−この論理スイツチ
回路は連続する歯又は条のピツチの周波数よりも
高い周波数を持つ測定パルスを生み出す為のスイ
ツチング手段と接続されている−によつて;識別
回路の出力信号に応じて論理スイツチ回路によつ
て制御された測定パルスを代数的に加算する為
の、第1の論理スイツチ回路の出力側に接続され
たカウンタによつて;並びに、このカウンタのカ
ウント内容に応じて前後両方向の修正信号を作り
出す為の第2の論理スイツチ回路によつて;特徴
づけられている。 本発明による方法並びに装置の実施例を以下に
図面にもとづき説明する。その際説明はネジドラ
ム法で、即ち、研削ウオームを用いて作動する歯
面研削機の場合について行なう。 本方法とこれを実施する為の装置はホブ盤の上
での予備加工された歯車のホブ切りにも利用出来
る事は勿論である。 手操作によつて、或いは歯面研削機の上の自動
装入装置によつてクランプ位置に取付けられる研
削すべき歯車の予備加工された歯と研削ウオーム
の歯ミゾとの合致を達成する為に、本発明にもと
づく方法のここで説明される実施例の場合には、
回転している歯車の上で先ず、問題の研削ウオー
ムの歯ミゾに最も近い工作物の歯の中心線の間隔
が確定される。工作物の歯の中心線の間隔を測定
する為の出発点としては、例えば同じく回転して
いる研削ウオームのヘツドシリング
(Kopfzylinder)の上の研削ウオームの歯ミゾの
始点を選ぶ事が有利である。 測定は、本実施例の場合には、1つは研削ウオ
ームのヘツドシリンダの方、もう1つは歯車=工
作物のヘツドシリンダの方、に向けられた測定ノ
ズルを用いて行なわれる。測定ノズルのそばを通
過してゆく歯の頭と歯ミゾの為に、歯ミゾから歯
の頭へ或いはその逆方向の交替が行なわれるや否
やこれに対応する圧力変化が生じる。実際には圧
力は歯の頭の始端又は終端で全く突然に上昇或い
は降下する訳ではない。従つて第1A図から第1
H図迄に示されている歯の頭の幅又は歯ミゾの広
さは図式的に示されたものである。これら各図は
原則的にヘツドシリンダの上の実際の歯の頭の幅
と歯ミゾの広さをではなく、測定ノズルから送ら
れて来た信号を示している。 第1A図から第1H図迄には、研削ウオームの
歯ミゾに対する工作物の歯の割当て例或いは研削
ウオーム及び工作物=歯車の上記の測定ノズルか
ら送られて来た信号の割当て例が示されている。 研削ウオームの場合を示した第1A図と第1F
図にはこのウオームの歯のピツチがPで示されて
おり、このPの中には歯ミゾLSと歯ZSとが含ま
れている。研削ウオームの歯ミゾLSの中心線迄
の間隔はMLSで示されている。第1A図から第1
H図迄のすべての図面には、研削ウオームの歯の
ピツチPの境界は垂直な1点鎖線で、又歯ミゾL
Sの中心線は垂直な破線で示されている。 第1B図から第1E図迄並びに第1G図と第1
H図には第1A図又は第1F図の研削ウオームに
割当てられた6個の歯車=工作物が示されてお
り、これらの工作物はそれぞれ第1の歯ミヅ
Lo、第1の歯Zo、それに続く歯ミヅL1及びそれ
に続く歯Z1並びにその他の、記号の付けられてい
ない域いは図中には示されていない歯ミヅ及び歯
を含んでいる。 第1B図から第1E図迄並びに第1G図及び第
1H図の中には更に、互いに連続する、研削ウオ
ームの歯のピツチPの内部にある、歯車=工作物
の部分、即ち、 A…………歯のピツチPの内部の歯ミゾの広さ
Loの部分、 B…………歯のピツチPの内部の歯の頭の幅Zo
の部分、 C…………歯のピツチPの内部の歯ミゾの広さ
L1の部分、 D…………歯のピツチPの内部の歯の頭の幅Z1
部分、 が示されている。 研削ウオームの歯ミゾLSのはじめの上述の基
準点Oから工作物の歯の中央迄の間隔MZWはすべ
ての可能な及び図示されたケースに於いて次の
式、即ち、 MZW=A+B−D/2 (1) にもとづいて確定する事が出来ると云う事は容易
に理解されるであろう。この際、第1B図から第
1E図、並びに第1G図第1F図では工作物の歯
の中心は又垂直な破線によつても示されている。 工作物の歯と研削ウオームの歯ミゾとの合致を
達成する為には、歯車=工作物と研削ウオーム
は、回転している研削ウオームを同じく回転して
いる工作物=歯車の中へ送り込む前に、第1B図
から第1E図迄並びに第1G図及び第1H図に示
されている移動量Vだけお互いに移動されなけれ
ばならない。この移動量Vは研削ウオームの中心
から工作物の歯の中心迄の間隔に等しい。測定の
為の基準点Oは既に説明された通り研削ウオーム
のミゾの始端の上に置かれているので、移動量V
は簡単に次の式、即ち、 V=MLS−MZW (2) によつて定める事が出来る。 測定は、好ましくは測定パルス−この測定パル
スはその時々に測定ノズルのそばを通過してゆ
く、研削ウオーム及び歯車=工作物の歯の頭及び
歯ミゾの領域で生み出される−をカウントすると
云う形で行なわれる。この様な測定パルスを代数
的に加算する事によつて研削ウオームの各々の歯
のピツチPに関する差引残高(Bilanz)が得ら
れ、この差引残高は移動量Vに相当する。この場
合には測定パルスが工作物=歯車の回転数に対応
して生き出され、又、とりわけ歯車=工作物の駆
動装置と結合された角度ピツチ発信器
(Winkelschritt−geber)のパルスから導き出さ
れるのが有利である。測定パルスの周波数をf
M、又工作物の上の角度ステツプ発信器によつて
得られた工作物パルスの周波数をfWとすると、
最も簡単な場合には、 fM=fW=ω・N/2π となる。但し、ここでωWは工作物の角速度、又
Wは歯車=工作物の上の角度ステツプ発信器に
よつて得られたそれぞれ工作物の1回転当りのパ
ルスの数である。しかし測定パルスの周波数fM
は、又一定の係数を掛けた工作物パルスの周波数
W或いは、後にもつと説明がなされる研削ウオ
ームの幾つかの歯のピツチPに関する測定の場合
にはこれらの歯のピツチの数で割つた工作物パル
スの周波数fWでもあり得る。 歯のピツチPについて行なわれた測定パルスの
代表的加算によつて、工作物の歯の研削ウオーム
の歯ミゾに対するすべての可能な割当てのケース
についての差引残高−この差引残高は実際には中
心間隔の接近及び一致の為に必要な、研削ウオー
ムに対する歯車=工作物の移動に相当する−が得
られる為には、この差引残高は一定の、各々の割
当てのケースに対応する図式に従つて作られなけ
ればならない。第1B図から第1E図迄並びに第
1G図及び第1H図には研削ウオームの歯のピツ
チPに対する工作物=歯車の部分の相対的位置が
示され、それぞれ次の様に記号が付けられてい
る: 部分E:歯ミゾLSの内部の歯ミツL0 部分F:歯ミゾLSの内部の歯Z0 部分G:歯ミゾLSの内部の歯ミゾL1 部分H:歯ミゾLSの内部の歯Z1 部分I:歯ZSの内部の歯ミゾL0 部分J:歯ZSの内部の歯Z0 部分K:歯ZSの内部の歯ミゾL1 部分L:歯ZSの内部の歯Z1。 工作物=歯車の歯ミゾ又は歯が研削ウオームの
対応する歯ミゾ又は対応する歯よりも進んでいる
か或いは遅れているかに従つて、測定パルスは1
方では差引残高を作る時にマイナス又はプラスチ
の符号をつけて加算される。又他方では、この進
み又は遅れが、研削ウオームの対応する歯のピツ
チPに属している工作物=歯車の歯ミゾに関係し
ているのか歯に関係しているのか、或いは、場合
によつては工作物=歯車の進んだ又は遅れた歯ミ
ゾ或いは進んだ又は遅れた歯に関係しているのか
が考慮されなければならない。これらの場合に
は、測定パルスは2倍の測定パルス周波数で加算
される。従つて差引残高を作る為には次の測定パ
ルスカウント図式が生まれる: 部分E:LSの内部のL0:−fM/2 部分F:LSの内部のZ0:O 部分G:LSの内部のL1:+fM/2 部分H:LSの内部のZ1:+fM 部分I:ZSの内部のL0:−fM 部分J:ZSの内部のZ0:−fM/2 部分K:ZSの内部のL1:O 部分L:ZSの内部のZ1:+fM/2 歯車=工作物の歯Z0の全部又は一部が研削ウオ
ームの歯ミゾLSの上にあたつてその中心線をを
覆うか或いはこれに応じて歯車=工作物の後続の
歯ミゾL1の中心線が研削ウオームの後続の歯ZS
の中心線の上にあたる場合には、歯車=工作物の
これらの部分F及びKについては研削ウオームに
対する相対位置は正しいので、修正移動に対して
貢献をもたらす測定パルスはカウントされない。 以下に、対応する研削ウオームの歯ミゾの始点
0からの工作物の歯の中心線迄の間隔MZW、更に
は工作物の歯と研削ウオームの歯ミゾとの中心線
の間隔−この間隔は唯一つの歯のピツチPに関す
る測定の場合の歯車の場合の歯車=工作物の修正
移動距離Vに相当する−、並びに測定パルスのカ
ウントの差引残高−これも又上述の修正移動距離
Vに相当する−の計算の為の数値の例が示されて
いる。これらの数値の例は第1A図から第1H図
迄に示された割当てのケースについて示されてい
るが、その際、これらの数値の例の計算の為に用
いられた、図の横座標の上の、パルス、時間、又
は距離を示す大きさは線形(リニアー)である。
従つてこれらの大きさは長さの量として示す事が
出来る−即ち、尺度を考慮しつつ図面からダイレ
クトに測り出す事が出来る。尺度の基準量として
は次の値が用いられている: P=100単位 MLS=35単位。 割当てのケース1、第1A図及び第1B図 このケースでは研削ウオームの歯ミゾLSと工
作物の歯Z0との中心線は重なり合つている。中心
線迄の間隔MZWは同じ基準点0から測定された研
削ウオームの歯ミゾの広さの半分或いは研削ウオ
ームの歯ミゾの中心線迄の間隔MLSと同じであ
る。 ここでは、 A=21単位 B=28単位 C=51単位 D=0 である。 公式(1)を利用すれば中心線迄の間隔MZWが、 MZW21+28−0/2=+35、 又修正移動距離Vの式(2)によつて、 V=35−35=0 が得られる。 部分E,F,G、及びKについても測定パルス
の加算から同じ結果が得られる。即ち: E=21単位 F=28単位 G=21単位 K=30単位、 即ち V=−21fM/2+0+21fM/2+0 =0fM。 割当てのケース2、第1A図及び第1C図 このケースでは工作物の歯Z0はすべては研削ウ
オームの歯ミゾLSの領域の内部にある。しかし
工作物の歯の中心線は研削ウオームの歯ミゾの中
心線と一致してはいない。 ここでは、 A=15単位 B=28単位 C=57 D=0 E=15単位 F=28単位 G=27単位 K=30単位。 従つて、 MZW=15+28−0/2=+29 V=35−29=+6 V=−15fM/2+0+27fM/2+0 =+6fM。 割当てのケース3、第1A図及び第1D図 このケースでは工作物の歯Z0は完全には研削ウ
オームの歯ミゾLSの内部に入つていない。工作
物の歯の中心線迄の間隔MZWは歯のピツチP1つ
だけ移動された次の基準点0から測定される
(工作物の歯Z1)。実際には、研削ウオームの歯ミ
ゾLSの始端の基準点0から中心線迄の間隔MZW
は、第1D図に示されている様に、マイナスとな
る。従つて測定された中心線迄の間隔MZWにはマ
イナスの符号が付けられる。 この数値の例では、 A=0 B=8単位 C=72単位 D=20単位 F=8単位 G=62単位 K=10単位 L=20単位 である。 従つて、 MZW=0+8−20/2=−6 V=35−(−6)=+41 V=0+62fM/2+0+20fM/2 =+41fM となる。 割当てのケース4、第1A図及び第1E図 このケースでは工作物の歯Z0の中心線は研削ウ
オームの歯ミゾLSの始端、即ち、基準点0と一
致している。 この数値の例では、 A=0 B=14単位 C=72単位 D=14単位 F=14単位 G=56単位 K=16単位 L=14単位 である。 従つて、 MZW=0+14−14/2=0 V=35−0=+35 V=0+56fM/2+0+14fM/2 =+35fM となる。 割当てのケース5、第1F図及び第1G図 このケースでは工作物の歯は非常に幅の広い歯
の頭を持つているか或いは歯車=工作物は非常に
長い歯の頭の信号を送り出すので、工作物の歯Z0
又はZ1と相連続する研削ウオームの歯ミゾLS
複が生じる。割当てのケース3(第1A図及び第
1D図)の場合と同様、工作物の歯の中心迄の間
隔MZWは歯のピツチ1つ分だけ移動された次の基
準点0から測定され(工作物の歯Z1)、マイナ
スとなる。 この数値の例では A=0 B=20単位 C=34単位 D=46単位 F=20単位 G=34単位 H=16単位 L=30単位 である。 従つて、 MZW=0+20−46/2=−13 V=35−(−13)=+48 V=0+34fM/2+16fM+30fM/2 =+48fM となる。 割当てのケース6、第1F図及び第1H図 このケースでは工作物の歯Z0は非常に狭い歯の
頭を持つているか或いは歯車=工作物は非常に短
かい歯の頭の信号を送り出すので、歯車=工作物
の歯ミゾL0と研削ウオームの歯ZSとの重複が生
じる。 この数値の例では、 A=78単位 B=14単位 C=8単位 D=0 E=70単位 I=8単位 J=14単位 K=8単位 である。 従つて、 MZW=78+14−0/2=+85 V=35−85=−50 V=−70fM/2−8fM−14fM/2+0 =−50fM となる。 修正移動距離Vのマイナスの符号は、移動が反
対の方向に行なわれる事を示している。 既に説明された通り、研削ウオームの歯ミゾと
工作物の歯の頭の中心線迄の間隔の測定と必要と
なる修正移動距離の確定は好ましくは測定パルス
のカウントと云う形で行なわれ、上述のカウント
図式にもとづく測定パルスの代数的加算の為に後
にもつと詳しく説明される論理スイツチ回路が用
意される事がある。測定用発振器の測定ノズルに
よる測定の精度はとりわけ歯の頭の幅の形と寸法
の精度或いは歯の頭の面取りに依存している。こ
れらの影響を出来るだけ除去する為に、測定は比
較的大きく、自由に選択調節の出来る歯のピツチ
Pの数について行なう事が出来、その際にはこれ
らの数についての平均値が作られる。この平均値
はそれぞれの歯のピツチについて調べられた工作
物の歯及び研削ウオームの歯ミゾの中心線のずれ
をパルスの周波数fMで代数的に数え上げる事に
よつて作り出される。この場合、このパルスの周
波数fMは工作物のパルスの周波数fMよりも、測
定された歯のピツチの数で割つただけ小さい。こ
れによつて2重カウント機構の調節値を小さく、
従つてコスト的に有利に保つ事が可能となる。こ
の様にして得られた平均値は行なわれるべき平均
修正移動距離VMに相当し、この修正移動は研削
ウオームのアキシアル方向の移動又は歯車=工作
物の、対応する大きさ及び方向の、補足回転運動
によつて達成される。 例として、研削ウオームの歯のピツチP3つに
対する測定にもとづく修正移動VMの為の平均値
の形成の仕方が第2図に示されている。測定され
た中心線のずれがV1,V2、及びV3で示されてい
る。平均値VMは次の式から得られる: VM=V+V+V/3 第2図の一番下側に示されている様に、この平
均値VMの分だけ、それぞれ歯面研削機械の上に
用意されている変速比の種類に応じて、研削ウオ
ームのアキシアル方向の移動或いは歯車=工作物
の補足回転が行なわれる。平均値VMだけ修正移
動した後に残つている中心線のずれがそれぞれ
V1′,V2′、及びV3′で示されている。 研削ウオームと歯車=工作物との間に固定の歯
車結合を備えた歯面研削機械、並びに研削ウオー
ムと歯車=工作物とがそれぞれ1基の同期モータ
によつて測定される歯面研削機械の場合には、修
正移動VMは、歯車=工作物の補足回転運動を行
なう為の中心線が無い為に、研削ウオームのアキ
シアル方向の移動によつて行なわれる。この目的
の為に研削主軸ドラムには研削ウオームをアキシ
アル方向に移動させる為のサーボモータが装備さ
れている。既に研削ウオームの全幅を利用する目
的で研削ウオームをアキシアル方向に移動又はシ
フトさせる為の装置が備えられている場合には、
場合によつては、この装置の為のモータをそのま
ま利用する事が出来る。少なくともこの様な場合
には、研削ウオームをアキシアル方向に移動させ
る為の装置又は可能性が備えられている。しか
し、移動を行なう為の信号は歯のピツチに応じた
形に変形して送り込まれなければならないであろ
う。 しかしながら電子装置によつて制御された強制
作動装置が備えられた歯面研削機械の場合には、
修正移動を歯車=工作物の補足回転によつて行な
うと云う簡単な解決方法がある。歯面研削機械或
いはホブ盤の為の電子装置による強制作動制御装
置は一般に工作物を刃物に追従させるから、この
修正移動確定方法の場合には工作物の回転に依存
するパルスを利用する事が有利である。このパル
スは歯車の回転角のずれにダイレクトに対応して
いるから、このパルスはそのまゝ歯面研削機械の
電子式制御システムの中へ送り込む事が出来る。 更に、カウントの範囲を修正移動VMの為の平
均値を作り出す為に用いられる歯のピツチの希望
の数に対応して調節する事の出来るカウント機構
を利用して、測定用発振器ユニツトの2つの測定
ノズルのそばを実際に通過してゆく工作物の歯及
び研削ウオームの歯ミゾのカウントを行なう事が
出来る。カウントされた工作物の歯の数がカウン
トされた研削ウオームの歯ミゾの数と一致しない
場合には、測定用発振器ユニツトが測定ゾーンの
外へ旋回して出され、且つこれによつて研削ウオ
ームの、加工されるべき歯車=工作物の中への送
り込みもまた阻止する事が出来る。この場合には
研削サイクルは誤りの原因−この原因は多くの場
合、測定すべき対象物即ち歯車=工作物、及び/
又は、研削ウオーム、と測定ノズルとの間隔が不
適当である事によつて惹き起される−が除去され
る迄開始されない。この場合には測定過程が鮮け
て繰返される。 測定用発振器ユニツトは作動サイクルを開始さ
せる為のスタートボタンを押す事によつて自動的
に測定ゾーン、即ち、研削ウオームと歯車=工作
物との間、へ送り込む事が出来る。その際、最初
の歯車=工作物の場合には上述の3つの部分の位
置が調整されなければならない。測定ゾーンの外
への測定用発振器ユニツトの送り出し並びにこれ
と連動した、研削ウオームの、加工されるべき歯
車=工作物の中への送り込みの案内は上述のカウ
ント機構の命令にもとづいて自動的に行なう事が
出来る。 上述の方法を実施する為の装置の実施例を第3
図及び第4図に基づき、歯面研削機械のそれ自体
既知の電子式強制制御装置の場合について以下に
説明する。 第3図には歯面研削機械の構成部分として上述
の電子式強制作動制御装置1が示されている。こ
の制御装置は研削ウオーム2及び加工されるべき
歯車=工作物3、更に、研削ウオーム2を研削さ
れるべき歯車=工作物3の歯ミゾの中へ自動的に
送り込む為のこの装置の測定装置20の電子式の
スイツチング装置50を含んでいる。 研削ウオーム2は電動モータ4によつて駆動さ
れる研削ウオーム2のの回転角度をチエツクする
為に研削ウオームの軸の上に角度ステツプ発信器
5が配置されており、この出力パルスは分割器6
へ送り込まれる。分割器6の出力はアンチコイン
シデンスユニツト8の入力に接続されている。 歯車=工作物3はステツプモータ9によつて駆
動される。このステツプモータの軸の上にはもう
1つの角度ステツプ発振器10が配置されてい
る。この角度ステツプ発振器10の出力はアンチ
コインシデンスユニツト8のもう1つの入力に接
続されている。符号の異なる2つの信号を送り出
すこのアンチコインシデンスユニツト8の出力は
差引残高カウンタ11に接続され、このカウンタ
の出力信号は調節器12へ送られる。この調節器
12によつて作り出された調節信号は歯車=工作
物3を調節駆動する為に電力増巾器13を介して
ステツプモータ9へ送られる。 既知のこの強制作動制御装置1のそばに用意さ
れている測定装置20は、研削ウオーム2及び歯
車=工作物3を測定する為のそれぞれ1対のノズ
ルを持つそれ自体既知の、ニユーマチツク式の差
圧測定器から成り立つている測定用発振器ユニツ
ト21を含んでいる。2組のノズル対の各々は調
節可能の基準ノズル24,25と測定ノズル2
2,23とを含んでいる。測定用発振器ユニツト
21は1本の、外へ旋回して送り出す事の出来る
保持器26の上に取付けられており、スタートの
命令によつて加工過程が開始される−を受けると
測定用発振器ユニツト21はこの保持器26によ
つて測定ゾーン、即ち、研削ウオーム2と研削さ
れるべき歯車=工作物3との間、へ送り込まれ
る。後に説明される測定カウンタ57−このカウ
ンタは修正移動VMの為の平均値を確定するのに
利用される工作物の歯と研削ウオームの歯ミゾの
数をカウントし且つ監視する−によつて、測定及
び修正過程の終了の後、測定用発振器ユニツト2
1の取付けられた保持器26に対して、測定ゾー
ンから外へこれを送り出す為の命令が伝えられ
る。保持器26を測定ゾーンから外へ送り出す事
によつて、同時に研削ウオーム2に対して今や正
しい位置に置かれている歯車=工作物3の中へ研
削ウオームを送り込む為の命令が伝えられる。保
持器26を測定ゾーンの中へ又は測定ゾーンの外
へ旋回させる為の装置27についてはここでは説
明しない。何故なら、この簡単な運動を行なう為
には既知の手段が利用出来るからである。 電子式のスイツチング装置50は幾本かのワイ
ヤを介して上述の構成部分と接続されている。保
持器26の旋回装置27に接続されている接続線
101は保持器26が測定ゾーンの中に旋回され
た後、スイツチング装置50に対してスタートパ
ルスを伝える。同じく旋回装置27に接続されて
いるもう1本の接続線141はこの装置に対して
この装置27を測定ゾーンの外へ旋回させる為の
命令を伝える。測定用発振器ユニツト21に接続
されている2本の接続線104及び113はスイ
ツチング装置50に対して測定ノズル23又は2
2の測定信号を送り込む。接続線127は歯車=
工作物3の駆動装置の角度ステツプ発振器10の
出力側に接続されている。最後に、アンチコイン
シデンスユニツト8に接続されている2本の接続
線136及び137はこのユニツトの極性の異な
る、即ち、方向の異なる、修正信号を伝える。 第4図には第3図の電子式スイツチング回路5
0のブロツク回路図が示されている。この図に於
いて第3図と対応する入力及び出力の接続線は第
3図と同じ参照記号で示され、且つ大きな矢印を
付けられている。このブロツク回路図に関する以
下の説明は測定及び修正過程に於ける機能の説明
にもとづいて行なわれる。 歯面研削機械から接続線101を介して伝えら
れる(第3図)スタート・パルスによつてスター
ト=フリツプフロツプ51がセツトされ、これに
よつて装置が作動をはじめるか或いは測定及び修
正過程が開始される。 スタート=フリツプフロツプ51からスタート
信号は、1方ではワイヤ102及びこれから分岐
したワイヤ103を介して、修正パルスを作り出
す為に用意されている第1の論理ユニツト52へ
ゲート信号として送られ、更に、同じワイヤを介
して測定用カウンタ57と移動カウンタ59−こ
れらの2つについては後に説明がなされる−ヘゼ
ロ戻し信号として送られる。他方ではスタート信
号はワイヤ102を介して論理的ANDゲートの
結節151へ、このゲートを開く為に送られる。 研削ウオームの歯が回転する際に最初の研削ウ
オームの歯ミゾLSの始点0がこれに対応する測
定ノズル23によつて把捉されるや否や、これに
対応するパルス信号−この信号は測定の基準点0
を意味している(第1A図から第1H図迄)−が
ワイヤ104を介して送り出される。この信号
は、単安定回路63を介して比較的短かいパルス
としてワイヤ105の上へ、又論理的ANDゲー
トの結節151の開いたゲートとワイヤ106と
を介して測定フリツプフロツプ53のセツト入力
Sの上へ、ワイヤ104′を介して研削ウオーム
の歯ミゾ=フリツプフロツプ54のセツト入力S
の上へ、又ワイヤ105から分岐したワイヤ10
7を介して歯車=工作物の歯端=フリツプフロツ
プ55の消去入力Lの上へ、夫々伝えられる。ワ
イヤ104の上に信号が消えるや否や歯ミゾ=フ
リツプフロツプ54を消す為に、バイパスワイヤ
104″がワイヤ104を歯ミゾ=フリツプフロ
ツプ54の消去入力と結合している。 測定=フリツプフロツプ53からは研削ウオー
ムの歯ミゾのはじまりのパルス信号がワイヤ10
8及びこのワイヤから分岐したワイヤ109を介
して測定パルスの為の第2の論理ユニツト56へ
伝えられる。同時にこのパルス信号がワイヤ10
8、もう1つの論理ANDゲートトの結節152
及びワイヤ112を介して測定カウンタ57へ送
り込まれる。この測定カウンタ57は、修正移動
Mの為の平均値の測定に用いられるべき工作物
Qの数−この数はこの測定カウンタで調節する事
が出来る−をカウントする。 歯ミゾ=フリツプフロツプ54はワイヤ110
を介して測定パルスの為の論理ユニツト56と結
合されている。ワイヤ110からはこれから分岐
したワイヤ111が論理用ANDゲートの結節1
52迄続いている。 歯車=工作物に対応する測定ノズル22からワ
イヤ113(第3図)へ向つて2つの工作物の歯
の間の歯ミゾのはじまりを示す信号が送り出され
ると、この信号は1方では単安定回路64及びワ
イヤ113′を介して歯の終端=フリツプフロツ
プ55のセツト入力Sへ、又他方ではワイヤ11
3から分岐され、且つインバータ114を含む1
14′を介して測定パルスの為の論理用ユニツト
56へ、送られる。 セツトされた歯の終端=フリツプフロツプ55
からはワイヤ115がもう1つの論理用ANDゲ
ートの結節153へ導かれ、ここからワイヤ11
6を介してエラー=フリツプフロツプ58のセツ
ト入力Sへと続いている。このエラー=フリツプ
フロツプ58は、それぞれ研削ウオームの歯ミゾ
の始端から次の研削ウオームの歯ミゾの始端迄続
く測定サイクルの間に工作物の歯がゼロ、1つ、
又は2つ記録されるか否かの監視に用いられる。
更に、歯の終端=フリツプフロツプ55の出力は
ワイヤ115から分岐されたワイヤ117を介し
て測定パルスの為の論理ユニツト56に結合され
ている。 上述の測定サイクルの間に工作物の歯が1つ以
上記録されるか否かを確定する為に工作物の歯の
終端のパルス信号が、ワイヤ118によつて歯の
終端=フリツプフロツプ55を迂廻し且つ論理的
ANDゲートの結節153を介して、エラー=フ
リツプフロツプ58へ送り込まれる。この際、こ
のエラー=フリツプフロツプ58はパルス信号が
送り込まれると共にセツトされる。 歯車=工作物に対応している測定ノズル22か
ら単安定回路64を介して工作物の歯の終端を示
すパルス信号が送り出されない限り、歯の終端=
フリツプフロツプ55は研削ウオームの歯ミゾの
始点によつて作り出されるパルス信号の為に消さ
れたままとなつている。従つてこの時点ではワイ
ヤ119を介してもう1つの論理用ANDゲート
の結節154が開かれる。 歯の終端=フリツプフロツプ55のバイパスと
なつている、ワイヤ107からの分岐ワイヤ12
1によつて、研削ワイヤの歯ミゾの始端のパルス
信号は直接ANDゲートの結節154とワイヤ1
20とを介してエラー=フリツプフロツプ58の
もう1つのセツト入力へ送られ、これによつてこ
のフリツプフロツプのセツトが解除される。 上述の測定サイクルの間にエラー=フリツプフ
ロツプ58によつて歯が2つ又はゼロ記録された
場合には測定は間違つている。即ち、以下にもつ
と説明される移動カウンタ59がワイヤ122を
介して、測定=フリツプフロツプ53がワイヤ1
22からの分岐ワイヤ123を介して、又測定カ
ウンタ57がワイヤ123からの分岐ワイヤ12
4を介して、消去されるので次の測定サイクルの
間に測定を新たにはじめる事が出来る。エラー=
フリツプフロツプ58自身はワイヤ122から分
岐された遅延ユニツト60へ続いているワイヤ1
25を介し、又このワイヤ125からエラー=フ
リツプフロツプ58の消去入力Lと結合している
ワイヤ126を介して、消去される。 歯車=工作物3の角度ステツプ発振器10によ
つて作り出された周波数fWの工作物パルスはワ
イヤ127(第3図)を介して分周器61へ送ら
れ、この分周器によつて、調節可能の係数Q(Q
=1…………n)によるこの周波数fWの分周が
行なわれる。次いでこの分周器61から測定周波
数fM=fW/Qの測定パルスがワイヤ128を介
して、又半分の測定周波数fM/2を持つパルス
がワイヤ129を介して、測定パルスの為の論理
ユニツト56へ送られる。 測定パルスの為の論理ユニツト56の2つの出
力の上にはワイヤ130及び131を介して移動
カウンタ59の、プラスの測定パルス又はマイナ
スの測定パルスの為の2つの、+と−の符号の付
けられた入力が接続されている。ワイヤ128及
び129を通して論理ユニツト56の中に到達し
た測定パルスの移動カウンタ59への送り出しは
上記の論理ユニツト56の別の入力ワイヤ11
0,114,117によつて送られて来る信号に
基づき、論理ユニツト56の以下の論理図式−こ
の図式は先に示された測定パルスカウンタ図式に
等しい−に従つて行なわれる。
【表】 この図式の中の記号の意味は次の通りである: SS:研削ウオーム 歯:工作物の1つの歯がある、即ち、ワイヤ11
4′(インバータ114)の上に信号が出てい
る。 歯:工作物の歯が無い、即ち、ワイヤ114′
(インバータ114)の上に信号が出ていな
い。 歯の終端−FF:歯の終端=フリツプフロツプ5
5がセツトされ、ワイヤ117の上に信号が出
ている。 歯の終端−:歯の終端=FF55が解除され、
ワイヤ117の上に信号が出ていない。 歯ミゾ:歯ミゾ=フリツプフロツプ54がセツト
され、ワイヤ110の上に信号が出ている。 歯ミゾ:歯ミゾ=フリツプフロツプ54が解除さ
れ、ワイヤ110の上に信号が出ていない。 fM→V2等々:表示された周波数fMをもつ測定
パルスがワイヤ130(+)又は131(−)
を介して移動カウンタV2に送られる。 移動カウンタ59からそれぞれ各々の測定サイ
クル−この測定サイクルは既に述べた通り研削ウ
オームの歯ミゾLSの始点0から次の研削ウオー
ムの歯ミゾLSの始点続く−の間に代数的に加算
されたプラス及びマイナスの測定パルスがカウン
タの内容JZとしてワイヤ132を介してデコー
ダ62へ送られる。この際、JZ>0又はZ>0
の場合、即ち、カウンタの内容がゼロでない場合
には、そのカウンタの内容JZはワイヤ133を
介して更に修正パルスの為の論理ユニツト52へ
送られてゆく。JZ=0の場合については後に説
明する。 測定カウンタ57の≪測定終り≫の命令−この
命令はこのカウンタ自身の上で調節された数Qの
歯のピツチの通過が行なわれた後、ワイヤ134
を介して修正パルスの為の論理ユニツト52へ伝
えられる−が出されると、分周器61からワイヤ
135を介して論理ユニツト52へ送られた修正
周波数fKのパルスの助けを得て、論理ユニツト
52によつて修正パルスが作り出される。修正パ
ルスの周波数fKの大きさは歯面研削機械の上の
修正装置の動き方を考慮の上で決定される。何故
ならこの装置は修正パルスに追従する事が出来な
ければならないからである。修正パルスの周波数
は例えば100Hzとされる。 平均値の形成は既に測定サイクルの数え上げの
間に自動的に行なわれる。何故なら、平均値の形
成に必要な、測定サイクルの数による割り算はは
じめから工作物パルスの周波数fWを係数Q、即
ち工作物の歯の数によつて割ることによつて考慮
されているからである。工作物の歯数は工作物の
パルスの数よりもはるかに小さいから、この平均
値の形成は有利である。 修正パルスの為の論理ユニツト52からはワイ
ヤ136を介して、歯車=工作物3の前進運動を
生ぜしめるマイナスの修正パルスが、又ワイヤ1
37を介して、歯車=工作物3の後方への回転運
動を生ぜしめるプラスの修正パルスが、研削ウオ
ーム2と歯車=工作物3の第3図に示されている
制御システムの中へ送り込まれる。 ワイヤ136から分岐されたワイヤ138を介
してマイナスの修正パルスが又ワイヤ137から
分岐されたワイヤ139を介してプラスの修正パ
ルスが移動カウンタ59のプラス又はマイナスの
入力へ、この移動カウンタをパルスによつてゼロ
戻しする為に、送り込まれる。 修正パルスの為の論理ユニツトは次の論理図式
に従つて作動する: 測定のスタートと終りについて(ワイヤ103及
び134の信号) JZ>0(ワイヤ133の上に出力信号):移動
カウンタ59は修正周波数と共に下方へ向つて
カウントするZ >0(ワイヤ133の上に出力信号なし):
移動カウンタ59は修正周波数と共に上方へ向
つてカウントする。 移動カウンタ59の中で得られたカウンタの内
容がJZ=0の場合には、対応する信号がデコー
ダユニツト62からワイヤ138′介して論理用
ANDゲートの結節155へ送られる。この信号
が、1つの歯のピツチの間に行なわれた唯1つの
測定サイクルに起因している場合には全く何事も
起こらない。ANDゲートの結節155は、ワイ
ヤ134から分岐されたワイヤ139′の上に送
られて来る信号≪測定終り≫が同時に現われた時
にはじめて、スタート=フリツプフロツプ51の
消去入力に接続されているワイヤ140を介して
スタート=フリツプフロツプ51を消去する為の
信号を送り出す。しかながら≪測定終り≫の信号
は、選ばれた或いは測定カウンタ57の上で調節
された歯のピツチの数Qが完全に通過−この通過
はエラー=フリツプフロツプ58によつてチエツ
クされている−した後ではじめて測定カウンタ5
7から送り出される。しかし≪測定終り≫の信号
の後は移動カウンタ59は送られて来た修正パル
スによつて、既に述べられた通りいかなる場合に
もゼロに戻されるので、これに対応する信号がワ
イヤ138を介して論理用ANDゲートの結節1
55に送られる。更に、修正パルスの伝達の際に
エラーが生じる恐れがある場合には安全上の理由
から、移動カウンタ59は次の測定のスタートの
際に、即ち、ワイヤ101の上にスタート信号が
出された際に、冒頭で述べられた様にスタート=
フリツプフロツプ51及びワイヤ101を介して
ゼロ戻しされる。 測定用発振器ユニツト21が取付けられている
保持器26を測定ゾーンの外へ旋回して送り出す
為のこの保持器26の旋回装置27の≪測定終り
≫命令はワイヤ139′から分岐されたワイヤ1
41を介して送り込まれる。移動カウンタ59の
パルスによるゼロ戻しは、上記の保持器の測定ゾ
ーンの外への旋回運動の間に、修正パルスによつ
て行なう事が有利である。何故なら、第3図にも
とづいて説明された電気式の強制作動制御装置は
すべての修正を保持器の旋回の間に行なう事が出
来る程十分に高速だからである。電気式以外の別
の修正装置が用いられている場合にはこれらの2
つの過程は時間的にずらして行なわれなければな
らない。保持器を測定ゾーンの外へ旋回して送り
出した後に本来の研削過程、即ち、研削ウオーム
2の、今や研削ウオームに対して正しい位置に置
かれている歯車=工作物3の中への送り込みを、
歯面研削機械の上に備えられている。図中には示
されていない手段によつて、開始する事が出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1A図は研削ウオームの部分断面略図、第1
B図から第1E図迄は、実地に於いて測定過程の
はじめに見られる、第1A図の研削ウオームに対
する工作物の歯の4つの割当てのケースの部分断
面略図、第1F図は第1A図と同じ研削ウオーム
の部分断面略図、第1G図から第1H図迄は第1
F図の研削ウオームに対する工作物の歯の2つの
割当てのケースの部分断面略図、第2図は歯の3
つのピツチ又は工作物の3つの歯に関する測定の
平均値の形成、即ち、修正移動の前と後に於ける
研削ウオームの歯の位置に対する工作物の3つの
歯の位置の略図、第3図は電子式の追従制御装置
を持つ歯面研削機械と本発明にもとづく、加工さ
れるべき歯車の中への研削ウオームの送り込みを
自動的に装置する為の装置の1実施例を示す略
図、第4図は第3図の制御装置の電子式スイツチ
ング装置のブロツク回路図である。 (図面の主要な部分を表わす符号の説明)、1
……電子式の強制作動制御装置、2……研削ウオ
ーム、3……工作物、22,23……測定ノズ
ル、24,25……基準ノズル、26……旋回式
保持器、52……第1の論理ユニツト、54……
歯ミゾ=フリツプフロツプ、55……歯の終端=
フリツプフロツプ、56……第2の論理ユニツ
ト、57……測定カウンタ、58……エラ−=フ
リツプフロツプ、59……移動カウンタ、61…
…分周器、63……単安定回路、64……単安定
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 刃物に対して一定の関係で回転している工作
    物の予備加工された歯車への回転刃物の送込みを
    制御する為の、ネジドラム法によつて作動する強
    制制御式歯車加工機械の為の方法であつて、刃物
    と工作物の歯先と歯ミゾの通過をその都度空気圧
    の変化として把促し、上記通過の際に生じる、刃
    物又は工作物の歯又は条のピツチのそれぞれの瞬
    間的位置に応じて工作物の歯のピツチ又は刃物の
    条のピツチの内部において断続的に変化する圧力
    差を電気信号に変換させるとともに、前記電気信
    号と共に、その周波数が連続する歯又は条のピツ
    チの周波数よりも高い測定パルスを断続的に、か
    つ圧力差の部分の相互位置に応じて作り出し、つ
    づいてこの測定パルスを、刃物の溝の中心に設定
    された基準線と工作物の歯の中心に設定された基
    準線との間隔がこれに対応する数の測定パルスと
    して得られるように積算して刃物と工作物の相互
    移動量を確定し、前記刃物と工作物の基準線が一
    致するように刃物の軸方向移動あるいは工作物の
    然るべき方向への補足運動による修正を行なうこ
    とを特徴とする歯車加工機械中の工作物への刃物
    送込み制御方法。 2 上記の測定パルスを工作物の回転数に対応し
    ている周波数で発生させるようにしたことを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項記載の歯車加工機
    械中の工作物への刃物送り込み制御方法。 3 平均値を作り出す為に、それぞれ一つの歯の
    ピツチ毎に求められた基準線の間隔の結果だけを
    積算しかつ測定された歯のピツチの数で除するよ
    うにしたことを特徴とするとともに、平均値を少
    なくとも二つの連続する歯又は条のピツチに対す
    る測定から求めるようにしたことを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載の歯車加工機械中の工
    作物への刃物送り込み制御方法。 4 平均値を作り出す為の定められた数の工作物
    の歯又は刃物のミゾが通過したか否か、並びに工
    作物の歯が通過する毎に刃物のミゾが一つ通過し
    たか否か、を数によつてチエツクし、その際数が
    一致しない場合には工作物への刃物の送り込みを
    阻止して測定を繰り代えすようにしたことを特徴
    とする、特許請求の範囲第1項記載の歯車加工機
    械中の工作物への刃物送り込み制御方法。 5 空気圧による差圧の測定の為に刃物2と工作
    物3との各々に対して1対のノズル23,24;
    22,25を備え、各々の1対のノズルは調節可
    能の基準ノズル24;25と刃物2又は工作物3
    の方向に向けることが出来、測定された差圧に対
    応する電気信号を発生するように作られた測定ノ
    ズル23,22とを有し、かつ噛み合いの外に行
    なわれる刃物2と工作物3の運動の間に刃物と工
    作物との間に送り込むことの出来る測定器21
    と、前記測定ノズル23,22の上に接続され
    た、測定ノズルのそばを走り過ぎてゆく刃物のミ
    ゾと工作物の歯を識別する為の識別回路63,5
    4,64,55と、前記識別回路63,54,6
    4,55に接続され、連続する歯又は条のピツチ
    の周波数よりも高い周波数を持つ測定パルスを発
    生する為のスイツチング手段61に接続されてい
    る第1の論理スイツチ回路56と、該第1の論理
    スイツチ回路56によつて制御された測定パルス
    を代表的に加算する為の、前記第1の論理スイツ
    チ回路56の出力側に接続されたカウンタ59
    と、該カウンタ59のカウント内容に応じて前後
    両方向の修正信号を作り出す為の第2論理スイツ
    チ回路52とを具えてなることを特徴とする装
    置。 6 上記の測定器21が旋回可能な保持器26の
    上に配置されていることを特徴とする、特許請求
    の範囲第5項記載の装置。 7 測定パルスを発生する為のスイツチング手段
    が調整可能な分割器61を含んでおり、該分割器
    61の入力が工作物3の回転数に依存する周波数
    を持つパルスを供給する為に用意されていること
    を特徴とする、特許請求の範囲第8項記載の装
    置。 8 工作物の為の識別回路63,54に接続され
    た調整可能のカウンタ57が歯又は条のピツチノ
    数を確定すべく設けられ、該カウンタ57を介し
    て測定値及び平均値が求められる際にカウンタ5
    7の出力が第2の論理スイツチ回路52の入力と
    結合されることを特徴とする、特許請求の範囲第
    5項記載の装置。 9 それぞれ一つの入力によつて測定ノズル2
    3,22と結合されたエラーカウンタ58が設け
    られ、前記測定ノズル23,22のそばを通過し
    てゆく工作物の歯と刃物のミゾの数が一致しない
    場合に前記エラーカウンタ58が測定器21を刃
    物2の工作物3との間へ旋回して入れた位置に停
    止させかつ測定を繰り返させる為の出力信号を発
    生させるようにしたことを特徴とする、特許請求
    の範囲第5項記載の装置。
JP12128678A 1977-10-04 1978-10-03 Method of controlling cutter feed to work set for gear working machine and apparatus for executing same Granted JPS5461394A (en)

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