JPS6132745A - 包装用板材 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は被包装物の大きさが個々に大小変化する場合に
その大きさに常に対応して箱状又は袋状の包装が可能な
包装用板材に関するものである。

〈従来の技術〉 包装用箱は被包装物の寸法に合せて多数のものが特別に
製造されるが、あるいは、数種の規格サイズのものが製
造され、それらのうちから、被包装物（商品）に合うも
のを選択して使用されている。

〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、前者の特別に製造されるものはコスト高になり
、後者の規格寸法のものは、被包装物に対して大きすぎ
たり、小さいとか、被包装物の外形に合わない等１問題
点を有している。特に、包装用箱の規格より小さい被包
装物のときに困るのである。特に、最近は荷主が運送業
者に対して荷物や商品を裸のままで運送の依頼をするケ
ースが多くなり、各種サイズの荷物を簡単な包装資材で
手際良く処理する必要性が増してきている。

〈問題点を解決するための手段〉 そこで、本発明者は被包装物のサイズが種々変化しても
、常に充分適応させることのできる包装用板材を検討し
、ここに完成をみたものである。

そのような１本発明の特徴とする点は、所定間隔で格子
状にミシン目又は折れ線あるいは折れ線とミシン目とを
併用して設けてなる段ボール紙、厚紙、プラスチック板
等からなる包装用板材の提供にある。

〈作用〉 本発明の包装用板材は被包装物の外形に合わせて余り部
分はミシン目又は折れ線部分から不要な部分を手で破り
、取去ることによって、被包装物に合った任意なサイズ
の包装用箱を形成することができる。

〈実施例〉 以下図面によって本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図は全体正面図であり、第２図は拡大側面図である
。第３図は第２実施例の拡大側面図である。第４図は第
３実施例の拡大側面図である。第５図は包装用箱を作り
つつある時の斜視図である。

これらの図によって明らかなように、本発明の包装用板
材（１）は所定間隔で格子状に折れ線（２）とミシン目
（３）とを設けてなるもので、第１図〜第３図に示した
のは段ボール紙製である。この他に厚紙や、第４図に示
したように発泡プラスチック板が用いられる。折れ線（
２）とミシン目（３）の配設方法は種々考えられるが、
第１図のように、折れ線（２）が３本に対してミシン目
（３）を１本の割で規則的に設けるとか、折れ線（２）
とミシン目（３）が交互に設けられると使い勝手が良い
。

このような包装用板材は、その使用方法が多く考えられ
、既存の包装用箱のいずれの形状にでもすることができ
る。特に、段重ねし易い点では箱型が優れている。ラッ
プラウンドスタイルの箱などは特に作り易い。また、被
包装物が丸形状のものでは巻込み形に使用することもで
き、被包装物が板状物の場合には折って挾むこともでき
る。第５図に示したように、箱の形状、サイズを決めて
、その外郭線に沿ったミシン目の部分から手又はカッタ
ーで不要な部分を取除くのである。そして、折れ線を利
用して箱の形状に組立てることができる。また、用途が
比較的限られているときは、数種類のラップラウンドス
タイルの箱形を印刷しておくと、箱作りの目安になって
作業がはかどる。

箱形はラップラウンドスタイルに限らず、各種のものが
任意にできることが特徴で、その他、手提げボックス型
なども容易に作り得るタイプのものである。

〈発明の効果〉 本発明の包装用板材は以上詳述したような構造であるか
ら、 ■一定の寸法であるから低コストで安く製造でさ、 ■どのようなサイズの被包装物に対しても使用可能であ
り。

■簡単にパッケージが可能であり、 ■従来のように種々のサイズのものを用意しておかなく
てもよいので在庫が少なくてすむ、等の特徴を有してい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体正面図であり、第２図は拡大側面図である
。第３図は第２実施例の拡大側面図である。第４図は第
３実施例の拡大側面図である。第５図は包装用箱を作り
つつある時の斜視図である。 （１）包装用板材　　　　（２）折れ線（３）ミシン目 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　所定間隔で格子状に折れ線（２）又はミシン目（３
   ）を設けてなる段ボール紙、厚紙、プラスチック板等か
   らなる包装用板材。