JPS6132731Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132731Y2 JPS6132731Y2 JP1977127461U JP12746177U JPS6132731Y2 JP S6132731 Y2 JPS6132731 Y2 JP S6132731Y2 JP 1977127461 U JP1977127461 U JP 1977127461U JP 12746177 U JP12746177 U JP 12746177U JP S6132731 Y2 JPS6132731 Y2 JP S6132731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultraviolet irradiation
- irradiated
- chamber
- irradiation
- ultraviolet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 16
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
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- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
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- 238000010137 moulding (plastic) Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は被照射物空冷室を設けた紫外線照射装
置に関するものである。
置に関するものである。
近年紫外線の照射により硬化しうるインキ、塗
料及び各種コーテイング材の発達は目ざましく、
紫外線の利用によるこれらコーテイング材の硬化
処理は、従来の加熱乾燥処理に比して、コーテイ
ング材中に溶剤を含まないため溶剤公害がないこ
と、処理速度が早いこと、処理装置全体がコンパ
クトに出来ること、等の種々の利点があり実工業
ラインに使用される例が多くなつている。
料及び各種コーテイング材の発達は目ざましく、
紫外線の利用によるこれらコーテイング材の硬化
処理は、従来の加熱乾燥処理に比して、コーテイ
ング材中に溶剤を含まないため溶剤公害がないこ
と、処理速度が早いこと、処理装置全体がコンパ
クトに出来ること、等の種々の利点があり実工業
ラインに使用される例が多くなつている。
しかしながら紫外線を利用する場合といえども
熱の発生は皆無ではなく被照射物の種類あるいは
コーテイング材の種類によつては熱的影響を受け
ることがある。
熱の発生は皆無ではなく被照射物の種類あるいは
コーテイング材の種類によつては熱的影響を受け
ることがある。
例えば紫外線硬化性塗料を塗装したプラスチツ
ク立体成型物を、紫外線照射室のみからなる紫外
線照射装置に搬送し照射処理を行つた場合、紫外
線照射室の後部においては高圧水銀灯より発生す
る熱によつて被照射物の温度が上昇し、プラスチ
ツク立体成型物が熱変形を起したり、塗料成分の
一部が蒸散したり発泡を生じたりするという不都
合を生じることがある。
ク立体成型物を、紫外線照射室のみからなる紫外
線照射装置に搬送し照射処理を行つた場合、紫外
線照射室の後部においては高圧水銀灯より発生す
る熱によつて被照射物の温度が上昇し、プラスチ
ツク立体成型物が熱変形を起したり、塗料成分の
一部が蒸散したり発泡を生じたりするという不都
合を生じることがある。
また、そのような不都合を除去する目的で、照
射室内に照射源と冷却機構とを併置し、照射と同
時に冷却することが知られているが、この方法で
は冷却は片面からのみしかできず、被処理物がウ
エブなどのような平面的なものの場合以外の立体
成型物の場合は、冷却効果が特に悪くなるばかり
でなく、照射室内に冷却機構があるため、硬化時
の熱の有効利用による硬化速度アツプをはかるこ
とができない。本考案は特に立体成型物を処理す
る場合において、このような不都合が生じない紫
外線照射装置を提供せんとするものである。
射室内に照射源と冷却機構とを併置し、照射と同
時に冷却することが知られているが、この方法で
は冷却は片面からのみしかできず、被処理物がウ
エブなどのような平面的なものの場合以外の立体
成型物の場合は、冷却効果が特に悪くなるばかり
でなく、照射室内に冷却機構があるため、硬化時
の熱の有効利用による硬化速度アツプをはかるこ
とができない。本考案は特に立体成型物を処理す
る場合において、このような不都合が生じない紫
外線照射装置を提供せんとするものである。
すなわち本考案は被照射立体成型物を連続して
搬送しながら照射処理を行う紫外線照射装置にお
いて、高圧水銀灯を内蔵した紫外線照射室間に独
立の被照射物空冷室を設けたことを特徴とする立
体成型物用紫外線照射装置にある。
搬送しながら照射処理を行う紫外線照射装置にお
いて、高圧水銀灯を内蔵した紫外線照射室間に独
立の被照射物空冷室を設けたことを特徴とする立
体成型物用紫外線照射装置にある。
次に本考案の装置を図面に基づいて説明する。
図は本考案の装置の1例を示すものであり、紫
外線照射室間に被照射物空冷室を1台設けた紫外
線照射装置である。被照射物搬送用コンベア5上
に、反射具3を保持した高圧水銀灯2を内蔵した
紫外線照射室1及び1′が2台設置されており、
この紫外線照射室1と1′との間に、フアン又は
ダクト等によつて冷却用空気を送り込むようにし
た被照射物空冷室4が1台設けられている。
外線照射室間に被照射物空冷室を1台設けた紫外
線照射装置である。被照射物搬送用コンベア5上
に、反射具3を保持した高圧水銀灯2を内蔵した
紫外線照射室1及び1′が2台設置されており、
この紫外線照射室1と1′との間に、フアン又は
ダクト等によつて冷却用空気を送り込むようにし
た被照射物空冷室4が1台設けられている。
このような構造の紫外線照射装置により、被照
射物は搬送用コンベア5によつて最初紫外線照射
室1を通過する。紫外線照射室1において照射熱
により昇温した被照射物は次いで空冷室4を通過
する。被照射物はフアン又はダクトによつて送ら
れてきた冷却用空気によつて冷却された後、紫外
線照射室1′を通過し紫外線照射処理を完了す
る。
射物は搬送用コンベア5によつて最初紫外線照射
室1を通過する。紫外線照射室1において照射熱
により昇温した被照射物は次いで空冷室4を通過
する。被照射物はフアン又はダクトによつて送ら
れてきた冷却用空気によつて冷却された後、紫外
線照射室1′を通過し紫外線照射処理を完了す
る。
以上説明した紫外線照射装置は2台の紫外線照
射室と1台の被照射空冷室を組合せた装置である
が、被照射物の種類などによつては、3台以上の
紫外線照射室と2台以上の被照射物空冷室を組合
せた紫外線照射装置とすることもできる。
射室と1台の被照射空冷室を組合せた装置である
が、被照射物の種類などによつては、3台以上の
紫外線照射室と2台以上の被照射物空冷室を組合
せた紫外線照射装置とすることもできる。
本考案はこのような構造の紫外線照射装置であ
るため、従来の紫外線照射室のみからなり連続し
て紫外線を照射する装置に比して、被照射物に対
する熱の制御が容易にでき、熱による膨響を受け
やすい被照射物の照射処理を好適な装置であり冷
却室は独立しているため、照射室内で発生する熱
も硬化速度アツプのために有効に利用できる。
るため、従来の紫外線照射室のみからなり連続し
て紫外線を照射する装置に比して、被照射物に対
する熱の制御が容易にでき、熱による膨響を受け
やすい被照射物の照射処理を好適な装置であり冷
却室は独立しているため、照射室内で発生する熱
も硬化速度アツプのために有効に利用できる。
図は本考案装置の説明図である。
1,1′……紫外線照射室、2……高圧水銀
灯、3……反射具、4……被照射物空冷室、5…
…搬送用コンベア。
灯、3……反射具、4……被照射物空冷室、5…
…搬送用コンベア。
Claims (1)
- 被照射立体成型物を連続して搬送しながら照射
処理を行う紫外線照射装置において、高圧水銀灯
を内蔵した紫外線照射室間に独立の被照射物空冷
室を設けたことを特徴とする立体成型物用紫外線
照射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977127461U JPS6132731Y2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977127461U JPS6132731Y2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5452906U JPS5452906U (ja) | 1979-04-12 |
JPS6132731Y2 true JPS6132731Y2 (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=29090248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977127461U Expired JPS6132731Y2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6132731Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5026612A (ja) * | 1973-03-19 | 1975-03-19 |
-
1977
- 1977-09-21 JP JP1977127461U patent/JPS6132731Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5026612A (ja) * | 1973-03-19 | 1975-03-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5452906U (ja) | 1979-04-12 |
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