JPS6131921A - 電子式流量計構造 - Google Patents

電子式流量計構造

Info

Publication number
JPS6131921A
JPS6131921A JP15307884A JP15307884A JPS6131921A JP S6131921 A JPS6131921 A JP S6131921A JP 15307884 A JP15307884 A JP 15307884A JP 15307884 A JP15307884 A JP 15307884A JP S6131921 A JPS6131921 A JP S6131921A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic circuit
electronic
container
transparent glass
sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15307884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0576567B2 (ja
Inventor
Tatsuo Kawase
川瀬 辰夫
Takayoshi Togawa
外川 崇芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Components Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Components Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Components Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15307884A priority Critical patent/JPS6131921A/ja
Publication of JPS6131921A publication Critical patent/JPS6131921A/ja
Publication of JPH0576567B2 publication Critical patent/JPH0576567B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F15/00Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
    • G01F15/14Casings, e.g. of special material

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Details Of Flowmeters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、水道の使用水量を計量する電子式水道メータ
等の電子式流量計に係シ、特に電子回路の封止構造を改
良した電子式流量計構造に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般に水道メータは、設置されてから8年以上の耐用年
数があるようにと決められ、そのように構成されている
。よって従来の電子式水道メータでは、機械式水道メー
タの欠点である回転機構における歯車の摩耗およびこの
歯車に加わる負荷量を軽減するように改善して信頼性を
向上させていた。ところが、電子式水道メータには電子
回路が備えられているため、メータとして持たなくては
ならない条件が加わった。この条件は、電子式水道メー
タはしばしば屋外に設置されるので、電子回路をいかに
風雨などの悪環境から保護するかである。
第3図は従来の電子式水道メータの構成図である。下ケ
・−ス100には、水道管と接続される流入口101お
よび流出口102が形成され、その内部に下インナケー
ス103が設けられている。この下インナケース103
の内部には、羽根車104がその羽根車軸105の一端
を下インナケース103の底面に形成されたピボット1
06によυ、他端を上インナケース107の底面中央部
に圧入さ往た軸受ピン108と嵌合して支承されている
。そして、羽根車軸105の他端には、リング状の永久
磁石109が一体的に設けられている。前記上インナケ
ース107は、下インナケース100の上方開口部に挿
入され設けられるもので、この上インナケース107の
内部には羽根車104の回転数を検出して水道使用量を
演算し求める電子回路110が設けられている。そして
、この電子回路110は、上インナケース107の上部
に設けられた透明な樹脂製またはガラス等の透視体11
1により封止されておシ、この透視体111に、端子1
12が設けられ伝送用ケーブル113と接続されている
そこで、水が流入口101から流入して流出口102か
ら流出すると、羽根車104はその流量に比例した回転
数でもって回転する。すると、この回転に伴なって永久
磁石109が回転するので、永久磁石109により生ず
る磁界が変化する。電子回路110では、この磁界の変
化を検出してノ4ルス信号に変換し、さらにこのノ(ル
ス信号を演算処理して流量値を求め、この流量値を表示
させるとともに流量値データを端子112、伝送用ケー
ブル113を通して外部に送出させる。
ところで、この電子回路110は高密度実装されたもの
なので、外部環境に対して気密度高く封止される必要が
ある。これに加えて封止する部材の一部を流量値データ
表示のために透視体111によ多形成し、さらに伝送ケ
ーブル113を接続するための端子112を封止状態を
保ったまま設けなければならない。
そこで従来は次のようにして電子回路110を封止して
いた。第4図(&)(b)は電子回路の封止構造を示す
図であって、第4図(、)は透視体、 111の上部か
ら見た図、第4図(b)は第4図(a)に示すI−1断
面図である。この図に示す封止構造は、透視体111と
し−て樹脂によ多形成されるものを用い、この透視体1
11゛と上インナケース1θ7とを0リング120によ
り固定し、また端子112と透視体11ノとのを透視体
111に形成された凹部に樹脂製の絶縁体121を充填
して電子回路110を封止している。なお、110*は
電子回路110の電子回路基板であり、110bはこの
基板110*と端子112とを接続子る接続線、110
cは液晶表示器である。
また、第5図(、) (b)に示すような封止構造のも
のがある。第5図(&)は透視体11ノの上部から見た
図でオシ、第5図(b)は第5図(&)に示すU −■
断面図である。この図に示す封止構造は、透視体111
としてガラスを用い、このガラス111と上インカケー
ス107の上部に溶接によって設けられた窓枠122と
をガラスろうによりろう付け123して固設し、また伝
送用ケーブル113と電子回路基板110aとを接続す
る信号線124をガラス111に挿通させ、この挿通部
分をガラスろうによりろう付け125して電子回路を封
止している。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら第4図(、) (b)および第5図(a)
 (b)に示す封止構造では、次のような問題がある。
すなわち、第4図(、) (b)に示す封止構造では樹
脂を用いて封止を行なっている。ところが、樹脂による
封止では、8年間の使用に耐えられないことが樹脂によ
り密封した場合の気体漏れ試験により判明した。
一方、第5図(、) (b)に示す封止構造ではガラス
によるろう付けが行なわれているが、このガラスろう1
23,125は酸に弱く融けてしまうという欠点を持っ
ている。そこで、窓枠122を防錆または外観美の保持
のためにメッキ処理をしようとすると、この前工程であ
る、酸洗いにおいて酸がガラスろう123.125に付
着し腐蝕させる恐れがある。このため、メッキ処理の際
、ガラスろう123.125をマスキングしなければな
らない。したがって、電子式水道メータの製造工程、特
に電子回路を封止する工程が複雑化するという問題があ
る。
〔発明の目的〕
本発明は上記実情に基づいてなされたもので、その目的
とするところは、電子回路を完全に封止し得、かつその
封1工程が簡単となシ信頼性の高い電子式流量計構造を
提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、流量に比例して回転する羽根車の回転数を検
出して前記流量を演算し求める電子回路を収納する容器
と、この容器を形成し前記電子回路により表示された流
量値を外部に透視させる透視体とをこの透視体に接着可
能な耐酸性の金属部材により固設し、さらに前記電子回
路と外部との間に設けられた伝送線と、この伝送線を挿
通させる前記容器に形成された挿通口とを前記金属部材
により固設して、前記電子回路を完全に封止した電子式
流量計構造である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明に係る電子式流量計構造の一実施例につい
て第1図(、) (b)を参照して説明する。
なお、第3図ないし第5図(a) (b)と同一部分に
は同一符号を付しである。第1図(、) (b)は本発
明に係る電子式流量計における特に電子回路の封止構造
を示す図であって、第1図(、)は電子式流量計の上部
から見た図、第1図(b)は第1図(、)におけるm−
m’断面図である。すなわち、第1図(、)伽)におい
て107は上インナケース、108は軸受ピン、110
は電子回路、110hは電子回路基板、110cは液晶
表示器、111は透視体としての透明ガラス、113は
伝送用ケーブル、12ノは樹脂からなる絶縁体、122
は窓枠、124は信号線である。
さて、本発明の構造の特徴とするところは、耐酸性の性
質を有し透明ガラス111に対して接着可能な金属(例
えば商品名無硝子(株)製のセラソルデで、成分はPb
−an合金にZn 、 Sb 。
Alp Ti * at s Cuなどを均一に添加し
たものである)を用いてメタライズ(以下、金属)・ン
ダと称す)シ、電子回路110を完全封止することにあ
る。
そこで具体的な封止手順について説明する。
まず、透明ガラス111と窓枠122との接合する部分
が、透明ガラス111に対して接着可能な金属ハンダ1
によジメタライズされて接着される。この金属ノーンダ
1のメタライズは超音波振動法等になシ行なわれる。次
に金属ノ・ンダ1により接着されて一体となった透明ガ
ラス11ノおよび窓枠122が酸洗いされ、この後上イ
ンナケース107に固設される。すなわち、窓枠122
と上インナケース101とが溶接により接合される。そ
して、透明ガラス111に形成された信号線124の挿
通口124aと信号線124とが透明ガラス111に対
して接着可能な金属ハンダ2によジノ1ンダ付けされる
これにより、電子回路110は、上インナケース107
と透明ガラス111とにより形成される容器内に完全に
封止される。そして、透明ガラス111上に形成された
上部枠の凹部内に樹脂からなる絶縁体121が充填され
る。
この後、塗装処理が行なわれる。
このように本発明の構造においては、透明ガラス111
と窓枠122および透明ガラス111と信号線124の
封止を耐酸性の性質を持ち透明ガラス111に対して接
着可能な金属ハンダ1,2を用いてメタライズするので
、電子回路110は上インナケース107および透明ガ
ラス111により形成される容器内に完全に密封される
。また、金属ノ・ンダ1,2は耐用年数が長いので、樹
脂からなる絶縁体121のみを用いて封止する場合よシ
もはるかに耐用年数が長くなシ、電子式流量計としての
信頼性が向上する。なお、メッキ、塗装などの表面処理
を施すので、経年変化を少なくすることができ、電子式
流量計の信頼性をさらに向上することができる。
また、金属ハンダ1,2は耐酸性の性質をもっているの
で、メッキ処理の前における酸洗い工程にも充分耐えら
れる。したがって従来あるマスキング工程をなくすこと
ができる。これにより、封止工程が簡略化する。なお、
一般に金属ハンダ1,2は腐蝕しやすものであるが、封
止工程後にメッキ処理および塗装処理が行なわれるので
、この腐蝕が防止され、8年の耐用年数に充分耐えるこ
とができる。
さらに、従来のガラスろうと比較するとガラスろうは、
封止工程中に衝撃などがあると割れたシ、欠けたシする
ことがあった。これに対して金属ハンダ1,2は、割れ
た)、欠けたシすることがなく、これによりミ子犬水道
メータ製造の歩留が向上する。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものではない
。例えば第2図に示すように窓枠10に透明ガラス11
1と嵌合する段差10aを形成した窓枠10と透明ガラ
ス111とを金属、ハンダ11によ多接合してもよい。
このような窓枠10を用いることにより透明ガラス11
1の外周面111aと、この外周面111aと対向する
窓枠IQの部分との間隙が均一となって金属ハンダ11
が透明ガラス11ノの全外周にわたって均一に接着され
る。これにより、電子回路封止の信頼性がさらに向上す
る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電子回路を収納する容器と透視体およ
び伝送線と透視体を耐酸性の性質を持ち透視体と接着可
能な金属部材を用いて接合するようにしたので、電子回
路を完全に密封し得、かつその密封工程が簡単となシ信
頼性の高い電子式流量計構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(、) (b)は本発明に係る電子式流量計構造
の一実施例を示す図で、第1図(、)は電子回路の封止
構造を上部から見た図、第1図(b)は第1図(a)に
おける■−■断面図、第2図は本発明の流量計構造の変
形例を示す図、第3図は従来の電子式水道メータの全体
構造図、第4図(、) (b)および第5図(、) (
b)は従来の電子式水道メータにおける電子回路の封止
構造を示す図である。 1.2・・・金属ハンダ、107・・・上インナケース
、110・・・電子回路、110a・・・電子回路基板
1.’ 110 c・・・液晶表示器、111・・・透
明ガラス、113・・・伝送用ケーブル、122・・・
窓枠、124・・・信号線。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦:′ 第1図 第2図 第3図 第5図 (a)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 流量に比例して回転する羽根車の回転数を検出し、この
    回転数から前記流量を演算し求める電子回路を備えた電
    子式流量計において、前記電子回路を収納する容器とこ
    の容器を形成する一部を成し前記電子回路により求めら
    れ表示される流量値を外部に透視させる透視体とを耐酸
    性の性質を有し、かつ前記透視体に接着可能な金属部材
    により固設するとともに、前記電子回路と流量計外部と
    の間に設けられる伝送線と、この伝送線を挿通させる前
    記容器に形成された挿通口とを前記金属部材により固設
    して前記電子回路を前記容器内に密封することを特徴と
    する電子式流量計構造。
JP15307884A 1984-07-25 1984-07-25 電子式流量計構造 Granted JPS6131921A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15307884A JPS6131921A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 電子式流量計構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15307884A JPS6131921A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 電子式流量計構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6131921A true JPS6131921A (ja) 1986-02-14
JPH0576567B2 JPH0576567B2 (ja) 1993-10-22

Family

ID=15554493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15307884A Granted JPS6131921A (ja) 1984-07-25 1984-07-25 電子式流量計構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6131921A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106602U (ja) * 1989-02-08 1990-08-24
JP2016053509A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 アズビル金門株式会社 電子式水道メータ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4730885U (ja) * 1971-04-30 1972-12-07
JPS5574544A (en) * 1978-11-30 1980-06-05 Mitsubishi Electric Corp Photo mask correcting method
JPS5917817U (ja) * 1982-07-26 1984-02-03 株式会社東芝 水道用メ−タ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4139381A (en) * 1977-09-23 1979-02-13 Polaroid Corporation Photographic products and processes employing pH sensitive filter dyes

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4730885U (ja) * 1971-04-30 1972-12-07
JPS5574544A (en) * 1978-11-30 1980-06-05 Mitsubishi Electric Corp Photo mask correcting method
JPS5917817U (ja) * 1982-07-26 1984-02-03 株式会社東芝 水道用メ−タ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02106602U (ja) * 1989-02-08 1990-08-24
JP2016053509A (ja) * 2014-09-03 2016-04-14 アズビル金門株式会社 電子式水道メータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0576567B2 (ja) 1993-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010512665A (ja) プラスチック電子素子パッケージ
KR20020004983A (ko) 유리 패널 및 그 제조 방법
US9197024B1 (en) Method of reinforcing a hermetic seal of a module
JPS59155950A (ja) 半導体装置用セラミックパッケージ
JPS6131921A (ja) 電子式流量計構造
US20040118218A1 (en) Flow detector with lead-throughs and method for its production
US5844305A (en) Lead frame for semiconductor devices
EP1577936A1 (en) Semiconductor sensor and plating method for semiconductor device
CN210243053U (zh) 基于倒装焊芯片的压力传感器芯体和压力传感器
JP3072072B2 (ja) 渦流量計
JP2928920B1 (ja) 浮遊するように取付けられた2つの部分から成るジャイロカプセルを有するジャイロコンパス
JP2000105163A (ja) 圧力センサ
RU2313156C1 (ru) Способ бессвинцовой контактно-реактивной пайки полупроводникового кристалла к корпусу
EP0266368A1 (en) Corrosion resistant pins for metal packaged microcircuits
JPH0251127B2 (ja)
JPH08271304A (ja) 静電容量式電磁流量計
JPH0258572B2 (ja)
JPS5837952B2 (ja) 気密端子の製造方法
JP3049952B2 (ja) 気密封止パッケージへの同軸型気密コネクタ取付け方法
CN215680658U (zh) 一种并口slc-nand超小型化封装尺寸的封装装置
JPS6241213Y2 (ja)
JP2537630B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100201590B1 (ko) 전자부품 버즈의 외부 접속 터미널겸 용접 패드
JP2006083409A (ja) 鉄合金電子部品およびその表面処理方法
JPH03237735A (ja) Tabテープ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees