JPS6133327Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6133327Y2 JPS6133327Y2 JP16783581U JP16783581U JPS6133327Y2 JP S6133327 Y2 JPS6133327 Y2 JP S6133327Y2 JP 16783581 U JP16783581 U JP 16783581U JP 16783581 U JP16783581 U JP 16783581U JP S6133327 Y2 JPS6133327 Y2 JP S6133327Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- chamber
- discharge hole
- liquid
- leakage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 28
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 14
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 claims description 10
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はポンプ等の軸封装置のパツキン押え
特に内部に室をもち、グランドパツキンから漏出
した液を排出する排出孔を室にあけたパツキン押
えに関する。
特に内部に室をもち、グランドパツキンから漏出
した液を排出する排出孔を室にあけたパツキン押
えに関する。
従来のこの種のパツキン押えは室も排出孔も１
個であつたので、グランドパツキンから漏れ量が
多くなると排出孔から逃がしきれずパツキン押え
と軸スリーブ又はスリーブナツトの間の隙間から
液が飛びちるという欠点があつた。
個であつたので、グランドパツキンから漏れ量が
多くなると排出孔から逃がしきれずパツキン押え
と軸スリーブ又はスリーブナツトの間の隙間から
液が飛びちるという欠点があつた。
この考案はこの欠点を除去するためにパツキン
押えに２個の室を設け、夫々の室に排出孔をあけ
たものであつて、漏れた液が２個の排出孔から確
実に排出され、又第２の室の排出孔からの漏れの
有無によつて、グランドパツキンからの漏れの多
少を簡便に検知することができる。
押えに２個の室を設け、夫々の室に排出孔をあけ
たものであつて、漏れた液が２個の排出孔から確
実に排出され、又第２の室の排出孔からの漏れの
有無によつて、グランドパツキンからの漏れの多
少を簡便に検知することができる。
図について説明すれば、第１図は従来のパツキ
ン押えの側断面図を示し、１はポンプ軸２はスリ
ーブ、３はスリーブナツト、４はスタフイングボ
ツクス、５はグランドパツキン、６はパツキン押
え、７はパツキン押え内部の室、８は排出孔、９
は軸１とスリーブ２の間のＯリングであつて、グ
ランドパツキン５から漏れて来た漏出液は室７に
入り、排出孔８から矢印Ｆの如く排出される。
ン押えの側断面図を示し、１はポンプ軸２はスリ
ーブ、３はスリーブナツト、４はスタフイングボ
ツクス、５はグランドパツキン、６はパツキン押
え、７はパツキン押え内部の室、８は排出孔、９
は軸１とスリーブ２の間のＯリングであつて、グ
ランドパツキン５から漏れて来た漏出液は室７に
入り、排出孔８から矢印Ｆの如く排出される。
しかしこの従来のパツキン押えでは漏れ量が多
いと排出孔８で逃がし切れずパツキン押え６とス
リーブナツト３の間の間隙ｃから液体が外部に飛
びちるという欠点があつた。
いと排出孔８で逃がし切れずパツキン押え６とス
リーブナツト３の間の間隙ｃから液体が外部に飛
びちるという欠点があつた。
第２図はこの考案のパツキン押えを示す側断面
図であつて第１図と同じ符号は同じ部分を示す。
この考案においてはパツキン押え６は仕切壁７０
によつて仕切られた第１の室７１と第２の室７２
とを具え、夫々の室に排出孔８１，８２があけら
れている。
図であつて第１図と同じ符号は同じ部分を示す。
この考案においてはパツキン押え６は仕切壁７０
によつて仕切られた第１の室７１と第２の室７２
とを具え、夫々の室に排出孔８１，８２があけら
れている。
グランドパツキン５を漏れてきた漏出液は第１
の室７１に入り矢印F1の如く排出孔８１から排
出される。孔８１から排出しきれなかつた液は仕
切壁７０とスリーブナツト３との間の隙間ｓを通
つて第２の室７２に入り矢印F2の如く排出孔８
２から排出される。液は殆んど第１の排出孔８１
から排出され、第２の室７２までくる量は少ない
ので確実に第２の排出孔８２から排出され、パツ
キン押え６とスリーブナツト３の間の隙間ｃから
外部に液体が飛びちることはない。
の室７１に入り矢印F1の如く排出孔８１から排
出される。孔８１から排出しきれなかつた液は仕
切壁７０とスリーブナツト３との間の隙間ｓを通
つて第２の室７２に入り矢印F2の如く排出孔８
２から排出される。液は殆んど第１の排出孔８１
から排出され、第２の室７２までくる量は少ない
ので確実に第２の排出孔８２から排出され、パツ
キン押え６とスリーブナツト３の間の隙間ｃから
外部に液体が飛びちることはない。
又グランドパツキン５からの漏れ量が少ないと
きは第１の排出孔８１からのみ排出され、漏れ量
が多くなつたときに第２の排出孔８２からも排出
されるように第１の排出孔８１と隙間ｓの寸法を
調整しておけば、第２の排出孔８２からの漏れの
有無によつてグランドパツキンの漏れの多少を簡
便に検知することもできる。
きは第１の排出孔８１からのみ排出され、漏れ量
が多くなつたときに第２の排出孔８２からも排出
されるように第１の排出孔８１と隙間ｓの寸法を
調整しておけば、第２の排出孔８２からの漏れの
有無によつてグランドパツキンの漏れの多少を簡
便に検知することもできる。
第１図は従来のパツキン押えの側断面図、第２
図はこの考案のパツキン押えの側断面図である。 符号の説明、１……軸、２……スリーブ、３…
…スリーブナツト、４……スタフイングボツク
ス、５……グランドパツキン、６……パツキン押
え、７……室、８……排出孔、９……Ｏリング、
７０……仕切壁、７１，７２……室、８１，８２
……排出孔。
図はこの考案のパツキン押えの側断面図である。 符号の説明、１……軸、２……スリーブ、３…
…スリーブナツト、４……スタフイングボツク
ス、５……グランドパツキン、６……パツキン押
え、７……室、８……排出孔、９……Ｏリング、
７０……仕切壁、７１，７２……室、８１，８２
……排出孔。
Claims (1)
- ポンプ等の軸封装置のパツキン押えにおいて、
パツキン押えに複数の室を設け、グランドパツキ
ンから漏れてきた漏出液を排出する排出孔を夫々
の室に設けたことを特徴とするパツキン押え。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16783581U JPS5872563U (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | パツキン押え |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16783581U JPS5872563U (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | パツキン押え |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5872563U JPS5872563U (ja) | 1983-05-17 |
| JPS6133327Y2 true JPS6133327Y2 (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=29959905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16783581U Granted JPS5872563U (ja) | 1981-11-11 | 1981-11-11 | パツキン押え |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5872563U (ja) |
-
1981
- 1981-11-11 JP JP16783581U patent/JPS5872563U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5872563U (ja) | 1983-05-17 |
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