JPS6133470A - ワインダにおける集中ブロア装置 - Google Patents

ワインダにおける集中ブロア装置

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JPS6133470A
JPS6133470A JP15623184A JP15623184A JPS6133470A JP S6133470 A JPS6133470 A JP S6133470A JP 15623184 A JP15623184 A JP 15623184A JP 15623184 A JP15623184 A JP 15623184A JP S6133470 A JPS6133470 A JP S6133470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower
winder
duct
main
suction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15623184A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Konishi
小西 勇治
Masaharu Kiriaki
正治 切明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP15623184A priority Critical patent/JPS6133470A/ja
Publication of JPS6133470A publication Critical patent/JPS6133470A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/70Other constructional features of yarn-winding machines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動ワインダにおけるブロア装置に関する。
従来の技術 自動ワインダでは、フッティング時における自動糸口出
しのために、サクション用ブロアは不可欠な要素であり
、ワイレグニ台毎に1台のブロアが設置され、必要に応
じ、常時駆動あるいは要求時のみ駆動させるといったブ
ロア駆動制御が行われている。例えば、ワインディング
ユニットが環状軌道に沿って巡回するタイプのワインダ
においては、ノツターはワインダニ台に対し、1台設け
られており、巡回中に糸切れの生じたワインディングユ
ニットはノック位置まで巡回した時にJ位置で停止して
、ノッティング動作を行う。このため、ノッティング動
作はランダムな時間間隔で行われており、ノッティング
時間、即ちサクションを要する時間は、1分間のうち3
0秒程度であり、仙、の時間のサクションはロスとなっ
ている。
発明が解決しようとする問題点 従って、上記の如く、ワイレグニ台毎にブロアを設け、
サクションを要しない時間にもブロアを駆動させるのは
極めて不経済である。特にブロアの消費電力がワインダ
全体の消費電力の60〜70%を占めていることを考慮
すると上記ロスタイムは大きな問題である。
さらに、各ワイシダにブロアを設けた場合にブロア駆動
モータの放熱量も大きく室内の空調管理が面倒であった
り、室内騒音が大きい等、種々の問題点がある。
本発明は上記問題を解決することを目的とするものであ
る。
問題を解決するための手段 本発明は、各ワインダの機台毎にブロアを設けることな
く、複数のワインダに対して共通のメインブロアを1箇
所に集中的に設置し、該メインブロアによるサクション
力を上記複数のワインダに作用させるようにしたもので
′ある。
作用 各ワインダ単独にブロアを設けた場合、各ブロアのモー
タ出力がaキロワットであるとすると、ワインダN台で
はaNキロワットの出力が必要となるが、集中ブロア方
式では、ワインダN台に必要なブロアのモータ出力(P
)はブロア特性によりP<aNで足りることになる。
が配置され、各ワインダ群には複数錘のワインディング
ユニットが巡回し、ノッティングユニットを各ワインダ
ニ台に1個有する巡回式ワインダ(Wl)〜(Wi)が
並設されているレイアウトを示す。各ワインダ群(A1
)〜(A4)にはワインダを貫通する吸引ダクト(1)
〜(4)が配管され、上記ダクト(1)〜(4)は、メ
インダクト(5)に接続され、さらにメインダクト(5
)は、ダクト(6)を介してメインブロア(7)のダク
ト(8)に接続している。
上記のメインブロア(7)は、例えば、1台のブロア出
力がBキロワットのブロア(9)を複数台(図では5台
)設けて、複数のブロアのサクションをダクト(1)〜
(4)に同時に作用させている。なお第1図示の場合、
メインブロア(7)のうち4台を常時使用し、1台を予
備として常時は作動させないようにしておくと、例えば
、4台のうち1台が故障した場合、予備のブロアを直ち
に作動させれば、ダクト(8)内の風量、静圧等は一定
に維持され、急激な圧力降下を防止できる。
なお、上記メインブロアを複数台とする代りに、複数台
分のブロア出力を有する大型ブロア1台を設置すること
も勿論可能で、ダクト(1)〜(6)の配管は変更する
必要はない。
上記メインブロア(7)は、例えば第2図示のものが適
用される。即ち、モータ(10)によりベルト(11)
、プーリー(12)および軸(13)を介して回転する
ファン(14)がカバー(15)で覆われて一台のブロ
ア(9)を構成している。(16)は排気口である。上
記ファン(14)の回転によるサクション気流は分岐ダ
クト(17)共通ダクト(8)を介してメインダクト(
6)に作用し、各ワインダにサクション力を作用させる
。上記ブロア(9)が第1図では5台設置され、このう
ち1台は予備用として設置されている。なお、第2図に
おいて(18)は風綿、糸屑を貯溜する金網のフィルタ
ー、(19)は静圧、風量等を検出するセンサである。
従って、通常は、ブロア4台分の吸引気流がメインダク
ト(5)内を流れ、各ワインダにおけるフッティング時
には、図示しないシャッタがサクションマウス、中継パ
イプ等の運動の際に開き、吸引力がサクションマウス、
中継パイプに作用して、巻取パッケージ側糸端、管糸側
糸端を口出し吸引保持して、ノックへ導入する。
次に、上記メインブロアのブロア容量について説明する
例えば、ノッティングする箇所が2つだ()の場合は、
2つが同時に働く場合が頻繁にあると推定され、2つ分
のブロア容量が必要である。
一方ノッティングする箇所が非常に多い場合は、ノッテ
ィングの重なりは正規分布の如き状態となり、平均的な
ブロア容量で足りることになる。
このことはブロアを常に最高の効率で運転するロールす
ることが、経済的である。
今、ワインダ群(A1)〜(A4)の総ワインダ数をN
台とし、各ワインダにノックが1合価えられ、フッティ
ング時にサクションマウス、中継パイプにサクション力
が働いている時間をt see、1台当りの1分間当り
の平均ノッティング回数をn回とすると、1分間当りに
サクション力が作用する確率は0°t//60となる。
従って、ある瞬間にサクションが作用している\即ち、
ノッティングを行なっているワイングー数は、第3図に
示すようなn′t/′60XN(台)をピークとする確
率の分布状態を示す。例えば、上記時間(1)を3秒、
1台1分間当りのノッティング回IQ(n)を4回、ワ
イングー総数(■りを40台とすると、n°t//6o
xN=4・3//6o×40=8となり、内時間に8台
のワイングーがノッティングする確率が最も高く、0右
、あるいは40台に近づくほど確率は減少し、全てのワ
インダが同時にノッティングする確率はほとんどゼロに
近い。
従って、集中ブロアの容量も、全てのワインダを同時に
ノッティングするのに十分な容量として常時運転するこ
とは極めて不経済であり、上記実施例の場合r台(r<
N)のワインクが同時にノッティングするのに十分な容
量として、ブロア容量を設定するのである。伊:えばr
=□SNの如く設定する。
ブロア容量の一例を示すと、ワインタ1レグこの場合、
全てのワインダに同容量のブロアを設けるのであるから
ワインダを40台とすると全体として190 KWのモ
ータ出力となる。一方本願装置において、r = Q。
8Nとするとr=32(台)即ち、集中ブロアのモータ
出力は152KWとなり、1台のモータ出力が3QKW
のものを5台並設して同時運転すればよいのである。
なお、モータの出力 即ち ブロアの軸入力がある範囲
で大きくなるに従い、ブロアの効率がアップする傾向が
あるため、3 Q KWより小さ上記実施例では、ワイ
ンク゛1台に1個のノックを有するワインディングユニ
ットの巡回タイプについて述べたが、ワインディングユ
ニットを多数並設して1台のワインダを構成し、各ワイ
ンディングユニットがノックを有する固定タイプのワイ
ングーにおける集中ブロアについて説明する。
第4図において、多数のワインディングユニット(Ul
)〜(Ui)を並設したワイングー(V」)〜(■4)
が設置され、各ワイングーにはワインディングユニット
(Ul)〜(Ui)を貫通した吸引ダクト(20)〜(
23)が配管されている。
上記各ダク1−(20)〜(23)は一端部がメインダ
クト(24)に接続されると共に、上記メインダクト(
24)は接続ダクト(25)を介してメインブロア(2
6)のダクト(27)に連通している。
メインブロア(26)は図では3台のブロア(28)(
28)(28”)から構成されているが、ワインタの台
数、ユニット数かち適当な容量のブロアを任意の額設置
する。なお1台のブロア(28’)を予備のブロアとし
て設けておくことが望ましい。
(29)はワインダとブロアとの仕切壁、伊えばブロア
を工場の建屋外部に設置したレイアウトを示す。
」1記固定タイプのワインダのワインディングユニット
の一例を第5図に示す。即ち、ユニット(U)は軸(3
0)上に旋回可能に支持され、一部をダクト(20)に
載置固定される、精紡ボビン(31)から引出された糸
(32)はテンサー(33\糸切フイーラ(34)、ス
ラブキャッチャ−(35)等を経て走行し、綾振ドラム
(36)によって表面駆動するパッケージ(37)に巻
取られる。(38)は精紡ボビン貯溜用マガジンであり
、各ユニットに設けられており、精紡ボビン(31)の
糸がなくなれば、空ボビンを排出し、マガジン(38)
の精紡ボビン(39)が1本切出されて、ユニットの巻
返し位置へシュート(40)を介して落下供給される。
(41)はパッケージ側の糸端を吸引してノック−(4
2)へ導くサクションマウス、(43)は精紡ボビン(
31)側の糸端を吸引してノック−(42)へ導く中継
パイプであり、上記サクションマウス(41)、中継パ
イプ(43)へのサクション力が上記ダクト(20)か
ら付与される。また、マガジン(38)を有するワイン
ダではマガジン中央の吸引管(44)内にも、糸端吸引
保持用の吸引力がダクト(20)より付与されている。
このような固定型のワインダにおいて、各ワインディン
グユニットにノックが装着されている場合、各ワインダ
(Vl)〜(V4)に独立のブロアを設けることによっ
て、前述の集中ブロアと同様の効果を有するワインダ毎
に設けた場合のブロア容量3.hす、大きいブロア容量
のブロアを1台または複数台設けることによって、さら
に節電効果が向上する。即ち、ブロアの特性として、大
きな出力のブロアが効率の上で有利な傾向にあるためで
ある。実験によると、例えば、第4図のワインダ(vl
)〜(V4)が独立のブロアを有している場合にワイン
ダ(Vl )(V2 >のブロア用モータを111某の
ものを使用し、ワインダ(V3)(V4)のブロア用モ
ータを15KWOものを使用した場合、各ブロアの電力
合計は37KWとなった。なおモータの電力は上記値を
加算すると52KWである。
一方、集中ブロアとして、ブロア用モータ(28)を1
8.5KWOものを2台設置した場合、ブロア電力は2
6゜8KWであった。モータ電力は37KWである。 
上記集中ブロアの容量でワインダ(Vl)〜(V4)の
フッティング時におけるサクション効果は独立してブロ
アを設けた場合と変わることなく安定した。従って、こ
の場合、集中化したことによりブロア電力は72%とな
り28%の節電が行えたのである。
なお、第1図、第4図の如く、集中ブロアとした場合、
メインブロア(7)(26)を室外(F)へ設置するこ
とが可能になり、ワインダを設置した部屋と隔離でき、
従って、室内の放熱量が大巾に減少し、空調管理が容易
になる。また、室内騒音も低下し、さらにブロアの床全
に要する手間も少なくなる。
発明の効果 以上のように、本発明では、複数のワインダ毎にサクシ
ョン用ブロアを設けることなく、各ワインダー毎に設け
る場合のブロア容置より大きい容量のブロアを1台また
は複数台を集中して1箇所に設はメインブロアとし、該
メインブロアからメインダクトを配し、各ワインダーの
ダクトを上記メインダクトと連接したことにより、ブロ
アの効率のアップ、さらには、多数の吸引を集中化し、
吸込むタイミングの均等分散化を図り、ブロアにかかる
負荷の均一化が行え、平均的なブロア容量で全てのワイ
ンダに適正な吸引力を作用させることができ、大巾な節
電効果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明」ぐ置の実施例をホすレイアウト図、第
2図はブロアの一例を示す断面図、第3図はノッティン
グの重なり状態を示す線図、第4図は本発明の仲の実施
例を示すレイアウト図、第5図は固定タイプのワインデ
ィングユニットの概略構成側面図である。 (1)〜(4)、(20)〜(23)−−−−ワインダ
用の吸引ダクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数のワインダ共通のメインブロアを設け、該メインブ
    ロアに連るメインダクトから各ワインダー用の吸気ダク
    トを分岐させたことを特徴とするワインダにおける集中
    ブロア装置。
JP15623184A 1984-07-26 1984-07-26 ワインダにおける集中ブロア装置 Pending JPS6133470A (ja)

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JP15623184A JPS6133470A (ja) 1984-07-26 1984-07-26 ワインダにおける集中ブロア装置

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JPS6133470A true JPS6133470A (ja) 1986-02-17

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JP (1) JPS6133470A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6413374A (en) * 1987-07-08 1989-01-18 Murata Machinery Ltd Flow rate control of centralized blower system
DE102004016797A1 (de) * 2004-04-06 2005-10-27 Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau Ag Spinnmaschine mit Unterdruckversorgung
WO2007099792A1 (ja) * 2006-02-28 2007-09-07 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. 印刷機
JP2009102132A (ja) * 2007-10-24 2009-05-14 Murata Mach Ltd ブロワモータの制御方法とブロワシステム

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