JPS6133603A - 化粧単位 - Google Patents

化粧単位

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Publication number
JPS6133603A
JPS6133603A JP9567385A JP9567385A JPS6133603A JP S6133603 A JPS6133603 A JP S6133603A JP 9567385 A JP9567385 A JP 9567385A JP 9567385 A JP9567385 A JP 9567385A JP S6133603 A JPS6133603 A JP S6133603A
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JP
Japan
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piece
cylindrical cover
wipe
container
cosmetic
Prior art date
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Application number
JP9567385A
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English (en)
Inventor
アントナン、ゴンカルヴ
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LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
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Publication date
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Priority claimed from FR8505773A external-priority patent/FR2580479B2/fr
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Publication of JPS6133603A publication Critical patent/JPS6133603A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/26Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball
    • A45D40/262Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like
    • A45D40/265Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container
    • A45D40/267Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container comprising a wiper
    • A45D40/268Appliances specially adapted for applying pasty paint, e.g. using roller, using a ball using a brush or the like connected to the cap of the container comprising a wiper with adjustable wiping action

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、とくにマスカラとも呼ばれるまつげ補強剤に
よりまつげを化粧するようにした化粧単位に関する。
本発明化粧単位により、使用者が必要に応じて塗布ごと
に選択することのできる量の化粧品を取上げることがで
きる。
普通のマスカラ塗布器は、マスカラを入れる容器とこの
容器を閉じるようにした取シはずし自在のキャップとを
備えている。このキャップは又、このキャップに一体の
柄部分の端部に取付けたブラシを操作することのできる
取手を構成する。容器の閉じた状態では、柄部分とこれ
に協働するブラシとは容器内に入込む。容器から柄部分
を抜き出すときは若干量のマスカラがブラシに取上げら
れ、このマスカラは次でまつげに塗布することができる
ブラシは一般に、単一の唇状部により周縁を仕切ったほ
ぼ円形の穴を介して容器内に入込む。この唇状部の機能
は、容器内のブラシにより取上げられた余分の化粧品を
除くように、ブラシの剛毛にぬぐい作用を加えることで
ある。この円形穴の直径は、剛毛の先端で測ったブラシ
の最小直径より小さくして、この穴の周縁を仕切る柔軟
な唇状部が容器からブラシを抜き出しているときにこの
ブラシにぬぐい作用を加えることができるようにしなけ
ればならない。
普通の構造のぬぐい唇状部では、容器から柄部分を抜き
出すごとにブラシに保持されるマスカラの量は、はぼつ
ねに同じである。使用者が各場合にブラシに保持される
マスカラの量を制御することができないから、使用者に
とってやつがいになることが多い。実際上下部まつげの
化粧は一般に、上部まつげの場合よりマスカラが少くて
よい。さらに1回の化粧操作中に施されるマスカラの量
は、化粧しようとするまつげの性質と共に所望の化粧の
種類による。すなわち化粧しようとする筐っげは、或は
長く或は短く又は或は太く或は細く、又は相互に或は密
に或は密でない場合がちシ、そして又使用者はまつげを
或は密に或は粗く分離させるために或は厚く或は薄い化
粧を行おりとする。
まつげの化粧操作が容易になるように従って、たとえば
使用者が軽い化粧すなわち下まぶたのまつげの化粧を行
おうとする場合に余分のマスカラをブラシに付着させな
いようにし、或は又厚い化粧すなわち上部塘つげの化粧
を行おうとする場合にブラシ支持柄部分を容器内につね
にふたたび浸さなくてもよいように、使用者が化粧ごと
に収得マスカラ量を制御する手段が望まれている。
すなわち欧州特許第0.002,(20)1号明細書に
よれば、ぬぐい部片を貫いてブラシが通るようにした穴
の横断面積を変え、又は1変型としてこの穴の代りに異
る横断面積を持つ別の穴を使うことが提案されている。
すなわち穴の最大横断面に対しては化粧品を一層多量に
付着させたブラシに対応する弱いぬぐい作用が得られ、
又この穴の最小横断面に対しては一層少量の化粧品を付
着させたブラシに対応する強いぬぐい作用が得られる。
この機能を確実にするのに適したぬぐい部片の種種の実
施例が前記の欧州特許明細書に示しである。、しかしこ
れ等の実施例は、マスカラ容器の大向又はぬぐい部片に
或はこれ等の両方に適合するように、マスカラ容器の構
造を全く変更することを必要とする比較的複雑なぬぐい
部片に基づいている。前記ぬぐい部片は、ぬぐい作用が
できるように柔軟性の材料から作らなければならなくて
、又可変の横断面積を持つブラシを出口を通すのにらせ
ん形に回され又はねじシ運動や曲げ運動を受は極めて早
い磨耗のおそれがある。さらに若干の実施例ではブラシ
に保持されるマスカラ量の調節は不十分と考えられ、又
は1回の塗布用にブラシに取上げられる量はブラシの周
辺にわたり均等に分布することができない。
本発明は前記した障害を除くことができる。このために
本発明は、応力の加わってない環状の単一のぬぐい唇状
部を備え、この唇状部により周縁を仕切った円形の穴の
横断面を使用者が適当な制御部片を操作することにより
変更することができるようにしたぬぐい部片を提供する
ものである。
この横断面の変更は、ぬぐい唇状部を周辺部で接合した
比較的厚い環状体を均等に圧縮することにより行われる
。従って唇状部により周辺を仕切った穴の横断面を変更
する種種の操作中にぬぐい部片を損傷するおそれがなく
なシ、又この穴はその横断面にどのような面積を選定し
てもほぼ円形のままになっている。すなわち簡単な構造
の利点に対しつねに満足の得られる機能の利点が加わる
さらに本発明によるぬぐい部片の一般形状は、普通の構
造の捷つげ化粧具とは実質的に異らない構造を持つまつ
げ化粧具が得られるほどに、普通のぬぐい部片の形状に
類似した−11である。
本発明の好適とする実施例によれば、前記した制御部片
は容器の底部に配置した調節環から成っている。使用者
にとって極めて簡単な操作としてこの調節環を回すと、
溜めが持上がる。この溜めの上縁部が前記したようにぬ
ぐい部片を圧縮するようになる。このぬぐい部片と共に
溜めは、ブラシ支持柄部分を設けた取シはずし自在のキ
ャップを固定する部片を通常構成する上部部分を持つ筒
形カバー内に受入れである。
さらに本発明によるぬぐい唇状部により周縁を仕切った
穴の直径の調節は、とくに前記した調節環を比較的広い
角度にわたって回すことができるから信頼性が極めて高
い。
又本発明単位は、成形により容易て得られ容易に取付け
られ又所要の密封作用を得るのに何等問題を生じない部
品から作ることができるので付加的な利点がある。
すなわち本発明の目的は、流体状又はペースト状の化粧
品を入れる容器と、この容器に取付けた取りはずし自在
のキャップと、このキャップに一体にその軸線にほぼ渚
って配置され前記キャップに対して突出する柄部分と、
この柄部分の前記キャップとは反対側の端部に前記柄部
の延長上に取付けたブラシと、弾性材料から成る、ぬぐ
い唇状部の内周縁により仕切った通路を介して前記ブラ
シが軸線方向に入込む前記容器の入口に配置したぬぐい
部片とを備え、前記通路により仕切ったぬぐい区域が休
止状態における前記ブラシの横断面Sより小さい横断面
S。
を持つよう゛にした、とくにまつげ用の化粧単位におい
て、ぬぐい唇状部をその周辺で、弾性材料から成り前記
唇状部より厚い厚さを持ちこの唇状部と共にぬぐい部片
を構成する環状体に接合し、前記ぬぐい部片が前記環状
体の軸線方向の圧縮を変える制御部片の駆動のもとに弾
性変形を生じてブラシ用の通路の横断面So f:変え
ることができるようにしたことを特徴とする化粧単位に
ある。
ぬぐい部片はぬぐい唇状部を配置した中央横断面の付近
では単一の部品により構成するのがよい。
ぬぐい唇状部の1実施例ではこのぬぐい唇状部は、ブラ
シ用の通路の軸線の方に向いた凹入部を持つ湾曲側部に
より環状体の端面に接合しである。
本発明の有利な構造によれば容器は、ぬぐい部片の環状
体を間に挿入した可動部片及び固定部片により構成しで
ある。可動部片は、固定部片に対して軸線方向に並進す
ることができ、制御部片に連結しである。容器の固定部
片は、その制御部片に協働する端部とは反対側の端部を
頸部に連結した管状体により構成しである。この頸部は
、この頸部にキャップを取付けるようにこのキャップに
設けた部分に補形的な部分を備えている。前記の管状体
及び頸部の連結部は山形の肩部を構成する。
この肩部に対しぬぐい部片を尚てかっである。容器の可
動部片は、内側にその上縁部に沿いスラスト環を取付け
である。このスラスト環により、前記の可動部片及びぬ
ぐい部片の間を確実に密封しこのぬぐい部片の環状体に
加わる圧縮力を配分する。ぬぐい唇状部により仕切った
通路(r′i、ぬぐい部片がその応力を受けてない状態
にあるときは、容器内に入込むブラシ支持柄部分の部分
の横断面に等しいか又はこの横断面よりわず〃・に小さ
い横断面Soを持つ。キャップを容器に取付けた状態で
はブラシの柄部分はぬぐい部片の通路内に位置する区域
では縮小した横断面を持つ。
第1の実施例では容器の可動部片は、ぬぐい部片に推力
を加える上縁部を持つ溜めにより構成しである。容器の
固定部片は前記溜めを囲む筒形カバーの壁によp構成し
である。この溜めの円筒形底部は、調節環に内側に設け
た補形的ねじに協働するねじを外部に設けである。前記
調節環は、制御部片を構成し、カバー胴部と共に並進す
るように一体に取付けである。筒形カバーはその縁部に
沿いぬぐい部片とは反対側に調節環用の連関ビードを備
えてもよい。
第2の実施例によれば容器の可動部片は、ぬぐい部片に
推力を及ぼす上級部を持つ溜めにより構成しである。容
器の固定部片は、この溜めを囲む筒形カバーの壁により
構成しである。制御部片を構成する調節環は、キャップ
を受入れる容器区域とは反対側の区域で筒形カバーにね
じを介して協働する。前記調節環は溜めの底部に当たる
ようになる。この調節環は円筒形の杯状体を構成するの
がよい。この杯状体の底部は、その軸線に沿い杯状体内
に突出おねじを形成しである。このおねじは、筒形カバ
ーに一体のめねじと協働し、このカバーの軸線に沿って
配置しである。おねじの端部は溜めの底部に当たるよう
になる。筒形カバーのめねじはスリーブの下部に設ける
のが有利である。
このスリーブは、筒形カバーの両端部のうちキャップを
受入れない方の端部に固定しである。この端部、は開い
ている。
さらに本発明化粧単位は、ぬぐい部片に加わる圧縮度を
指示する部片を備えるのが有利である。
すなわち前記した第1の実施例の場合には、逐次のマー
クを外面に半径方醇に配置しこれ等のマークが前記調節
を回したときに筒形カバーの窓の正面に現われるように
した円筒壁により、調節環が筒形カバー内に入込むよう
にしである。これ等のマークは、とくに加熱マーク付け
、とじて知られている方法により押印する。
しかし本発明によれば加熱マーク付は法で使われる手段
より一層安価なマーク付は手段を使ってもよい。すなわ
ち本化粧単位の容器を可動部片により又固定部片により
構成し、可動部片を制御部片を構成する調節環に連結し
た場合には、ぬぐい部片の圧縮度を指示する部片は、第
1に固定部片と又調節環とを構成する2部分のうちの一
方の部分の側壁にあけた穴により形成され、この穴を形
成した部分の色とは異る色を持つ下側の部片が前記穴に
より現われるようにした第1のマークと、第2にそれぞ
れ前記の2部分のうちこの第1マークを付けてない方の
部分の側壁にあけた穴により形成され、この穴をあけた
部分の色とは異る色を持つ下側の部片か前記穴により現
われるようにし5、それぞれ調節環の与えられた位置に
対し第1のマークに対向するようになることのできる複
数個の第2のマークとを備えるのが有利である。
好適とする実施例によれば固定部片は第1のマークを形
成する穴を備え、調節環は第2のマークを形成する各穴
を備えている。
第2のマークを形成する各穴は種種の形状又は寸法或は
これ等の両方を持つのがよい。第2のマークを形成する
各穴の形状又は寸法或はこれ等の両方はぬぐい部片の圧
縮状態に協働させることが望ましい。すなわち第2のマ
ークを形成する各穴は、ぬぐい部片の断面SOに協働す
る直径を持つ円形の形状である。
本発明単位の特定の実施によれば第2の各マークを形成
する穴の軸線は調節環の軸線に直交する同じ平面内に配
置しである。第2の各マークを形成する穴は3個にする
のが有利である。
容器の可動部片をぬぐい部片に推力を及ぼす上縁部を持
つ溜めにより構成する場合には、固定部片は、溜めを囲
み両端部の一方にキャップを受入れ他端部にスリーブを
取付けることのできる筒形カバーの壁により構成しであ
る。このスリーブの下部は調節環の底部に設けた補形的
ねじに協働するねじを備え、又前記スリーブの自由端部
は溜め底部に当てがっである。このスリーブは、調節環
及び筒形カバーの各色とは異る色を持ち、それぞれこれ
等の筒形カバー及び調節環に切欠いた部分と共にそれぞ
れ第1及び第2のマークを形成する下側の部分を構成す
るようにするのが有利である。
前記した場合に又前記スリーブが第1のマークを形成す
る穴を持つ固定部片であるが調節環が第2のマークを形
成する穴を持つ場合には、第1のマークを形成する穴を
キャップを受入れる縁部とは反対側の筒形カバー縁部の
切欠きにより構成するようにするのが有利である。この
スリーブには前記切欠きにはまることのできる突起を設
けてある。
本発明の特定の実施例によれば筒カバー及び調節環の側
壁は相互の延長部分に位置させである。
以下本発明化粧単位の実施例を添付図面について詳細に
説明する。
第1図、第2図、第3図及び第4図に示した本発明によ
る化粧単位(1)は、まつげにマスカラを塗布するのに
使う。第1図に示すように閉じた位置にある単位(1)
は、円筒形の容器(2)と容器(2)の直径よりわずか
に小さい外径を持つ円筒形キャップ(3)とを組合わせ
ることにより得られる棒状の形を持つ0 容器(2)自体は筒形カバー(4)により構成しである
筒形カバー(4)の底部には、ぬぐい強さを調節する調
節環(5)を取付けである。筒形カバー(4)及び調節
環(5)は、スラスト環(81を間にはさんでぬぐい部
片(7)を載せたマスカラ溜め(6)を受入れる内部空
間を仕切る。
ポリプロピレンのようなプラスチック材から成る筒形カ
バー(4)は、2端部の開いた円筒形管状部片から成っ
ている。筒形カバー(4)はその上端部に環状の肩部(
9)を備えている。カバー(4)は、肩部(9)を越え
た位置では一層細い直径を持ち、外部にねじ(11)を
形成した頸部(10)を構成するようにしである。筒形
カバー(4)の内壁はその下端部に、後述°のように作
用する締付けど一層(12)を備えている。又後述のよ
うに作用する窓(13)を形成する切欠きは、筒形カバ
ー(4)の下縁部に沿って切欠いである。窓(13)は
、筒形カバー(4)の母線に沿い相互に短い距離を隔て
て配置した互に同じ高さを持つ互に対向する2つの縁部
により仕切っである。
筒形カバー(4)を下部部分で閉じる調節環(5)は、
耐衝撃性ポリスチレンのようなプラスチック材で作っで
ある。調節環(5)は、底部(15)に接合した円筒形
スリーブ(14)により構成しである。スリーブ(14
)の外壁はほぼ中間の高さ位置に環状の半径方向段形引
込み部(16)を形成しである。この外壁は段形引込み
部(16)を越えると厚さを薄くしである。スリーブ(
14)の大きい方の外径を持つ下部部分(14a)は底
部(15)より厚さを厚くしである。さらに下部部分(
14a )は、外部にその周辺の全体にわたシ軸線方向
のしま状のすしを形成され又内部にねじ(18)を形成
しである。
スリーブ(14)の上部部分(14b )については、
上部部分(nb )は、丸みを付けた周縁部(19)に
終シ外部に環状のみぞ(20)’を形成しである。
環状みぞ(20)の下縁部は、段形引込み部(16)の
面と同じ平面に位置させである。さらにスリーブ(14
)の部分(14b )には、わずかな深さを持つくぼみ
区域(21)を形成しである。くほみ区域(21)は、
スリーブ(14)の母線に沿って配置した2つの横方向
縁部とスリーブ(14)の横方向平面に配置した2つの
縦方向縁部とにより仕切っである。下部縦方向縁部はみ
ぞ(20)の上縁部に隣接している。くぼみ区域(21
)には、その各縦方向縁部に平行に配置したたとえば工
ないし4の範囲の刻印を付けである。これ等の刻印は、
たとえば区域(21)の底部に接着した薄いシートに現
われる。
単位(1)の組合わせ状態では、調節環(5)は、その
スリーブ(14)の上部部分(14b)により筒形カバ
ー(4)内に挿入しである。カバー(4)のビード(1
2)は、スリーブ(14)のみぞ(20)内に入込むこ
とにより調節項(5)を並進しないように確実に保持す
るが、調節環(5)は単位(1)の軸線のまわシに自由
に回ることができる。。
筒形カバー(4)及び調節環(5)は、ポリプロピレン
のようなプラスチック材から成る溜め(6)を受入れる
内部空間を仕切る。溜め(6)は、その下部を底部(2
3)に接合され上部部分の開いた管状のスリーブ(22
)から成っている。管状スリーブ(22)はその自由縁
部及び底部(23)の間に逐次に、筒形カバー(4)の
内径よりわずかに小さい外径を持つ円筒形部分(22a
 )と、次で一層小さい直径を持つ円筒形部分(22b
 )と、最後になお一層小さい直径を持つ円筒形部分(
22c )とを備えている。部分(22a )、(22
b)は、外部環状受は面を設けた環状の段形引込み部(
24)を介し互に接合しである。
段形引込み部(13)は、溜め(6)の自由開口に向つ
て広がる円すい台形の内壁(26)を持つ。部分(22
b )、(’22c )についてはこれ等の部分は、内
壁(26)と同じ向きに広がる円すい台形肩部(27)
により互に接合しである。部分(22c )は、調節環
(5)のスリーブ(14)のねじ(18)に協働するよ
うにしたねじ(28)を外部に形成しである。
溜め(6)の部分(22a )の内壁はその自由縁部の
近くに、環状ビード(29)(第4図)を設けである。
この内壁はそのビード(29)の上部に外側に向いた半
径方向の段形引込み部((20))を形成しである。
ぬぐい部片(7)はゴムから作っである。ぬぐい部片(
7)は、中心の二重車輪形通路ダクト(31) ’e持
つ円筒形部片から成っている。ダク) (31)は、こ
の円筒形部片の軸線に対し回転対称であると共にこの軸
線に直交する中央対称面を持つ。すなわちこの中央対称
面にぬぐい唇状部(32)’を構成しである。ぬぐい唇
状部(32)の内周縁部は、後述の化粧ブラシ用に設け
た通路(32a ) q仕切る。
ぬぐい唇状部(32)は、その周辺部を環状体(32b
)に接1合しである。環状体(32b )は第1図に示
すようにぬぐい部片(7)が応力を受けてないときに唇
状部(32)の厚さの約5倍の厚さを持つ。
組付けた状態ではぬぐい部片(7)はその上部環状側部
(33)を、筒形カバー(4)の肩部(9)の内側に当
てがう。環状側部(33)の内径は、頸部(10)の内
径よりわずかに小さく、ぬぐい部片(7)の下部環状側
部(34)は、スラス)3J(8)の上面と溜め(6)
の自由縁部とに当てがっである。
ポリプロピレンのようなプラスチック材から成るスラス
)i(81は、その組付は位置にあると考えると上部部
分(35a ) (第4図)に円筒形内壁を持ち、次で
下部部分(35b )が円すい台形で円筒形部分(35
a )に対する転移区域から広が9、又半径方向段形引
込み部(36)を持つ円筒形外壁を備えている。段形引
込み部(36)は、はぼ両部会(35a )、(35b
 )の転移区域の高さ位置に位置し、2区域(37a 
)、(37b )の外壁を分ける。小さい方の直径を持
つ下部区域(37b )は、溜め(6)の環状ビード(
29)と協働するようにした環状み−PC28)全形成
しである。段形引込み部(36)は組付は位置では溜め
(6)の段形引込み部((20))に当てがっである。
キャップ(3)は、アクリロニトリル−ブタジェン−ス
チレン形のプラスチック材から作っである。
キャップ(3)は、頂部(40)に接合した円筒形すそ
部分(39) K 、1: D構成しである。すそ部分
(39)は、その自由縁部から若干の距離を隔ててその
壁の内部段形引込み部(41) ’&影形成である。す
そ部分は引込み部(41)を越えると厚さを薄くしであ
る。厚さを薄くした端部部分は、容器(2)の頸部(1
0)のねじ(11)と協働するようにしためねじ(42
)を形成しである。すそ部分(39)の大きい方の直径
を持つ部分には内部に直径に沿い互に対向する2条の軸
線方向リブ(43)、(43)を形成しである。
キャンプ(3)には、ポリプロピレンのようなプラスチ
ック材から成り軸線に清って配置されブラシ(45)に
終る柄部分(44) ’r設けである。柄部分(44)
 tri、キャップ(3)に対して突出している。柄部
分(,44)は主円筒形部片から成っている。この円筒
形部片の外径は、その上端部の付近から始まって進行的
に増し次でふたたび一定になる。この主円筒形部片の土
壁は軸線方向の穴(46)を持ちこの主円筒形部片がそ
の上部部分で円すい台形壁(47)に接合され次で円筒
壁(48)を持つ。柄部分(44)は、壁(47)、(
48)間の転移部の高さ位置に外部環状フランジ(49
)を形成しである。フランジ(49)は、すそ部分(3
9)の内壁の段形引込み部(41)に当たるようにされ
、壁(48)の反対側にわずかに円すい台形の唇状部(
50) ’!z設けである。
唇状部(50)は、フランジ(49)から広がシ自出端
部に向い薄くなっている。
さらに円筒壁(48)は直径に沿い互に対向して2条の
軸線方向みぞ(図示してない)を形成しである。これ等
のみそには、柄部分(44)をキャップ(3)に組付け
るときに各リブ(43)が連関するようになる。
柄部分(44)の主円筒形部分(44)はさらに、ぬぐ
い部片(7)の高さにほぼ対応する高さにわたシ横断面
を狭めた狭窄部(51)を設けである。組付は位置でぬ
ぐい部片(7)がその応力を受けてない状態(第1図)
にあるときは、狭窄部(51)はほぼ、ぬぐい部片(力
の二重車輪形通路グク) (31)内にある。十分に圧
縮された状態ではぬぐい部片(32)はなお狭窄部(5
1)に対向して位置する。さらに狭窄部、(51)にお
ける柄部分(44)の直径は、ぬぐい部片(7)がその
最大の軸線方向圧縮状態にあるときにぬぐい唇状部(3
2) Kより仕切られる穴(32a )の直径に対しわ
ずかに小さいか又は大きくてもこれに等しい。
ブラシ(45)は、柄部分(44)の軸線に配置した芯
(52)により構成しである。芯(52)は、金属線を
折シ重ね次でこの金属線をねじって二重にすることによ
り形成され芯(52)のまわシにつる巻形の列の半径方
向の剛毛(53) e止める。ブラシ(45)の外径は
その休止状態では、これが進行的に減小する自由端部を
除いてほぼ一定である。しかしブラシ(45)の最小外
径は、ぬぐい部片(7)がその応力を受けてない状態の
前でも、ぬぐい唇状部(32)により仕切られた穴(3
2a )の直径よりわずかに大きい。さらに柄部分(4
4)の主円筒形部片の直径は、狭窄部(51)を除いて
、ぬぐい部片(7)が何等かの応力を受ける前でも唇状
部(32)の内周縁部により仕切った穴(32a )の
直径に対してわずかに大きいか又は等しい。
化粧単位(1)の組立ては次のようにして行う。
ぬぐい部片を、その環状面(7)が筒形カバー(4)の
肩部(9)K当たるまで、筒形カバー(4)内にその頸
部(10)とは反対側の端部で挿入する。みぞ(38)
内にビード(29)をつかみ作用を伴って連関させるこ
とにより固定した溜め(6)のねじ付き下部部分(22
c )に、調節環(5)をねじ込む。この場合スラスト
環+8+の環状の上面が管状スリーブ(22)の自由縁
部と同じ平面に位置するようになる。調節環(5)及び
スラスト1(81と溜め(6)とにより構成した副組合
わせを筒形カバー(4)内にその頸部(10)の反対側
の開口を介して挿入する。この副′組合わせは、これが
みぞ(20)内へのビード(12)の人込みにより連関
するまで筒形カバー(4)内で滑動させる。
この位置ではスラスト3JH81と溜め(6)の上縁部
とは、ぬぐい部片(7)の下部環状側部(34)に簡単
に漏れ止めの状態に接触した位置になる。調節環(5)
のスリーブ(14)の上部部分(14b )のくぼみ区
域(21)内の刻印数字1は筒形カバー(4)の窓(1
3)の前方に現われる。このことはぬぐい部片(7)が
その応力を受けてない状態にあることを意味する。
平行した作業でフランジ(49)がすそ部分(39)の
段形引込み部(41)に当たるまで柄部分(44)をキ
ャップ(3)内に圧力ばめする。この場合柄部分(44
)に終了壁(48)の各みそにそれぞれキャップ(3)
の一方のリブ(43)がはまる。
このようにして組立てた容器(2)はマスカラを満たす
。そしてキャップ(3)と、ブラシ(45)を一体に取
付けた柄部分(44)とを、筒形カバー(4)の頸部(
10)にねじ込みにより固定する。
以下本発明化粧単位(1)の作用について述べる。
ブラシ(45)を、調節環(5)は操作しないで溜め(
6)から抜き出すときは、ぬぐい唇状部(32)は前記
したように、これが最少の力のぬぐい作用を生ずる位置
に位置する。この最少の力のぬぐい作用は、ブラシ(4
5)により取上げるマスカラの量が最高の量になること
を意味する。使用者が一層少量のマスカラを含むブラシ
で化粧しようとする場合には、調節環(5)を回すだけ
でよい。この操作は、スリニブ(14)の外壁にしま状
すじ(17)を介し圧力を加えることにより容易にでき
、溜め(6)が縦方向に上昇するようになる。溜め(6
)の上縁部とこれ、に協働するスラス)猿+81とは、
ぬぐい部片(7)の周辺環(32b )を均等に圧縮す
る。調節環(5)の回し運動に力える回し角度によって
窓(13)の前部に逐次に数字2.3及び4が現われる
。従ってこれ等の数字は、周辺ffl (32b )に
加わる圧縮の程度を指示する。従ってぬぐい作用の力を
増すと、ブラシ(45)により取上げられるマスカラの
量が比例して減少する。
ぬぐい部片(7)を圧縮しているときは、唇状部(32
)と共にぬぐい部片(7)を貫く通路ダクト(31)を
仕切る湾曲側部は、第1図及び第2図を比べることによ
り明らかなように逆になる。唇状部(32)により周縁
を仕切った穴−(32a )の直径は減J−L、唇状部
(32)の内周縁部の高さは増す。しかし唇状部(32
)は何等損傷を受けない。さらに比較的厚い厚さを持つ
周辺環(32b )に圧縮作用が加わるから、ぬぐい部
片(7)は全体として、穴(32a )の直径を変える
操作を多数回行った後にも損傷を受けるおそれがない。
ブラシ(45)の柄部分(44)に狭窄部(51)を設
けであるから、唇状部(32)は、キャップ(3)全容
器(3)に組付けたときに柄部分(44)に接触しない
ようになる。これはぬぐい部片(7)の状態には関係が
ない。さらに柄部分(44)の直径は、そのマスカラ内
に入込む部分も又、ぬぐい部片(7)が応力を受けて々
い場合にもぬぐい作用を受けるように選定しであるのは
明らかである。
なお調節環(5)を回す回し角度は大きくでき、とくに
約1回転に対応するように容易に構成できる。
ブラシ(45)に取上げることのできるマスカラの量は
極めて精密である。このような状態でくぼみ区域(21
)の代シに、それぞれぬぐい部片(7)の圧縮程度を指
示する番号を付けた複数の各別の区域を設−けてもよい
本化粧単位の第2の実施例を示す第5図及び第6図では
容器(1o2)は第1の実施例の場合と同様に、溜め(
106)を囲む筒形カバー(104)により構成しであ
る。溜め(106)は、筒形カバー(104)内で並進
して滑動することができる。簡略化のために第1及び第
2の実施例の同様な部品は、第2の実施例に関する限り
、第1の実施例に使った参照数字に比べて100を加え
た参照数字で表わしである。第5図及び第6図の化粧単
位の上部部分は第1の実施例の上部部分と全く同じであ
る。溜め(106)には、筒形カバー(104)にねじ
込んだキャップと一体の柄部分(144)の端部に設け
たブラシ(145)により分与しようとする化粧品を入
れである。
筒形カバー(104)の下端部すなわちこの化粧単位の
キャップを取付けない方の端部は、つかみ作用を伴って
連関する環状体(166)を内部に設けた開いた端部で
ある。筒形カバー(104)のこの需いた端部にはスリ
ーブ(164)の自由端部がつかみ作用を伴って連関す
るようになる。スリーブ(164)の開いた上部部分は
その外部に、筒形カバー(104)の底部にスリーブ(
164)を固定するようにつかみ連関環状体(166)
を受入れることのできるつかみ連関みぞを形成しである
。筒形カバー(104)に固定し、た端部とは反対側の
スリーブ端部は底部(163)を備えている。底部(1
63)の中央区域には、内部にめねじ(162)を形成
したスリーブを配置しである。スリーブ(164)は、
円筒形の杯状体の形状を持ち溜め(106)の下部部分
を内部に受入れる。この下部部分は、溜め(106)の
残シの部分よりわずかに小さい直径を持ちスリーブ(1
64)の側壁の厚さを補償するようにしである。
スリーブ(164)には、筒形カバー(104)の側壁
の延長部分に配置した側壁を持つ円筒形杯状体を構成す
る調節Iff (105)を外部に配置しである。調節
環(105)は、スリーブ(164)の反対側底部(1
63)に当たる底部(161)を備えている。底部(,
161)はその軸線に沿い、おねじ(160)を外部に
切った円筒形突起を設けである。底部(161’)との
連結区域とは反対側のおねじ(160)の端部は、溜め
(106)の底部(123)に当たるようになる。おね
じ(160)はめねじ(162)と協働して、ねじ込み
により調節環(105)をスリーブ(164)に対して
従って筒形カバー(104)に対して軸線方向に移動で
きるようにしである。
このような移動中に調節環(xOs)により筒形カバー
(104)内で溜め(106)を押しこれ・をぬぐい部
片に向い並進させ、従ってこのぬぐい部片の環状体を圧
縮する。調節環(105)をねじもどすと、溜め(10
6)は逆向きに並進運動する。溜め(106)はこれに
ぬぐい部片により加わる弾性推力によっチオねじ(16
0)の端部に接触したままに保たれている。スリーブ(
164)に対する調節1%(105)の分離のおそれを
防ぐように、スリーブ(164)の外部KIIJ状のリ
ブ(167)を形成しである。リブ(167)は、調節
環(105)内にその側壁に設けた環状のくほみ(16
8)内に受入れる。環状くほみ(168)の高さは、ス
リーブ(164)に対して調節! (105)の所望の
並進ができるのに十分な寸法にしである。□調節3JW
 (10’5 )をスリーブ(164)にはめるときは
、調節環(105)の側壁の弾性変形により、環状リブ
(167)が環状くほみ(168)内にはまるようにな
る。
筒形カバーに対し溜めを並進させぬぐい部片を圧縮する
ことのできる制御装置の第2の実施例は製造組立てが極
めて簡単にできる利点がある。第1の実施例で得られる
利点はこの第2実施例でも得られる。
この化粧単位にはぬぐい部片の圧縮度を目視できるよう
にすることのできるマーク付き部分を協働させである。
第7図及び第8図には、第5図及び第6図の化粧単位と
同様で、加熱刻印法によらないでとくに簡単な方法で得
られるマーク付き部分を備えこ化粧単位を示す。第5図
及び第6図の単位の構成部品と同様な第7図及び第8図
の単位の構成部品は、第5図及び第6図の単位に対して
−使った参照数字に100を加えた参照数字で表示しで
ある。
筒形カバー(204)は、その下縁部に高さが低く幅の
狭いみそ形切欠き(269)を形成したことを除いて筒
形カバー(104)と同じである。切欠き(269)の
機能については後述する。
又スリーブ(264)は、スリーブ(164)とほぼ同
じ構造を持つ。しかしこの第3の実施例によればスリョ
ブ(264)は筒形カバー(204)の色とは異る色を
持たなければならない。同様にプラスチック材から成る
が筒形カバー(204)の色とは異る色を持つスリーブ
(264)は、す上部分(271)により周縁部を仕切
った中心穴を持つ底部(263)に接合した円筒形すそ
部分(270)により構成しである。すそ部分(271
)も又円筒形であるが円筒形すそ部分(270)より短
く、スリーブ(264)の内部の方に向き内側にめねじ
(262)を形成しである。
円筒形すそ部分(270)の自由内周縁部(272)は
面取りされ、化粧単位(201)を組立てるときに溜め
(206)及びスリーブ(264)間の相対的滑動が容
易になるようにしである。
さらにすそ部分(270)は外部にスリーブ(264)
の底部(263)の付近に環状のリブ(267)を設け
である。リブ(267)とすそ部分(270)の自由縁
部との間で、すそ部分(270)にすそ部分のほぼ中間
高さ位置で外側に向い逐次に段形引込み部を形成して、
環状の受は面(267a)を配置し、次で受は面(26
7a)とすそ部分(270)の自由縁部との間のはソウ
間に位置する環状のリブ(274)を配置するようにし
である。リブ(274)のすぐ上方ですそ部分(270
)は、その下部部分の厚さとほぼ同じ厚さを持つ。次で
自由縁部の近くに位置する点からは、すそ部分(270
)の厚さはふたたび増して、スリーブ(264)を筒形
カバー(204)の開いた端部に連関させる環状ビード
(273)を構成するようにする。ビード(273)は
この場合、筒形カバー(204)の下端部に設けた周辺
つかみ連関環(212)の後方に位置するようになる。
環状リブ(274)は、すそ部分(270)の自由縁部
の方に向い付加物を設けである。この付加物は、リブ(
274)に直交して配置され突起(275)を構成する
。突起(275)は、化粧単位(201)の組付は状態
で筒形カバー(204)の下縁部の切欠き(269)内
にはまるようになる。
単位(201)の底部部分を閉じる調節環(205)も
又調節@ (105)とほぼ同じである。しかし調節環
(205)の色はスリーブ(264)の色とは異ならな
ければならない。調節環(205)は、底部(261)
に接合した円筒形すそ部分(276)により構成しであ
る。底部(261)は、筒形カバー(204)の直径に
ほぼ等しい外径を持ち軸線に沿い円筒形突出部(277
)を設けである。突出部(277)の外部にはおねじ(
260)を形成しである。化粧単位(201)の組付は
状態では調節環(205)の底部(261)はスリーブ
(264)の底部(263)に対向し、おねじ(260
)はめねじ(262)と協働する。又突出部(277)
の自由縁部は後述の溜め(206)の底部(223)に
当たる。すなわちねじ込みにより、調節3J (205
)は、スリーブ(264)に対して従って筒形カバー(
204)に対して軸方向に移動させることができる。
スリーブ(264) K対して調節m C205)が分
離するおそれを防ぐように、調節環(205)のすそ部
分(276)内に形成した環状くぼみ(268)を設け
である。調節環(205)がスリーブ(264)に対し
て所望の並進ができるように十分な高さを持つくぼみ(
268)は、スリーブ(264)の環状リブ(267)
のハウジングとして作用する。
調節環(205)を操作しやすいように、調節環(20
5)は外部にその高さの約2/3にわたシ底部(265
)から出発して軸線方向のしま状のすじ(278)を付
けである。
さらにすそ部分(278)の自由縁部の付近にすそ部分
(276)のすしなしの部分にくぼみ(268)の上方
に、3個の円形の穴(279)、(280)、(281
)をあけである。これ等の穴の中心は調節環(205)
の軸線に直交する県一平面に配置され、又これ等の穴の
直径は次次に増す。
筒形カバー(204)及びスリーブ(264)は、溜め
(206)を受入れる内部空間を仕切る。溜め(206
)は、溜め(106)と同じで、下部を底部(223)
に接合され上部部分の開いた管状スIJ−ブ(222)
により構成しである。管状スリーブ(223)は、その
自由縁部及び底部(223)の間に円筒形部分(222
a )を備えている。部分(222a )の外径は、筒
形カバー(2’04 )の内径よりわずかに小さい。ス
リーブ(222)は次で下部区域に一層直径の小さい円
筒形部分(222b )を備えスリーブ(264)の側
壁の厚さを補償することができるよ゛うにしである。両
部会(222aλ(222b )は、溜め(206)の
自由開口に向って広がる円すい台形の肩部(222c 
)により互に接合しである。
溜め(206)の部分(222a )の内壁にはその自
由縁部の付近に環状のビード(229)を形成しである
。又溜め(206)の内壁に外方に向う環状の段形引込
み部(239) k設けである。
ぬぐい部片(207)、スラスト環(208)、キャッ
プ(203)、柄部分(244)及びブラシ(245)
は前記した第1の実施例の場合と厳密に同じである。本
実施例の各部品は第1実施例の類似の部品に比べて20
0を°加、えた参照数字を付けである。
化粧単位(201)の組立ては単位(101)の場合と
同様にして行われる。
第8図の場合のようにねじ込み作用を直下方向に行うと
、リブ(267)は、調節環(205,)の底部(26
1)に近接したくぼみ(268)の縁部に当たる。そし
て調節環(205)の自由縁部はスIJ−ブ(264)
のリブ(274)に近接する。
さらに調節環(205)をスリーブ(、264)に当て
がうときは、穴(279)、(280λ(281)を通
して、前記したように調節環(205)の色とは異るス
リーブ(264)の色を見ることができる。このように
して後述の機能を持つ3つのマークが構成される。
スリーブ(264)及び調節環(205) K lニジ
構成した副組合わせを筒形カバー(204ン内てその頸
部(210)の反対側の開口を介して挿入したときに、
又スリーブ(264)のビード(273)をカバー(、
204)のビード(212)の後方に通すことにより前
記副組合わせをその連関が得られるまで筒形カバー(2
04)内で滑動させたときに、スリーブ(264)の突
起(275)が筒形カバー(204)の切欠き内に現わ
れる。筒形カバー(204)及びスリブ(264)は互
に異る色を持つから、このようにして、後述の機能を持
つマークが指示される。
スリーブ(264)を調節環(205)内に十分にねじ
込むと、突起(275)は最小の直径を持つ穴(279
)に対向して位置し、ぬぐい部片(207)は第8図の
場合の軸線方向の最高の圧縮状態になる。実際上調節環
(205)はこの位置では、筒形カバー(204)がぬ
ぐい部片(207)の方に並進し従ってぬぐい部片(2
07)の環状体(232b )の最高の圧縮状態が生ず
ることにより、突出部(277)の自由端部によって溜
め(206)を筒形カバー(204)内に十分に押込ん
でいる。
調節環(205)をねじもどすと溜め(206)が逆向
きに並進運動する。溜め(206)は、ぬぐい部片(,
207)により突出部(277)に加わる弾性推力によ
り突出部(277)の自由端部に当たった状態に絶えず
保持されている。
このねじもどし運動の際には中間直径の穴(280)次
で最大直径の穴(281)が次次に突起(275)に対
向するようになる。この場合ぬぐい部片(207)がそ
れぞれ中程度の軸線方向圧縮の位置、次で゛最低の軸線
方向圧縮の位置に位置することを指示する。
次でこのようにして組立てた容器(202)にマスカラ
を満たし、次で、ブラシ(245)を取付けた柄部分(
244)を一体にしたキャップ(203)を、筒形カバ
ー(204)の頸部(210)へのねじ込みによp固定
する。
この化粧単位(201)は次のように作用する。
調節環(205)は穴(281)が突起(275)に対
向するような位置に位置させて、ブラシ(245)を溜
め(2(16)から抜き出すときは、ぬぐい唇状部(2
3’2 )は最低のぬぐい作用を加える位置にある。こ
のことは、ブラシ(245)により取上げられるマスカ
ラの量がその最も多いことを意味する。
このようにして使用者は最大直径の穴(281)にぬぐ
い唇状部(232)の最大の開口従って極めて多量のマ
スカラによる化粧作用を協働させることができる。
使用者が一層少量のマスカラで化粧しようとする場合に
は、調節環(205)を回せばよい。この操作は調節環
(205)の外壁(276)にすじ(278)を設ける
ことにより容易になる。この操作により、溜め(206
)が縦方向π上昇する。この場合溜め(206)の上縁
部とこれに協働するスラス) 環(208)とは、ぬぐ
い部片(207)の周辺環状体(232b )を均等に
圧縮する。調節環(205)の回し運動に与える回し角
度に従って逐次に対向突起(275)が中間直径の穴(
280)に、次で小直径の穴(279)に現われ、それ
ぞれブラシ(275)に取上げることのできるマスカラ
量がぬぐい作用の増大する力を考慮すると比例的に減少
することを指示する。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱し々いて種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明化粧単位の第1の実施例をキャ/′ツブ
を容器に取付けぬぐい部片は応力を受けてない状態にし
て示す部分軸断面図、第2図は第1図の化粧単位をその
ぬぐい部片が圧縮を受けた状態にして示す部分軸断面図
、第3図は第1図及び第2図の化粧単位のぬぐい作用を
調節できる調節環の縮小斜視図、第4図は第1図の部分
りの拡大軸断面図である。第5図は本化粧単位の第2の
実施例の下部部分をぬぐい部片が応力を受けてない状態
にして示す軸断面図、第6図は第5図をぬぐい部片が圧
縮を受けた状態で示す軸断面図である。 第7′図は本化粧単位の第3の実施例のスリーブの調節
環と筒形カバーの下端部との展開斜視図、第8図は第7
図の化粧単位をそのぬぐい部片が最大の圧縮を受けた状
態にして示す拡大軸断面図である。 2、lO2,202・・・容器、3% 203・・・キ
ャップ、7.207・・・ぬぐい部片、32.232・
・・ぬぐい唇状部、32a 、 232 a−・・通路
、32b 、  232b ・ffl状体、44.14
4.244・・・柄部分、45.145.245・・・
ブラシ FIG、 5 FIG、 6 手 続 補 正 書 (方式) 昭和60年8月27日

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)流体状又はペースト状の化粧品を入れる容器(2
    、102、202)と、この容器(2、102、202
    )に取付けた取りはずし自在のキヤツプ(3、203)
    と、このキヤツプ(3、203)に一体にその軸線にほ
    ぼ沿つて配置され前記キヤツプ(3、203)に対して
    突出する柄部分(44、144、244)と、この柄部
    分(44、144、244)の前記キヤツプ(3、20
    3)とは反対側の端部に前記柄部分(44、144、2
    44)の延長上に取付けたブラシ(45、145、24
    5)と、弾性材料から成るぬぐい唇状部(32、232
    )の内周縁により仕切つた通路(32a、232a)を
    介して前記ブラシ(45、145、245)が軸線方向
    に入込む前記容器(2、102、202)の入口に配置
    したぬぐい部片(7、207)とを備え、前記通路(3
    2a、232a)により仕切つたぬぐい区域が休止状態
    における前記ブラシ(45、145、245)の横断面
    Sより小さい横断面S_0を持つようにした、とくにま
    つげ用の化粧単位において、ぬぐい唇状部(32、23
    2)をその周辺で、弾性材料から成り前記唇状部(32
    、232)より厚い厚さを持ちこの唇状部と共にぬぐい
    部片(7、207)を構成する環状体(32b、232
    b)に接合し、前記ぬぐい部片(7、207)が前記環
    状体(32b、232b)の軸線方向の圧縮を変える制
    御部片の駆動のもとに弾性変形を生じてぬぐい区域の通
    路(32a、232a)の横断面S_0を変えることが
    できるようにしたことを特徴とする化粧単位。
  2. (2)ぬぐい部片(7、207)を、横方向中心面の付
    近にぬぐい唇状部(32、232)を配置した単一体に
    より構成したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載の化粧単位。
  3. (3)ぬぐい唇状部(32、232)を、ブラシ(45
    、145、245)に対し設けた通路(33a、232
    a)の軸線の方に向いた凹入部を持つ湾曲側部により環
    状体(32b、232b)の端面に接合したことを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項のいず
    れかに記載の化粧単位。
  4. (4)容器(2、102、202)をぬぐい部片(7、
    207)の環状体(32b、232b)を間に挿入した
    可動部片(6、106、206)及び固定部片(4、1
    04、204)により構成し、前記可動部片を、前記固
    定部片に対し軸線方向に並進することができるようにし
    制御部片(5、105、205)に接合したことを特徴
    とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(3)項のい
    ずれかに記載の化粧単位。
  5. (5)容器(2、102、202)の固定部片(4、1
    04、204)を、その制御部片(5、105、205
    )と協働する端部とは反対側の端部でキヤツプ(3、2
    03)に設けた部分に補形的な部分を持つ頸部(10、
    210)に、この頸部(10、210)への前記キヤツ
    プの取付けのために接合した管状体により構成し、前記
    の管状体及び頸部(10、210)の連結部により、ぬ
    ぐい部片(7、207)を当てがう環状の肩部(9、2
    09)を構成したことを特徴とする特許請求の範囲第(
    4)項記載の化粧単位。
  6. (6)容器(3、102、202)の可動部片(6、1
    06、206)に内側にその上縁部に沿い、前記可動部
    片(6、106、206)及びぬぐい部片(7、207
    )間を確実に密封し又このぬぐい部片(7、207)の
    環状体(32b)、(232b)に加わる圧縮力を配分
    するスラスト環(8、208)を取付けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第(4)項又は第(5)項のいずれ
    かに記載の化粧単位。
  7. (7)ぬぐい唇状部(32、232)により仕切る通路
    (32a、232a)に、ぬぐい部片(7、207)が
    その応力を受けてない状態にあるときに、容器(2、1
    02、202)内に入込む柄部分(44、144、24
    4)の部分の横断面に対し等しいか又はわずかに小さい
    横断面S_0を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項ないし第(6)項のいずれかに記載の化粧単
    位。
  8. (8)容器(2、102、202)へのキヤツプ(3、
    203)の組付け位置で、ブラシ(45、145、24
    5)の柄部分(44、144、244)をそのぬぐい部
    片(7、207)の通路(32a、232a)内に位置
    する区域(51、251)で縮小した横断面を持つよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ない
    し第(7)項のいずれかに記載の化粧単位。
  9. (9)容器(2)の可動部片をぬぐい部片(7)に推力
    を及ぼす上縁部を持つ溜め(6)により構成し、容器(
    2)の固定部片を前記溜め(6)を囲む筒形カバー(4
    )の壁により構成し、溜め(6)の円筒形底部(22c
    )に調節環(5)の内側に設けた補形的ねじ(18)と
    協働するねじ(28)を外側に設け、前記調節環(5)
    により制御部片を構成しこの調節環(5)を前記筒形カ
    バー(4)に一体に並進するように取付けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第(4)項又は第(4)項と第(
    5)項ないし第(8)項のいずれかとの組合わせによる
    化粧単位。
  10. (10)筒形カバー(4)に、そのぬぐい部片(7)と
    は反対側の縁部に沿い調節環(5)に対する連関部片(
    12)を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第(9
    )項記載の化粧単位。
  11. (11)容器(102、202)の可動部片をぬぐい部
    片(7、207)に推力を及ぼす上縁部を持つ溜め(1
    06、206)により構成し、容器(102、202)
    の固定部片を溜め(106、206)を囲む筒形カバー
    (104、204)の壁により構成し、制御部片を構成
    する調節環(105、205)が受入れキヤツプ(3、
    203)とは反対側の容器(102、202)の区域で
    ねじを介し筒形カバー(104、204)の壁と協働す
    るようにし、前記調節環(105、205)が溜め(1
    06、206)の底部に当たるようにしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第(4)項又は第(4)項と第(5
    )項ないし第(8)項のいずれかとの組合わせによる化
    粧単位。
  12. (12)調節環(105、205)により、その軸線に
    沿い杯状体内部に突出おねじ(160、260)を設け
    た底部(161、261)を持つ円筒形杯状体を構成し
    、前記おねじが筒形カバー(104、204)に一体に
    このカバーの軸線に沿つて配置しためねじ(162、2
    62)と協働し、前記おねじ(160、260)の端部
    が溜め(106、206)の底部に当たるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(11)項記載の化粧
    単位。
  13. (13)筒形カバー(104、204)のめねじ(16
    2、262)を、筒形カバー(104、204)の両端
    部のうちキヤツプ(3、203)を受入れない方の開い
    た端部(165)に固定したスリーブ(164、264
    )の底部(163、263)に設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第(12)項記載の化粧単位。
  14. (14)ぬぐい部片(7、207)に加わる圧縮度を指
    示する指示部片を備えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項ないし第(13)項のいずれかに記載の化
    粧単位。
  15. (15)調節環(5)が、半径方向に配置され前記調節
    環(5)を回したときに筒形カバー(4)の窓(13)
    の前方に現われる逐次のマークを外面に形成した円筒壁
    (14b)を持つ筒形カバー(4)内に入込むようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第(9)項及び第(
    14)項記載の化粧単位。
  16. (16)制御部片(5、105、205)を調節環によ
    り構成した特許請求の範囲第(4)項及び第(14)項
    記載の化粧単位において、ぬぐい部片(207)の圧縮
    度を指示する指示部片を、第1に一方は固定部片(20
    4)を他方は調節環(205)をそれぞれ構成する2部
    分のうちの一方の部分の側壁にあけた穴により形成され
    この穴によりこの穴をあけた前記部分とは異る色を持つ
    下側の部片が現われるようにした第1のマークと、第2
    に前記の2部分(205、204)のうち第1マークを
    付けてない方の部分の側壁にあけた穴(279、280
    、281)によりそれぞれ形成され、これ等の穴(27
    9、280、281)によりこれ等の穴をあけた部分の
    色とは異る色を持つ下側部片が現われるようにし、前記
    各穴が調節環(205)の与えられた位置に対し前記第
    1マークに対向することができるようにした複数の第2
    のマークとにより構成したことを特徴とする化粧単位。
  17. (17)固定部片(204)に第1のマークを形成する
    穴(269)を設け、調節環(205)に第2のマーク
    を形成する穴(279、280、281)を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(16)項記載の化粧単
    位。
  18. (18)第2のマークを形成する各穴(279、280
    、281)が互に異る形状又は寸法或は形状及び寸法を
    持つようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(1
    6)項及び第(17)項のいずれかに記載の化粧単位。
  19. (19)第2のマークを形成する各穴(279、208
    、281)の形状又は寸法或は形状及び寸法に、ぬぐい
    部片(207)の圧縮状態を協働させたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第(18)項記載の化粧単位。
  20. (20)第2のマークを形成する各穴(279、280
    、281)を円形にしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第(18)項及び第(19)項のいずれかに記載の化
    粧単位。
  21. (21)第2のマークを形成する各穴(279、280
    、281)の軸線を、調節環(205)の軸線に直交す
    る同じ平面に配置したことを特徴とする特許請求の範囲
    第(16)項ないし第(20)項のいずれかに記載の化
    粧単位。
  22. (22)第2のマークを形成する穴(279、280、
    281)の個数を3個としたことを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項ないし第(21)項のいずれかに記載
    の化粧単位。
  23. (23)スリーブ(264)に調節環(205)と筒形
    カバー(204)との各色とは異る色を付け、前記スリ
    ーブ(264)により、それぞれ筒形カバー(204)
    及び調節環(205)にあけた穴(269、279、2
    80、281)によつてそれぞれ第1及び第2のマーク
    を形成する下側部片を構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第(13)項と共に第(16)項ないし第(2
    2)項のいずれかとに記載の化粧単位。
  24. (24)第1のマークを形成する穴を、受入れキヤツプ
    (203)とは反対側の筒形カバー(204)の境界の
    切欠き(269)により構成し、スリーブ(264)に
    前記切欠き(269)内に受入れることのできる突起(
    275)を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    (17)項及び第(23)項記載の化粧単位。
  25. (25)筒形カバー(205)及び調節環(205)の
    側壁を相互の延長部分に位置させたことを特徴とする特
    許請求の範囲第(9)項、第(11)項及び第(16)
    項のいずれかに記載の化粧単位。
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