JPH06101138A - 織布の巻取り制御方法及び装置 - Google Patents
織布の巻取り制御方法及び装置Info
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- JPH06101138A JPH06101138A JP26532491A JP26532491A JPH06101138A JP H06101138 A JPH06101138 A JP H06101138A JP 26532491 A JP26532491 A JP 26532491A JP 26532491 A JP26532491 A JP 26532491A JP H06101138 A JPH06101138 A JP H06101138A
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- Japan
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- bobbin
- tension
- cloth
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粗目シート材に関係する新規な巻取り制御方
法及びその装置を提供することを目的とする。 【構成】 織布Ｗの巻取りボビン２と、このボビンを２
本の支持ローラ７，８で装架保持して回転駆動する巻取
り装置１００にして、ボビンは張力と回転数を可変出来
るサーボモータＳＭ１に連結し、上記支持ローラは布ガ
イドローラ７よりもボビン駆動ローラ８を若干増速関係
でサーボモータＳＭ２に連結し、上記各サーボモータの
エンコーダＥ１，Ｅ２は巻取長さに対応してサーボモー
タのトルクと回転を制御する演算処理部ＥＳとサーボモ
ータ駆動部ＳＤを備え、更に布張力センサＬＣは上記各
サーボモータによる総合張力Ｔ0をテーパーテンション
Ｔｓとすべく演算処理部とサーボモータ駆動部とを制御
する織布の巻取り制御装置とした。
法及びその装置を提供することを目的とする。 【構成】 織布Ｗの巻取りボビン２と、このボビンを２
本の支持ローラ７，８で装架保持して回転駆動する巻取
り装置１００にして、ボビンは張力と回転数を可変出来
るサーボモータＳＭ１に連結し、上記支持ローラは布ガ
イドローラ７よりもボビン駆動ローラ８を若干増速関係
でサーボモータＳＭ２に連結し、上記各サーボモータの
エンコーダＥ１，Ｅ２は巻取長さに対応してサーボモー
タのトルクと回転を制御する演算処理部ＥＳとサーボモ
ータ駆動部ＳＤを備え、更に布張力センサＬＣは上記各
サーボモータによる総合張力Ｔ0をテーパーテンション
Ｔｓとすべく演算処理部とサーボモータ駆動部とを制御
する織布の巻取り制御装置とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、織機で製織された粗目
シート材に関係する巻取り制御方法及びその装置の改良
に関する。
シート材に関係する巻取り制御方法及びその装置の改良
に関する。
【０００２】
【従来技術】従来、織機で製織された粗目シート材に関
係する巻取り制装置は、巻取りボビン駆動方式であるか
ら、粗目シート材の糸と糸との組織間隔がすいて密度が
低く、巻取り時に目ズレを起こすとたちまち不良品とし
てしまう欠点がある。図１に、粗目シート材の巻取り欠
点例を示しており、図１（ａ）は正常な巻取り張力でボ
ビン２に織布Ｗを巻き上げた製品１の状態を示してい
る。終始一定張力で巻き上げると、半径方向に付けたマ
ークＭが一直線状に再現する。ところが、図１（ｂ）の
ようにボビン２の巻きはじめから中径までの巻き取り張
力が弱いために、シートの巻きズレを起こしてマークＭ
´が湾曲した状態になり、織布Ｗ´の巻き上げに目ズ
レ、シワを発生させている。この目ズレが不良品を生む
原因になっている。また図１（ｃ）に見るよう、ボビン
２に巻き取られた織布Ｗの両耳縁Ｅが揃っていることが
望ましいが、図１（ｄ）のように織布Ｗ´の両耳縁がＥ
´のように不揃いとなる欠点も発生する。更に、織布Ｗ
〃の両耳縁が折り返しの組織になっていることから、両
耳縁が不揃いとなると、その巻径が両耳縁で異なってＥ
〃，Ｅ〃のような状態となる。
係する巻取り制装置は、巻取りボビン駆動方式であるか
ら、粗目シート材の糸と糸との組織間隔がすいて密度が
低く、巻取り時に目ズレを起こすとたちまち不良品とし
てしまう欠点がある。図１に、粗目シート材の巻取り欠
点例を示しており、図１（ａ）は正常な巻取り張力でボ
ビン２に織布Ｗを巻き上げた製品１の状態を示してい
る。終始一定張力で巻き上げると、半径方向に付けたマ
ークＭが一直線状に再現する。ところが、図１（ｂ）の
ようにボビン２の巻きはじめから中径までの巻き取り張
力が弱いために、シートの巻きズレを起こしてマークＭ
´が湾曲した状態になり、織布Ｗ´の巻き上げに目ズ
レ、シワを発生させている。この目ズレが不良品を生む
原因になっている。また図１（ｃ）に見るよう、ボビン
２に巻き取られた織布Ｗの両耳縁Ｅが揃っていることが
望ましいが、図１（ｄ）のように織布Ｗ´の両耳縁がＥ
´のように不揃いとなる欠点も発生する。更に、織布Ｗ
〃の両耳縁が折り返しの組織になっていることから、両
耳縁が不揃いとなると、その巻径が両耳縁で異なってＥ
〃，Ｅ〃のような状態となる。
【０００３】上記欠点を整理すると、二つの原因からな
っていることが分かった。第一に、巻き取りボビン２へ
の織布Ｗの巻き取り張力が巻きはじめに弱く、巻径に対
応した張力に制御（終始一定張力に保持）されていない
こと。第二に、織布Ｗの両耳縁が揃って巻き上げられな
いことにある。この欠点を解消した織布の巻取制御技術
の開発が望まれている。
っていることが分かった。第一に、巻き取りボビン２へ
の織布Ｗの巻き取り張力が巻きはじめに弱く、巻径に対
応した張力に制御（終始一定張力に保持）されていない
こと。第二に、織布Ｗの両耳縁が揃って巻き上げられな
いことにある。この欠点を解消した織布の巻取制御技術
の開発が望まれている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点や要望に鑑みてなされたもので、粗目シート
材に関係する新規な巻取り制御方法及びその装置を提供
することを目的とする。
術の問題点や要望に鑑みてなされたもので、粗目シート
材に関係する新規な巻取り制御方法及びその装置を提供
することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、織布の巻取り
ボビンと、このボビンを２本の支持ローラで装架保持し
て回転駆動する巻取り装置において、織布の巻取りはじ
めの小径時は主にボビン巻取り張力で巻取り、巻取り径
の増加に伴い巻取り張力の増加を抑える反面、２本の支
持ローラの巻取り張力を増大させて巻取り、織布の総合
張力をテーパーテンションとする織布の巻取り制御方法
とした。
ボビンと、このボビンを２本の支持ローラで装架保持し
て回転駆動する巻取り装置において、織布の巻取りはじ
めの小径時は主にボビン巻取り張力で巻取り、巻取り径
の増加に伴い巻取り張力の増加を抑える反面、２本の支
持ローラの巻取り張力を増大させて巻取り、織布の総合
張力をテーパーテンションとする織布の巻取り制御方法
とした。
【０００６】また、本発明は、織布の巻取りボビンと、
このボビンを２本の支持ローラで装架保持して回転駆動
する巻取り装置において、ボビンは張力及び回転数を可
変出来るサーボモータに連結し、上記支持ローラは布ガ
イドローラ側よりもボビン駆動側ローラを若干増速関係
でサーボモータに連結し、上記各サーボモータのエンコ
ーダは巻取り長さに対応してサーボモータのトルク及び
回転を制御する演算処理部とサーボモータ駆動部とを備
え、更に布張力センサは上記各サーボモータによる総合
張力をテーパーテンションとすべく演算処理部とサーボ
モータ駆動部とを制御する織布の巻取り制御装置とし
た。
このボビンを２本の支持ローラで装架保持して回転駆動
する巻取り装置において、ボビンは張力及び回転数を可
変出来るサーボモータに連結し、上記支持ローラは布ガ
イドローラ側よりもボビン駆動側ローラを若干増速関係
でサーボモータに連結し、上記各サーボモータのエンコ
ーダは巻取り長さに対応してサーボモータのトルク及び
回転を制御する演算処理部とサーボモータ駆動部とを備
え、更に布張力センサは上記各サーボモータによる総合
張力をテーパーテンションとすべく演算処理部とサーボ
モータ駆動部とを制御する織布の巻取り制御装置とし
た。
【０００７】これにより、粗目シート材のように織目の
粗い織布の巻き取りに際して、ボビンの巻きはじめから
巻き終りまで、所定の布張力のもとで理想的に巻き上げ
られ、目ズレ、耳縁ズレ等を発生させることがない。
粗い織布の巻き取りに際して、ボビンの巻きはじめから
巻き終りまで、所定の布張力のもとで理想的に巻き上げ
られ、目ズレ、耳縁ズレ等を発生させることがない。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を図面の実施例で説明する。図
１は巻取り状態を示す関係説明図、図２は本発明の織布
の巻取り制御方法及び装置を示すブロックシステム図、
図３はローラー制御部の平面図、図４はローラー制御部
の正面図、図５は巻径に対するテンションを示す特性図
を各々示している。
１は巻取り状態を示す関係説明図、図２は本発明の織布
の巻取り制御方法及び装置を示すブロックシステム図、
図３はローラー制御部の平面図、図４はローラー制御部
の正面図、図５は巻径に対するテンションを示す特性図
を各々示している。
【０００９】図２において、織機で製織された布Ｓは、
ブレストビム４，各ローラ３，５から張力検出のガイド
ローラ６を介して本発明の巻取り制御装置１００に至
る。上記ガイドロラ６には布Ｓの総合張力を検出するロ
ードセル（検出センサ）ＬＣを備え、この出力が演算処
理部ＥＳに入力する。上記巻取り制御装置１００は、送
り込まれる布Ｓを巻取りボビン２に巻き上げて織布Ｗと
し、この織布Ｗを装架保持する２本の支持ローラ７，８
とからなる。
ブレストビム４，各ローラ３，５から張力検出のガイド
ローラ６を介して本発明の巻取り制御装置１００に至
る。上記ガイドロラ６には布Ｓの総合張力を検出するロ
ードセル（検出センサ）ＬＣを備え、この出力が演算処
理部ＥＳに入力する。上記巻取り制御装置１００は、送
り込まれる布Ｓを巻取りボビン２に巻き上げて織布Ｗと
し、この織布Ｗを装架保持する２本の支持ローラ７，８
とからなる。
【００１０】そして、上記ボビン２は、張力（トルク）
及び回転数を可変するサーボモータＳＭ１に連結し、サ
ーボモータ駆動制御部ＳＤによりコントロールされる。
また、支持ローラ７，８は布Ｓをボビン２に巻き込む布
ガイドローラ７と、ボビン２の織布Ｗを駆動する駆動側
ローラ８とを備え、各々がベルト１１を介してプーリ９
に巻掛けられ、サーボモータＳＭ２に連結している。こ
のサーボモータＳＭ２もサーボモータ駆動制御部ＳＤに
より張力（トルク）及び回転数がコントロールされる。
尚、上記２本のローラ７，８は駆動側ローラ８の外径Ｄ
１を少し太くして、布ガイドローラ７よりも少し増速す
る関係で１つのサーボモータＳＭ２が駆動する（図４参
照）。更に、上記２本のローラ７，８はブラケット１２
に片側端を支持させ、自由端となる側は図３のように、
各々可動駒１４に支持させており、この可動駒１４，１
４はボールネジ１３に螺合してサーボモータＳＭ３と結
合する。しかして、サーボモータＳＭ３の正転時に各ロ
ーラを実線方向へ扇動し、逆転時に点線方向へ扇動する
関係を構成し、ボビン２に巻き上げられる織布Ｗの耳縁
センサＥＰＣからの指令を演算処理部ＥＳで演算し、サ
ーボモータ駆動制御部ＳＤを介してサーボモータＳＭ３
を作動させ、耳縁を揃えるべく運転制御する。
及び回転数を可変するサーボモータＳＭ１に連結し、サ
ーボモータ駆動制御部ＳＤによりコントロールされる。
また、支持ローラ７，８は布Ｓをボビン２に巻き込む布
ガイドローラ７と、ボビン２の織布Ｗを駆動する駆動側
ローラ８とを備え、各々がベルト１１を介してプーリ９
に巻掛けられ、サーボモータＳＭ２に連結している。こ
のサーボモータＳＭ２もサーボモータ駆動制御部ＳＤに
より張力（トルク）及び回転数がコントロールされる。
尚、上記２本のローラ７，８は駆動側ローラ８の外径Ｄ
１を少し太くして、布ガイドローラ７よりも少し増速す
る関係で１つのサーボモータＳＭ２が駆動する（図４参
照）。更に、上記２本のローラ７，８はブラケット１２
に片側端を支持させ、自由端となる側は図３のように、
各々可動駒１４に支持させており、この可動駒１４，１
４はボールネジ１３に螺合してサーボモータＳＭ３と結
合する。しかして、サーボモータＳＭ３の正転時に各ロ
ーラを実線方向へ扇動し、逆転時に点線方向へ扇動する
関係を構成し、ボビン２に巻き上げられる織布Ｗの耳縁
センサＥＰＣからの指令を演算処理部ＥＳで演算し、サ
ーボモータ駆動制御部ＳＤを介してサーボモータＳＭ３
を作動させ、耳縁を揃えるべく運転制御する。
【００１１】他方、各サーボモータＳＭ１，ＳＭ２には
布Ｓの巻き取り長さを検出するエンコーダＥ１，Ｅ２を
備え、各々ＥＰＣを介して演算処理部ＥＳに入力してい
る。しかして、演算処理部ＥＳは各エンコーダＥ１，Ｅ
２からの布測長データの入力に対応してボビン２の巻き
取り張力を最少値からゆるやかに増加させ、これに相応
する２本の支持ローラ７，８の巻き取り張力を最少値か
ら順次増大させるべく各サーボモータＳＭ１，ＳＭ２を
コントロールする。この関係は図５に示すようである。
即ち、ボビン２である中心巻取部の張力（テンション）
は巻取径の最少値ｒ１（５０）から最大値ｒ２（１００
０）への移行上で、本発明の制御曲線Ｔ１に抑えて演算
処理され、これに相応する２本のローラ７，８による外
周巻取部の張力（テンション）も巻取径ｒ１からｒ２へ
の移行上で、制御曲線Ｔ２に抑えて演算処理され、これ
ら２つの制御曲線Ｔ１，Ｔ２の和が総合張力Ｔ0となる
ように設定される。
布Ｓの巻き取り長さを検出するエンコーダＥ１，Ｅ２を
備え、各々ＥＰＣを介して演算処理部ＥＳに入力してい
る。しかして、演算処理部ＥＳは各エンコーダＥ１，Ｅ
２からの布測長データの入力に対応してボビン２の巻き
取り張力を最少値からゆるやかに増加させ、これに相応
する２本の支持ローラ７，８の巻き取り張力を最少値か
ら順次増大させるべく各サーボモータＳＭ１，ＳＭ２を
コントロールする。この関係は図５に示すようである。
即ち、ボビン２である中心巻取部の張力（テンション）
は巻取径の最少値ｒ１（５０）から最大値ｒ２（１００
０）への移行上で、本発明の制御曲線Ｔ１に抑えて演算
処理され、これに相応する２本のローラ７，８による外
周巻取部の張力（テンション）も巻取径ｒ１からｒ２へ
の移行上で、制御曲線Ｔ２に抑えて演算処理され、これ
ら２つの制御曲線Ｔ１，Ｔ２の和が総合張力Ｔ0となる
ように設定される。
【００１２】また、上記張力Ｔ１，Ｔ２の関係は、織布
Ｗの巻取りはじめの小径（ｒ１）時にボビン２の中心巻
取り張力Ｔ１を（Ｔ１＞Ｔ２）の関係に増大させ、巻取
り径の増加に伴い巻取り張力の増加を抑える反面、２本
の支持ローラ７，８である外周巻取部の張力Ｔ２を抑え
た状態から次第に増大させ、総合巻取り張力をテーパテ
ンションＴｓのように制御する。
Ｗの巻取りはじめの小径（ｒ１）時にボビン２の中心巻
取り張力Ｔ１を（Ｔ１＞Ｔ２）の関係に増大させ、巻取
り径の増加に伴い巻取り張力の増加を抑える反面、２本
の支持ローラ７，８である外周巻取部の張力Ｔ２を抑え
た状態から次第に増大させ、総合巻取り張力をテーパテ
ンションＴｓのように制御する。
【００１３】これにより、ボビン２に巻き上げられる織
布Ｗがラージ化しても終始理想的な所定張力Ｔｓの曲線
によって支配され、ボビン２に巻き上げられる織布のマ
ークＭが一直線状となる。上記理想的な巻き上げ張力を
支配するもう一つの要因に、図４に示すよう布Ｓが巻掛
けられた布ガイドローラ７よりも駆動側ローラ８の外径
が少し太いことによる少し増速した関係で織布Ｗを巻き
上げ駆動することにある。ボビン２が織布Ｗを巻き上げ
る一方で、駆動側ローラ８も積極的に布Ｓの巻き上げに
関与し、この２つの部材２，８が中心となって少しゆっ
くり回転するローラ７の布Ｓを張りながら所定の張力で
ボビン２に織布Ｗとして均一に巻き上げることになる。
布Ｗがラージ化しても終始理想的な所定張力Ｔｓの曲線
によって支配され、ボビン２に巻き上げられる織布のマ
ークＭが一直線状となる。上記理想的な巻き上げ張力を
支配するもう一つの要因に、図４に示すよう布Ｓが巻掛
けられた布ガイドローラ７よりも駆動側ローラ８の外径
が少し太いことによる少し増速した関係で織布Ｗを巻き
上げ駆動することにある。ボビン２が織布Ｗを巻き上げ
る一方で、駆動側ローラ８も積極的に布Ｓの巻き上げに
関与し、この２つの部材２，８が中心となって少しゆっ
くり回転するローラ７の布Ｓを張りながら所定の張力で
ボビン２に織布Ｗとして均一に巻き上げることになる。
【００１４】本発明は、上記一実施例に限定されること
無く発明の要旨内での設計変更が自由にできること、勿
論である。例えば、目ズレを起こしにくい密度の高い織
物の巻取り装置にも適用できる。
無く発明の要旨内での設計変更が自由にできること、勿
論である。例えば、目ズレを起こしにくい密度の高い織
物の巻取り装置にも適用できる。
【００１５】
【効果】本発明の織布の巻取り制御方法及びその装置に
よるときは、粗目シート材のように織目の粗い織布の巻
き取りに際して、ボビンの巻きはじめから巻き終りま
で、所定の布張力のもとで理想的に巻き上げられ、目ズ
レ、耳縁ズレ等を発生させることがなく、ラージ化巻き
を可能にする。
よるときは、粗目シート材のように織目の粗い織布の巻
き取りに際して、ボビンの巻きはじめから巻き終りま
で、所定の布張力のもとで理想的に巻き上げられ、目ズ
レ、耳縁ズレ等を発生させることがなく、ラージ化巻き
を可能にする。
【図１】巻取り状態を示す関係説明図である。
【図２】本発明織布の巻取り制御方法及び装置を示すブ
ロックシステム図である。
ロックシステム図である。
【図３】本発明ローラー制御部の平面図である。
【図４】本発明ローラー制御部の正面図である。
【図５】本発明による巻径に対するテンションを示す特
性図である。
性図である。
２ ボビン Ｗ 織布 Ｓ 布 ７ 布ガイドローラ ８ 駆動側ローラ ＳＤ サーボモータ駆動制御部 ＥＳ 演算処理部 ＳＭ１，ＳＭ２，ＳＭ３ サーボモータ Ｅ１，Ｅ２ エンコーダ Ｔｓ テーパテンション Ｔ0 総合張力 １００ 巻取り制御装置 ＬＣ 布張力センサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年９月２９日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図３】
【図１】
【図４】
【図２】
【図５】
Claims (2)
- 【請求項１】 織布の巻取りボビンと、このボビンを２
本の支持ローラで装架保持して回転駆動する巻取り装置
において、織布の巻取りはじめの小径時は主にボビン巻
取り張力で巻取り、巻取り径の増加に伴い巻取り張力の
増加を抑える反面、２本の支持ローラの巻取り張力を増
大させて巻取り、織布の総合張力をテーパーテンション
とする織布の巻取り制御方法。 - 【請求項２】 織布の巻取りボビンと、このボビンを２
本の支持ローラで装架保持して回転駆動する巻取り装置
において、ボビンは張力及び回転数を可変出来るサーボ
モータに連結し、上記支持ローラは布ガイドローラ側よ
りもボビン駆動側ローラを若干増速関係でサーボモータ
に連結し、上記各サーボモータのエンコーダは巻取り長
さに対応してサーボモータのトルク及び回転を制御する
演算処理部とサーボモータ駆動部とを備え、更に布張力
センサは上記各サーボモータによる総合張力をテーパー
テンションとすべく演算処理部とサーボモータ駆動部と
を制御する織布の巻取り制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26532491A JPH06101138A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 織布の巻取り制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26532491A JPH06101138A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 織布の巻取り制御方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06101138A true JPH06101138A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=17415610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26532491A Pending JPH06101138A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 織布の巻取り制御方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06101138A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6137752A (en) * | 1997-10-20 | 2000-10-24 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Optical pickup device |
| EP1331296A1 (en) * | 2002-01-24 | 2003-07-30 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Loom take-up motion |
| CN102277678A (zh) * | 2010-06-14 | 2011-12-14 | 株式会社丰田自动织机 | 织机的织布卷绕控制装置 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP26532491A patent/JPH06101138A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6137752A (en) * | 1997-10-20 | 2000-10-24 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Optical pickup device |
| EP1331296A1 (en) * | 2002-01-24 | 2003-07-30 | Tsudakoma Kogyo Kabushiki Kaisha | Loom take-up motion |
| CN102277678A (zh) * | 2010-06-14 | 2011-12-14 | 株式会社丰田自动织机 | 织机的织布卷绕控制装置 |
| JP2012001825A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Toyota Industries Corp | 織機の織布巻取り制御装置 |
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