JPS6132415Y2 - - Google Patents

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JPS6132415Y2
JPS6132415Y2 JP1977056976U JP5697677U JPS6132415Y2 JP S6132415 Y2 JPS6132415 Y2 JP S6132415Y2 JP 1977056976 U JP1977056976 U JP 1977056976U JP 5697677 U JP5697677 U JP 5697677U JP S6132415 Y2 JPS6132415 Y2 JP S6132415Y2
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JP
Japan
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pedestal
dish
shaped body
side plate
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JP1977056976U
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JPS53151304U (ja
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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Structure Of Receivers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、平滑なすべりやすい床に設置される
装置、特に電子計算機等のような電子機器類の筐
体の移動防止装置に関する。
電子計算機装置等が設置される床は、プラスチ
ツクタイルが貼られたすべりやすいものが多い。
装置の台足が金属製の場合や台足底面がプラスチ
ツクでできている場合は、地震等による振動その
他によつて水平方向の負荷を受けると、台足とプ
ラスチツク張りの床間の摩擦抵抗が小さいため
に、電子計算機等の装置が移動し、機器を損傷す
るおそれがある。
本考案は、このように電子機器筐体等が床面上
ですべつて移動するのを防止する装置を提供する
ものであり、本考案によれば台足にアタツチメン
トを取付けるだけで移動を防止でき、しかも構成
が簡単で安価に提供することができる。
第1図は従来の台足が筐体に取付けられた状態
を示す斜視図、第2図は従来の台足の使用状態の
要部側面図である。1は電子計算機類の筐体であ
り、その底部2は数個の台足3…が取付けてあ
る。各台足3…には、ねじ棒4が垂直に固設して
あり、このねじ棒4は、筐体1のフレームに設け
られた雌ねじに螺合している。したがつて、各台
足3…を回転させることによつてレベルを調整
し、設置床5に凹凸があつたり勾配がついていて
も、水平に設置することができる。そして、この
種の台足3…は、金属でできているのが通常であ
るが、本考案の装置は、この台足にワンタツチで
嵌合させるようになつている。
第3図は本考案による移動防止装置の斜視図、
第4図はその使用状態の部分断面側面図、第5図
は第4図のA−A′断面図である。本考案装置
は、金属製の皿状体6とその下に固着されたゴム
様弾性材の台座7から成つている。皿状体6は、
円形の底板61と円周方向の壁部を形成する環状
の側板62から成り、側板62にL字状の切込み
63を入れることによつて板バネ64を形成し、
その先端内側に半球状突起65を形成してある。
側板62には、このような板バネが複数個形成し
てある。そして使用にあたつては、皿状体6中に
台足3を載置するのであるが、載置したときに第
5図のように各板バネ64…のバネ性で突起65
…が台足3の側面に弾圧するような寸法にしてあ
る。すなわち、台足3の外径が、側板62の内径
より小さく、各突起65…の先端のなす円よりも
大きくなるような寸法関係にしてある。一方、ゴ
ム座7は、ゴム等のようにプラスチツク床材に圧
接したときに摩擦抵抗の大きいゴム様弾性材で円
盤状に形成して、皿状体の底板61の外底面に接
着剤や焼付け等によつて固着してある。
本考案装置の使用にあたつては、予め機器筐体
の各台足3…に装着し、皿状体6中に台足3を載
せておいた状態で、従来と同様に台足3を回転さ
せてレベル調整を行なう。このようにして機器筐
体1をプラスチツク製の床5に設置した状態で
は、プラスチツク床5とは摩擦抵抗の大きいゴム
座7が接し、また台足3はゴム座7に対して、ゴ
ム座7と一体の皿状体の側板62で水平方向の移
動が阻止される。このため、地震等で筐体1に水
平方向の力が作用しても、筐体1の横移動は確実
に防止される。また、本考案装置は一旦台足3に
装着すると、側板の板バネ64…が台足3に弾圧
して保持されるため、機器筐体1を持上げても移
動防止装置だけが脱落するおそれはない。したが
つて、機器の製造工場において予め台足に装着し
た状態で出荷したり、機器筐体の設置場所を移動
するときにいちいち装着し直す必要がない等、取
扱いが簡便である。レベル調整の際は、台足3が
皿状体6に対して回転することになるが、皿状体
6は金属でできていて台足3との摩擦抵抗が小さ
く、しかも板バネ64…はバネ力で先端の突起6
5が台足外壁に接するので、台足の円滑な回転を
妨げるおそれはない。このほか本考案によれば、
各台足3…がゴム等の弾性体の台座7を介して床
5上に設置されることになるため、設置後にレベ
ル調整部に狂いが生じたり、設置床面に浮き沈み
が起きてレベルの再調整の必要が生じても、これ
らの狂いが各ゴム座で吸収されるので、従来のよ
うにただちに台足が設置床から浮いてしまつて機
器筐体がぐらついたりすることもない。
第6図以下は本考案の他の実施例を示すもの
で、第6図はゴム座7の下面を示す部分断面側面
図である。ゴム座7の設置床5との接触面に、凹
溝を等間隔に縦横に入れる等して、凹凸71をつ
ければ、ゴム座7と設置床5間の摩擦抵抗がさら
に大きくなり、一層すべり難くなる。第7図は、
皿状体側板と台足間の弾圧手段を示す斜視図で、
この場合は、切込みを入れて板バネを形成するこ
となく、内側へ突出する半球状突起66…だけを
形成して、側板自体の持つ弾力で台足に弾圧させ
るようにしている。したがつて、側板62′は、
板バネを形成する場合よりも板厚を薄くする等し
てたわみやすくするのがよい。なお、側板自体で
板バネを形成する場合は、L形の切込みに限ら
ず、コ字状等他の形に切込んでもよい。また、側
板の内側に板バネを固設することもできる。第8
図は、皿状体の底板を示す縦断面図で、イ図は底
板61の内面にリング状の凸部67をプレス加工
等で形成した例、ロ図は中央に円形凸部67′を
形成した例である。このようにして、台足3との
接触面積を小さくすれば、台足3の回転は一層軽
くなる。また、ゴム座7は、凸部67,67′に
よつて底板61の外面に形成される凹部に嵌入し
て皿状体との固着強度が増すので、機器筐体が大
きな水平方向の負荷を受けても、皿状体とゴム座
が剥離するおそれがない。第9図は、台足3′の
側部と皿状体6との関係を示す部分断面側面図で
あり、台足3′の側部に円周方向の溝31を設け
て、この溝31中に半球状突起65…や66…を
嵌入させれば、移動防止装置が台足から脱落する
のを確実に防止でき、レベリング時の台足の回転
も一層軽くなる。
以上のように本考案によれば、各台足のレベル
調節機能を損なうことなしに機器筐体等各種装置
がすべつて移動するのを確実に防止でき、またア
タツチメントとして従来の台足に装着するだけで
よく、構成も簡単であるから、取扱いが簡便でし
かも安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の台足が筐体に取付けられた状態
の斜視図、第2図は従来の台足の使用状態を示す
要部側面図である。第3図は本考案による移動防
止装置の斜視図、第4図は同移動防止装置の使用
状態を示す部分断面側面図、第5図は第4図のA
−A′断面図である。第6図以下は本考案の他の
実施例を示すもので、第6図はゴム台座の下面を
示す部分断面側面図、第7図は皿状体を示す斜視
図、第8図イ,ロは皿状体の底板を示す縦断面
図、第9図は台足側部と皿状体との関係を示す部
分断面側面図である。 図面において、1は筐体、3…は台足、4はネ
ジ棒、5は設置床、6は皿状体、61は底板、6
2は側板、63は切込み、64は板バネ、65は
突起、7は台座(ゴム座)である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底板および環状の側板から成る金属製皿状体
    の当該側板に、弾圧手段を設けると共に、この
    皿状体の外底部にゴム様弾性材の台座を固着
    し、電子機器筐体に上下動可能に螺合された台
    足を皿状体の中に載置したとき、皿状体がその
    弾圧手段により台足に保持された状態で台足が
    皿状体に対し回転できるように構成したことを
    特徴とする移動防止装置。 (2) 前記弾圧手段を、皿状体の側板に切込みを入
    れて板バネを形成することにより構成したこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)項記
    載の移動防止装置。
JP1977056976U 1977-05-04 1977-05-04 Expired JPS6132415Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977056976U JPS6132415Y2 (ja) 1977-05-04 1977-05-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977056976U JPS6132415Y2 (ja) 1977-05-04 1977-05-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53151304U JPS53151304U (ja) 1978-11-29
JPS6132415Y2 true JPS6132415Y2 (ja) 1986-09-20

Family

ID=28954414

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977056976U Expired JPS6132415Y2 (ja) 1977-05-04 1977-05-04

Country Status (1)

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JP (1) JPS6132415Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6224179A (ja) * 1985-07-25 1987-02-02 松下電器産業株式会社 プリンタの保持装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5115653Y2 (ja) * 1972-07-10 1976-04-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53151304U (ja) 1978-11-29

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