JPS6133453A - シ−ト状物の巻取方法 - Google Patents
シ−ト状物の巻取方法Info
- Publication number
- JPS6133453A JPS6133453A JP15310684A JP15310684A JPS6133453A JP S6133453 A JPS6133453 A JP S6133453A JP 15310684 A JP15310684 A JP 15310684A JP 15310684 A JP15310684 A JP 15310684A JP S6133453 A JPS6133453 A JP S6133453A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- core
- winding core
- sheet material
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
- B65H23/04—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally
- B65H23/18—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web
- B65H23/195—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in winding mechanisms or in connection with winding operations
- B65H23/198—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs longitudinally by controlling or regulating the web-advancing mechanism, e.g. mechanism acting on the running web in winding mechanisms or in connection with winding operations motor-controlled (Controlling electrical drive motors therefor)
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は合成樹脂発泡／−ト、フィルム、紙、布帛など
連続したソート状物を多軸巻取機に巻取る際のトルク指
令値を補償する巻取方法に関するものである。
連続したソート状物を多軸巻取機に巻取る際のトルク指
令値を補償する巻取方法に関するものである。
シート状の連続巻取は２軸あるいは３軸型巻取機が一般
に用いられている。
に用いられている。
各巻取軸の巻取コアは、駆動モータからベルト、ギアな
□どの伝達系を介して、必要なトルクが与えられる。と
ころが駆動モータのトルク制御をいかに高精度に制御し
ても駆動伝達系の機械的損失が使用回数及びグリースア
ップ前後で変化するため、被駆動側先端からの張力をフ
ィードバックさせて制御機構に取入れても定常偏差が残
ったり、ハンチングが起ったりして、トルク制御の精度
が低下する欠点があった。
□どの伝達系を介して、必要なトルクが与えられる。と
ころが駆動モータのトルク制御をいかに高精度に制御し
ても駆動伝達系の機械的損失が使用回数及びグリースア
ップ前後で変化するため、被駆動側先端からの張力をフ
ィードバックさせて制御機構に取入れても定常偏差が残
ったり、ハンチングが起ったりして、トルク制御の精度
が低下する欠点があった。
本発明はソート状物を多軸巻取機に巻取る際の上記欠点
を解消するために鋭意検討した結果得られたもので、駆
動系の機械的損失を自動的に読み取抄、トルク指令値を
補償して最適な巻取張力を巻取コアに与え、皺のない良
好な巻取状態にすることができる／−ト状物の巻取方法
を提供するものである。
を解消するために鋭意検討した結果得られたもので、駆
動系の機械的損失を自動的に読み取抄、トルク指令値を
補償して最適な巻取張力を巻取コアに与え、皺のない良
好な巻取状態にすることができる／−ト状物の巻取方法
を提供するものである。
すなわち、本発明はシート状物を２以上の多軸巻取機に
連続して巻取るに際し、待機中の巻取コアの助走回転中
の電流値を、−足範囲に区切った回転数の範囲に対応さ
せて記憶装置に記憶させ、所定量巻取った巻取コアから
待機中の巻取コアに切替え、張力制御中に各々回転数に
対応した電流値を補償値としてトルク指令値に加算する
ことを特徴とするシート状物の巻取方法である。
連続して巻取るに際し、待機中の巻取コアの助走回転中
の電流値を、−足範囲に区切った回転数の範囲に対応さ
せて記憶装置に記憶させ、所定量巻取った巻取コアから
待機中の巻取コアに切替え、張力制御中に各々回転数に
対応した電流値を補償値としてトルク指令値に加算する
ことを特徴とするシート状物の巻取方法である。
まず図をもって、本発明の一実施態様を説明する。
第１図はシート状物の２軸巻取機の側面図である。シー
ト状物であるフィルム１が矢印の方向より送り込まれ、
レベリングロール２、張力検出ロール３、タッチロール
４を経由して巻取コア５に巻取られる。巻取中巻数コア
５は支点６により回転する支持軸７の一端に装着され、
他端には待機中の巻取コア５′が装着されて助走回転し
ている。
ト状物であるフィルム１が矢印の方向より送り込まれ、
レベリングロール２、張力検出ロール３、タッチロール
４を経由して巻取コア５に巻取られる。巻取中巻数コア
５は支点６により回転する支持軸７の一端に装着され、
他端には待機中の巻取コア５′が装着されて助走回転し
ている。
ここで、待機中の巻取コア５′の駆動系およびその助走
中のトルク制御機構を第２図をもって説明する。巻取コ
ア５′はコアチャック８、ベアリング９、プーリー１０
．１１をベルト１２を介してＤｏ干−夕１３より巻取１
ルクが伝達される。巻取コア５′への駆動系の機械的損
失の読取りは加速指令１４より加速直線指令を回転数検
出器１５の実回転数を突合せし、速度コノトローラ１６
、電流コントローラ１７を介してサイリス２夕点弧回路
１８、サイリスタユニット１９で、主回路２０から流入
する交流電流を直流に交換し、助走に必要なトルクを発
生させる。
中のトルク制御機構を第２図をもって説明する。巻取コ
ア５′はコアチャック８、ベアリング９、プーリー１０
．１１をベルト１２を介してＤｏ干−夕１３より巻取１
ルクが伝達される。巻取コア５′への駆動系の機械的損
失の読取りは加速指令１４より加速直線指令を回転数検
出器１５の実回転数を突合せし、速度コノトローラ１６
、電流コントローラ１７を介してサイリス２夕点弧回路
１８、サイリスタユニット１９で、主回路２０から流入
する交流電流を直流に交換し、助走に必要なトルクを発
生させる。
ここで、助走中の電流を電流検出器２１で検出し、回転
数検出器１５の信号を１０等分に区切り、各回転数範囲
の電流値を機械的損失の補償値として、記憶装置２２に
入力し記憶させる。
数検出器１５の信号を１０等分に区切り、各回転数範囲
の電流値を機械的損失の補償値として、記憶装置２２に
入力し記憶させる。
巻取中の巻取コア５が所定量巻かれると、支持軸７を回
動し、助走回転している待機中の巻取コア５′を正規巻
き位置にセットし、フィルムを切断し、巻取コア５′へ
の巻きつけ、巻取コア５′での巻取を開始する。
動し、助走回転している待機中の巻取コア５′を正規巻
き位置にセットし、フィルムを切断し、巻取コア５′へ
の巻きつけ、巻取コア５′での巻取を開始する。
新しく巻取開始する際の巻取コア５′のトルク制御機構
は、巻取コア５′へ巻きつけると同時に、それまでの第
２図での助走の速度制御から、第３図に示す巻取トルク
制御に切替える。その巻きつけ一巻取のトルク制御を第
３図をもって説明する。ＤＣモータ１３は巻径検出器（
図示せず）から得られる巻径信号りに張力指令器２３よ
り与える指令値を乗算器２４で乗じ、この乗算器から出
力したトルク指令値に、記憶装置から出力した補償値を
加算する。補償値を加算したトルク指令値は電流コント
ローラ１７′、サイリスタ点弧回路１８′を経由し、サ
イリスタユニット１９′で主回路２０から流入する電流
を制御し、モータの発生トルクを制御する。電流検出器
２１′で実際の流入電流が、補償値を加算したトルク指
令値と一致するよう電流フィードバックをかける。
は、巻取コア５′へ巻きつけると同時に、それまでの第
２図での助走の速度制御から、第３図に示す巻取トルク
制御に切替える。その巻きつけ一巻取のトルク制御を第
３図をもって説明する。ＤＣモータ１３は巻径検出器（
図示せず）から得られる巻径信号りに張力指令器２３よ
り与える指令値を乗算器２４で乗じ、この乗算器から出
力したトルク指令値に、記憶装置から出力した補償値を
加算する。補償値を加算したトルク指令値は電流コント
ローラ１７′、サイリスタ点弧回路１８′を経由し、サ
イリスタユニット１９′で主回路２０から流入する電流
を制御し、モータの発生トルクを制御する。電流検出器
２１′で実際の流入電流が、補償値を加算したトルク指
令値と一致するよう電流フィードバックをかける。
なお補償値には、巻取コアの周速をフィルムのライン速
度に一致するよう停止状態から加速する過程の電流値を
各回転数範囲に区切って記憶させ、そして、巻取コアの
巻太りＫより回転数を漸減させる必要があるが、その漸
減回転数に対応した電流値も含めるようにする。
度に一致するよう停止状態から加速する過程の電流値を
各回転数範囲に区切って記憶させ、そして、巻取コアの
巻太りＫより回転数を漸減させる必要があるが、その漸
減回転数に対応した電流値も含めるようにする。
また、巻取コアの負荷慣性上−メントによる機械的損失
の電流値の読み込み精度を良くするためには加速時間が
長ければ長いほど良いが、巻取切替時間が長くなるだめ
、最適化する必要がある。
の電流値の読み込み精度を良くするためには加速時間が
長ければ長いほど良いが、巻取切替時間が長くなるだめ
、最適化する必要がある。
このようにして、巻取コア５′に所定量のフィルムを巻
取ると、この段階で待機中の助走している巻取コア５に
切替える。そしてこれを繰返すのである。
取ると、この段階で待機中の助走している巻取コア５に
切替える。そしてこれを繰返すのである。
第１図においては、２軸の巻取機について例示したが、
６軸、４軸の巻取機に適用できる。
６軸、４軸の巻取機に適用できる。
本発明のシート状物としては前記フィルムの他、合成樹
脂発泡ンート、紙、布帛などの広巾のシート状のものを
さす。
脂発泡ンート、紙、布帛などの広巾のシート状のものを
さす。
本発明を更に確実にするため、機械的損失のフイードホ
ワごド補償をしながら、張力フィードバックを採用する
方法および機械的損失の過去数回分を移動平均して、急
激な補償値変化を防止することもできる。
ワごド補償をしながら、張力フィードバックを採用する
方法および機械的損失の過去数回分を移動平均して、急
激な補償値変化を防止することもできる。
以下、本発明の効果を実施例をあげて説明する。
実施例
直径６００調の巻取コアを１７．５Ｋｗ、 ４ Ｐ１
ＤＣモータ２台を取付けた第１図に示す２軸巻取機にお
いて、１２μポリエステルフイルムをライン速度１２０
ｍ／分で巻取径５００陥に巻取った時点で助走している
待機中の巻取コアに切替えて、連続して巻取り、これを
繰返した。
ＤＣモータ２台を取付けた第１図に示す２軸巻取機にお
いて、１２μポリエステルフイルムをライン速度１２０
ｍ／分で巻取径５００陥に巻取った時点で助走している
待機中の巻取コアに切替えて、連続して巻取り、これを
繰返した。
助走中の巻取コアの回転数を１０等分し、加速時間１１
秒で機械的損失電流平均値を記憶させ、切替の際の正規
の巻取位置での巻きつけ開始と同時に、各回転数範囲に
相当する補償饋の電流をフィードホワードで供給した。
秒で機械的損失電流平均値を記憶させ、切替の際の正規
の巻取位置での巻きつけ開始と同時に、各回転数範囲に
相当する補償饋の電流をフィードホワードで供給した。
改善前の巻取張力指令に対するテンソヨンロール２で検
出された実巻取張力の関係を第４図に示す。第４図にお
いて実巻取張力が破線のように特に巻始めの段階で不確
実であり、巻始め部分のフィルムに多数皺が巻込まれて
いた。
出された実巻取張力の関係を第４図に示す。第４図にお
いて実巻取張力が破線のように特に巻始めの段階で不確
実であり、巻始め部分のフィルムに多数皺が巻込まれて
いた。
第５図に本発明の方法による巻取張力指令に対する実巻
取張力の関係を示す。第５図からもわかるように、本発
明においては、巻取張力指令に対して実際の巻取張力が
よく適応し、巻取ったフィルムにも皺は全くなく、安定
した状態で巻取ることができだ。
取張力の関係を示す。第５図からもわかるように、本発
明においては、巻取張力指令に対して実際の巻取張力が
よく適応し、巻取ったフィルムにも皺は全くなく、安定
した状態で巻取ることができだ。
第１図は本発明の一実施態様である／−ト状物の２軸巻
取機の側面図である。第２．６図は本発明に係る巻取コ
アの駆動系およびトルク制御機構の回路図の一例を示す
もので第２図は待機助走中、第３図は正規巻取中のもの
である。 第４．５図は巻取張力指令と実巻取張力の関係を示すグ
ラフで、第４図は従来法の一例、第５図は本発明に係る
一例である。 １：フィルム（ンｉト秋物） ３：張力検出ロール ４：タソチロール ５：巻取コア（巻取中） ５′：巻取コア（待機中） ７：支 持 軸 ８：コアチャック １２：ベ ル ト １３：ＤＣモータ １４：加速指令 １５：回転数検出器 ２０：主 回 路 ２２：記憶装置 ２ろ：張力指令器 ２４：乗 算 器
取機の側面図である。第２．６図は本発明に係る巻取コ
アの駆動系およびトルク制御機構の回路図の一例を示す
もので第２図は待機助走中、第３図は正規巻取中のもの
である。 第４．５図は巻取張力指令と実巻取張力の関係を示すグ
ラフで、第４図は従来法の一例、第５図は本発明に係る
一例である。 １：フィルム（ンｉト秋物） ３：張力検出ロール ４：タソチロール ５：巻取コア（巻取中） ５′：巻取コア（待機中） ７：支 持 軸 ８：コアチャック １２：ベ ル ト １３：ＤＣモータ １４：加速指令 １５：回転数検出器 ２０：主 回 路 ２２：記憶装置 ２ろ：張力指令器 ２４：乗 算 器
Claims (1)
- シート状物を２以上の多軸巻取機に連続して巻取るに際
し、待機中の巻取コアの助走回転中の電流値を、一定範
囲に区切った回転数の範囲に対応させて記憶装置に記憶
させ、所定量巻取った巻取コアから待機中の巻取コアに
切替え、張力制御中に各々回転数に対応した電流値を補
償値としてトルク指令値に加算することを特徴とするシ
ート状物の巻取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15310684A JPS6133453A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | シ−ト状物の巻取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15310684A JPS6133453A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | シ−ト状物の巻取方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6133453A true JPS6133453A (ja) | 1986-02-17 |
Family
ID=15555099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15310684A Pending JPS6133453A (ja) | 1984-07-25 | 1984-07-25 | シ−ト状物の巻取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133453A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63143156A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-15 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 巻取装置のメカニカルロス補償値作成方法 |
| EP0593946A2 (de) * | 1992-10-19 | 1994-04-27 | Windmöller & Hölscher | Vorrichtung zum Aufwickeln einer Bahn |
| WO1998025844A1 (fr) * | 1996-12-12 | 1998-06-18 | Darlet Marchante Technologie S.A. | Machine d'enroulement d'un element plat continu pour former des bobines |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521358A (en) * | 1978-08-01 | 1980-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | Apparatus for controlling operation of take-up motion |
| JPS58216855A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-16 | Nishimura Seisakusho:Kk | 巻取機の制御装置 |
-
1984
- 1984-07-25 JP JP15310684A patent/JPS6133453A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5521358A (en) * | 1978-08-01 | 1980-02-15 | Mitsubishi Electric Corp | Apparatus for controlling operation of take-up motion |
| JPS58216855A (ja) * | 1982-06-07 | 1983-12-16 | Nishimura Seisakusho:Kk | 巻取機の制御装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63143156A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-15 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 巻取装置のメカニカルロス補償値作成方法 |
| EP0593946A2 (de) * | 1992-10-19 | 1994-04-27 | Windmöller & Hölscher | Vorrichtung zum Aufwickeln einer Bahn |
| WO1998025844A1 (fr) * | 1996-12-12 | 1998-06-18 | Darlet Marchante Technologie S.A. | Machine d'enroulement d'un element plat continu pour former des bobines |
| FR2757141A1 (fr) * | 1996-12-12 | 1998-06-19 | Darlet Marchante Tech Sa | Machine d'enroulement d'un element plat continu pour former des bobines |
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