JPS6246863Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6246863Y2
JPS6246863Y2 JP1982112887U JP11288782U JPS6246863Y2 JP S6246863 Y2 JPS6246863 Y2 JP S6246863Y2 JP 1982112887 U JP1982112887 U JP 1982112887U JP 11288782 U JP11288782 U JP 11288782U JP S6246863 Y2 JPS6246863 Y2 JP S6246863Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
plunger
cap
path
liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982112887U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5919981U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11288782U priority Critical patent/JPS5919981U/ja
Publication of JPS5919981U publication Critical patent/JPS5919981U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6246863Y2 publication Critical patent/JPS6246863Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は液体クロマトグラフ等で使用するプラ
ンジヤーポンプの改良に関するものである。
この種のプランジヤーポンプにおいては、プラ
ンジヤーの周囲をシールする主パツキンの外面側
にしみ出した液体から固形分が析出し、主パツキ
ンを劣化させる欠点があつた。
かかる欠点を解消するため、従来シリンダーの
外側位置に洗浄室を設け、この洗浄室内にプラン
ジヤーを貫通させておき、洗浄室内に洗浄液を流
過させつつプランジャーを動作させ、その往復動
作毎にプランジャーの外面が洗浄されるようにし
たプランジヤーポンプが開発されている。(例え
ば実公昭34−5269号、同36−7261号各公報) しかし、この種の従来のプランジャーポンプは
洗浄室の構造及びこれに連通させる洗浄液送液路
の配置が複雑であり、コスト高にならざるを得な
いという問題があつた。
本考案はこのような従来の問題を解決せんとし
てなされたものであり、その要旨とするところ
は、シリンダー内にプランジャーが摺動自在に挿
入され、該プランジヤーの外周をシールする主パ
ツキンが前記シリンダー内に位置決め配置され、
該主パツキンより外側位置に前記プランジヤーが
内部に貫通される配置に洗浄室を設け、該洗浄室
に洗浄液を流過自在にしてなるプランジヤーポン
プにおいて、前記プランジャーが出入りする前記
シリンダーの端面にキヤツプが液密に装着され、
該キヤツプの前記プランジヤー貫通部分に補助パ
ツキンが配設させ、前記シリンダーの端面と前記
キヤツプとの間を前記洗浄室となすとともに、前
記シリンダーの肉厚内に該シリンダーの先端部か
ら前記洗浄室内に到る洗浄液送液用の往路及び復
路を貫通開口させ、該往路及び復路の端部にそれ
ぞれ送液用の配管を連結したことを特徴としてな
るプランジヤーポンプに存する。
以下本考案の実施例を図面を参照して詳細に説
明する。図示のように本実施例のプランジヤーポ
ンプはシリンダー1を有し、このシリンダー1の
シリンダー孔2内にはプランジヤー3が摺動自在
に挿入されている。シリンダー孔2の先端を横切
つてシリンダー1には吸排液孔4が形成されてい
る。シリンダー1内にはシリンダー孔2に沿つて
スリーブ状の軸受5が配設されている。シリンダ
ー1内にはこの軸受5より外側に主パツキン6が
配設されてプランジヤー3の外周をシールするよ
うになつている。主パツキン6の外面はバツクア
ツプリング7で押えられ、このバツクアツプリン
グ7の外面はバツクアツプリング押え8で押えら
れている。このようなバツクアツプリング押え8
等を有するシリンダー1の端面にはキヤツプ9が
装着され、シリンダー1の端面外周とキヤツプ9
との間にはOリング10が配設されてシールがな
されている。キヤツプ9のプランジヤー貫通部分
には補助パツキン11が配設され、補助パツキン
11の外面にはバツクアツプリング12が配設さ
れている。シリンダー1の端面とキヤツプ9との
間のバツクアツプリング押え8には洗浄液を流す
洗浄室14が形成されている。シリンダー1内に
はこの洗浄室14に連通する洗浄液の往路15と
洗浄液の復路16とが形成され、これら往路15
及び復路16はキヤツプ9とは反対側に向つて開
口され配管17,18を介してコネクタ19,2
0に接続されている。コネクタ19,20は通常
は盲栓21,22で閉塞されている。
このようなプランジヤーポンプは、使用中の適
宜時間毎に盲栓21,22を外し、コネクタ19
に給液ポンプ等を接続して洗浄液の往路15に洗
浄液を送り込む。この洗浄液は洗浄液の流路14
を通り主パツキン6の外面側にこのプランジヤー
ポンプで送り出している液の固形分が析出してい
ても、洗浄液の洗浄作用で洗い流され、洗浄液の
復路16を経てコネクタ20側に排出される。
本考案のプランジヤーポンプは上述の如く構成
され、プランジヤーが出入りするシリンダーの端
面にキヤツプを液密に装着し、該キヤツプのプラ
ンジヤー貫通部分に補助パツキンが配設させ、シ
リンダーの端面とキヤツプとの間を洗浄室となす
とともに、シリンダーの肉厚内に該シリンダーの
先端部から洗浄室内に到る洗浄液送液用の往路及
び復路を貫通開口させ、該往路及び復路の端部に
それぞれ送液用の配管を連結したことにより、洗
浄室を形成するための構成部品が少なく、また洗
浄液送液用の流路がコンパクトに配置され、全体
として装置が著しく簡略化され、コスト減が達成
されたものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案は係るプランジヤーポンプの一実
施例を示す縦断面図である。 1……シリンダー、2……シリンダー孔、3…
…プランジヤー、4……吸排液孔、5……軸受、
6……主パツキン、9……キヤツプ、10……O
リング、11……補助パツキン、14……洗浄
室、15……往路、16復路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダー内にプランジヤーが摺動自在に挿入
    され、該プランジヤーの外周をシールする主パツ
    キンが前記シリンダー内に位置決め配置され、該
    主パツキンより外側位置に前記プランジヤーが内
    部に貫通される配置に洗浄室を設け、該洗浄室に
    洗浄液を流過自在にしてなるプランジヤーポンプ
    において、前記プランジヤーが出入りする前記シ
    リンダーの端面にキヤツプが液密に装着され、該
    キヤツプの前記プランジヤー貫通部分に補助パツ
    キンが配設させ、前記シリンダーの端面と前記キ
    ヤツプとの間を前記洗浄室となすとともに、前記
    シリンダーの肉厚内に該シリンダーの先端部から
    前記洗浄室内に到る洗浄液送液用の往路及び復路
    を貫通開口させ、該往路及び復路の端部にそれぞ
    れ送液用の配管を連結したことを特徴としてなる
    プランジヤーポンプ。
JP11288782U 1982-07-27 1982-07-27 プランジヤ−ポンプ Granted JPS5919981U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11288782U JPS5919981U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 プランジヤ−ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11288782U JPS5919981U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 プランジヤ−ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5919981U JPS5919981U (ja) 1984-02-07
JPS6246863Y2 true JPS6246863Y2 (ja) 1987-12-21

Family

ID=30261528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11288782U Granted JPS5919981U (ja) 1982-07-27 1982-07-27 プランジヤ−ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5919981U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6905442B2 (ja) * 2017-09-29 2021-07-21 株式会社イワキ プランジャポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5919981U (ja) 1984-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6246863Y2 (ja)
US4221406A (en) Adapter for coupling passageway and conduit
JPH0327870U (ja)
JP2001124269A5 (ja)
KR880006490A (ko) 로우터리밸브 및 이 로우터리밸브를 내장한 여과기
JPS6132206Y2 (ja)
JPH048963Y2 (ja)
CN216965003U (zh) 一种防漏水的电动喷雾器
JPS6133327Y2 (ja)
JPH0422295Y2 (ja)
CN205474452U (zh) 一种洗衣机用排水阀
JPS5847564U (ja) 圧力リリ−フ弁内蔵型流量制御弁装置
JPH0536961Y2 (ja)
JPH0421164U (ja)
JPS5847972Y2 (ja) 電動噴霧器用ギヤポンプ
RU97109670A (ru) Струйный аппарат для промывки скважин
JPS6455397U (ja)
JPS6455398U (ja)
JPS6395769U (ja)
JPH0141909Y2 (ja)
JPS6054517B2 (ja) ポンプの封水切替装置
KR860003435Y1 (ko) 분무기
JPH0141458Y2 (ja)
JPS6145257Y2 (ja)
JPS644410Y2 (ja)