JPS6133382B2 - - Google Patents
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- JPS6133382B2 JPS6133382B2 JP54146993A JP14699379A JPS6133382B2 JP S6133382 B2 JPS6133382 B2 JP S6133382B2 JP 54146993 A JP54146993 A JP 54146993A JP 14699379 A JP14699379 A JP 14699379A JP S6133382 B2 JPS6133382 B2 JP S6133382B2
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- slider
- rail
- inspection device
- inspection
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C17/00—Monitoring; Testing ; Maintaining
- G21C17/003—Remote inspection of vessels, e.g. pressure vessels
- G21C17/007—Inspection of the outer surfaces of vessels
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/02—Indexing codes associated with the analysed material
- G01N2291/028—Material parameters
- G01N2291/02872—Pressure
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Magnetic Means (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多数の突出部を備えた圧力容器壁を
検査する装置であつて、突出部間を走る複数の案
内レールに、検査器を支持しかつ案内レールの一
つにねじれないように案内されかつその案内レー
ルに沿つて移動可能なスライダが備えられ、案内
レールの両端の範囲に敷設された送りレールが備
えられ、検査器及びスライダの測定・供給導線の
ための、送りレールに沿つて移動可能な運搬台車
が備えられ、その際運搬台車に固定された補助案
内レールによつて個々の案内レールに関して移し
換えることができるようにされた容器壁の検査装
置に関する。
検査する装置であつて、突出部間を走る複数の案
内レールに、検査器を支持しかつ案内レールの一
つにねじれないように案内されかつその案内レー
ルに沿つて移動可能なスライダが備えられ、案内
レールの両端の範囲に敷設された送りレールが備
えられ、検査器及びスライダの測定・供給導線の
ための、送りレールに沿つて移動可能な運搬台車
が備えられ、その際運搬台車に固定された補助案
内レールによつて個々の案内レールに関して移し
換えることができるようにされた容器壁の検査装
置に関する。
かかる検査装置は既に特願昭54−99386号(特
開昭55−22200号公報)で提案されている。この
出願の場合の容器は、そこから蒸気配管および給
水配管が突出部として出ている沸騰水形原子炉の
円筒状原子炉圧力容器である。レールは母線に沿
つて垂直に走り、その端子は原子炉圧力容器を取
り囲む遮蔽壁の上をU字状に導かれている。この
遮蔽壁の後方には検査器を移し換えるための台車
が置かれている。その検査器は、原子炉圧力容器
と遮蔽壁との間に比較的大きな中間室が存在して
いるので、非常に大きく形成されている。
開昭55−22200号公報)で提案されている。この
出願の場合の容器は、そこから蒸気配管および給
水配管が突出部として出ている沸騰水形原子炉の
円筒状原子炉圧力容器である。レールは母線に沿
つて垂直に走り、その端子は原子炉圧力容器を取
り囲む遮蔽壁の上をU字状に導かれている。この
遮蔽壁の後方には検査器を移し換えるための台車
が置かれている。その検査器は、原子炉圧力容器
と遮蔽壁との間に比較的大きな中間室が存在して
いるので、非常に大きく形成されている。
これに対して本発明は、特に加圧水形原子炉の
蓋に互いに狭い間隔で配置されている制御棒駆動
装置用短管の領域において生ずるような僅かな場
所が用立つような場合の解決策を見い出すことに
ある。
蓋に互いに狭い間隔で配置されている制御棒駆動
装置用短管の領域において生ずるような僅かな場
所が用立つような場合の解決策を見い出すことに
ある。
本発明によればこの目的は、冒頭に述べた形式
の検査装置において、 (イ) 案内レールと補助案内レールとが縦スリツト
を備えた管として形成され、 (ロ) スライダの移動が運搬台車によつて駆動され
る圧縮に強い送りホースを介して行われ、送り
ホースはその際測定・供給導線を取り囲んでお
り、 (ハ) スライダと送りホースとは補助案内管及び案
内管の内側で案内され、 (ニ) 検査器は縦スリツトの中に突き出している口
出し線によつてスライダとヒンジ結合されてい
る、 ことによつて達成される。
の検査装置において、 (イ) 案内レールと補助案内レールとが縦スリツト
を備えた管として形成され、 (ロ) スライダの移動が運搬台車によつて駆動され
る圧縮に強い送りホースを介して行われ、送り
ホースはその際測定・供給導線を取り囲んでお
り、 (ハ) スライダと送りホースとは補助案内管及び案
内管の内側で案内され、 (ニ) 検査器は縦スリツトの中に突き出している口
出し線によつてスライダとヒンジ結合されてい
る、 ことによつて達成される。
本発明の場合スライダは案内機能だけを有し、
一方駆動装置は台車に付属されている。従つてス
ライダは空間を非常に節約して形成できる。従つ
て原子力発電所における蒸気発生器の伝熱管を検
査する場合において周知のようなコンパクトな構
造になる。しかしその周知の検査装置の場合、検
査に用いる渦電流探傷子は伝熱管自体の中を直に
走行されるので、突出部間を送るレールは存在し
ない。
一方駆動装置は台車に付属されている。従つてス
ライダは空間を非常に節約して形成できる。従つ
て原子力発電所における蒸気発生器の伝熱管を検
査する場合において周知のようなコンパクトな構
造になる。しかしその周知の検査装置の場合、検
査に用いる渦電流探傷子は伝熱管自体の中を直に
走行されるので、突出部間を送るレールは存在し
ない。
ジブは送りホースのドラムに接続されていると
良い。送りホースはドラムによつて巻きとられ、
貯えられる。更にドラムは、これがモータによつ
て所望の方向に運動される場合には、駆動装置と
して使用できる。しかし別の場所にたとえば摩擦
車によつて被駆動送りホースに係合させることも
できる。
良い。送りホースはドラムによつて巻きとられ、
貯えられる。更にドラムは、これがモータによつ
て所望の方向に運動される場合には、駆動装置と
して使用できる。しかし別の場所にたとえば摩擦
車によつて被駆動送りホースに係合させることも
できる。
レールは送りホースを取り囲むスリツト付き管
として形成されていると良い。これによつて送り
ホースの案内が同時に得られる。更にかかるレー
ルは汚れに対して特別な保護を呈するので、修理
の必要性が僅かになり、このことは放射能のため
に接近できない原子力発電所においては特に有利
である。その場合管の断面は円形あるいは多角
形、特に四角形にできる。
として形成されていると良い。これによつて送り
ホースの案内が同時に得られる。更にかかるレー
ルは汚れに対して特別な保護を呈するので、修理
の必要性が僅かになり、このことは放射能のため
に接近できない原子力発電所においては特に有利
である。その場合管の断面は円形あるいは多角
形、特に四角形にできる。
送りホースは測定および供給導線を有利に取り
囲んでいる。測定導線としてはまず、検査器好ま
しくは1個あるいは複数個の超音波測定ヘツドを
指示器および(あるいは)表示器に接続する電線
ケーブルが用いられる。供給導線としてはたとえ
ば、操作媒体特に水のホースやあるいは圧縮空気
ホースなどが挙げられる。
囲んでいる。測定導線としてはまず、検査器好ま
しくは1個あるいは複数個の超音波測定ヘツドを
指示器および(あるいは)表示器に接続する電線
ケーブルが用いられる。供給導線としてはたとえ
ば、操作媒体特に水のホースやあるいは圧縮空気
ホースなどが挙げられる。
台車用の走行レールのそばに制御レールを走ら
せ、ジブをレールへの整合のためにこの制御レー
ルに連結すると有利である。このことは多数のレ
ールが設けられている場合に適用される。その連
結は制御レール上を走る案内スライダとのヒンジ
結合である。このスライダは制御レールのマーク
によつて、特に孔によつて位置決めされ、各々の
箇所にたとえば空気圧式で支持され、それによつ
てジブは容易にレールに整合できる。
せ、ジブをレールへの整合のためにこの制御レー
ルに連結すると有利である。このことは多数のレ
ールが設けられている場合に適用される。その連
結は制御レール上を走る案内スライダとのヒンジ
結合である。このスライダは制御レールのマーク
によつて、特に孔によつて位置決めされ、各々の
箇所にたとえば空気圧式で支持され、それによつ
てジブは容易にレールに整合できる。
レールは上述の特許出願の発明のようにただ母
線に沿つて互いに平行に走つているだけでない。
むしろ本発明の場合、レールが格子状の網目を形
成し、ジブが少なくともその交叉角だけ揺動自在
に台車に取り付けられていることによつて、突出
部によつて弱体化された容器壁の特に堅牢なカバ
ーが得られる。その場合レールは交叉箇所の領域
において目的に適つて中断され、その場合ジブの
長さはこの中断距離の数倍の大きさをしている。
このような長さ比率にすれば、スライダは案内の
大きな欠損なしに中断部をのり越えることがで
き、またジブがあるレールから別のレールに移し
変えられようとする場合、スライダはジブによつ
て良好に受け入れられる。
線に沿つて互いに平行に走つているだけでない。
むしろ本発明の場合、レールが格子状の網目を形
成し、ジブが少なくともその交叉角だけ揺動自在
に台車に取り付けられていることによつて、突出
部によつて弱体化された容器壁の特に堅牢なカバ
ーが得られる。その場合レールは交叉箇所の領域
において目的に適つて中断され、その場合ジブの
長さはこの中断距離の数倍の大きさをしている。
このような長さ比率にすれば、スライダは案内の
大きな欠損なしに中断部をのり越えることがで
き、またジブがあるレールから別のレールに移し
変えられようとする場合、スライダはジブによつ
て良好に受け入れられる。
更に、スライダが互いにヒンジ結合された複数
の部分から成り、検査器がジブ側のスライダ部分
に設置されていると良い。このようにリンク状に
形成することによつて、たとえば原子炉圧力容器
の蓋の湾曲のために必要とされるようなレール湾
曲に適合されることができる。その場合反ジブ側
の前方スライダ部分は案内体として作用し、一方
ジブ側のスライダ部分は検査器の支持のために用
いる。この目的のために反ジブ側のスライダ部分
は先細に尖つて形成され、このスライダ部分は、
スライダのレールの長手軸心のまわりの回転を阻
止する少くとも1個の案内ローラを有している。
の部分から成り、検査器がジブ側のスライダ部分
に設置されていると良い。このようにリンク状に
形成することによつて、たとえば原子炉圧力容器
の蓋の湾曲のために必要とされるようなレール湾
曲に適合されることができる。その場合反ジブ側
の前方スライダ部分は案内体として作用し、一方
ジブ側のスライダ部分は検査器の支持のために用
いる。この目的のために反ジブ側のスライダ部分
は先細に尖つて形成され、このスライダ部分は、
スライダのレールの長手軸心のまわりの回転を阻
止する少くとも1個の案内ローラを有している。
以下図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。
に説明する。
原子炉圧力容器の蓋1はたとえば4mの直径を
有し、フランジ2の上方に突き出た湾曲領域3を
有し、この湾曲領域3には第2図に示されている
ように制御棒駆動装置用の短管4が規則的に分布
して配置されている。これらの短管4は、同一平
面内に位置しかつ熱絶縁層6が設けられているフ
ランジ5で終えている。
有し、フランジ2の上方に突き出た湾曲領域3を
有し、この湾曲領域3には第2図に示されている
ように制御棒駆動装置用の短管4が規則的に分布
して配置されている。これらの短管4は、同一平
面内に位置しかつ熱絶縁層6が設けられているフ
ランジ5で終えている。
蓋1の強度はこれらの短管4によつて減少され
ている。従つて蓋の無傷性および耐圧強度が保証
されるようにするために、蓋の丁度短管4の領域
を適当な測定器による検査で常に監視することが
重要である。更にこの蓋領域は高温と放射線のた
めに実際上近寄れないばかりでなく、短管4のた
めに検査装置、特に超音波測定装置の接近性が妨
げられる。
ている。従つて蓋の無傷性および耐圧強度が保証
されるようにするために、蓋の丁度短管4の領域
を適当な測定器による検査で常に監視することが
重要である。更にこの蓋領域は高温と放射線のた
めに実際上近寄れないばかりでなく、短管4のた
めに検査装置、特に超音波測定装置の接近性が妨
げられる。
第2図に示されているように、蓋1の短管4付
きの湾曲領域には、互いに直角に交叉しかつその
端10がほぼ一つの円上に位置しているようなレ
ール9の網目8が敷設されている。レール網目8
によつて覆われている蓋1の面は、台車12を支
持している円形走行レール11によつて取り囲ま
れている。台車12は制御レール14と連結され
た揺動自在なジブ13を有している。制御レール
14は走行レール9の網目8との間を円形に位置
している。連結のためには案内スライダ15が用
いられ、この案内スライダ15にはジブ13がヒ
ンジピン16を介して連結されている。
きの湾曲領域には、互いに直角に交叉しかつその
端10がほぼ一つの円上に位置しているようなレ
ール9の網目8が敷設されている。レール網目8
によつて覆われている蓋1の面は、台車12を支
持している円形走行レール11によつて取り囲ま
れている。台車12は制御レール14と連結され
た揺動自在なジブ13を有している。制御レール
14は走行レール9の網目8との間を円形に位置
している。連結のためには案内スライダ15が用
いられ、この案内スライダ15にはジブ13がヒ
ンジピン16を介して連結されている。
レール9は、下側にスリツト20を有しかつウ
エブ21を介して原子炉圧力容器の蓋1に接続さ
れている断面円形の管から形成されている。管9
のスリツト20は交叉箇所の領域において中断さ
れている。この中断距離はレール9の外径Dより
も幾分長く、ジブ13の長さの数分の1である。
エブ21を介して原子炉圧力容器の蓋1に接続さ
れている断面円形の管から形成されている。管9
のスリツト20は交叉箇所の領域において中断さ
れている。この中断距離はレール9の外径Dより
も幾分長く、ジブ13の長さの数分の1である。
第6図は、管9内においてスライダ25が案内
されることを示している。このスライダ25は互
いにヒンジ結合された3つの部分26,27,2
8を有し、そのうちの外側部分26は円錐状に尖
つている領域30を有している。それに続いてい
る円筒状部分には、レール9の案内溝32に係合
している案内ローラ31が支持されている。直径
線上において対向した位置にある別の案内ローラ
33はスリツト20に係合し、このローラ33は
スリツト20の幅を越えて突き出た鍔部34を有
している。
されることを示している。このスライダ25は互
いにヒンジ結合された3つの部分26,27,2
8を有し、そのうちの外側部分26は円錐状に尖
つている領域30を有している。それに続いてい
る円筒状部分には、レール9の案内溝32に係合
している案内ローラ31が支持されている。直径
線上において対向した位置にある別の案内ローラ
33はスリツト20に係合し、このローラ33は
スリツト20の幅を越えて突き出た鍔部34を有
している。
スライダ25は尖端部30とは反対側の端部で
送りホース37に接続されている。この送りホー
ス37は引張りおよび圧縮には強いが、横方向に
は比較的容易に変形できる。送りホースはたとえ
ばテフロンのような合成樹脂で作られている。送
りホースは測定および供給導線38を取り囲んで
いる。この導線38はスライダ部分28の領域に
おいて、スリツト20内に突き出ている枠40を
通して検査ヘツド41に導かれている。この検査
ヘツド41は蓋1の被検査表面42に当接してい
る。
送りホース37に接続されている。この送りホー
ス37は引張りおよび圧縮には強いが、横方向に
は比較的容易に変形できる。送りホースはたとえ
ばテフロンのような合成樹脂で作られている。送
りホースは測定および供給導線38を取り囲んで
いる。この導線38はスライダ部分28の領域に
おいて、スリツト20内に突き出ている枠40を
通して検査ヘツド41に導かれている。この検査
ヘツド41は蓋1の被検査表面42に当接してい
る。
検査ヘツド41はそれ自体周知の超音波測定ヘ
ツドであり、二股レバー44の中に矢印45で示
されているように揺動自在に支持されている。二
股レバー44は、矢印49の方向に揺動できるレ
バー48に、リンクピン46によつて矢印47の
方向に回動自在に支持されている。レバー48は
被検査表面42に接触している滑りシユー51に
あるリンクピン50の中に置かれている。滑りシ
ユー51は別のリンクピン52によつて保持体5
4に矢印53の方向に揺動自在に取り付けられて
いる。保持体54自体はヒンジピン55によつて
矢印56の方向に摺動できる。保持体54は、回
転点59のまわりを矢印60の方向に空気圧式に
揺動可能にヒンジ結合されているアーム58に置
かれている。回転点59は、スリツト20の中に
突き出しかつスライダ25の部分28と固く接続
されている垂下片61に付属されている。
ツドであり、二股レバー44の中に矢印45で示
されているように揺動自在に支持されている。二
股レバー44は、矢印49の方向に揺動できるレ
バー48に、リンクピン46によつて矢印47の
方向に回動自在に支持されている。レバー48は
被検査表面42に接触している滑りシユー51に
あるリンクピン50の中に置かれている。滑りシ
ユー51は別のリンクピン52によつて保持体5
4に矢印53の方向に揺動自在に取り付けられて
いる。保持体54自体はヒンジピン55によつて
矢印56の方向に摺動できる。保持体54は、回
転点59のまわりを矢印60の方向に空気圧式に
揺動可能にヒンジ結合されているアーム58に置
かれている。回転点59は、スリツト20の中に
突き出しかつスライダ25の部分28と固く接続
されている垂下片61に付属されている。
第6図は更に、スライダ部分27,28も案内
ローラによつて溝32およびスリツト20の中に
案内されているので、レール9によつて決められ
ている矢印64の方向の運動が大きな摩擦抵抗な
しに行なえることを示している。
ローラによつて溝32およびスリツト20の中に
案内されているので、レール9によつて決められ
ている矢印64の方向の運動が大きな摩擦抵抗な
しに行なえることを示している。
第5図にはスライダ25が台車12のジブ13
の中をどのように走行するかが示されている。そ
の場合送りホース37は、ジブ13に場所66で
支持されかつスライダ25の駆動装置として用い
るドラム65に、ほぼ完全に巻きつけられてい
る。従つて台者12は断面矩形の走行レール11
の上に6個の案内ローラ68によつて案内され、
ラツク69を用いた状態で制御されて走行され
る。その場合ジブ13は制御レール14によつて
案内され、次のレール9に向けられ、従つてスラ
イダ25は保持体54およびそこに取り付けられ
ている検査ヘツド41と共に移し換えられる。台
車12にあるジブ13が回転点70に取り付けら
れ更にたとえばダブテール溝結合の形の長手案内
部71を有していることによつて、ジブ13はそ
の傾斜および長さに応じてレール9に整合するこ
とができる。長手案内部は矢印72の方向の運動
を可能にし、一方回転点70は第2図において矢
印74で示されているように揺動運動を可能にし
ている。
の中をどのように走行するかが示されている。そ
の場合送りホース37は、ジブ13に場所66で
支持されかつスライダ25の駆動装置として用い
るドラム65に、ほぼ完全に巻きつけられてい
る。従つて台者12は断面矩形の走行レール11
の上に6個の案内ローラ68によつて案内され、
ラツク69を用いた状態で制御されて走行され
る。その場合ジブ13は制御レール14によつて
案内され、次のレール9に向けられ、従つてスラ
イダ25は保持体54およびそこに取り付けられ
ている検査ヘツド41と共に移し換えられる。台
車12にあるジブ13が回転点70に取り付けら
れ更にたとえばダブテール溝結合の形の長手案内
部71を有していることによつて、ジブ13はそ
の傾斜および長さに応じてレール9に整合するこ
とができる。長手案内部は矢印72の方向の運動
を可能にし、一方回転点70は第2図において矢
印74で示されているように揺動運動を可能にし
ている。
本発明は上述の制御棒用短管の領域における原
子炉圧力容器蓋の検査のほかに、燃料棒用短管の
領域における圧力容器底の検査に対しても、また
短かい間隔にあるいわゆる変位防止体によつて接
近できないような主冷却材配管の配管湾曲部の長
手継目の検査に対しても有利に適用できる。
子炉圧力容器蓋の検査のほかに、燃料棒用短管の
領域における圧力容器底の検査に対しても、また
短かい間隔にあるいわゆる変位防止体によつて接
近できないような主冷却材配管の配管湾曲部の長
手継目の検査に対しても有利に適用できる。
第1図および第2図はそれぞれ加圧水形原子炉
の圧力容器の蓋の垂直断面図および平面図、第3
図および第4図はレールの拡大底面図および垂直
断面図、第5図は本発明において移し換えのため
に用いる台車の実施例の拡大側面図、第6図は検
査器付きのスライダの第3図および第4図と同一
寸法の垂直断面図である。 1…原子炉圧力容器の蓋、4…制御棒駆動装置
用短管、8…レール網目、9…レール、11…走
行レール、12…台車、13…ジブ、14…制御
レール、25…スライダ、26,27,28…ス
ライダ部分、31…案内ローラ、37…送りホー
ス、38…測定および供給導線、65…ドラム。
の圧力容器の蓋の垂直断面図および平面図、第3
図および第4図はレールの拡大底面図および垂直
断面図、第5図は本発明において移し換えのため
に用いる台車の実施例の拡大側面図、第6図は検
査器付きのスライダの第3図および第4図と同一
寸法の垂直断面図である。 1…原子炉圧力容器の蓋、4…制御棒駆動装置
用短管、8…レール網目、9…レール、11…走
行レール、12…台車、13…ジブ、14…制御
レール、25…スライダ、26,27,28…ス
ライダ部分、31…案内ローラ、37…送りホー
ス、38…測定および供給導線、65…ドラム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 多数の突出部を備えた圧力容器壁を検査する
装置であつて、突出部間を走る複数の案内レール
に、検査器を支持しかつ案内レールの一つにねじ
れないように案内されかつその案内レールに沿つ
て移動可能なスライダが備えられ、案内レールの
両端の範囲に敷設された送りレールが備えられ、
検査器及びスライダの測定・供給導線のための、
送りレールに沿つて移動可能な運搬台車が備えら
れ、その際運搬台車に固定された補助案内レール
によつて個々の案内レールに関して移し換えるこ
とができるようにされた容器壁の検査装置におい
て、 (イ) 案内レールと補助案内レールとが縦スリツト
20を備えた管9,13として形成され、 (ロ) スライダの移動が運搬台車12によつて駆動
される圧縮に強い送りホース37を介して行わ
れ、送りホース37はその際測定・供給導線3
8を取り囲んでおり、 (ハ) スライダ25と送りホース37とは補助案内
管13及び案内管9の内側で案内され、 (ニ) 検査器41,48,51,54は縦スリツト
20の中に突き出している口出し線61,58
によつてスライダ25とヒンジ結合されてい
る、 ことを特徴とする容器壁の検査装置。 2 運搬台車12が送りホース37用のドラム6
5を支持することを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の検査装置。 3 縦スリツト20が検査すべき容器壁42に向
いた案内管9の側に設けられていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項又は第2項記載の検査
装置。 4 スライダ25が互いにヒンジ結合された複数
個の部分26,27,28から成ることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
かに記載の検査装置。 5 案内管9が格子状の網目を形成し、補助案内
管13が少なくともその交叉角だけ揺動自在に運
搬台車12に取り付けられていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか
に記載の検査装置。 6 案内管9が交叉箇所22の領域において中断
され、補助案内管13がこの中断距離の数倍の長
さを有していることを特徴とする特許請求の範囲
第5項記載の検査装置。 7 検査器41,48,51,54が補助案内管
13側のスライダ25の部分28に設けられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし
第6項のいずれかに記載の検査装置。 8 反補助案内管13側のスライダ25の部分2
6が先細に尖つて形成され、該スライダ部分26
が案内管9の案内溝32に係合しかつ案内管9の
長手軸心のまわりをスライダ25が回転するのを
阻止する少なくとも1個の案内ローラ31を有し
ていることを特徴とする特許請求の範囲第7項記
載の検査装置。 9 送りレール11のそばに制御レール14が走
り、補助案内管13が案内管9への整合のために
前記制御レール14と連結されており、補助案内
管13を支持するジブ130が回転点70を中心
として運搬台車に相対的に揺動可能(矢印74)
にされかつ当該案内管9への方向(矢印72)に
運動可能にされていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載の検
査装置。 10 制御レール14が補助案内管13の整合の
ためにマーク、特に孔を有していることを特徴と
する特許請求の範囲第9項記載の検査装置。
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