JPS6131737Y2 - - Google Patents

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JPS6131737Y2
JPS6131737Y2 JP1981070558U JP7055881U JPS6131737Y2 JP S6131737 Y2 JPS6131737 Y2 JP S6131737Y2 JP 1981070558 U JP1981070558 U JP 1981070558U JP 7055881 U JP7055881 U JP 7055881U JP S6131737 Y2 JPS6131737 Y2 JP S6131737Y2
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JP
Japan
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valve
opening
suction valve
cleaning
suction
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JP1981070558U
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JPS57183943U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

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  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は原子炉施設の建屋内等の各所に設け、
必要に応じて所望のものに清掃用ホースを接続す
る集中形真空清掃装置の吸込弁に関する。
従来、原子炉施設の建屋においては、集塵装置
により真空引きされている真空配管を枝状に分岐
し、各枝に吸込弁を設け、各吸込弁の開口部は常
時閉止弁により密閉しておき、必要に応じて所望
の吸込弁の閉止弁を開けて清掃用ホースを接続
し、真空吸入により掃除する集中形真空清掃装置
が設けられている。この装置においては、清掃を
開始するために、清掃用ホースのアタツチメント
部を吸込弁に差込もうとして閉止弁を開くと、ホ
ースを差込むまでの間に、大気よりマイナス圧力
に維持されている真空配管に吸込弁の開口部を通
じて大量の空気が流れ込む。この空気の流れ込む
時に高周波の騒音を発生するが、時によりこの騒
音は100ホンを越すことがある。またそれだけで
なく、作業員の衣服や手袋等、大きな異物を吸込
み、集塵器の性能をひいては集中形真空清掃装置
の機能を低下させ、また作業に危険性をもたらす
欠点があつた。
本考案は吸込弁の開口部に或る程度ホースを挿
入する迄は開口部に吸込力が働かないようにし、
ホース接続の際の騒音発生や異物吸入による危険
性を防止し、環境を保全し安全性を高めた集中形
真空清掃装置の吸込弁を提供することを目的とす
る。
以下、本考案の一実施例について、第1図ない
し第3図を参照して説明する。
第1図において、1は原子炉施設の建屋で、1
F,2F,3F,B1F,B2Fと地上3階地下
2階の各フロアを有しており、またその内部に原
子炉格納容器2を備えている。1階1Fには集塵
装置3が据付けられ、真空配管4の内部に真空に
引き、真空配管4は枝状に分岐し、建屋1の各階
および原子炉格納容器2内の各部に吸込弁5を配
設している。6は清掃用ホースであつて、地下2
階B2Fの一つの吸込弁5に接続した状態を示し
ている。
第2図および第3図は吸込弁5の構造を示す。
外側ねじ部7を有する取付筒部8下部に対向壁
9,9と対向蓋10,10とで4角筒状の弁室1
1を形成し、この下部に円筒状の開口部12を設
ける。この開口部12には、開口部12側面に取
付けたピン13に係合するばね14の力で常時密
閉する閉止弁15を取付ける。16はパツキン、
17はパツキン取付ボルトである。弁室11の内
部には対向壁9,9間の両側方にピン18を渡
し、これに係合するばね19の力で常時開口部1
2の奥を両側から閉鎖し、清掃用ホース6を第2
図2点鎖線のように開口部12に挿入した時にホ
ース先端により両側に押開かれる2分割のサイレ
ント弁21を設ける。22は対向蓋取付ボルト、
23は蓋支持金具である。
次に作用について説明する。
真空配管4内は集塵装置3により常に真空引き
されているが、各吸込弁5は閉止弁15とサイレ
ント弁21により常時は2重に閉鎖されている。
清掃にあたり所望の吸込弁5の閉止弁15を第2
図1点鎖線で示した弁位置15a方向へ開く。こ
の時、幾分かは周囲の空気が吸込まれる場合もあ
るが、奥の方でサイレント弁21が吸込弁5の開
口部12を閉鎖しているが、殆ど周囲の空気を吸
込むことがなく、従つて騒音を発生したり、作業
者の衣服や手袋等を吸込む危険がなく、安全に清
掃用ホース6を開口部12の奥まで挿入接続でき
る。清掃用ホース6を開口部12の奥まで挿入す
ると、2分割のサイレント弁21が第2図1点鎖
線で示した弁位置21a方向とその対称位置方向
(図示せず)へ両開きに押開かれるから、自動的
に清掃用ホース6は吸込みを開始し、真空掃除が
出来るようになる。このときサイレント弁21は
両開きであるから、清掃用ホース先端に両側から
サイレント弁を開く時の反抗トルクが平等にかか
り、清掃用ホースを開口部側壁に押しつけて摩擦
を大にすることがなく、清掃用ホースをスムーズ
に挿入することができる。従つて清掃用ホースの
着脱が容易であり、摩耗が少なくなり、寿命も長
くなる。
清掃後は清掃用ホース6を引つぱつて吸込弁5
から取外せば、先ずサイレント弁21がばね19
の力で自動的に開口部12の奥を閉じるので、清
掃用ホース6が開口部12を離れる時点では開口
部12の吸込力は殆ど零に近く、騒音発生や異物
吸込みの危険がない。その後はパツキン16を有
する閉止弁15がばね14の力で自動的かつ確実
の開口部12を閉鎖するので、むだな漏れ吸込み
がなく、集中形真空清掃装置の効率を高める。
尚、本考案は上記し、かつ図面に示した実施例
のみに限定されるものではなく、例えばばね19
の代りに他の構造の自動閉止装置を用いてもよい
等、その要旨を変更しない範囲で種々変形して実
施できることは勿論である。
以上説明したように、本考案によれば、吸込弁
の開口部の奥の両側方に支点を有して係合し、清
掃用ホースを挿入することにより両開きに開放す
る常閉のサイレント弁を設け、かつ開口部は常時
閉止弁により閉鎖するという2重の弁構造にした
ことにより、清掃用ホースの取付け、取外しの際
に騒音を発生したり、異物を吸込んだりすること
がなく、静かな環境を保ち、清掃用ホースが長寿
命で、作業性、安全性、および効率の良好な集中
形真空清掃装置の吸込弁が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の集中形真空清掃装置の吸込弁
の一実施例を示す配置図、第2図は第1図の吸込
弁の詳細を示す左半部縦断立面図、第3図は第2
図の下面図である。 1……建屋、2……原子炉格納容器、3……集
塵装置、4……真空配管、5……吸込弁、6……
清掃用ホース、12……開口部、15……閉止
弁、19……自動閉止装置であるばね、21……
サイレント弁。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 集塵装置により真空引きされている真空配管
    に吸込弁を設け、吸込弁の開口部は常時閉止弁
    により密閉しておき、必要に応じて吸込弁の閉
    止弁を開けて清掃用ホースを接続する集中形真
    空清掃装置の吸込弁において、吸込弁は開口部
    の奥の両側方にそれぞれ支点を有して係合し清
    掃用ホースを挿入した時にホース先端により両
    開きに押開かれ清掃用ホースを外した時には自
    動閉止装置により閉鎖する2分割で常閉のサイ
    レント弁を設け、閉止弁とサイレント弁とで常
    時は2重に閉鎖したことを特徴とする集中形真
    空清掃装置の吸込弁。 (2) サイレント弁の支点はピンとし、自動閉止装
    置はばねとしたことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の集中形真空清掃装置の
    吸込弁。
JP1981070558U 1981-05-18 1981-05-18 Expired JPS6131737Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981070558U JPS6131737Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981070558U JPS6131737Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57183943U JPS57183943U (ja) 1982-11-22
JPS6131737Y2 true JPS6131737Y2 (ja) 1986-09-16

Family

ID=29866380

Family Applications (1)

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JP1981070558U Expired JPS6131737Y2 (ja) 1981-05-18 1981-05-18

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JP (1) JPS6131737Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4968269U (ja) * 1972-09-22 1974-06-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57183943U (ja) 1982-11-22

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