JPS6133596B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6133596B2
JPS6133596B2 JP16222881A JP16222881A JPS6133596B2 JP S6133596 B2 JPS6133596 B2 JP S6133596B2 JP 16222881 A JP16222881 A JP 16222881A JP 16222881 A JP16222881 A JP 16222881A JP S6133596 B2 JPS6133596 B2 JP S6133596B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block
vertex
around
blocks
sphere
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16222881A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5865184A (ja
Inventor
Yoshinobu Oomi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP16222881A priority Critical patent/JPS5865184A/ja
Publication of JPS5865184A publication Critical patent/JPS5865184A/ja
Publication of JPS6133596B2 publication Critical patent/JPS6133596B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、略正三角形状で同形とする二十個
のブロツクが1つの核球の周りに保持され各ブロ
ツクの正三角形の底面を外表面に表わして正二十
面体を形成し、この正二十面体の各頂点の周りの
五個ずつのブロツクを各頂点を中心にして回動可
能とし、各ブロツクの外表面に表われる部位に色
あるいは模様などを付して色合せあるいは模様合
せなどが楽しめる正二十面体パズル玩具に関す
る。
従来、この種の正二十面体パズル玩具では、実
願昭56−103137号(実開昭58−10787号)で提案
されているものがあつた。
この従来の正二十面体パズル玩具では、核球に
おける正二十面体の各頂点の配置と同じ位置から
支柱が突設され、さらに各支柱の先端には押え板
が形成され、そして、各押え板の裏面と核球表面
との間に各ブロツクから突設される三角板を核球
から外れないように配置させ、各ブロツクが核球
に対して保持されるものであつた。
したがつて、従来の正二十面体パズル玩具で
は、各ブロツクが、三角板を押え板に押えられ
て、核球に対して外れないように保持されている
ことから、遊戯中に各ブロツクが複雑な位置に配
置されたような場合、当初の位置まで各ブロツク
を戻すのに、大変手間がかかることとなつてい
た。
この発明は、上述の問題を解決するもので、所
定の軌跡上で各ブロツクを移動させることができ
るとともに、各ブロツクが複雑な位置に配置され
たような場合には、容易に核球から各ブロツクを
取外して所定位置に配置させることができる正二
十面体パズル玩具を提供することを目的とする。
この発明の要旨は、略正三角錐形状で同形とす
る二十個のブロツクが1つの核球の回りに保持さ
れ各ブロツクの正三角形の底面を外表面に表わし
て正二十面体を形成し、この正二十面体の各頂点
の周りの五個ずつのブロツクを各頂点を中心にし
て回動可能とする正二十面体パズル玩具であつ
て、核球が磁性体から形成され、各ブロツクには
頂点部に核球外表面に密着可能な凹部が形成され
るとともに凹部中央から核球に各ブロツクを取外
し可能に吸着させる磁性体からなる連結軸が突設
され、さらに核球外表面に正二十面体の各頂点の
周りの五個ずつのブロツクを各頂点を中心にして
回動可能とするよう各ブロツクの各連結軸を摺動
可能とする案内溝が形成されていることを特徴と
する正二十面体パズル玩具にある。
以下、図例に基づいてこの発明の実施例につい
て説明する。
第1図はこの玩具の正面斜視図、第2図は同玩
具の背面斜視図、第3図は第1図のE−E断面図
であつて、A1〜A12は各頂点、Gは正二十面体パ
ズル玩具の重心、α〜α12は重心Gから各頂点
を通る頂点軸、(あ)から(と)までの平仮名は
各ブロツク2の位置を示す記号である。なお、頂
点軸αとα、αとα10、αとα11、α
とα12、αとα、αとαはそれぞれ重心
Gに対して対称となる。
この玩具は形状が外表面に正三角形が表われる
正二十面体である。
そして、各頂点の周りにおける五個のブロツク
2は各頂点軸を中心にして回動自在に形成されて
いる。以下、各頂点を中心にした場合の各ブロツ
ク2の回動するグループを示す。
αを中心にした場合……(あ)・(い)・(う)・
(え)・(お) αを中心にした場合……(あ)・(か)・(そ)・
(せ)・(お) αを中心にした場合……(あ)・(か)・(き)・
(く)・(い) αを中心にした場合……(い)・(く)・(け)・
(こ)・(う) αを中心にした場合……(う)・(こ)・(さ)・
(し・(え) αを中心にした場合……(え)・(し)・(す)・
(せ)・(お) αを中心にした場合……(た)・(ち)・(つ)・
(て)・(と) αを中心にした場合……(か)・(き)・(た)・
(と)・(そ) αを中心にした場合……(き)・(た)・(ち)・
(け)・(く) α10を中心にした場合……(こ)・(け)・(ち)・
(つ)・(さ) α11を中心にした場合……(さ)・(つ)・(て)・
(す)・(し) α12を中心にした場合……(す)・(て)・(と)・
(そ)・(せ) 第4a図、第4b図及び第4c図にブロツク2
の正面斜視図、背面斜視図及び側面図を示す。
ブロツク2は、底面2aが正二十面体パズル玩
具の外表面に表われる正三角形であり、頂点部に
凹部2cが形成された略正三角錐形状である。な
お、底面2aは平面ばかりでなく、凸状あるいは
凹状に形成してもよい。凹部2cはブロツク2が
後述の核球1の表面に密着するように形成され、
その中央には、核球1を磁性体で形成しているこ
とに対応して、核球1に対してブロツク2が取外
し可能に吸着されるよう、核球1との吸着面積を
大きくした円盤形状で中央に突起を有する磁石で
形成された連結軸3が埋設されている。
ちなみに、底面2aと側面2bとの角度θは、
0<θ≦tan-1(3−√5)(約37゜)の範囲内で
形成されている。この角度θは、例えば頂点軸α
を中心にして、頂点A1の周りの(あ)・(い)・
(う)・(え)及び(お)のブロツク2を回動させ
た場合、他の(か)・(き)・(く)・(け)・(こ)

(さ)・(し)・(す)・(せ)及び(そ)の位置のブ
ロツク2に当らない角度であり、tan-1(3−√
5)以下であればよい(第3図参照)。そして、
底面2aを凸状あるいは凹状に形成した場合に
は、その曲面の三頂点を結ぶ平面と側面2bとの
角度がtan-1(3−√5)以下であればよい。ま
た、底面2aには、色合せあるいは模様合せが楽
しめるように色あるいは模様を付した装飾部5が
適宜設けられ、さらに、底面2aの中央には、各
頂点軸を中心にしてブロツク2の移動が容易なよ
うに、円錐台形状の保持突起4が設けられてい
る。なお、保持突起4は円柱形状あるいは半球形
状でもよい。勿論、底面2aを凸状に形成した場
合には、保持突起4を設けることなく、その底面
2aの位置で凹部を形成してもブロツク2の移動
が容易となる。
第5図に磁性体で形成した核球1の正面図を示
す。
核球1には、その表面上にブロツク2の連結軸
3が摺動可能なように、核球1の表面上で、各頂
点軸α,α,α……,α11,α12を中心に
した環状の12個の案内溝T1,T2,T3……,T11
T12が形成され、各溝T1……T12の先端は核球1
の重心方向に穿設されている。
これらの案内溝T1……T12は、各頂点A1,……
A12の周りの五個ずつのブロツク2がその頂点を
中心にして回動可能となるように形成されてい
る。そして、この案内溝T1,T2,T3……,T11
T12の半径R1は、核球1の半径をRとした時、 となる。
この案内溝T1,T2,……,T11,T12の軌跡に
ついて説明する。第6a図、第6b図は第5図に
示す各溝の軌跡を示す平面図、側面図であり、各
軌跡t1,t2,……,t11,t12が各溝T1,T2,…
…,T11,T12に対応するアルフアベツトの小文
字で表わしてある。この各軌跡t1,t2,……,
t11,t12の半径R1は前述のように核球1の半径を
Rとした時 の値である。
そして、軌跡t1とt3とt4との交点に(い)のブ
ロツク2が位置し、軌跡t1とt4とt5との交点に
(う)のブロツク2が位置する。以下同様に、 軌跡t1,t5,t6の交点……(え)のブロツク2、 軌跡t1,t2,t6の交点……(お)のブロツク2、 軌跡t1,t2,t3の交点……(あ)のブロツク2、 軌跡t2,t3,t8の交点……(か)のブロツク2、 軌跡t3,t8,t9の交点……(き)のブロツク2、 軌跡t3,t4,t9の交点……(く)のブロツク2、 軌跡t4,t9,t10の交点……(け)のブロツク2、 軌跡t4,t5,t10の交点……(こ)のブロツク2、 軌跡t5,t10,t11の交点……(さ)のブロツク2、 軌跡t5,t6,t11の交点……(し)のブロツク2、 軌跡t6,t11,t12の交点……(す)のブロツク2、 軌跡t2,t6,t12の交点……(せ)のブロツク2、 軌跡t2,t8,t12の交点……(そ)のブロツク2、 軌跡t7,t8,t9の交点……(た)のブロツク2、 軌跡t7,t9,t10の交点……(ち)のブロツク2、 軌跡t7,t10,t11の交点……(つ)のブロツク2、 軌跡t7,t11,t12の交点……(て)のブロツク2、 軌跡t7,t8,t12の交点……(と)のブロツク2、 がそれぞれ位置する。
したがつて、例えば、頂点A1の周りにおける
(あ)・(い)・(う)・(え)・(お)の位置の五個

ブロツク2は、軌跡t1(案内溝T1)上を摺動する
ことにより、頂点軸αを中心にして回動させる
ことができる。その時(あ)・(い)・(う)・
(え)・(お)のブロツク2は、それぞれ底面2a
と側面2bとの角度θがtan-1(3−√5)以下
であるため、他の位置((か)・(き)・(く)・
(け)・(こ)・(さ)・(し)・(す)・(せ)・(
そ))の
ブロツク2の側面2bとぶつからずに容易に回動
させることができる(第7図)。
同様に、他の頂点A2,A3,A4,A5,A6,A7
A8,A9,A10,A11,A12の周りの五個づつのブロ
ツク2は、各軌跡t2,t3……,t11,t12(案内溝
T2,T3……,T11,T12)上を摺動することによ
り、各頂点軸α,α……,α11,α12を中心
にして回動させることができる。
また、図例(第7図)のように、頂点A1の周
りの五個のブロツク2を移動させ、同時に、頂点
軸αと重心Gに対して対称な頂点軸αを中心
にして、頂点A7の周りにおける(た)・(ち)・
(つ)・(て)・(と)の五個のブロツク2を軌跡t7
(案内溝T7)上を摺動させて、回動させることも
できる。
さらに、(あ)の位置のブロツク2を、頂点軸
αを中心にして、(く)の位置まで回動させ、
その後、頂点軸αを中心にして、(ち)の位置
まで回動させて、(あ)の位置のブロツク2を
(ち)の位置まで移動させることができる。これ
は、軌跡t3(案内溝T3)と軌跡t9(案内溝T9)が交
差しているので、(あ)の位置のブロツク2がま
ず軌跡t3(案内溝T3)上を移動した後に、軌跡t9
(案内溝T9)上を摺動することにより可能となる
のである。
そして、実施例の正二十面体パズル玩具では、
磁性体で形成した核球1に対して磁石で形成した
連結軸3を介してブロツク2を吸着させており、
各ブロツク2を一旦核球1から取り外し、他のブ
ロツク2と素早く位置を代えることができる。
以上のように、この発明の正二十面体パズル玩
具では、所定の軌跡上で各ブロツクを移動させる
ことができるとともに、容易に核球から各ブロツ
クを取外して所定位置に配置させることができる
ことから、遊戯中に各ブロツクが複雑な位置に配
置されたような場合に、各ブロツクを核球から取
外し、素早く簡単に当初の位置まで各ブロツクを
戻すことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の正二十面体パズル玩具の実施例
を示すもので、第1図は玩具の正面斜視図、第2
図は同背面斜視図、第3図は第1図のE−E断面
図、第4a図・第4b図・第4c図はブロツクの
正面斜視図・背面斜視図・側面図、第5図は核球
の正面図、第6a図・第6b図は核球におけるブ
ロツクの軌跡を示す平面図・側面図、第7図は玩
具の使用態様図である。 1……核球、2……ブロツク、2a……底面、
2c……凹部、3……連結軸、A1,A2,A3
A4,A5,A6,A7,A8,A9,A10,A11,A12……
頂点、T1,T2,T3,T4,T5,T6,T7,T8
T9,T10,T11,T12……案内溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 略正三角錐形状で同形とする二十個のブロツ
    クが1つの核球の回りに保持され各ブロツクの正
    三角形の底面を外表面に表わして正二十面体を形
    成し、該正二十面体の各項点の周りの五個ずつの
    前記ブロツクを各頂点を中心にして回動可能とす
    る正二十面体パズル玩具であつて、前記核球が磁
    性体から形成され、前記各ブロツクには頂点部に
    前記核球外表面に密着可能な凹部が形成されると
    ともに該凹部中央から前記核球に各ブロツクを取
    外し可能に吸着させる磁性体からなる連結軸が突
    設され、さらに前記核球外表面には前記正二十面
    体の各頂点の周りの五個ずつの前記ブロツクを各
    頂点を中心にして回動可能とするよう前記各ブロ
    ツクの各連結軸を摺動可能とする案内溝が形成さ
    れていることを特徴とする正二十面体パズル玩
    具。
JP16222881A 1981-10-12 1981-10-12 正二十面体パズル玩具 Granted JPS5865184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16222881A JPS5865184A (ja) 1981-10-12 1981-10-12 正二十面体パズル玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16222881A JPS5865184A (ja) 1981-10-12 1981-10-12 正二十面体パズル玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5865184A JPS5865184A (ja) 1983-04-18
JPS6133596B2 true JPS6133596B2 (ja) 1986-08-02

Family

ID=15750401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16222881A Granted JPS5865184A (ja) 1981-10-12 1981-10-12 正二十面体パズル玩具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5865184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06225386A (ja) * 1992-08-29 1994-08-12 Dainichi Kasei Kogyo Kk スピーカの振動板支持構造

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5996086U (ja) * 1982-12-20 1984-06-29 内川 逸己 立体組合せパズル
JPH03122893U (ja) * 1990-03-29 1991-12-13
JP2006043062A (ja) * 2004-08-03 2006-02-16 Chroma:Kk 移動ブロックで構成された立体
JP2007202906A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Tokyo Yusho:Kk 移動ブロックで構成された立体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06225386A (ja) * 1992-08-29 1994-08-12 Dainichi Kasei Kogyo Kk スピーカの振動板支持構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5865184A (ja) 1983-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2714574B2 (ja) ゴルフボール
US4344623A (en) Three-dimensional combination toy
KR850007213A (ko) 골 프 공
US2940760A (en) Three dimensional game
JP2574334B2 (ja) ゴルフボール
CA1274557A (en) Rotating spherical shell game or toy
GB1402273A (en) Golf ball
WO1982000101A1 (en) Toy for symbol variations
JPS6133596B2 (ja)
US4034980A (en) Magnetic game board and playing pieces
US3837652A (en) Solid puzzle
US5823530A (en) Spatial puzzle cube
US4314422A (en) Rolling toy
US5544890A (en) Golf ball dimple patterns
JPS6432878A (en) Golf ball
JPS6036311Y2 (ja) おもちや
JP3054798U (ja) 五層式組合せブロック知育玩具
KR0129092Y1 (ko) 학습완구
JPS58500509A (ja) 相互にかつコア−に対して移動し得るユニツトを有する論理がん具
JPS5810077A (ja) 立体パズル
JP3009284U (ja) 球形パズルおもちゃ
ITMI990749U1 (it) Cubo da gioco a sezioni con le singole facce decorate con vari motivi
SU1618432A1 (ru) Объемна логическа головоломка
JPH0810355A (ja) ゴルフボール
CN212235964U (zh) 一种磁吸定位魔方