JPS6132345Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132345Y2 JPS6132345Y2 JP4535682U JP4535682U JPS6132345Y2 JP S6132345 Y2 JPS6132345 Y2 JP S6132345Y2 JP 4535682 U JP4535682 U JP 4535682U JP 4535682 U JP4535682 U JP 4535682U JP S6132345 Y2 JPS6132345 Y2 JP S6132345Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unbalance
- measured
- rotary disk
- display
- display bodies
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Balance (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は不つりあい測定装置の為の不つりあい
位置明示装置に関する。
位置明示装置に関する。
被測定物を回転盤に固着して回転を与え、その
回転によつて生ずる被測定物の不つりあいに係る
信号、例えば遠心力や振動を検出し、その被測定
物の不つりあいの大きさ及び位置を測定する不つ
りあい測定装置において、従来、その不つりあい
の位置を明示する仕方としては、不つりあい信号
を検出するピツクアツプの出力と、別途検出され
る基準位相信号とから、被測定物の基準角度位置
に対する不つりあい存在角度位置を求め、操作パ
ネル等に設置される角度表示メータに表示する方
法を取つていた。この従来の表示の仕方によつて
は、装置の使用者がまず角度表示メータから角度
読み取り、次いで回転盤上に刻まれた目盛等を参
照しつつその読み取つた角度を探し出して不つり
あいの位置を求めていた。このような従来装置で
は、例えば流れ作業的に大量の被測定物を処理す
るような場合においては作業能率が上がらず、ま
た人為的誤差の生ずる惧れもある。
回転によつて生ずる被測定物の不つりあいに係る
信号、例えば遠心力や振動を検出し、その被測定
物の不つりあいの大きさ及び位置を測定する不つ
りあい測定装置において、従来、その不つりあい
の位置を明示する仕方としては、不つりあい信号
を検出するピツクアツプの出力と、別途検出され
る基準位相信号とから、被測定物の基準角度位置
に対する不つりあい存在角度位置を求め、操作パ
ネル等に設置される角度表示メータに表示する方
法を取つていた。この従来の表示の仕方によつて
は、装置の使用者がまず角度表示メータから角度
読み取り、次いで回転盤上に刻まれた目盛等を参
照しつつその読み取つた角度を探し出して不つり
あいの位置を求めていた。このような従来装置で
は、例えば流れ作業的に大量の被測定物を処理す
るような場合においては作業能率が上がらず、ま
た人為的誤差の生ずる惧れもある。
本考案は上記に鑑みなされたものであつて、被
測定物を固着して回転を与える回転盤に、直接不
つりあい存在位置を明示し得る装置の提供を目的
とする。
測定物を固着して回転を与える回転盤に、直接不
つりあい存在位置を明示し得る装置の提供を目的
とする。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第１図は本考案実施例の構成図であり、第２図
は第１図上方から見た回転盤の平面図である。
は第１図上方から見た回転盤の平面図である。
被測定物を固着する回転盤１は、図示しない駆
動モータによつて回転を与えられ、その回転によ
つて生ずる被測定物Ｗの不つりあいに係る信号
は、遠心力測定ピツクアツプ２によつて検出され
る。回転盤１には、その回転中心を中心とする円
周上に、表示片３…３が等間隔をおいて36個配設
されている。その表示片３…３の配設円周近傍に
は、各表示片３に所定の磁界を与え得る電磁石４
が設けられ、その電磁石４に所定の直流電流を供
給する電源供給回路５に接続されている。電源供
給回路５は制御回路６からの指令信号に応じて直
流電流を電磁石４に供給する。また制御回路６に
はピツクアツプ２の出力が導入されている。
動モータによつて回転を与えられ、その回転によ
つて生ずる被測定物Ｗの不つりあいに係る信号
は、遠心力測定ピツクアツプ２によつて検出され
る。回転盤１には、その回転中心を中心とする円
周上に、表示片３…３が等間隔をおいて36個配設
されている。その表示片３…３の配設円周近傍に
は、各表示片３に所定の磁界を与え得る電磁石４
が設けられ、その電磁石４に所定の直流電流を供
給する電源供給回路５に接続されている。電源供
給回路５は制御回路６からの指令信号に応じて直
流電流を電磁石４に供給する。また制御回路６に
はピツクアツプ２の出力が導入されている。
表示片３は、第３図に要部断面図を示す如く、
球形をなし、その相対する箇所にはそれぞれ相対
する磁極が外方に向かうように永久磁石が埋め込
まれている。また、各表示片３の一方の磁極例え
ばＮ極側の半面は赤色に、他方のＳ極側の半面は
白色に塗装されている。この各表示片３は回転盤
１に対して、電磁石４によつて与えられる磁界の
方向に応じて反転自在になるよう取り付けられて
いる。
球形をなし、その相対する箇所にはそれぞれ相対
する磁極が外方に向かうように永久磁石が埋め込
まれている。また、各表示片３の一方の磁極例え
ばＮ極側の半面は赤色に、他方のＳ極側の半面は
白色に塗装されている。この各表示片３は回転盤
１に対して、電磁石４によつて与えられる磁界の
方向に応じて反転自在になるよう取り付けられて
いる。
次に作用を述べる。まず、被測定物Ｗを回転盤
１に取り付けて回転させ、不つりあいの測定を開
始すると同時に、制御回路６から電源供給回路５
に指令を発して、電磁石４に所定の方向の磁界を
所定時間発生させ、回転盤１上の全表示片３…３
を同一の向き、例えばＮ極を上にさせ、従つて全
表示片３…３は赤色を上方に向ける。次に不つり
あい測定後、回転盤１が回転している状態で、ピ
ツクアツプ２の信号を制御回転６に導入し、第４
図にその波形図を示す如く、不つりあい信号に同
期してパルス信号を発生して電源供給回路５に供
給し、磁石４にそのパルス信号に応じた磁界を発
生させる。この磁界の方向は、上述の方向とは逆
向きの磁界とし、パルス巾は回転中の表示片３の
１個のみが片転する時間とする。また、不つりあ
い信号に対するパルス信号の位相差は、電磁石
４配設位置とピツクアツプ２配設位置との角度に
応じて定められており、表示３…３のうち、被測
定物Ｗの不つりあい存在角度位置に対応する位置
に配設された表示片３のみが反転し、白色を上方
に向けるよう設定されている。
１に取り付けて回転させ、不つりあいの測定を開
始すると同時に、制御回路６から電源供給回路５
に指令を発して、電磁石４に所定の方向の磁界を
所定時間発生させ、回転盤１上の全表示片３…３
を同一の向き、例えばＮ極を上にさせ、従つて全
表示片３…３は赤色を上方に向ける。次に不つり
あい測定後、回転盤１が回転している状態で、ピ
ツクアツプ２の信号を制御回転６に導入し、第４
図にその波形図を示す如く、不つりあい信号に同
期してパルス信号を発生して電源供給回路５に供
給し、磁石４にそのパルス信号に応じた磁界を発
生させる。この磁界の方向は、上述の方向とは逆
向きの磁界とし、パルス巾は回転中の表示片３の
１個のみが片転する時間とする。また、不つりあ
い信号に対するパルス信号の位相差は、電磁石
４配設位置とピツクアツプ２配設位置との角度に
応じて定められており、表示３…３のうち、被測
定物Ｗの不つりあい存在角度位置に対応する位置
に配設された表示片３のみが反転し、白色を上方
に向けるよう設定されている。
上述の実施例において、表示片は球形のものを
説明したが、第５図に斜視図を示す如く、円盤の
中央部に軸１１を設けた形状とし、その外周の相
対する位置に相対する磁極を有するよう永久磁石
１１ａ，１１ｂを埋め込んで、回転盤に軸１１を
回動自在に取り付けて構成してもよい。また、表
示体は例えば発光表示体として、制御回路からの
指令に基づいて特定のもののみを発光させてもよ
いし、更に他の表示体であつてもよい。また表示
体の配設個数は求められる割出し精度等に応じて
適宜選択すればよい。
説明したが、第５図に斜視図を示す如く、円盤の
中央部に軸１１を設けた形状とし、その外周の相
対する位置に相対する磁極を有するよう永久磁石
１１ａ，１１ｂを埋め込んで、回転盤に軸１１を
回動自在に取り付けて構成してもよい。また、表
示体は例えば発光表示体として、制御回路からの
指令に基づいて特定のもののみを発光させてもよ
いし、更に他の表示体であつてもよい。また表示
体の配設個数は求められる割出し精度等に応じて
適宜選択すればよい。
以上説明したように、本考案によつて被測定物
を固着する回転盤に、直接不つりあい位置を明示
することができるので、従来のように一旦角度表
示メータを読み取り、次いで回転盤上からその読
み取り角度を探し出すというような手順が省略さ
れ、作業能率の向上を達成することができるとと
もに、人為的な誤差をも削減することができるよ
うになつた。
を固着する回転盤に、直接不つりあい位置を明示
することができるので、従来のように一旦角度表
示メータを読み取り、次いで回転盤上からその読
み取り角度を探し出すというような手順が省略さ
れ、作業能率の向上を達成することができるとと
もに、人為的な誤差をも削減することができるよ
うになつた。
第１図は本考案実施例の構成図、第２図その回
転盤を第１図上方より見た平面図、第３図はその
表示片の要部断面図、第４図はその不つりあい信
号に対する制御回路出力の作用説明図、第５図は
表示の他の実施例を示す斜視図である。 １……回転盤、２……ピツクアツプ、３……位
置片、３ａ，３ｂ……永久磁石、４……電磁石、
５……電源供給回路、６……制御回路。
転盤を第１図上方より見た平面図、第３図はその
表示片の要部断面図、第４図はその不つりあい信
号に対する制御回路出力の作用説明図、第５図は
表示の他の実施例を示す斜視図である。 １……回転盤、２……ピツクアツプ、３……位
置片、３ａ，３ｂ……永久磁石、４……電磁石、
５……電源供給回路、６……制御回路。
Claims (1)
- 被測定物を固着して回転を与える回転盤と、そ
の回転によつて生ずる不つりあい信号を検出する
ピツクアツプを有し被測定物の不つりあいの大き
さと位置を測定する装置において、上記回転盤の
外周部に沿つて等間隔に配設された２通りの外観
状態のいずれかを安定して保持し電気信号により
その状態が切換えられる複数個の２安定表示体
と、不つりあい信号により上記複数個の表示体の
うち特定のものを他のものと異る外観に反転させ
る手段を有し、被測定物の不つりあい位置を上記
回転盤上に直接明示し得るよう構成された不つり
あい測定装置の不つりあい位置明示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4535682U JPS58146942U (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 不つりあい測定装置の不つりあい位置明示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4535682U JPS58146942U (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 不つりあい測定装置の不つりあい位置明示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58146942U JPS58146942U (ja) | 1983-10-03 |
| JPS6132345Y2 true JPS6132345Y2 (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=30056377
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4535682U Granted JPS58146942U (ja) | 1982-03-29 | 1982-03-29 | 不つりあい測定装置の不つりあい位置明示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58146942U (ja) |
-
1982
- 1982-03-29 JP JP4535682U patent/JPS58146942U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58146942U (ja) | 1983-10-03 |
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