JPS6131916Y2 - - Google Patents

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JPS6131916Y2
JPS6131916Y2 JP5147682U JP5147682U JPS6131916Y2 JP S6131916 Y2 JPS6131916 Y2 JP S6131916Y2 JP 5147682 U JP5147682 U JP 5147682U JP 5147682 U JP5147682 U JP 5147682U JP S6131916 Y2 JPS6131916 Y2 JP S6131916Y2
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JP
Japan
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jig
parts
positioning
component
flanges
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JP5147682U
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JPS58153196U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ヨツトのデツキ等に部品を位置決め
して取り付けるための舟艇における治具構造に関
する。
ヨツトのデツキを例にとると、第一図に示すよ
うにデツキ1には、マストステツプ11、ハツチ
蓋12、ウインチ13,13…、クリート14,
14、ジブシートトラツク15、テイラー16
等、約50点の部品がその表面に取り付けられる。
またデツキ1上へははしご2で昇降し部品の取付
作業を行う。部品の位置決めは、被取付面が広く
凹凸が多いため、強化プラスチツク型でなされる
のが一般的である。
従来の、舟艇における治具構造としては、第2
図および第3図に示すようなものがあつた。
すなわち、舟艇における部品取付面としてのデ
ツキ1の面形状に合致するように強化プラスチツ
クメス型による治具本体3を形成し、この治具本
体3の各所に、各種部品の外周形状をした位置決
め孔31,32…が穿設され、その外周縁にフラ
ンジ41,42…、が立設されており、位置決め
孔31,32…、により部品の正確な位置決めを
行ない、フランジ41,42…により部品が倒れ
ても滑落しないように保持するものであつた実開
昭58−35490号公報。
しかし、このような従来の舟艇における治具構
造では、部品取付後に治具を外す場合、フランジ
が部品に干渉して治具が取り外しにくくなつた
り、部品位置決め後にビス等を締め付ける時にフ
ランジが邪魔になつて作業性を悪くすることがあ
るという問題点があつた。
本考案は、上記従来の問題点に着目してなされ
たもので、フランジを有する部品保持部を設け部
品位置決め時はフランジにより部品を保持させ、
位置決め後にフランジが邪魔になるとき、あるい
は治具を外すとき、必要により部品保持部を治具
本体より移動させて部品を解放することにより上
記問題点を解消した舟艇における治具構造を提供
することを目的としており、その要旨とするとこ
ろは、部品取付面状に合致する治具本体の各所
に、各種部品の外周形状をした位置決めの孔が穿
設され、その周縁に部品を保持するためのフラン
ジが立設されて成る部品保持部を有する治具構造
において、該部品保持部が治具本体に対し移動可
能にしたことを特徴とする舟艇における治具構造
に存する。
以下、図示実施例に基づき本考案を説明する。
なお、従来例と同一部位には同一符号を付ける。
第4図および第5図は本考案の一実施例を示し
ており、ヨツトのデツキ1面である部品取付面形
状に合致する治具本体3の各所に、各種部品の外
周形状をした位置決め孔31,32…が穿設さ
れ、各位置決め孔31,32…の周縁にフランジ
41,42、…を有する部品保持部51,52…
が設けられている。そして、フランジ41,4
2、…は夫々、部分フランジ41a,41b,4
2a,42b…に二分割され、例えば、位置決め
孔31および部品保持フランジ41について第5
図に示すように、部分フランジ41a,41bを
有する部品保持部51が、夫々がヒンジ41c,
41dで治具本体に対し折り返し可能にヒンジ止
めされている。
上記構成を有する舟艇における治具構造では、
各種部品の位置決めをするときは、部分フランジ
41a,41b…を合わせてフランジ41,42
…が位置決め孔31,32…の周縁に立設された
状態にして、部品をセツトして位置を決めあるい
はビス止めする。作業しにくい部品は仮止めして
から部品保持部51を折り返して部品をフランジ
41等から解放して露出させ工具や手を入れ易く
してから部品を組み付ける。また、部品組付後、
治具本体3を外すときは、干渉する部品のフラン
ジ41,42、…を有する部品保持部51を治具
本体3に折り返せば部品が解放されて干渉しなく
なり治具本体3を製品たるデツキ1から容易に外
すことができる。
なお、位置決め孔の形状は部品の全外周形状に
一致している必要は無く、部品の少なくとも2方
向と一致していれば良い。
本考案に係る舟艇における治具構造によれば、
部品を位置決めするときは部品保持部のフランジ
により部品を保持させ、部品組付あるいは治具取
り外し時には、部品保持具を治具本体に対して移
動させ作業性を良くし、部品と治具とが干渉しな
いようにしたから、部品の位置決めと組付とが最
も適切に行なわれることによなり作業能率が格段
に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はヨツトの斜視図、第2図および第3図
は従来例を示し、第2図は治具の斜視図、第3図
は第1図−断面図、第4図および第5図は本
考案の一実施例を示し、第4図は治具の斜視図、
第5図は第4図−断面図である。 3……治具本体、31,32,33……位置決
め孔、41,42,43……フランジ、51,5
2,53……部品保持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 部品取付面形状に合致する治具本体の各所に、
    各種部品の外周形状をした位置決め孔が穿設さ
    れ、その周縁に前記治具本体に対して移動可能な
    部品保持部を設けたことを特徴とする舟艇におけ
    る治具構造。
JP5147682U 1982-04-09 1982-04-09 舟艇における治具構造 Granted JPS58153196U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5147682U JPS58153196U (ja) 1982-04-09 1982-04-09 舟艇における治具構造

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JP5147682U JPS58153196U (ja) 1982-04-09 1982-04-09 舟艇における治具構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58153196U JPS58153196U (ja) 1983-10-13
JPS6131916Y2 true JPS6131916Y2 (ja) 1986-09-17

Family

ID=30062189

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JP5147682U Granted JPS58153196U (ja) 1982-04-09 1982-04-09 舟艇における治具構造

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JP (1) JPS58153196U (ja)

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Publication number Publication date
JPS58153196U (ja) 1983-10-13

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