JPS6131821B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6131821B2 JPS6131821B2 JP54058585A JP5858579A JPS6131821B2 JP S6131821 B2 JPS6131821 B2 JP S6131821B2 JP 54058585 A JP54058585 A JP 54058585A JP 5858579 A JP5858579 A JP 5858579A JP S6131821 B2 JPS6131821 B2 JP S6131821B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller table
- detector
- crane
- detectors
- transported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 55
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims 1
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は材料検出装置に係り、横方向の材料搬
送と垂直方向の材料搬送との合流点において、搬
送されて来た方向を判別する材料検出装置に関す
る。
送と垂直方向の材料搬送との合流点において、搬
送されて来た方向を判別する材料検出装置に関す
る。
第1図は従来の材料検出装置を示し、検出器3
でF方向に進行する材料を検出したとき、その材
料はクレーン1によつて運ばれて来たものか、又
はローラーテーブル4で運ばれてきたものかを判
別する必要がある。特に材料毎に、その品種や履
歴等のデータを保持している場合は重要である。
この場合、従来は検出器2が動作してから、検出
器3がオンすればその材料は、ローラーテーブル
4で搬送されて来たものと判断する。また、検出
器2が動作せず、検出器3が動作した時には、そ
の材料はクレーン1で搬送されて来たものと判断
している。
でF方向に進行する材料を検出したとき、その材
料はクレーン1によつて運ばれて来たものか、又
はローラーテーブル4で運ばれてきたものかを判
別する必要がある。特に材料毎に、その品種や履
歴等のデータを保持している場合は重要である。
この場合、従来は検出器2が動作してから、検出
器3がオンすればその材料は、ローラーテーブル
4で搬送されて来たものと判断する。また、検出
器2が動作せず、検出器3が動作した時には、そ
の材料はクレーン1で搬送されて来たものと判断
している。
しかしながらこの方法においては、検出器2の
取付位置が問題となる。すなわち、クレーン搬送
でその材料を検出してはならないので、クレーン
からある程度離れていなければいけない。材料5
と材料6がほぼ同時に運ばれて、材料5が検出器
2をオンさせたままの状態で材料5がクレーン1
で運ばれるのを待つ状態が発生したとする。第2
図はこの時の、センサのタイムチヤートの概略を
示すものである。検出器2の動作D2のオンして
いる時間が長いのは、材料5を待つているからで
ある。
取付位置が問題となる。すなわち、クレーン搬送
でその材料を検出してはならないので、クレーン
からある程度離れていなければいけない。材料5
と材料6がほぼ同時に運ばれて、材料5が検出器
2をオンさせたままの状態で材料5がクレーン1
で運ばれるのを待つ状態が発生したとする。第2
図はこの時の、センサのタイムチヤートの概略を
示すものである。検出器2の動作D2のオンして
いる時間が長いのは、材料5を待つているからで
ある。
そして、検出器3の動作D3の信号として8と
9の2回のON、OFFが計算機7に受け付けられ
る。この場合8の信号を上記のルールで判別され
たとすると、それ以前に検出器2の信号を受け付
けているため、材料6による信号と見なされる。
ところが実際は、材料5が通過したことによる信
号である。このように信号8は材料6、信号9は
材料5によるものと判別してしまい、重要な搬送
順序判別が誤つてしまう。
9の2回のON、OFFが計算機7に受け付けられ
る。この場合8の信号を上記のルールで判別され
たとすると、それ以前に検出器2の信号を受け付
けているため、材料6による信号と見なされる。
ところが実際は、材料5が通過したことによる信
号である。このように信号8は材料6、信号9は
材料5によるものと判別してしまい、重要な搬送
順序判別が誤つてしまう。
したがつて材料6の長さが、常に検出器2と3
の距離より短いという前提があれば、第2図の信
号10のオフは信号8のオンより遅いために、信
号8は材料5によるものと判別できる。しかし検
出器2と3の距離を充分にとることは、材料6を
遠くに待たせる必要が伴なう。これは材料6が材
料5を待つ間、2の信号がオフしてはいけないか
らである。特に短い材料の時は、そのようにな
り、生産能率を考えた時好ましくない。
の距離より短いという前提があれば、第2図の信
号10のオフは信号8のオンより遅いために、信
号8は材料5によるものと判別できる。しかし検
出器2と3の距離を充分にとることは、材料6を
遠くに待たせる必要が伴なう。これは材料6が材
料5を待つ間、2の信号がオフしてはいけないか
らである。特に短い材料の時は、そのようにな
り、生産能率を考えた時好ましくない。
したがつて本発明の目的は、水平方向の材料搬
送と垂直方向の材料搬送との合流点において、水
平に2箇所に置かれた材料検出器の検出の時間差
をもとにして、材料の搬送されて来た方向を判別
する、前記欠点のない材料検出装置を提供するこ
とにある。
送と垂直方向の材料搬送との合流点において、水
平に2箇所に置かれた材料検出器の検出の時間差
をもとにして、材料の搬送されて来た方向を判別
する、前記欠点のない材料検出装置を提供するこ
とにある。
以下本発明を図面を参照して説明する。第3図
は本発明の一実施例を示し、検出器11,12は
水平方向に、ローラーテーブル4の上面を視野と
して設置されている。またこの検出器11,12
の距離Lは、クレーン1で運ばれる材料長より小
さくしてあり、クレーンで運ばれる材料が、ロー
ラーテーブル1に置かれる直前にほぼ同時にオン
するよう取り付けられる。なお検出器11,12
は、ローラーテーブルで搬送されてくる材料6に
関しては検出器12,11の順でオンするのは当
然である。これらの信号は、計算機7に入力され
る。また計算機7は、タイマー機能を有するた
め、外部の電源周波数入力13を有している。
は本発明の一実施例を示し、検出器11,12は
水平方向に、ローラーテーブル4の上面を視野と
して設置されている。またこの検出器11,12
の距離Lは、クレーン1で運ばれる材料長より小
さくしてあり、クレーンで運ばれる材料が、ロー
ラーテーブル1に置かれる直前にほぼ同時にオン
するよう取り付けられる。なお検出器11,12
は、ローラーテーブルで搬送されてくる材料6に
関しては検出器12,11の順でオンするのは当
然である。これらの信号は、計算機7に入力され
る。また計算機7は、タイマー機能を有するた
め、外部の電源周波数入力13を有している。
以上で構成についての説明が終り、次に作用に
ついて説明する。第3図において、クレーン1に
よつて材料5がローラーテーブル4の上におろさ
れた時、検出器11,12は時間差Tmax以内に
オンする。一方、材料6がローラーテーブル4に
より搬送されてきた時、検出器12がオンし、次
に検出器11がオンする。この時間差はTmaxよ
り大きい。ここでTmaxは次のようにして定まる
定数である。
ついて説明する。第3図において、クレーン1に
よつて材料5がローラーテーブル4の上におろさ
れた時、検出器11,12は時間差Tmax以内に
オンする。一方、材料6がローラーテーブル4に
より搬送されてきた時、検出器12がオンし、次
に検出器11がオンする。この時間差はTmaxよ
り大きい。ここでTmaxは次のようにして定まる
定数である。
Tmax=L−α/Vmax
但しL:検出器11,12の距離
Vmax:ローラーテーブル4の最高速度
α:定数
上式の中で、αは検出器の視野による、材料検
出位置のばらつきを補正するためのものである。
従つてTmaxは定数となる。
出位置のばらつきを補正するためのものである。
従つてTmaxは定数となる。
いま検出器12がオンして、Tmaxの間に検出
器11がオンしなければ、この材料はローラーテ
ーブルで搬送されて来たと判断する。また、
Tmax以内に検出器11がオンすれば、その材料
はクレーンで垂直方向に運ばれてきたと判断す
る。ただし検出器11か、検出器12より先にオ
ンするケースについては、クレーンで搬送されて
来た場合のみであり、2つの検出器の動作時間の
差はTmaxより小さいはずである。これらの論理
をまとめると、第4図のフローチヤートのように
なり、これは計算機によつて簡単に実現すること
ができる。
器11がオンしなければ、この材料はローラーテ
ーブルで搬送されて来たと判断する。また、
Tmax以内に検出器11がオンすれば、その材料
はクレーンで垂直方向に運ばれてきたと判断す
る。ただし検出器11か、検出器12より先にオ
ンするケースについては、クレーンで搬送されて
来た場合のみであり、2つの検出器の動作時間の
差はTmaxより小さいはずである。これらの論理
をまとめると、第4図のフローチヤートのように
なり、これは計算機によつて簡単に実現すること
ができる。
なお、検出器11,12の信号については、チ
ヤタリング等がないものとして述べてきたが、チ
ヤタリング防止のフイルター等は容易に実現でき
るものであるため詳しくふれない。しかし一例を
あげれば、オンのあと一定時間オフを認めない等
で、チヤタリングによる誤動作は容易に防止する
ことができる。
ヤタリング等がないものとして述べてきたが、チ
ヤタリング防止のフイルター等は容易に実現でき
るものであるため詳しくふれない。しかし一例を
あげれば、オンのあと一定時間オフを認めない等
で、チヤタリングによる誤動作は容易に防止する
ことができる。
なお、上記説明においては、クレーンで運ばれ
てきたものを対象として述べてきたが、加熱炉出
口からの材料落下等、垂直におちる物と、水平に
運ばれる物の合流点における材料の搬送されて来
た方向判別に関するものならば、応用は容易であ
る。
てきたものを対象として述べてきたが、加熱炉出
口からの材料落下等、垂直におちる物と、水平に
運ばれる物の合流点における材料の搬送されて来
た方向判別に関するものならば、応用は容易であ
る。
以上のように本発明によれば、2箇所に設置さ
れた検出器によつて材料の搬送されて来た方向、
即ち水平移動か垂直移動かを正確に判別すること
ができ、これにより各被検出材のもつている初期
データや、履歴デーダを取りちがえることなく、
後段の処理に伝えることができる。
れた検出器によつて材料の搬送されて来た方向、
即ち水平移動か垂直移動かを正確に判別すること
ができ、これにより各被検出材のもつている初期
データや、履歴デーダを取りちがえることなく、
後段の処理に伝えることができる。
第1図は従来の検出装置を示す概略図、第2図
は従来装置の検出器信号のタイムチヤート、第3
図は本発明の検出装置の一実施例を示す概略図、
第4図は本発明の計算機内でのロジツクを示すフ
ローチヤートである。 1……クレーン、2,3,11,12……熱塊
検出器、4……ローラーテーブル、5……材料、
6……材料、7……計算機、8,9,10……タ
イムチヤート上の動作点、13……タイマ用割り
込み信号。
は従来装置の検出器信号のタイムチヤート、第3
図は本発明の検出装置の一実施例を示す概略図、
第4図は本発明の計算機内でのロジツクを示すフ
ローチヤートである。 1……クレーン、2,3,11,12……熱塊
検出器、4……ローラーテーブル、5……材料、
6……材料、7……計算機、8,9,10……タ
イムチヤート上の動作点、13……タイマ用割り
込み信号。
Claims (1)
- 1 材料を搬送するローラーテーブル、及び材料
を上方からローラーテーブル上におろすクレーン
とを備えた鉄鋼圧延等のプロセスラインにおい
て、前記プロセスラインの材料進行方向に前記材
料長よりも短い間隔で前記材料の通過を検出する
2個の検出器を配置し、これら2個の検出器の検
出動作の有無、検出動作の時間差、前記ローラー
テーブルの材料搬送最高速度より論理的に前記材
料がローラーテーブルで搬送されてきたかクレー
ンで搬送されてきたものかを判断する論理判断手
段を備えて成ることを特徴とする材料検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5858579A JPS55151267A (en) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | Detector for material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5858579A JPS55151267A (en) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | Detector for material |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55151267A JPS55151267A (en) | 1980-11-25 |
JPS6131821B2 true JPS6131821B2 (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=13088535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5858579A Granted JPS55151267A (en) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | Detector for material |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55151267A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS41716Y1 (ja) * | 1964-01-09 | 1966-01-25 |
-
1979
- 1979-05-15 JP JP5858579A patent/JPS55151267A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS41716Y1 (ja) * | 1964-01-09 | 1966-01-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55151267A (en) | 1980-11-25 |
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