JPS6132543Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132543Y2 JPS6132543Y2 JP2598882U JP2598882U JPS6132543Y2 JP S6132543 Y2 JPS6132543 Y2 JP S6132543Y2 JP 2598882 U JP2598882 U JP 2598882U JP 2598882 U JP2598882 U JP 2598882U JP S6132543 Y2 JPS6132543 Y2 JP S6132543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin foam
- locking
- synthetic resin
- mat
- upper plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 claims 1
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Landscapes
- Bathtub Accessories (AREA)
- Carpets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は風呂マツトに関する。
浴室において身体を洗う際の敷物として、身体
への感触が良好なことから軟質樹脂発泡体を適宜
積層した１枚板よりなるマツトが広く用いられて
いる。しかし軟質樹脂発泡体は破損や弾性劣化を
生じやすくまた浴室での使用においてはカビが発
生しやすいため、１枚板よりなるマツトはそのた
びにマツト全体を交換しなくてはならず、甚だ不
経済であつた。また構造的にマツトが滑りやすく
危険である等の欠点も有していた。
への感触が良好なことから軟質樹脂発泡体を適宜
積層した１枚板よりなるマツトが広く用いられて
いる。しかし軟質樹脂発泡体は破損や弾性劣化を
生じやすくまた浴室での使用においてはカビが発
生しやすいため、１枚板よりなるマツトはそのた
びにマツト全体を交換しなくてはならず、甚だ不
経済であつた。また構造的にマツトが滑りやすく
危険である等の欠点も有していた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので経済性
に優れかつ滑り難い風呂マツトを提供することを
目的とする。
に優れかつ滑り難い風呂マツトを提供することを
目的とする。
すなわち本考案は、一面に複数の係止突起を有
し、他面に複数の突起状の足部を有する合成樹脂
発泡体よりなる下板と上記係止突起に対応する複
数の係止穴を有する合成樹脂発泡体よりなる上板
とから構成され、上記係止穴を上記係止突起に嵌
合して上板を下板上に着脱自在に載設してなるこ
とを特徴とする風呂マツトを要旨とする。
し、他面に複数の突起状の足部を有する合成樹脂
発泡体よりなる下板と上記係止突起に対応する複
数の係止穴を有する合成樹脂発泡体よりなる上板
とから構成され、上記係止穴を上記係止突起に嵌
合して上板を下板上に着脱自在に載設してなるこ
とを特徴とする風呂マツトを要旨とする。
以下、本考案の１実施例を図面に基き説明す
る。
る。
第２図〜第３図において、下板１は一面に複数
の係止突起２を有し、他面に複数の突起状の足部
３を有しており、上板４は前記下板１に設けられ
た複数の係止突起２に相対応する位置に係止穴５
を有し、上板４の係止穴５を下板１の係止突起２
に嵌合することにより上板４を着脱自在に下板１
上に載設し、以つて容易に上板の交換が可能なよ
うに構成してある。６は必要により設けられた、
下板１と上板４を貫通する排水用の貫通孔であ
り、足部３と相重ならない位置に任意数設けられ
る。また足部３には、必要に応じて凹部７が設け
られている。
の係止突起２を有し、他面に複数の突起状の足部
３を有しており、上板４は前記下板１に設けられ
た複数の係止突起２に相対応する位置に係止穴５
を有し、上板４の係止穴５を下板１の係止突起２
に嵌合することにより上板４を着脱自在に下板１
上に載設し、以つて容易に上板の交換が可能なよ
うに構成してある。６は必要により設けられた、
下板１と上板４を貫通する排水用の貫通孔であ
り、足部３と相重ならない位置に任意数設けられ
る。また足部３には、必要に応じて凹部７が設け
られている。
下板１は合成樹脂発泡体より形成され、該合成
樹脂発泡体としては例えば、ポリプロピレン系樹
脂発泡体、ポリスチレン系樹脂発泡体、及びポリ
エチレン系樹脂発泡体等が挙げられる。該合成樹
脂発泡体の密度は0.015〜0.180ｇ／cm3が好まし
い。係止突起２、足部３は一体成型により下板１
と一体に設けてもよく、或いは、係止突起２、足
部３を個別に成型し、発泡体板に貼着して下板１
を形成することもできる。
樹脂発泡体としては例えば、ポリプロピレン系樹
脂発泡体、ポリスチレン系樹脂発泡体、及びポリ
エチレン系樹脂発泡体等が挙げられる。該合成樹
脂発泡体の密度は0.015〜0.180ｇ／cm3が好まし
い。係止突起２、足部３は一体成型により下板１
と一体に設けてもよく、或いは、係止突起２、足
部３を個別に成型し、発泡体板に貼着して下板１
を形成することもできる。
上板４は合成樹脂発泡体より形成され、該合成
樹脂発泡体としては例えば、ポリエチレン系樹脂
発泡体、ポリウレタン発泡体、ポリプロピレン系
樹脂発泡体等が挙げられる。上板４は上記発泡体
の一層構造に限られず、それらを適宜組合せて積
層した多層構造であつてもよい。更に上記発泡体
にポリプロピレン等の樹脂フイルムを積層したも
のでもよい。上記発泡体は、身体への感触を良好
にするという点において密度0.018〜0.180ｇ／cm3
とすることが好ましい。
樹脂発泡体としては例えば、ポリエチレン系樹脂
発泡体、ポリウレタン発泡体、ポリプロピレン系
樹脂発泡体等が挙げられる。上板４は上記発泡体
の一層構造に限られず、それらを適宜組合せて積
層した多層構造であつてもよい。更に上記発泡体
にポリプロピレン等の樹脂フイルムを積層したも
のでもよい。上記発泡体は、身体への感触を良好
にするという点において密度0.018〜0.180ｇ／cm3
とすることが好ましい。
足部３を設けることによつて排水が良好となる
ため、風呂マツト下面に水による潤滑層が形成さ
れるのを防止でき、そのためマツトの滑りを防止
できる。足部３の形状は円形（第１図）に限られ
ず、多角形、その他の形状としてもよい。また足
部３に設けられた凹部７は、本考案において必須
のものではないが、該凹部７を設けることによ
り、体重による負荷が風呂マツト上面に加わると
凹部７内が減圧され床面に密着して吸盤作用が発
揮されるため滑り防止の効果を向上でき、更に第
４図に示す他の実施例の如く、足部３の底部端面
に傾斜面８を設ければ、足部３が変形しやすくな
るため凹部７内減圧作用が、従つて吸盤作用が一
段と向上しその結果足部３と床面との密着性を更
に良好ならしめ滑り防止の効果を一段と向上する
ことができる。
ため、風呂マツト下面に水による潤滑層が形成さ
れるのを防止でき、そのためマツトの滑りを防止
できる。足部３の形状は円形（第１図）に限られ
ず、多角形、その他の形状としてもよい。また足
部３に設けられた凹部７は、本考案において必須
のものではないが、該凹部７を設けることによ
り、体重による負荷が風呂マツト上面に加わると
凹部７内が減圧され床面に密着して吸盤作用が発
揮されるため滑り防止の効果を向上でき、更に第
４図に示す他の実施例の如く、足部３の底部端面
に傾斜面８を設ければ、足部３が変形しやすくな
るため凹部７内減圧作用が、従つて吸盤作用が一
段と向上しその結果足部３と床面との密着性を更
に良好ならしめ滑り防止の効果を一段と向上する
ことができる。
尚、上板を低密度発泡体にて形成した場合には
柔軟性を有し、身体への感触が良好となり、また
下板を高密度発泡体にて形成した場合には重量が
増し、マツトの安定度を向上できると共に、強
度、剛性が大きいため破損や弾性劣化を生じる虞
れがないという利点を有する。
柔軟性を有し、身体への感触が良好となり、また
下板を高密度発泡体にて形成した場合には重量が
増し、マツトの安定度を向上できると共に、強
度、剛性が大きいため破損や弾性劣化を生じる虞
れがないという利点を有する。
以上説明したように本考案の風呂マツトは下板
上に上板を着脱自在に載設した構造を有するた
め、上板が破損、弾性劣化した場合でも上板のみ
を交換すればよく、上板は安価に提供できるもの
であるから経済的であるとともに、上板、下板に
各種の模様、色彩を付与せしめれば、使用者の好
みに応じた両者の組合せを選択することが可能で
あるとともに、季節の違い等によつて上板のみを
異なる色彩のものと交換して用いる等、バラエテ
イーに富んだ使用が可能であり、意匠効果も極め
て優れるものである。また下板に足部を設けたこ
とにより排水を良好ならしめ、マツトと床面間に
汚水、垢等が溜るのを防止できるとともに、排水
効果によりマツト、床面間に水による潤滑層が形
成されるのを防止でき、以て、風呂マツトの滑り
防止を図れる効果がある。
上に上板を着脱自在に載設した構造を有するた
め、上板が破損、弾性劣化した場合でも上板のみ
を交換すればよく、上板は安価に提供できるもの
であるから経済的であるとともに、上板、下板に
各種の模様、色彩を付与せしめれば、使用者の好
みに応じた両者の組合せを選択することが可能で
あるとともに、季節の違い等によつて上板のみを
異なる色彩のものと交換して用いる等、バラエテ
イーに富んだ使用が可能であり、意匠効果も極め
て優れるものである。また下板に足部を設けたこ
とにより排水を良好ならしめ、マツトと床面間に
汚水、垢等が溜るのを防止できるとともに、排水
効果によりマツト、床面間に水による潤滑層が形
成されるのを防止でき、以て、風呂マツトの滑り
防止を図れる効果がある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図
は、本考案風呂マツトの１実施例の部分平面図、
第２図は、第１図の−線縦断面図、第３図
は、第１図の−線縦断面図、第４図は、他の
実施例を示す要部縦断面図である。 １……下板、２……係止突起、３……足部、４
……上板、５……係止穴。
は、本考案風呂マツトの１実施例の部分平面図、
第２図は、第１図の−線縦断面図、第３図
は、第１図の−線縦断面図、第４図は、他の
実施例を示す要部縦断面図である。 １……下板、２……係止突起、３……足部、４
……上板、５……係止穴。
Claims (1)
- 一面に複数の係止突起を有し、他面に複数の突
起状の足部を有する合成樹脂発泡体よりなる下板
と上記係止突起に対応する複数の係止穴を有する
合成樹脂発泡体よりなる上板とから構成され、上
記係止穴を上記係止突起に嵌合して上板を下板上
に着脱自在に載設してなることを特徴とする風呂
マツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2598882U JPS58129887U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 風呂マツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2598882U JPS58129887U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 風呂マツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58129887U JPS58129887U (ja) | 1983-09-02 |
| JPS6132543Y2 true JPS6132543Y2 (ja) | 1986-09-22 |
Family
ID=30037937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2598882U Granted JPS58129887U (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | 風呂マツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58129887U (ja) |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP2598882U patent/JPS58129887U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58129887U (ja) | 1983-09-02 |
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