JPH0350773Y2 - - Google Patents

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JPH0350773Y2
JPH0350773Y2 JP1985033681U JP3368185U JPH0350773Y2 JP H0350773 Y2 JPH0350773 Y2 JP H0350773Y2 JP 1985033681 U JP1985033681 U JP 1985033681U JP 3368185 U JP3368185 U JP 3368185U JP H0350773 Y2 JPH0350773 Y2 JP H0350773Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
backrest
bolt
elastic body
bolt insertion
Prior art date
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Expired
Application number
JP1985033681U
Other languages
English (en)
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JPS61149551U (ja
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Publication date
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/36Support for the head or the back
    • A47C7/40Support for the head or the back for the back
    • A47C7/44Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame
    • A47C7/448Support for the head or the back for the back with elastically-mounted back-rest or backrest-seat unit in the base frame with resilient blocks

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、和室等で使用する座椅子に関する
ものである。
〔背景技術〕
従来の座椅子は、第4図に示すように、板状の
座体50と背もたれ体52とが直接ボルト54で
締結して固定されていた。
そのため、体重を支持する背もたれ体52の反
発力は、背もたれ体52の材質で決定され、ほと
んどの場合剛体であるため、その反発力を変える
ことができなかつた。
また、背もたれ体52に過大な荷重が作用する
と、ボルト54が屈曲もしくは折曲して背もたれ
体52が傾いてしまうという問題もあつた。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、背もたれ体の反発力を簡単
に変えることができ、かつ背もたれを固定してい
るボルトの破損を防止できる座椅子を提供するこ
とである。
〔考案の開示〕
この考案の座椅子は、側縁部に上下に貫通した
ボルト挿通孔を有した板状の座体を設け、この座
体上に上下に貫通したボルト挿通孔を有した弾性
体を載置し、さらにこの弾性体上に下面にナツト
を配置した背もたれ体を載置し、かつボルトを座
体の下方から座体および弾性体の各ボルト挿通孔
に挿通し背もたれ体のナツトに締結したものであ
り、ボルトは座体に接する頭部の接面が外周から
中心に向つて脹出している。
この考案の構成によれば、つぎの作用がある。
背もたれ体に体重が作用すると、弾性体が変形し
背もたれ体がしなつて体重を支持する。すなわ
ち、弾性体によつて背もたれ体に反発力が発生す
る。しかも、この弾性体はボルトで固定されてい
るので、簡単に取外して他の種類の弾性体に変え
ることができ、弾性体の種類が変われば背もたれ
体の反発力も変えることができる。
さらに、ボルト頭部の座体に接する接面が外周
から中心に向つて脹出しているので、背もたれ体
の傾倒に従つてボルトも円滑に傾倒する。
この考案の一実施例を第1図ないし第3図に基
づいて説明する。図において、10は板状の座体
であり、側縁部に上下に貫通した3個のボルト挿
通孔12が設けられている。14は、座体10に
載置する弾性体であり、ゴムやウレタン等で形成
されている。また、弾性体14には、座体10の
ボルト挿通孔12に対峙して、上下に貫通した3
個のボルト挿通孔16が設けられている。18
は、弾性体14に載置する背もたれ体であり、下
面には弾性体14のボルト挿通孔16に対峙して
3個のボルト挿通孔20が設けられており、かつ
このボルト挿通孔20の内部にはナツト22が固
設されている。
これら座体10、弾性体14および背もたれ体
18の固定は、第2図に示すようにボルト24で
行なう。すなわち、3本のボルト24を座体10
の下方から座体10および弾性体14の各ボルト
挿通孔12,16へ挿通して、背もたれ体18の
ナツト22に締結する。
なお、ボルト24は、ボルト頭部の座体10に
接する接面28が、頭部の外周から中心に向つて
湾曲して脹らんでいる。このため、ボルト26の
頭部は座体10に円滑に摺接する。
このように構成された座椅子によると、第3図
に示すように、背もたれ体18に矢印A方向の体
重が作用すると、弾性体14が変形して背もたれ
体18が矢印A方向にしなつて、体重を支持す
る。すなわち、弾性体14の変形によつて背もた
れ体18に反発力が生じ、かつこの反発力は弾性
体14の変形量によつて異なる。さらに、弾性体
14はボルト24で座体10と背もたれ体18と
の間に固定されているので、簡単に取外して他の
種類の弾性体に変えることができる。他の種類の
弾性体とは、同じ力が作用しても変形量が異なる
ものであり、あらかじめ複数個用意しておく。弾
性体14の種類が変われば背もたれ体18の反発
力もそれに応じて変わる。このように、弾性体1
4を簡単に取替えて、背もたれ体18の反発力を
変えることができる。
さらに、ボルト24の頭部が座体10に円滑に
摺接するので、第3図に示すように、背もたれ体
18に矢印A方向の体重が作用して背もたれ体1
8が傾倒した際に、その背もたれ体18の傾倒に
従つてボルト24も円滑に傾倒する。したがつ
て、ボルト24が背もたれ体18の傾倒を妨げる
ことがなくなり、背もたれ体18の反発力が向上
する。しかも、ボルト24が傾倒可能であるた
め、体重が作用して背もたれ体18がしなつて
も、ボルト24の軸が屈曲するといつたことがな
くなり、ボルト26の破損が妨げる。
〔考案の効果〕
この考案によれば、背もたれ体の反発力を簡単
に変えることができ、かつ背もたれを固定してい
るボルトの破損を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第
2図はその部分断面図、第3図はその作用説明
図、第4図は従来例の斜視図である。 10……座体、12,16……ボルト挿通孔、
14……弾性体、18……背もたれ体、22……
ナツト、24……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側縁部に上下に貫通したボルト挿通孔を有した
    板状の座体と、この座体上に載置しかつ上下に貫
    通したボルト挿通孔を有した弾性体と、この弾性
    体上に載置しかつ下面にナツトを配置した背もた
    れ体と、前記座体の下方から前記座体および前記
    弾性体の各ボルト挿通孔に挿通して前記背もたれ
    体のナツトに締結されかつ前記座体に接する頭部
    の接面が外周から中心に向つて脹出したボルトと
    を備えた座椅子。
JP1985033681U 1985-03-08 1985-03-08 Expired JPH0350773Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985033681U JPH0350773Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985033681U JPH0350773Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61149551U JPS61149551U (ja) 1986-09-16
JPH0350773Y2 true JPH0350773Y2 (ja) 1991-10-30

Family

ID=30536358

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JP1985033681U Expired JPH0350773Y2 (ja) 1985-03-08 1985-03-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5946163B2 (ja) * 1980-02-16 1984-11-10 株式会社日本製鋼所 合成樹脂製スライドフアスナ務歯取り装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5946163U (ja) * 1982-09-17 1984-03-27 アキレス株式会社 椅子の背もたれ

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5946163B2 (ja) * 1980-02-16 1984-11-10 株式会社日本製鋼所 合成樹脂製スライドフアスナ務歯取り装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61149551U (ja) 1986-09-16

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